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吉田清治氏の発言検証について
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/468.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 9 月 12 日 00:43:11: 9XFNe/BiX575U
 

http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/11914759.html
吉田清治氏の発言検証について

 9月11日に朝日新聞が福島第一原発事故当時の所長であった吉田昌郎氏の事故調書について、所長命令に対する規律違反があったとした報道を誤報だったと認め、謝罪するとしている。そして、それと共に、慰安婦問題で日本軍が慰安婦強制連行をしたという吉田清治氏の発言についてもそれを虚偽だと認めた。

 どうも、吉田昌郎氏の調書問題にしても吉田清治氏の慰安婦強制問題にしても、朝日新聞は見事に罠にはめられたのではないだろうか。原発問題で反原発の立場を取り、太平洋戦争でアジアの国々との融和が好ましいとし、日本軍の誤りを認めようとする朝日新聞の報道姿勢は正しいものだし、日本を植民地支配しようとする側から見ればなんとか朝日新聞をつぶしたいとするのは当然のことだ。

 日本は植民地支配が苦手だ。ある意味、太平洋戦争前のアジアにおける支配は稚拙だったとさえはっきり言える。欧米による植民地支配のように相手国の少数派に政権を取らせて民族の内部分裂を誘導するといったやり方はとられず、武力をもって文化を強制するといったやり方だった。満州における傀儡政権樹立もあまりに見え見えで傀儡を立てたことが支配を容易にした面は満州国内的にも国際的にもほとんどなかったのではないだろうか。

 報道ステーションの製作会社のディレクターが8月末に自殺されたというが、これについても同じような朝日に対する圧力が働いていた可能性がある。

 非常に危惧するのが安倍首相の慰安婦問題についてのスタンスだ。日本軍による強制はなかったとされているようだが、日本軍による強制があったのは事実だと思う。もちろん、自分がその場に居て目撃したわけではないから、100%正しいと主張するつもりはない。しかし、慰安所が軍の陣地内に作られていて、行動の自由がそもそもなかったこと、そして報酬がほとんど軍票で支払われていたか、まったく支払われていなかったはずだということ、日本軍はあくまで現地に占領軍として駐留していて、一方的な力関係が日本軍と現地の人たちの間にあったことなどを考えれば、兵士が直接現地の民家に立ち入って女性を強制連行していなくても日本軍の存在が慰安所という施設を強制したことは明らかだ。更に、現実問題としては、日本軍関係者が相当な程度まで現地の女性にいろいろな強制をしていたはずだと思える。それは、例えば食糧調達にしても、普通の取引のような形はほとんどなく、強制的に供出を求めたり、全く貨幣価値のない軍票を使って食料を買い取っていたことがあるからだ。これらについては、手記の形で、多分結構多くの書物に記されているが、軍の公式記録として残っているのだろうか。

 そもそもアジアの国々の市民感情を考えたとき、日本軍の兵士の直接的な強制性があったかどうかは大きな問題ではない。アジア侵略をやったのは事実だし、慰安婦・慰安所が存在したのも事実で、それについて日本が罪を負うのは当然だし必要なことだ。日本が何らかの申し開きをするのなら、遅れて出てきた資本主義国として西欧諸国に対抗する必要性があったということだ。ドイツも同じで、イギリス・フランスに出遅れたことがナチスの犯罪を作り出している。

 多分、今回のことの背後には、相当多数の朝日への苦情電話などがあったはずだ。しかし、例えばタイでの反政府デモで参加者の多くが動員された人たちであったことと同じで、苦情電話の背後にはそういった演出をやるという大きな意思が存在していたはずだと思う。

 福島第一原発調書が官邸から朝日新聞や産経新聞へリークされたこともそのリーク過程が気になる。当事者は善意のつもりでも、それが誘導されたものであることは十分にあり得るからだ。

