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デング熱 代々木公園を訪れた少なくとも10人以上に感染の疑い(FNN)
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/537.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 31 日 22:14:05: igsppGRN/E9PQ
 

デング熱 代々木公園を訪れた少なくとも10人以上に感染の疑い
動画⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140831-00000717-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 8月31日(日)21時8分配信


デング熱に日本国内での感染が報告されている問題で、東京の代々木公園を訪れた、少なくとも10人以上に、感染の疑いがあることがわかった。

関係者の話によると、これまでのスクリーニング検査で、デング熱の陽性反応が出たり、高熱などの症状で、デング熱の疑いがあり、現在、国立感染症研究所で検体を調べているのは、全国で、少なくとも10人以上にのぼるという。

9月1日昼ごろにも、検査結果が判明し、発表される見通し。

いずれも、海外への渡航歴はなく、国内で感染したものとみられ、最近、代々木公園を訪れたことがあるという。

このうち、新潟県の10代の男性は、8月20日、学校行事で代々木公園を訪れたあと、発熱や頭痛などの症状を訴え、デング熱のスクリーニング検査を行ったところ、陽性反応が出たという。

デング熱の国内感染は、これまでに3人確認されている。


 

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コメント
 
01. 2014年8月31日 22:59:59 : RjB8BRW7a6
デング熱:新潟の男性感染か「代々木公園で蚊に刺された」
毎日新聞 2014年08月31日 20時42分(最終更新 08月31日 22時39分)

 新潟県は31日、県内在住の10代男性がデング熱に感染した疑いがあると発表した。渡航歴はなく、8月20日に学校行事で東京都立代々木公園(渋谷区)を訪れていることから、同公園に生息する蚊が媒介したとみられる。男性は現在、県内の病院に入院しているが、快方に向かっているという。

 県健康対策課によると、男性は同公園で蚊に刺されたと訴えている。24日に発熱や頭痛の症状を起こして県内の病院を受診し、入院。30日に県保健環境科学研究所(新潟市)のスクリーニング検査を受け、陽性と診断された。検体は確認検査として国立感染症研究所に送られ、1日にも結果が出る見通し。行事の参加者には学校で聞き取り調査をし、これまでに発症を訴える人はいないという。

 デング熱は、8月下旬に同公園にいた埼玉県と東京都の計3人が、69年ぶりに国内感染したことが確認されている。【塚本恒】

http://mainichi.jp/select/news/20140901k0000m040036000c.html


02. 2014年9月01日 00:21:50 : oD5ou0ks8Y
横浜市、男女2人がデング熱感染の疑いと発表
2014年08月31日 23時07分

 新潟県は8月31日、県内の10歳代の男性がデング熱に感染した疑いがあると発表した。

 横浜市も同日、男女2人が感染の疑いがあると発表した。約70年ぶりとなる国内感染者が8月26日に確認されて以降、この3人を含めると計6人となる。

 デング熱は蚊が媒介する感染症。これまで感染が確認された3人は、いずれも東京都渋谷区の代々木公園でデングウイルスを持った蚊に刺されたとみられている。今回の3人のうち、2人が同公園を訪れ、もう1人は公園近くの宿泊施設に滞在していた。

 新潟県によると、男性は8月24日、発熱や頭痛を訴え、県内の病院を受診。県の検査でデングウイルスの陽性反応が出た。男性は同20日に代々木公園を訪れ、その際に蚊に刺されたと話しているという。男性に海外渡航歴はない。

 横浜市が発表した2人は、同市の20歳代の男子大学生と横須賀市の10歳代の女子高校生。いずれも発熱などを訴え、市の検査で陽性反応が出た。1か月以内の海外渡航はない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140831-OYT1T50085.html


03. 2014年9月04日 07:05:07 : jXbiWWJBCA

エボラにもエイズにもインフルエンザにも効く薬 長崎大学 熱帯医学研究所 新興感染症学(3)
2014年9月4日(木)  川端 裕人

エボラ、マールブルグ、ラッサ、クリミア・コンゴなどの出血熱から、日本でも感染するインフルエンザ、ノロ、マダニから移るSFTSまで、ウイルス性の「新興感染症」の研究と新たな治療薬の開発を行い、バイオテロ対策への貢献で平成26年度の文部科学大臣表彰科学技術賞も受賞した安田二朗先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=的野弘路)

