日本開発の薬投与、エボラ熱治る＝リベリアで感染の看護師−仏http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014100500061&j4

　【パリＡＦＰ＝時事】西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染したものの、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル（商品名アビガン）」をフランスで投与されていた仏人看護師が治癒していたことが分かった。トゥーレーヌ仏保健相が４日、声明を出し「治療は成功し退院した」と発表した。

　アビガンは、日本では３月にインフルエンザ治療薬として製造販売許可を得ている。フランスでは未承認薬だが、エボラ熱の治療のため保健相は他の二つの未承認薬と共に使用を認めていた。
　看護師は、国際医療支援団体「国境なき医師団」の一員としてリベリア入りした。フランス人初のエボラ熱感染者で、９月１９日にパリ郊外の軍病院へ空路搬送されていた。（2014/10/05-12:08 　

コメント
01. 2014年10月06日 09:00:39 : mAKWjxKjsw なぜかフランスはこの薬にご執心だ。 これから沢山使わせてもらうよ〜と言っている。 フランスはアフリカに近いし、国内にアフリカ人が多いから 今のうちに真価を人間で確かめたいようだ。 アメリカはどうしてもあの薬で世界征服したいようだから、 日本の薬は使わないと思う。 前回の流行で人間に効果のあった、治った患者の血液を注射する、という 治療がアフリカでは主流になると思われるが、 血液にはいろんな感染の危険があるから、 先進国ではやらないよね。
02. 2014年12月31日 07:24:43 : NZjRHgnCFs 日本政府はなぜこの薬をアフリカに無償提供しないのだ。アメリカの製薬会社の圧力だろう。

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