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近藤誠医師「悪玉コレステロールが多いほど長生きできる」(週刊FLASH)
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/374.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 15 日 15:29:49: igsppGRN/E9PQ
 

近藤誠医師「悪玉コレステロールが多いほど長生きできる」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140515-00010007-jisin-soci
週刊FLASH 5月27日号


「総コレステロールが正常なのに、中性脂肪が高いといわれる人が多いと思うんだけど、これはある種の陰謀なんだよ。結論から言えば、中性脂肪は気にしなくていい。それと、悪玉コレステロールも善玉コレステロールも気にしなくていいんだよ。歴史的に言うとね、総コレステロールの値を基準にして、220以上は薬を飲みましょうと、ずっと日本動脈硬化学会がやってたわけ。ところが、そんなのはむちゃくちゃなの」

 そう語るのは、元慶應病院放射線科の専任講師で、現在「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を主宰する近藤誠医師(65)。「検診は受けるな」と主張し、長年にわたって医学界を革新してきた近藤医師はこう続ける。

「じつは、男性はコレステロールが高いほうが長生きするし、女性にコレステロールの薬を飲ませているのは日本だけだということが次々にわかってきて、いろんな批判が高まったんだよ。僕だけでなく、東海大学医学部の大櫛陽一名誉教授や、薬害の専門家の浜六郎さんとかいろんな人が言いだしたわけ。それだけじゃなく、人間ドック学会や日本脂質栄養学会とかも基準はおかしいと言うようになって困っちゃった。それで総コレステロールは除外し、目くらましで善玉とか悪玉とかいろいろ言いだして、一般の人はわけがわからなくなっちゃった。そうやって日本動脈硬化学会はなにがなんでも薬を飲ませようとしているだけなんだよ」

 東海大の大櫛医師が’95年から’05年まで、神奈川県伊勢原市で男性約9千900人(平均年齢65歳)、女性約1万6千人(平均年齢62歳)を追跡調査して、善玉・悪玉コレステロールの値と原因別の死亡率を調べたところ、驚くべき結果が出た。
 なんと男性では悪玉コレステロールが低い人ほど死亡率が高くなった。つまり、悪玉は高いほど長生きできるわけだ。逆に善玉コレステロールは値が大きくても小さくても死亡率が高くなった。男性では善玉と悪玉が逆の作用をしていたのだ。

 また女性では、悪玉コレステロールの影響はほとんどなく、善玉コレステロールが高いほど死亡率が低下した。善玉コレステロールは女性にとってのみ“善”だったのだ。

「中性脂肪が高いと血液をサラサラにしましょうとか言うけれど、あれもいい加減な話でね。サラサラ、ドロドロというのはどっちかというと赤血球の問題だから、本当に血液がサラサラになったら、貧血になって死んじゃうよ」(近藤医師・以下同)

近藤医師は、現在使用されている健康基準値がおかしいと以前から指摘してきた。

「やっぱり基準値外が“異常”ということはおかしいんだよ。何度も言うけど、そもそも基準値外でもべつに病気じゃなかったんだよね。でも、それを病気だと強弁しないと、今あるほとんどの内科が潰れちゃうわけ。基準値なんて気にしなくていいんだよ。困るのは病院と製薬会社だけなんだからさ」


 

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コメント
 
01. 2014年5月15日 18:24:00 : nJF6kGWndY

放射能同様

何でも適量が良いと言うことだな


http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304555804579546852248520032?tesla=y

飽和脂肪酸「悪玉論」のウソ―過小摂取に思わぬリスクも
By NINA TEICHOLZ
2014 年 5 月 7 日 13:34 JST 更新
RF Pictures/Corbis
 「飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない」――。3月に発行された医学専門誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンに掲載された研究はこう結論づけている。それは本当だろうか。何世代にもわたり、バターやチーズ、赤身の肉に含まれる飽和脂肪酸は血栓の原因になるためなるべく摂取しないほうがいい、というのが食事に関するアドバイスの重点だった。食事に気をつけている多くの米国人にとって、サーロインではなくチキンを、バターではなくキャノーラ油を選ぶことは習性になっている。

