質屋チェーン店の苦境と貴金属価格
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4582930.html
2013年12月02日　NEVADAブログ

ＦＴ紙は、イギリスの質屋チェーン店が業績悪化に直面していると報じていますが、２年前には会社側は絶好調と述べていたのが一転してビジネスモデルが崩壊しつつあり、店舗の閉鎖を急ぎ、在庫を減らしていると報じています。

この質屋チェーン店の苦境は貴金属価格の急落に主な原因がありますが、銀行が融資を絞っていることにも原因があります。

右肩上がりに上昇してきた貴金属価格が一転して急落しており、しかもほぼ一貫して下落してきていますので、金製のブレスレット等を買っては含み損をかかえるという事態に陥ってきているのです。
結果、ブレスレット、指輪、ネックレスを溶かして売却するという事態になり、このような【実弾売り】が今、市場に出てきているために、ファンドが買っても買っても市場には金の延べ棒が溢れるという事態になっているのです。

今後貴金属相場が更に崩れれば、買取り業者の資金繰りが悪化し、さらに投げ売りが入ることになり、一気に暴落することもあり得ます。
また、金融機関が担保権を行使した場合、相場に関係なく処分売りを出してきますので、市場は売り一色となることもあり得ます。

コメント
01. 2013年12月02日 19:41:31 : nJF6kGWndY こうなることは変な陰謀論に取憑かれていない 普通の知能がある人間なら皆予想していたこと
02. 2013年12月02日 19:43:16 : nJF6kGWndY >市場は売り一色 しかしnevadaアノマリ―から考えるなら、目先の底は近いかｗ
03. 2013年12月02日 23:42:41 : ImOQE0Zm5I 世界中の国がお金を垂れ流している今金の値段が下がるのは矛盾する。アメリカが金塊を返して欲しいと言われたので値段を下げていると言う話もある。だいたい2000年12月272ドルだったものが2011年8月には1917ドルになっている。需要が増えてそうなったのではないだろう。ドルの価値が下がったのと投機両面でそうなったに違いない。それを考えるとドルはとうの昔に紙切れになっていたのではないか。浜先生ではないが1ドル50円なんてものはとおに通り越している。 金価格は現物取引では無くコメックスでペーパー上の取引で決まっているようだ。だからカラ売りも平気で出来る。2013年4月12日が怪しいと言われている。マージンコールが安すぎるのではないか。ユダ金がきっと何かを企んでいるのだろう。ドイツはアメリカにとりあえず400トン返せと言ったようだがまだ返却されたと言う話を聞かない。日本もボーっとせずとりあえず700トンでも返せと言ったらどうだろう。もしかしたらアメリカが地下金庫に保管していると言っている金塊はもう無いのではないか。せめてドイツと日本共同で現物確認したらどうだろう。もちろん一緒にやらねば価値は無い。 アメリカがデフォルト起こす前にせめて金塊は確保しておく必要がある。もちろんそろそろ米国債米地方債は売って準備しなければならない。これが今日本がやらねばならない国の仕事だ。安倍は逆にやってはならない事に集中している。はっきり言ってキチガイ総理だ。

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