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断食は究極のアンチエイジング! 半年に一度、2〜4日間で免疫系が再生(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/521.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 23 日 23:09:15: igsppGRN/E9PQ
 

断食は究極のアンチエイジング! 半年に一度、2〜4日間で免疫系が再生
http://www.j-cast.com/2014/08/23213449.html?p=all
2014/8/23 11:30 J-CASTニュース


ダイエットや美肌、さらにはがん予防の効果も期待される断食。ひところのブームは落ち着いたが、今も書店には断食に関する書籍が並び、「体内環境をリセットしたい!」という人々の関心を集めている。

断食の効用については、これまでにもさまざまな研究がなされてきた。栄養学の専門家などの間では異論もあるが、先ごろ、興味深い研究報告が発表された。半年に一度、2〜4 日間の断食をすると、免疫系が再生するというのだ。

■断食が新しい免疫系をつくる

南カリフォルニア大学(USC)長寿研究所のヴァルテル・ロンゴ教授らの研究によると、断食によって血液や免疫系の生成にかかわる造血幹細胞が活性化して、新しい白血球が生み出され、免疫系が再生することがわかった。

2014年6月5日付のUSC Newsが伝えたところでは、「飢餓状態になると、体はエネルギーを節約しようとして、ダメージを受け不要になった免疫細胞をリサイクルしようとするのではないか」とロンゴ教授は分析している。断食はさらに、幹細胞の活性化を阻害する酵素(PKA)や、老化やがんのリスクと関係するホルモン(IGF-1)を減少させるという。「断食は、老化や化学療法の副作用でダメージを受けた免疫システムを再生する。文字通り、新しい免疫系をつくるのです」とロンゴ教授。

そのメカニズムは動物実験上で明らかになってきたという段階だが、確証を得られれば、免疫力が低下した高齢者や、がん治療などの化学療法を受けている人にとって福音となる。

■肌や髪など見た目の若返りも可能?

研究チームは断食について、免疫系だけでなく、ほかの組織や器官でも同じ効果を得られるか、実験を続けているという。そこで気になるのが断食によるアンチエイジング効果だ。体のさまざまな組織が「再生」されれば、肌や髪など見た目の若返りも可能になるのではないか。

今回の研究報告を受け、「アンチエイジング医師団」の主要メンバーの一人、近畿大学医学部の山田秀和教授に断食によるアンチエイジング効果の可能性を聞いた。

「幹細胞を活性化することができれば、老化を遅らすことになるかもしれない」と山田教授は言う。ロンゴ教授らのさらなる研究成果に期待がかかる。

しかし、断食を実践する際には医師の管理の下で行うなどの注意が必要だ。「疾患を持っている人や治療を受けている人、とくに糖尿病で血糖コントロールを受けている人は、低血糖発作を起こして死亡する危険性もあります。お年寄りや子ども、妊婦も十分な注意が必要です。健康な人でも急激な断食は避けるべきですが、プチ断食を経験したことがある人が、次のステップに進むことは可能でしょう」(山田教授)。

食べないだけならお金はかからない。食費が浮くのでむしろ経済的だ。免疫力がつき、健康な体を維持できるだけでなく、見た目の若返りも可能になるのであれば、断食は「究極のアンチエイジング」と言えるかもしれない。ただし、空腹に耐える気力と続ける意志さえあれば、の話だが…。[アンチエイジング医師団]

参考サイト

USC News(南カリフォルニア大学のニュースサイト)

Fasting triggers stem cell regeneration of damaged, old immune system

https://news.usc.edu/63669/fasting-triggers-stem-cell-regeneration-of-damaged-old-immune-system/

参考論文

Prolonged Fasting Reduces IGF-1/PKA to Promote Hematopoietic-Stem-Cell-Based Regeneration and Reverse Immunosuppression

DOI:http://dx.doi.org/10.1016/j.stem.2014.04.014


アンチエイジング医師団
「アンチエイジングに関する正確で、最新かつ有効な情報」を紹介・発信するためにアンチエイジング医学/医療の第一線に携わるドクターたちが結成。 放送・出版などの媒体や講演会・イベント等を通じて、世の中に安全で正しいアンチエイジング情報を伝え、真の健康長寿に向き合っていく。 HPはhttp://www.doctors-anti-ageing.com

http://www.j-cast.com/2014/08/23213449.html?p=all
 

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コメント
 
01. 2014年8月25日 10:11:21 : ivOh1mHsOY
期待して読んだけど、”再生で新しく”ということがわからない。人体は普通多くの細胞で新しく入れ替わっている。白血球などもちろんそうだ。とすれば、新生されるというのは、白血球数が多くなってしまう、これは一つの白血病みたいなことにならないか。幹細胞そのものが新生されるならば新生だが、ここでは活性化といっている。
現存するものが老化などのように機能低下が生じるところを、再生によって機能再生が図られることをいっているのならば、それは日頃起こっていることで一旦多くを壊してから多くを新しく再生することで総合的により強化できるわけだ。
 しかし、この場合一旦多くこわしたその時点では機能が弱体化し、その時点での維持のリスクが大きくなる。大きなやけど(免疫力は低下するが、回復する。ただし、機能強化はしていかない。)などがそうだ。
 したがって、要はデータだ。まだ強化できたという明確なデータにはなっていないようだ。
折角期待したが、新しいことはなく、あいまいな感がする。
 当方はもちろんま断食の効用は否定しない。可能性がなくはなさそうだ。ちょうどSPAP細胞のように、あり得ても不思議なさそうなものだから。

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