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世界的働かない時代に? (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/609.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 11 月 04 日 12:45:00: igsppGRN/E9PQ
 

世界的働かない時代に?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4566035.html
2013年11月04日 NEVADAブログ


ギャラップ社が行いました世界的調査で、とんでもない数字が明らかになっています。

63% 意欲がなくダラダラと日々過ごし仕事にほとんどエネルギーを傾けない

24% 意欲を持とうとしない従業員(仕事を嫌っている人)

これを併せれば87%の従業員は働かないとなり、これではまともに会社は経営できるものではありませんが、この調査で更に驚くべき数字が明らかにされています。

仕事をする上で幸せを感じ意欲ある従業員の割合

日本 :7%
中国 :6%

日本の割合が中国とほぼ同じになっていることは意外とも言えますが、今の日本人をみていますと意欲のある従業員が1割もいないというのは納得いく数字でもありますが、経営者としては、この比率を引き上げることができれば、会社の経営もうまくいき、しいては従業員の給料も増えるというよい循環になります。
この調査はギャラップ社が世界中の23万人のフルタイム、パートタイム従業員を対象にした大がかりな調査でしたが、意欲のある従業員の比率が最低は東アジアとなっており、それに日本も入っているのには驚きましたが、今の日本の低賃金化を裏付ける数字でもあり、低賃金だから働く意欲がなくなったのか、働かなくなったから低賃金になったのかは判断が難しいですが、とにかく、今の日本人は意欲的に働かなくなったのは確かであり、低賃金化はこれからも進むことになります。

 

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コメント
 
01. 2013年11月04日 12:58:47 : 085QMSchMU
明治以来の、日本近代化の矛盾が噴き出ている、とゆうことだな。
日本人は本来、競争主義とかには向かないのだな。

小さい集団をつくって、お互いに責任と義務を感じつつ頑張る、
これが日本の文化文明であって、無理して欧米を真似したのがいけなかった。

終身雇用・年功序列を理想とするべきだ。


02. 2013年11月04日 13:49:32 : nJF6kGWndY

昔から、そんなもんだろ


03. 2013年11月04日 19:56:31 : AAVgbAfINc
自分が幹部やCEOになる可能性がなかったら首にならない程度に誤魔化しながらサボるのが賢いやり方だろう。
段々鉄のカーテンのこちら側もあちら側に同化してきたという事なのか。そういえば鉄のカーテンはもうすでにないのだよなw

04. 2013年11月05日 03:52:36 : 38YyoVa2os
>低賃金だから働く意欲がなくなったのか、働かなくなったから低賃金になったのか

つまんない仕事ばっかりになったからじゃない? 1qmOy4Hy0U


05. 2013年11月05日 06:28:22 : e9xeV93vFQ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/39089 
下がり続ける労働分配率:労働者の痛み
2013年11月05日(Tue) The Economist
(英エコノミスト誌 2013年11月2日号)
全世界において、労働は資本に対して劣勢に立たされつつある。
 中国における製造業の中核地域の真っ只中に位置する、深センの広大な工場では、25万人近い労働者が西側の市場に向けた電子機器を組み立てている。ここは、フォックスコンが運営する多くの生産施設の1つにすぎない。同社はアップルなどのブランド向けに製品の生産を行い、中国全土でほぼ150万人に達する労働者を雇用している。米国では、フォックスコンは安価な国外の労働力がもたらす経済的な脅威の象徴となっている。
 しかし、結局のところ、中国でも米国でも、労働者は共通の脅威に直面している。ここ数十年、労働者が経済成長から得られる所得は、かつてないほどに落ち込んでいるのだ。
賃上げにつながらない生産性向上、成長による利益は資本の所有者に

