★阿修羅♪ > 経世済民84 > 353.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
11月米雇用統計を受けて、ゴールドの輝きは更に失われる 
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/353.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 09 日 19:42:00: igsppGRN/E9PQ
 

11月米雇用統計を受けて、ゴールドの輝きは更に失われる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kosugetsutomu/20131209-00030506/
2013年12月9日 18時53分 小菅努 | 大起産業(株)情報調査室室長/商品アナリスト


12月6日に発表された11月米雇用統計は、今後も金価格の軟調地合が続くことをほぼ決定付ける内容になった。

11月の非農業部門就業者数は前月比+20.3万人となっており、市場予測+18.5万人を大きく上回っている。10月分は速報の+20.4万人から+20.0万人まで下方修正されたが、それでも2ヶ月連続で20万人を超えたインパクトは大きく、雇用環境の改善傾向を強く印象付ける数値になった。失業率は前月の7.3%から7.0%まで低下しているが、これは実に5年ぶりの低水準である。

http://rpr.c.yimg.jp/im_siggB31j7m6O1.GAWXSvCq_qHg---x512-n1/amd/20131209-00030506-roupeiro-000-3-view.gif

10月上旬に米政府機関の閉鎖といった政治・経済の両面にわたる大きな混乱が発生したことを受けて、マーケットでは米実体経済の減速に対する警戒感が強くなっていた。これは有事対応としての金融緩和策の長期化が避けられないことを意味し、毎月850億ドルもの資産購入を縮小・停止できないのであれば、ドルに対する信認問題、インフレに対する警戒感が再浮上するのは避けられないとの見方が広がっていた。

しかし、10月と11月の雇用統計はこうした政府機関閉鎖の影響をほぼ感じさせない内容になったため、改めて金価格から緩和プレミアムの剥落を進める動きが優勢になっている訳だ。FRBは雇用者数について明確な数値基準を提示していないが、概ね20万人を超える雇用増加を期待しているとみられ、現在の雇用者増加ペースを考慮すれば、最短で12月17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で債券購入の規模縮小が決定される可能性も否定できない情勢になっている。

現実問題としては、依然として3月FOMCを政策転換の時期と予測している向きが多い。ただ、これまでは可能性がゼロと見られていた今月12月、更には来年1月28〜29日に政策変更が行われる可能性も否定できない状況になっていることが、金価格に対して強力な逆風になっている。米金融政策が正常化に向けての第一歩を踏み出すのであれば、これまで毀損されてきたドルに対する信認回復の動きが加速する一方、代替・安全通貨としての金に対する評価低下は避けられない状況になるためだ。

金と原油の価格バランスをみてみると、10月末時点では1オンスの金は原油13.70〜14.00バレル程度の価値を有していたが、現在は12.50バレル程度の価値しか有していない。金1オンスの価値が低下しているのは明らかであり、今後も米実体経済の着実な回復傾向が確認できるのであれば、金価格の購買力は一段と喪失される流れになるだろう。

今年は、金と原油の価格バランスは金1オンス=原油12.50バレルが防衛ラインになっているが、このまま金市場から緩和プレミアムの剥落が進めば、金価格の値位置が切り下がるのは必至の情勢にある。

http://rpr.c.yimg.jp/im_sigghe.nmclm6Uhy0qunA1M3Lw---x512-n1/amd/20131209-00030506-roupeiro-001-3-view.gif

もちろん、今年7月や8月のように原油価格が急騰するのであれば、「通貨としての金」の価値は回復の余地がある。ただ、シカゴ地区連銀のエバンス総裁が、大規模な金融緩和策にもかかわらず「なぜインフレ率が低下しているのか本当に大きな謎(big puzzle)だ」と自己否定的な発言をするなど、インフレの兆しは一向に確認できない。ディスインフレ、デフレ時代に評価されるのはペーパー通貨であり、実物通貨たる金ではない。

http://rpr.c.yimg.jp/im_siggUOP1hkZmJwOZ6ZZ.cFALhQ---x512-n1/amd/20131209-00030506-roupeiro-002-3-view.gif

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年12月09日 21:32:51 : U6UXO5dcbU
本格的なデフレはこれから、必然的に起こる。金融恐慌を防ぐために、国家が借金して市場にカネを流し、民間の債務返済を容易にした。債務は民間から国家に移った。これから、国家は金融危機を起こさないで、国民から広く徴収して国家債務の清算をすることになる。

バブルがもたらした不良債権がこうしてやっと整理できるのだ。重要なのは恐慌は避けられないが、時間をかけて恐慌を和らげることはできる事実だけなのだ。それが何十年も続く増税に起因するデフレ経済である。

経済音痴がゴールドバブルを膨らませたが、経済学がまともだったら、ゴールドバブルの体験は必要なかったであろう。



02. 2013年12月09日 21:38:59 : BDDFeQHT6I
最低賃金の雇用が増えたって国民が助かる訳では無い、最低賃金じゃ食えない、フードスタンプの受給者だって減っていないだろ。

03. 2013年12月09日 23:01:42 : nJF6kGWndY

>、シカゴ地区連銀のエバンス総裁が、大規模な金融緩和策にもかかわらず「なぜインフレ率が低下しているのか本当に大きな謎(big puzzle)だ」

笑える

グリーンスパンの失敗を忘れたのかねw

緩和マネーが実体経済に回らず(賃金はあまり上がらず)、主に土地や株など資産インフレで、バブルに入りかけているからに決まっているだろ



04. 2013年12月10日 06:36:46 : nskrDkdNjE
日本人は資産をほとんど預金の形でもっています。株は一部の金持ち以外はもっていません。それは中国やインドと同じですが、通貨安になれば実質的に預金は目減りしていきます。バブル崩壊後はデフレ基調で実質金利が高かったのでそれは当然の選択でした。しかし、今後はアベノミクスによって円の価値が減価していきます。為替安は少しずつですが輸入インフレを加速させていきます。日本の雇用の大多数を占める中小企業では給与を下げ、開発費。設備投資を減らすことでこの輸入インフレによる商品やサービスへの価格転嫁を抑えてきましたが、そろそろ限界です。ワークシェアによって雇用を守りながら給料を下げるのは今のアメリカもそういう傾向になっていますが、その走りは日本です。その給与引下げも生活ができなくなるギリギリのところまできています。
輸入インフレを価格転嫁しない努力が限界にきて閾値を超えると物価は急上昇をはじめます。円安とインフレヘッジのために日本でも定期預金から金へマネーのシフトが始まると思います。これは新興国の個人が金を買う理由と同じです。ただ違うのは、日本の個人の定期預金は巨額の規模ということです。そのため、そのマネーが少しでも金相場に流れ始めると金価格が暴騰する可能性があります。
世界三大経済大国であるアメリカ、中国、日本で、今後、金の需要が高まると思われます。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民84掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