 だが、この新たな研究の結論は現代の栄養科学に詳しい人にとっては驚きではない。こうした脂肪が疾患の原因になるという確固たる証拠はこれまでもなかった。私たちはただ信じ込まされていただけだ。個人の野心やいい加減な科学、政治、先入観などによって、過去50年の間に誤った栄養政策が取られてきたためだ。

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 飽和脂肪酸を悪者とする考えの起源は1950年代にさかのぼる。ミネソタ大学のアンセル・ベンジャミン・キーズ博士が飽和脂肪酸はコレステロール値を上げ、その結果、心臓疾患の原因になるという説を主張したのが始まりだ。

 それに批判的な人々は、キーズ博士は研究を行う際に、いくつかの基本的な科学規範に違反したと指摘している。例えば、研究対象の国を無作為に選択するのではなく、自説を裏付けるような国だけを恣意的に選択したというのだ。つまり、ユーゴスラビアやフィンランド、イタリアを対象に含め、オムレツをよく食べるフランスや、脂肪をたくさん摂取するが心臓疾患の発症率が低いスイスやスウェーデン、西ドイツを除外したという。キーズ博士の研究対象の中心となったのはクレタ島の農民たちだった。地中海料理として現在知られている食事は大部分が彼らの食事をベースとしている。彼らは年老いても元気で、ほとんど肉やチーズを摂取しない。

 だが、キーズ博士がクレタ島を訪れたのは第2次世界大戦後という特に窮乏していた時期で、さらには肉やチーズを食べない断食期間も一部重なっていたため、飽和脂肪酸の摂取量を少なく計量した。また、調査上の問題で、当初選んだ655人の対象者よりはるかに少ない数十人のデータに頼る結果になった。こうした欠陥はクレタ島で調査した科学者らにより2002年になって初めて明らかにされたが、キーズ博士の間違ったデータによる間違った考えは、その時までに国際的な定説となっていた。

 米心臓協会(AHA)は、当初はキーズ博士の説に懐疑的だったものの、1961年に飽和脂肪酸を悪者としたガイドラインを米国で初めて発行した。1980年には米農務省がこれに続いた。

 その後も、キーズ博士の説を証明するために多大な労力や費用がつぎ込まれた。この説が正しいとする先入観があまりにも強く、博士の説はまるで常識のようになり始めた。ハーバード大学で栄養学を教えるマーク・ヘグステッド教授は1977年、キーズ博士の説に基づく食事法を全国に勧めるよう上院を説得することに成功した。その際、ヘグステッド教授は大きな恩恵が期待でき得るとし、リスクについては「何もない」と述べた。

 当時でさえ、飽和脂肪酸をあまりとらない食事法が招きかねない予期せぬ結果について警告する科学者はいた。そして現在、私たちはその結果に直面している。

 その1つは、私たちは今、脂肪の摂取量を減らす一方で、炭水化物を多く摂取していることだ――1970年代初頭より少なくとも25%多い。政府のデータによると、飽和脂肪酸の摂取量は11%減少した。つまり、肉や卵、チーズの代わりに、パスタや穀物、フルーツ、イモのようなデンプン質の野菜を摂っているのだ。

 問題は炭水化物がブドウ糖に分解され、インスリンが分泌されることだ。インスリンは効率良く脂肪を蓄積させるホルモンだ。果糖は肝臓が血液中に脂質や中性脂肪を分泌させる原因となる。炭水化物の摂りすぎは肥満の原因となるだけでなく、後天性の2型糖尿病の原因にもなる。さらには心臓疾患の可能性も高まる。

 驚くべきは、どんな種類の炭水化物を摂取するかは関係ないことだ。精製されていない穀物も同じだ。全粒粉のオートミールを朝食に食べすぎ、全粒粉のパスタを夕食に摂りすぎ、その間にフルーツを食べると、結局は卵1個とベーコンの食事よりも不健康な食事になる。脂肪が肥満や糖尿病の原因になるわけではないのだ。

