３％を大きく超えて終わった米国１０年債利回り
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4600079.html
2014年01月01日　NEVADAブログ

米国金融市場で国債が大きく売られ、１０年債利回りは３．０３％、３０年債利回りは３．９６％となり、今度は３０年債利回りが４％の大台を突破する動きを見せています。

ニューヨークダウは３時過ぎから買い上げが入り、上昇して引けていましたが、引け前に買い上げが入る恒例の動きであり、ある専門家は「省エネ買い上げ相場」と述べていましたが、まさにその通りと言えます。

今、世界中で、国債市場が売られ、国債を保有する金融機関・年金ファンドの含み損が拡大していますが、今はまだそれほどの損ではありませんが、今後加速度的に国債が売られればそうも言っておられません。

一刻も早く逃げなくてはいけないとなり、国債市場は売り一色となります。

今は、ＦＲＢにしろ、日本銀行にしろ、国債を買い上げていますので、この程度の下落で済んでいますが、買い上げても買い上げも売りが出てくるようになっており、今後、怒涛の売りに遭遇した場合、とても買い支えることが出来るものではありません。

その怒涛の売りが出てきたとき。世界は震撼することになります。

コメント
01. 2014年1月02日 05:52:43 : aw3SqTUh0E その時には世界的な生産過剰＝ディスインフレが終わっているだけのこと
02. 2014年1月02日 11:34:50 : AcQvnzcuAw 金利が上がるということは、その債権の取引価格が下がるということ。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 経世済民84掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。