日本という国は、１９８１年から約１０年間は毎年３０兆円を、１９９０年代の初頭から今現在までは毎年２０兆円を、「パチンコ」という全く無価値なものによって、その莫大なマネーを「国家から完全に蒸発」させています。またそれが、日本が「デフレ社会」になった決定的な理由です。

そして、それを主に半島に移転させています。北朝鮮は、それでミサイルと核爆弾を開発しました。韓国は、社会公共インフラの整備等と財閥の成長もありました。

韓国では、「パチンコ」はその賭博性やギャンブル依存中毒症・借金問題・労働意欲喪失・家庭破壊などの社会問題が大きくなり、２００５年に全廃されました。※韓国では厳密に言えば、「パチンコ」というより「パチンコ式メダル」機です。

私は、日本の家電業界と、韓国のサムスン他との「差」が着き始めたのは、ちょうどその頃（２００５年）からとします。

日本では未だに、「その層」から「お金」と「勤労意欲」と「社会的時間（家庭時間・趣味生活・勉強時間・社会貢献・ゆとりなど）」他を奪い続けています・・。

「パチンコ・金融業者」→「警察組織」「国会議員」「○○組織」→「国家崩壊」

私も以前は、１５年前までは「パチンコ」をやっていました。ちなみに、私のパチンコ歴は昭和４０年代の後半からです。そこで、大阪を中心とした関西地方とその他の地域の違いを少し述べさせていただきます。
大阪で生まれ育った私にとりましては、「パチンコ」の景品を「三店方式」で換金するのは当たり前でしたね。その「換金所」も必ず「パチンコ」店のすぐ側にあるのが当然でした。その名称は「全国社会福祉未亡人協議会」のようなものだったと記憶しています。そして、その「換金所」の中には必ず中年以上の女性がいました。私が１９８５年に長野市に出張した時のことですが、「パチンコ」の景品を換金するのに不便を感じたのを今でもよく覚えています。それは、東京でも全く同じでした。
１９８０年の暮れに三共が「フィーバー」機を登場させました。大阪では、一回のフィーバーで２万円以上の出玉がありました。また、残り回転での連チャンもありました。私のビギナーズラックは２００円で、２万円でした。「フィーバー」の途端に店員が大きなドル箱を、私の足元に足で蹴って置いていったのを今でも思いだします。１９８１年のことです。
笹川良一氏がその当時まだ御健在でした。それから１年ほど経って、「パチンコ」の出玉制限が掛かりました。競艇の売り上げが大幅に落ちたためでした。「パチンコ」と「競艇」の「客層が一致」していたのです。当然に、「富裕層」では絶対にありません。
その笹川良一氏は１９９５年にお亡くなりになるのですが、その存在感が薄れつつあった１９９２年に「ＣＲ機」が遂に導入されました。また、「パチンコ」景品の「三店方式」での換金も軌を一にして全国へと一気に広がったのです。その当時の週刊誌などは、盛んに東京での換金の不便性をキャンペーンしていました。大阪を見習えとしていました。

それから２０年です。それは、巷間よく言われる「日本の失われた２０年」と、全く「時」を合致させています・・。

田村さん、「パチンコ議連の安倍政権」に、「パチンコ全廃」を進言してください！日銀が１３０兆円増刷しても、「全くの徒労」に終わりますよ・・と！