 2番目に大きな予期せぬ結果は、私たちは以前よりも植物油を摂取していることだ。AHAが1961年に「健康な心臓」のために、飽和脂肪酸ではなく植物油を摂取するよう国民に勧めた後、米国民の食事は変わった。1900年にはほとんどゼロだった植物油の摂取量が現在は摂取カロリーの7〜8%を占めるようになった。この1世紀の間にこれほど摂取量が増えた食品はない。

 初期段階の臨床試験では、植物油の摂取量が多い人は、がんの発症率が高いだけでなく、胆石になる率も高いことが分かった。さらに驚くべきことに、暴力的な事件や自殺で死亡する可能性も高い。米国立衛生研究所(NIH)はこれらの発見を受けて、1980年代に科学者を何度か召集し、こうした「副作用」の原因を説明するよう求めたが、科学者は説明できなかった。(専門家は現在、特定の精神的問題は食事を原因とする脳の化学物質の変化に関連しているのではないかとみている。例えば、脂肪酸のアンバランスやコレステロールの減少といったことだ)

 飽和脂肪酸の摂取量を減らすことは女性の場合、特に害がある。ホルモンの違いにより、晩年に心臓疾患にかかりやすく、心臓疾患の発症の仕方も男性とは違うからだ。

 飽和脂肪酸の摂取量を減らしている女性の場合、心臓疾患にかかるリスクが高い。この食事法では特に「善玉」コレステロールの値が急落するためだ(男性も減少するが女性ほどではない)。皮肉なことに、フルーツや野菜、穀物の摂取量を増やすことに励んできた女性は、今や男性よりも高い肥満率と心臓疾患による死亡率に苦しんでいる。

 肉や卵、乳製品の摂取量を減らすための、この50年間の努力は悲劇的だ。キーズ博士の説を証明するために多額の資金が費やされたが、その食事法による恩恵は何も示されなかった。飽和脂肪酸にまつわる仮説をいったん寝かせ、国民の健康を悪化させている別の犯人を探すときがきた。


02. 2014年5月16日 10:56:00 : 46SMd3JyGM
「サラダ油が脳を殺す」という本があります。サラダ油を加熱することで発生するヒドロキシノネナールは、細胞膜に錆びの連鎖を起こす神経毒です。アルツハイマー病やうつ病の原因になるとのことです。

03. 2014年5月17日 14:44:43 : dMRGcWUlTs
サラダ油で天麩羅の首相は、公約を破ったのではなく忘れたってこと?

04. 2014年5月17日 14:50:27 : CrXMj1neeM
放射能は食べても安全ですって言った人がいましたよね。
この人も国民が邪魔になった、
御用医師?

近藤という姓はどんな姓だった?


05. 2014年5月19日 10:13:25 : kcN2Meaudk
バカだねえ
無知な国民に薬をどんどん飲ます
製薬会社は今や巨大で絶大な力を持っている
医師や政治家・マスコミもこの巨大資本の影響下にある
知らぬは国民だけ
血圧が高いと言って薬を飲み、そのせいで頭が痛くなれば薬を飲み、そのせいで胃が悪くなれば薬を飲む
原発利権も同じような構図だ



06. 夏も爽席 2014年5月24日 05:07:31 : YlJzBCjjO2yEw : lwHAcoh71o
空腹時血糖値200でもいい
という医師もいたんで
ビックリいたしました
立ち読みのつもりだったが
思わず週刊○○を
買ってしまった

07. 2014年6月02日 16:59:32 : 7oJ2FT7kCU
近藤誠先生は私もお会いしていますが、日本で本音を言った初めての医者です。それも慶応大学で同期で最も早く教授になる男と呼ばれながら、乳がん手術も方法で学会を批判して冷や飯を食い続けた医者です。

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