 このところずっと気になっていることがある。それは韓国フェリー・セオル号転覆事件だ。明らかに不自然で300名程度の生徒が犠牲になっていることは見せかけのはずだ。だから、彼らが近い将来、非常に大規模な世論操作工作部隊として動き出すように操作されるのは確実であり、その目的は日本社会を世界から敵視させることだと思う。引率の教員で日本語教師の方も死亡したとされているはずだが、このことも対日工作が目的だということを示唆していると思う。

 北朝鮮による日本人拉致問題についても、その基本には日本による朝鮮占領があり、扱いを一歩誤れば、国際的な非難を日本が招き入れることになるはずだ。

 ウクライナとロシアによるいざこざも、マレーシア機の行方不明事件や撃墜事件も一定の目的があって起こされたことであるのは明らかであり、その背後にはアメリカ軍産複合体の大きな意思があるはずだ。

 原発が原子爆弾の保持を正当化するために考え出されたということは事実であり、日本に原発が導入されたのは、地震で事故を起こさせて国土を放射能汚染させ、世界の核廃棄物処分場にしようという目的があったからというのも事実のはずだ。核廃棄物、特に高レベル核廃棄物について、その処分が行き詰っていることは国際的な事実であり、多くの原子炉が寿命を迎えていることから、今後処分地問題が喫緊の問題となるのは当然だ。このことについて、日本政府は相変わらず国内対応で精いっぱいで国際的な対策が取れていないと思う。TPPも単に対中国戦略だけでなく、核廃棄物処分問題があるのは明らかだ。日本政府は核廃棄物処分問題を国内的にも国際的にもきちんと問題提起して、一般市民レベルでの議論をさせるべきだと思う。

 最後に、日本のマスコミが、またはジャーナリズムが反原発の姿勢を失うことの無いように願いたい。また、当然のことながら、太平洋戦争を美化したりすることが無いようにも願いたい。特に読売系が問題だ。

2014年09月12日00時25分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:2984 SN:3353  

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コメント
 
01. 2014年9月12日 07:54:30 : dJd7ojDjFk
概ね賛成。sex slaveは虚構、売春婦の主張以外を認めない。戦時中の考えが支配するのが当たり前。懲りた戦争世代が居なくなって、戦後一貫した教育の成果が表面化した。揚句に鬼畜米英に纏まることがないのが感心するばかり。
  核廃棄物処分問題なんか国民議論になんか至らない。地表面、地中、地下水は太平洋のように全面汚染が時間の問題。空から降り注ぐ命の水も、近ぢか外資のものになることは決まっている。水源地には8000ベクレルを埋め込んで。汚染が進行するばかりで、あなたの町にも核廃棄物がドラム缶に詰め込まれ山積になっているのが現実だ。其のことを街の共産党も市会議員も山積みの企業従業員も知らないし、青酸カリ等あらゆる危険物取扱責任者は居ても、核廃棄物に関する有資格者は一人も常駐しない。長期的には生存できなくなるのは見えている。

02. 2014年9月12日 10:12:14 : q4suTflJeT
なんだか 唐突で  薄気味悪い

カルトの きな臭い 臭いがする

言論統制して

いよいよ始まる   のか


03. 2014年9月14日 16:41:43 : lOr0zcg9f2
安倍晋三は、従軍慰安婦について、謝罪しています。

▼平成19年4月27日キャンプ・デービットにて行われた
安倍総理とブッシュ大統領による共同プレス行事(概要)
3.質疑応答(概要)
(安倍総理)慰安婦の問題について昨日、議会においてもお話をした。自分は、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況におかれたことについて申し訳ないという気持ちでいっぱいである、20世紀は人権侵害の多かった世紀であり、21世紀が人権侵害のない素晴らしい世紀になるよう、日本としても貢献したいと考えている、と述べた。またこのような話を本日、ブッシュ大統領にも話した。
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/04/27press.html

中曽根元首相が、自ら慰安所の設置に積極的に関わっていましたしね。
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/574.html


04. 2014年9月16日 19:19:25 : rwgORSmgTI
やはり朝日は罠にはめられたとみるのが妥当だろう。

05. 2014年9月23日 10:16:43 : WrqZG5OqdQ
地名変えただけだというのが定説だけどね

06. 2014年9月24日 16:53:26 : w3M1BHSquE
罠にはめられた? 朝日の幹部でさえ そんな言い訳言わないのに なんでそんな擁護するのかな?

