１.６％急落して終わった上海総合株価指数
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4597086.html
2013年12月26日　NEVADAブログ

上海総合株価指数が１.５８％急落して終わり、シンセン指数も１.７％急落しており、大陸の株式市場が売り一色という状況になっています。

ＧＤＰ世界第二位である中国の株式市場が異常事態に陥っていますが、アメリカ、ヨーロッパ、日本の株式市場は、我関せずとばかり、先物を買い上げ続けています。

中国金融市場が年末年始に当局の意向に反して暴走するようなことがあれば、世界は大混乱に陥ります。

中国中央銀行が金融調節を上手くできるかどうか。
世界の金融市場の命がかかっているといいましても過言ではありません。

コメント
01. ほんの一言 2013年12月26日 21:36:15 : Ul.1Wje9FqLxA : EjxUxBSSoI 中国経済は不動産バブル、設備投資バブル、金融バブルに塗れて何時崩壊してもおかしくない状態です。 それを共産党政権が必死になって支え隠ぺいているのが中国経済の実態です。昔まだ首相になる前の李克強が中国のＧＤＰは参考数字にすぎないと言っていました。中国の統計数字が当てにならないのは各国のアナリストの常識です。 中国の株価が上がらないのはそんな状況を知っている中国人が自国の株を買わないからです。その上共産党の要人は国外に金を持ち出して不動産や株式投資をしています。みな自国を信じていないのです。 中国の金融崩壊があってどの程度世界経済に影響があるかはよく解っていません。中国の金融に世界の金融機関はほとんどかかわっていませんから、中国の金融崩壊があっても直接的には影響はないでしょうが、貿易など財にかかわるところでは各国とも複雑に関係していますから、その影響は免れないでしょう。 来年の株式市場の最大のリスク要因は中国金融崩壊リスクです。
02. 2013年12月27日 00:42:49 : wMg8mm9CLQ 手っ取り早く換金できるの株式の下げが止まらないのはバブル崩壊そのものである。短期金利が上昇し、長期金利に波及し、株価がますます割高になってゆく。 株価も水膨れしていた証拠でもある。株価の下落が主導するバブル崩壊は日本の平成バブル崩壊だが、中国ではこの再現にならないのが不気味だ。 しかし、こうしたバブル崩壊で、日本人は実質的な長年の労働の対価が水膨れした資産だったことを痛感したのである。 バブルは非効率の別名でもあり、中国の軌道修正できないバブル維持策は本当に必要な社会に貢献する労働者や企業を生産物の社会分配のしくみの片隅に追いやることでしか実現しないのである。

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