 国民所得における「労働分配率」は、1980年代以降、世界の大部分で下降を続けている(図参照)。
 主に先進国から成る経済協力開発機構(OECD)の統計では、2000年代に入り、全所得に占める労働の割合は62%にすぎず、66%を超えていた1990年代前半と比べて低くなっている。
 このような低下はあり得ないはずのものだ。経済学者は何十年にもわたり、労働と資本に流れる所得の比率は不変だと考えていた(景気循環による短期的な変動を除く)。
 ニコラス・カルドアは1957年に経済成長に関する6つの「定型化された事実」を定義したが、その1つとして、労働に流れる所得の比率はほぼ一定だという項目があった。だが現在、多くの経済学者は、果たしてこれが今でも当てはまるのかと疑問を抱いている。
 労働分配率の下落が示唆するのは、生産性の向上がもはや広範な賃上げにつながらないという状況だ。代わりに、成長による利益が資本の所有者に向かう割合がかつてないほど高まっている。
 賃金労働者だけを見ても、高所得者が残りの人々よりはるかに多くの利を得ている。1990年代以降、全体の労働分配率が落ち込んでいる中でも、最も所得の高い上位1%の労働者が稼ぐ金額が全所得に占める割合は上昇している。米国では、上位1%を除くと、1990年代前半から2000年代半ばにかけての労働分配率の下落幅は約4.5ポイントと、全体の値の2倍になる。
 こうした下落傾向について、米国の労働者は、より所得水準が低い地域の安価な労働力に原因があると考えがちだ。エディンバラ大学のマイケル・エルスビー氏、サンフランシスコ連銀のバート・ホービジン氏、ニューヨーク連銀のアイゼグル・サヒン氏による最新の研究によれば、これは概ね正当な主張と言える。
 この研究では、米国の各産業が輸入品との競争にさらされている度合いを計算し、その結果と労働分配率の下落幅を産業ごとに比較した。すると、輸入品への依存が高いほど、労働者の取り分の下落幅が大きいことが分かった。米国では過去25年で労働分配率が3.9%落ちているが、うち3.3ポイントはフォックスコンのような企業によるものだと結論付けることができる。
技術革新の大きな影響
 ただし、米国などの労働者の苦悩がすべて輸出入によるものというわけではない。中国からメキシコに至る多くの発展途上国でも、過去20年間、労働者は成長の恩恵を十分に受けていない。その要因として最も可能性が高いのは技術革新だ。OECDでは、加盟国における労働分配率の下落の約80%は技術革新が原因だと試算している。
 例えば、フォックスコンは電子回路という、今までと異なる要素を新たな「労働者」に求め始めている。同社では、2014年に100万台のロボットを工場に導入する計画を明らかにしている。
 ロボットやコンピューターの分野で、より安価で強力な機器が登場したことで、企業は今まで以上にさまざまな業務を自動化できるようになってきている。
 シカゴ大学のルーカス・カラバーボニス氏とブレント・ニーマン氏による最新の研究も、この傾向を明確に示している。両氏によれば、消費材を基準とした場合、投資財のコストは過去35年で25%下落しているという。これにより企業は、可能なあらゆるケースで労働力をソフトウエアに置き換えることに魅力を感じるようになり、労働分配率の下落幅のうち5ポイントはこれに起因しているとのことだ。
 投資財のコスト下落幅が大きい地域や産業ほど、それに従って労働分配率の下落も大きくなっていた。
 この結論を裏付ける研究はほかにもある。エルスビー、ホビジン、サヒンの3氏も、輸出入に力点を置いているとはいえ、輸入が最も拡大する以前の1980〜90年代において、米国の労働生産性は労働者が受け取る報酬よりも急激に伸びていたと指摘している。
 労働者の格差拡大に着目した研究も同様の主張を展開している。ここ数十年、中程度の技能を必要とする仕事の割合が激減し、一方、高い技能と低い技能を必要とする仕事は増えているという。
 マサチューセッツ工科大学(MIT)のデビッド・オーター氏、マドリードにある通貨・金融研究センターのデビッド・ドーン氏、カリフォルニア大学サンディエゴ校のゴードン・ハンソン氏による研究では、1990年代、コンピューター化や自動化により中程度の技能の仕事が壊滅的な打撃を受けたと説明している。
 これに対して、輸出入が賃金格差拡大の重要な要因になったのは、2000年代に入ってからのことだという。
規制当局のジレンマ
 場合によっては、輸出入や技術革新による賃金への打撃に、雇用関連法の改定が追い討ちをかけることもある。1970年代後半、欧州の労働者は労働市場の厳しい規制のおかげで、高い労働分配率を享受していた。当時の労働分配率はスペインで75%、フランスで80%を超えていた。
 ところが、1980年代前半、慢性的に高い失業率も一因となって労働および製品市場の自由化の波が欧州を覆うと、労働分配率が下落した。さらに、民営化が労働者の取り分を削った。
 このような下落傾向を受け、各国政府は労働分配率を下支えする手段として、労働者を保護する新たな措置を講じたくなるかもしれない。しかし、新たな規制を課せば、失業者が増えるか、さらに自動化が加速する可能性がある。新興国の賃金が上昇する中で、将来的には輸出入による影響は和らぐかもしれない。しかしこちらも、フォックスコンに見られるように、自動化を促進するだけになりかねない。
 技術革新を加速させ、生産性を上げれば、生活水準が一気に向上する可能性も生まれる。しかし、それによって全体の所得が増加しても、賃金労働者が恩恵を得られなければ、そのような期待は実現されずに終わるかもしれないのだ。


[12削除理由]:無関係な長文多数
06. 2013年11月05日 16:55:19 : yY2LJo7Kjw
昭和で時代が止まっているサザエさん、登場するサラリーマンたちは
とてもモーレツに働いているようには見えないな。

ケータイも電子メールもなかった時代、営業マンなんて外回りで何をしようと
殆ど把握されなかったわけだし、情報伝達が遅かったから「待ち時間」も
長かっただろう。パソコンを使えば数分で終わる作業を紙とペンとそろばんで
何時間も掛けていたり。

海外に移民した日本人、農園労働者として雇われてもお茶ばかり飲んで働かず
初めは随分おこられたらしいね。

和時計には分針がなく、しかも時刻の長さが季節で変わるという計時法だった。
電話も電報もなかったわけだから、分単位の待ち合わせなんて出来るはずもなかった。

正確さで有名な日本の鉄道も、蒸気機関車の時代は馬力が足りなくて重い貨物列車
が坂道でずり落ちる事故も珍しくなく、それを見込んで鈍足ダイヤを組んであったから
鉄道貨物はいつ着くか見当もつかなかった。

まぁ何よりも「頑張れば報われる」という希望がなくなったのが大きいよね。
今は「頑張れば何とかなるかも知れないけど運が悪けりゃ落ちぶれる」
「頑張らないと高確率で落ちぶれる」だからな。

考えてみれば、夏目漱石の主人公たちは東京帝大は出たものの職にあぶれた
高学歴ニートみたいなのばかり。その数十年後に軍国主義に突入したのだが・・・


07. 2013年11月05日 21:24:25 : DuP9JLTVbc
このブログ主、経営者だから従業員をこき使う前提で書いている。鬼だな、こりゃ。

日本じゃ従業員を酷使して過労死に追い込んだり、社会から脱落する者が後を絶たないじゃないか。当方の高校時代の友人だが、別の仕事にお互い就職しても交流を続けていた。当方は途中で仕事をやめて外国に行ったけど、ある時帰国してその友人と逢ったら、仕事に翻弄されておかしくなり、精神科に通っていた。それで話がかみ合わず、それっきり。それから暫くして、彼は仕事をやめた。それからずっと家に篭っていると言う。そういう人は統計には出てこないが、日本では相当多いようだ。



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