主な新興ウイルス感染症。(画像提供:安田二朗)
 エンベロープ・ウイルスというのは、膜を持ったウイルスだ。それが安田さんの長年の研究テーマだった。膜を持つという共通の特徴から、見えてきたものとはなんだろう。
増殖の仕組みが似ている
「膜をかぶっているウイルスには、ヒト免疫不全ウイルス (HIV)などのレトロウイルスですとか、エボラやマールブルグなどの出血熱ウイルス、それにインフルエンザウイルスなど、多くのものがあります。僕が大学院で最初に研究していたのはインフルエンザウイルスで、そのあと、HIVなどのレトロウイルスです。増殖機構に興味があって、ウイルスが細胞の中でどうやって増えるのか分子メカニズムを解析していたんです。それが、実はですね、エボラウイルスとか出血熱のウイルスもレトロウイルスと同じメカニズムを使って細胞から外に出てくるというのがわかってきたんです」
 膜を持っているウイルスが増殖する仕組みは似ている。
 これがたとえば、動物で哺乳類の繁殖の仕方が似ている、というなら分かる。進化の歴史の中で、同じ仕組を持ったものが分岐してきたのだから。しかし、エンベロープ・ウイルスの場合、DNAウイルスも、RNAウイルスもあって、系統的には必ずしも同じではない。そもそも、ウイルスは変化が速く、また、宿主との遺伝子のやりとりがあったり、従来の系統の概念もそのままでは適用しにくい。それでも、膜を持つウイルスが、感染した宿主細胞の膜小胞の形成にかかわる仕組みを利用して増殖するという点は共通なのだ。
作業を止めるには?
「ウイルスってたかだか、インフルエンザだと10個のタンパク質しか持ってないですし、ラッサウイルスって出血熱を起こすウイルスに至っては、4種類です。それが、じゃあどうやって自己複製できるか。なぜ自分と同じものを何千、何万も作って宿主の細胞から出すことができるかっていうと、結局、感染した細胞に依存してるんです。レトロウイルスもラッサウイルスもエボラウイルスも、多くのエンベロープ・ウイルスは、同じ細胞のパーツを使ってこの作業をしてるんですよ。なので、その作業を止めてやれば、そのウイルス全部に効く抗ウイルス剤っていうのができるんですよね」
 なんとなんと。
 このあたり難しそうな予感がするが、話のキモになる部分なのでもう一段、踏み込んで知りたい!
 安田さんは図を用意して、指さしながら説明して下さった。


(画像提供:安田二朗)
「これ、出血熱を起こすマールブルグウイルスがどういうふうに出芽するか、つまり、細胞から出てくるか、分子メカニズムとして描いてあります」
 我々の細胞は、脂質でできた細胞膜に包まれている。膜に包まれて守られているような印象を抱くが、それだけで完結しているわけではなく、膜がさらに小胞を作って、中に物を入れたり出したりする仕組みがある。このような小胞ができるメカニズムを、ウイルスは利用しているというのである。
 ならば、この小胞を作る部分を阻害してやればどうか。ウイルスの出芽を防ぐことが出来るのではないか。それが安田さんの基本的なアイデアだ。
人体への影響は?
 もっとも、心配すべき部分もある。細胞の活動そのものを阻害するなら、人体への影響もあるのではないか、と。
「たしかに、これまでの抗ウイルス剤、たとえばHIVに使われている薬(逆転写酵素阻害剤)とか、細胞の通常の活動の邪魔をしてしまうので、副作用が強いということはあったんです。でも、エンベロープ・ウイルスの出芽にかんしては、細胞側ではなくて、ウイルス側が細胞をだますところを止めてしまえばいいんです。ウイルス側に、細胞の特定の場所にくっつくモチーフ(構造)があるんですが、そこを別のちっちゃい低分子化合物でふさいでしまえば結合できなくなるので、抗ウイルス剤としてそれは有効なんですね。ターゲットがウイルス側であれば、そんなに副作用も強くない可能性が高いんです」
 では、目下、この原理による抗ウイルス剤の開発はどの段階にあるだろう。

「長崎大学では、今、創薬研究拠点っていうのができていまして、薬剤候補のスクリーニングする機器が充実してるんです。たとえば、濱田剛先生がつくられた『DEGIMA2(出島2)』っていう創薬に特化したスーパーコンピュータがあります。要は安価なコンピュータを並列につないでつくったものなんですけども。神戸の理研にある汎用型スーパーコンピュータの「京」ですと、1日稼働させると電気代が2400万円とか。DEGIMA2で同じ処理しようとすると、3日かかるんですけど3日間の電気代3万円です(笑)。800分の1です。なので、非常に使いやすくて、コンピュータ上でこのウイルスタンパク質の特定の部分に結合するだろうと思われる化合物を薬学部の田中義正先生と探しています。東大が持っている20万の化合物ライブラリーをもとにシミュレーションして、その中から数百に絞ったものを実際に僕らの研究室で細胞系でやってみると。そういう段階です」
原理ははっきりしている

 薬の開発というのは、非常に細かいステップがあって、とても時間がかかるものだと理解している。安田さんたちの抗ウイルス剤は、原理を明らかにする基礎研究が確立して、そのために役立つ化合物を探索している段階だ。思った通りに働くものを見つけても、生体への安全性をある程度確認した上で、さらに人間の被験者による臨床試験を何段階も経なければならない。来年、「できました」とばかりに出血熱の流行地に届けられるものではない。しかし、原理ははっきりしており、長い目でみて、この発想による抗ウイルス剤が世に出ることは、かなり見込みがあることだと理解できた。
(このコラムは、ナショナル ジオグラフィック日本版公式サイトに掲載した記事を再掲載したものです)
つづく
安田二朗(やすだ じろう)
1966年、愛知県生まれ。長崎大学熱帯医学研究所教授。博士(理学)。1991年、北海道大学獣医学部卒業。1994年、総合研究大学院大学生命科学研究科博士課程を修了後、米国アラバマ大学、東京大学・医科学研究所を経て、2000年に北海道大学遺伝子病制御研究所助教授。2003年より、ウイルス学の研究を続けつつ、バイオテロ対策のため警察庁科学警察研究所・法科学第一部・生物第五研究室の室長として生物剤検知システムの開発に携わり、2010年より現職。2014年、「モバイル型生物剤検知システムの開発」の業績により、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)を受賞。



研究室に行ってみた
世界の環境、文化、動植物を見守り、「地球のいま」を伝えるナショナル ジオグラフィック。そのウェブ版である「Webナショジオ」の名物連載をビジネスパーソンにもお届けします。ナショナル ジオグラフィック日本版公式サイトはこちらです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140828/270516/?ST=print 


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