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日本人犠牲者かー中国の許されざる核実験災害とNHKの事実隠蔽姿勢(台湾は日本の生命線!)
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/131.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2013 年 8 月 04 日 12:41:01: 8rnauVNerwl2s
 

シルクロードとNHK・・・
隠されたウイグル人ジェノサイド。


台湾は日本の生命線!から
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1105.html

日本人犠牲者かー中国の許されざる核実験災害とNHKの事実隠蔽姿勢
2010/03/29/Mon

想像を絶する話だが、札幌医科大学の高田純教授(放射線防護学)の調査結果によれば、中国が一九六四年から一九九六年までの間、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)で行った四十六回にわたる核実験で、ウイグル人など十九万人が急死し、百二十九万人もが急性放射線障害など甚大な影響を受けたと見られている。

また核実験開始から今日に至るまでの間、シルクロードを訪問した日本人は八十四万人に及ぶが(実験期間中は二十七万人)、そのうちの大勢が核爆発地点の付近や「核の砂」汚染地域に足を踏み入れた可能性もある。

そこで高田教授は「シルクロード日本人核被害者の会」のホームページなどを通じ、そうした日本人の情報を募っているところだが、東京新聞(三月二十五日、朝刊)の記事「渡航の7邦人 白血病などに」によると、「白血病や悪性リンパ腫などを発症した人が七人いることがわかった」そうだ。

記事によると、

―――この七人はいずれも八〇〜九〇年代に同自治区を訪れたという。

―――ウイグル人医師アニワル・トフティ氏(英国に亡命中)の調査でも、白血病と悪性リンパ腫、肺がんの発生率は、中国本土より同自治区の方が軒並み高いことが分かっている。

――― 一般に急性骨髄性白血病の発症率は十万人に六人、悪性リンパ腫の発症率も十万人に五人とされている。

もっとも、「放射線被害の因果関係は不明」ではある。しかし高田教授は、「核バイオハザード地帯では発病リスクが格段に上がることは、放射線防護学的に証明されている」と指摘している。

次のようにも書かれていた。

―――肺がんで昨年死亡した邦人男性の知人から寄せられた情報によると、男性はテレビ局でシルクロード番組を担当していたカメラマンだった。

「テレビ局」とはNHKのことだ。多くの日本人をシルクロード観光へと誘ったのが「NHK特集 シルクロード」だが、NHKは放送前から現地が核実験場に近いことを認識していた。

だから高田氏は昨年六月、NHKの福地茂雄会長に質問状を送り、「NHKのシルクロード番組は危険な偽装番組です」とした上で、「シルクロードでの中国の核爆発の事実をNHKとして公開」「日本国民全体に謝罪」「現地への観光を誘導している危険なシルクロードロマンビデオの販売を早急に中止」「こうした危険番組を制作した責任者を処分」などを訴え、同会長の見解を求めたのだが、NHK側の回答は次のようなものだった。

「この番組の撮影を行った場所が、核実験によって放射能汚染された危険地域だったとの認識は、放送当時も現在も持っておりません」

ところがNHKはそれから間もない八月になり、「シリーズ戦争と平和」の一環として「セミパラチンスク18年後の現実〜カザフスタン核実験場後」なるドキュメンタリー番組を放送。カザフスタンでのソ連時代の核実験跡地での放射能汚染の実態を明かし、次のように訴えている。

「住民たちは核実験の事実を知らされず、健康被害が明らかになったあとも旧ソ連によって沈黙を余儀なくされた。実験場周辺では、今なお正常値を大幅に超える放射線が測定されており、核の脅威はカザフスタンの人々の生活を静かに、しかし確実に脅かしている」(番組ホームページ)。


カザフスタンの核災害は報じるNHKだが・・・

言うまでもなくこの「カザフスタン」は、「東トルキスタン」と置き換えることができるのであるが、それでも後者における「核の脅威」を一切認めようとしないのだ。

中国の驚天動地の殺戮行為の実態がますます明らかになって行く中、NHKだけはこの問題で口を噤み続けるのだろうか。

高田氏はさらに情報を呼びかけている。

東京新聞 3月25日朝刊

渡航の7邦人 白血病などに
新疆ウイグル自治区 中国が過去に核実験
専門家「分析のための情報提供を」

中国がかつて新疆ウイグル自治区で行った核実験による放射能被害を調べている札幌医科大学の高田純教授(放射線防護学)が、同自治区に渡航歴のある日本人を対象に情報を募ったところ、白血病や悪性リンパ腫などを発症した人が七人いることがわかった。教授は正確な科学的分析を行うため、さらに多くの人の情報提供を呼びかけている。

中国政府は核実験を行ったこと自体を明らかにしていないが、同教授によると、1964年から実験を停止した1969年までの間に同地区のロプノル実験場などで延べ46回実施したとみられる。

同自治区はシルクロード観光で知られ、高田教授は日中双方の観光統計などから、この間に同自治区を訪れた日本人を二十七万人と推計。自ら設立準備会会長を務める「シルクロード日本人核被害者の会」のホームページ(http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/ASJNVHP.html)などを通じ、同自治区を訪れたことのある人やその家族、知人らに情報提供を呼びかけたところ、白血病を発病した人が二人、悪性リンパ腫が三人、肺がんと骨腫瘍も一人ずつ報告があった。

この七人はいずれも八〇〜九〇年代に同自治区を訪れたという。ウイグル人医師アニワル・トフティ氏(英国に亡命中)の調査でも、白血病と悪性リンパ腫、肺がんの発生率は、中国本土より同自治区の方が軒並み高いことが分かっている。

高田教授によると、肺がんで昨年死亡した邦人男性の知人から寄せられた情報によると、男性はテレビ局でシルクロード番組を担当していたカメラマンだった。「撮影スタッフは実験地点近くまで立ち入っているはずで、高い放射線量を浴びている可能性がある」と同教授。

このほか、観光客として同自治区に行った父親が悪性リンパ腫で死亡、同様に観光した母親が白血病で闘病中―などの報告が寄せられた。旅行者らが具体的に、同自治区のどこへ足を運んだかはわからないという。シルクロード観光で有名な都市の多くはロプノル核実験場から離れている。

一般に急性骨髄性白血病の発症率は十万人に六人、悪性リンパ腫の発症率も十万人に五人とされている。同自治区を訪れて発症した人と放射線被害の因果関係は不明だ。ただ高田教授は「核バイオハザード地帯では発病リスクが格段に上がることは、放射線防護学的に証明されている」と指摘。放射線防護のリスク計算の手作り法で、致死性のがんを発症するのは二十七万人中、数百人程度と推定する。

中国政府は、甚大な土壌汚染を引き起こすメガトン級の地表核爆発による実験を三回行ったとされる。プルトニウム239の半減期は二万四千年と長い。高田教授は「実験地周辺の土壌や地下水は、今なお高濃度に汚染されており危険性が高い。近くに行けばプルトニウムなどを吸い込んだりして体内に取り込む恐れがある」という。

核実験は終了後も含めれば、現地を訪問した日本人は八十四万人に上ると推計する高田純教授は。多くの日本人が危険な個所があることを意識しないまま、古代ロマンに魅せられ観光に訪れていると指摘。「日本人が被害を受けた可能性がある以上。渡航歴のある人について政府は責任をもって調査すべきだ」と訴えている。
 

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