急騰した中国の短期金利
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4593963.html
2013年12月21日　NEVADAブログ

中国の短期金融市場が揺らぎ始めており、一部の中国の銀行が資金難に陥り始めており、経営不安説が流れ、株価が８％急落する銀行も出てきています。

これをおさえるためにも、中国人民銀行は総額で３０００億元、円換算で５兆円余りを市場に供給していますが、一向に資金難は収まらず、昨日は７日ものレポ金利は７．６％にまで跳ね上がってきています。

世界の金融市場は、年末年始に中国の銀行で取り付け騒動が発生するのではないかとみる向きもあり、緊張が走っています。

中国人民銀行が更に金融市場に資金を放出して金利を低下させることが出来るのかどうか。

この金利操作に失敗すれば、短期金利が１０%超となり、下落を続ける上海株の暴落する切っ掛けになるかも知れません。

コメント
01. 2013年12月21日 09:26:43 : wMg8mm9CLQ 世界金融危機の最後の締めくくりは確実に迫ってきている。日本の政策も人事ではないぞ。

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