そもそも軍国主義を励賛し、日本を戦争の道へ突き進ませた最大の共犯者は
この朝日新聞を筆頭とする 新聞マスコミであるのに、戦後は完全に手の平を返し
自らの反省はほとんど無いままに 軍部ばかりを非難し、偏った戦後の戦争観を作り上げた責任が
この朝日新聞には、大いに有ると 言わざるを得ない

もちろん、あの戦争における侵略の 実行犯は軍部であり その責任は極めて重大、しかし
その軍部を後押しし国民を軍国主義励賛に走らせた共犯者は 間違いなくマスコミである

結局は、戦前も 戦後も “大衆迎合”という 正義面をしており、それを認めようとしない
お役人体質的な 朝日の社内体質に元凶が有るのだろう

吉田清治の証言が虚構だった事それ自体は それほど非難をされる事では無い
ガセを掴まされる事だって どこの報道機関でも 経験の有る事だろう

しかし、問題なのはそこではない、吉田証言が嘘だって相当以前から指摘されており
社内でもそれを認識していた人間は大勢いたようである、だから朝日社内からも批判が噴出するのだ
反省 謝罪するのが あまりにも遅すぎるから批判されるのである

人間、誰にだって間違いはある、だがそれを認めず 言い訳や自己弁護を繰り返す人間を信用できますか?


07. 2014年10月11日 02:31:28 : gIYXcCS29Q
>>06
>そもそも軍国主義を励賛し、日本を戦争の道へ突き進ませた最大の共犯者は
>この朝日新聞を筆頭とする 新聞マスコミであるのに、

ちょっと単純すぎる。
はじめは反対していたが、軍に批判的なことを書くと批判され不買運動を起こされ
やがてそのような圧力に負けてしまったのが現実だ。

もう少し戦前の歴史、どのように日本が戦争に突き進んでいたが、社会が賛戦一色になったか勉強したほうがよい。

>軍部を後押しし国民を軍国主義励賛に走らせた共犯者は 間違いなくマスコミである

国民の側もマスコミにそのような役割を求めたのだよ。


08. 2014年10月11日 02:34:32 : gIYXcCS29Q
>しかし、問題なのはそこではない、吉田証言が嘘だって相当以前から指摘されてお
>り社内でもそれを認識していた人間は大勢いたようである、だから朝日社内からも>批判が噴出するのだ
>反省 謝罪するのが あまりにも遅すぎるから批判されるのである

その理由は簡単。フェミタブー。

>人間、誰にだって間違いはある、だがそれを認めず 言い訳や自己弁護を繰り返す人間を信用できますか?

言い訳や自己弁護を悪と決め付け弁明を認めないところが実に日本的だね。


09. 2014年10月11日 04:47:50 : w3M1BHSquE
>>07
>もう少し戦前の歴史、どのように日本が戦争に突き進んでいたが、社会が賛戦一色になったか勉強したほうがよい

こういう物言いをする人ほど、薄っぺらい知識を振りかざすものですが、まあ それは良いとして

「国民の側もマスコミにそのような役割を求めたのだよ」 ←これはつまり マスコミの軍国主義励賛を
国民のせいにする“責任転嫁”の論理に他ならない

確かに、軍の暴走を支持したのは一般国民であり 国民一人一人に重大な責任が有るのも事実
しかし、国民を軍国主義励賛に走らせてしまった 最大の原因には 新聞マスコミによる扇動が
最も大きいのも、どうみたって事実です

新聞マスコミが 本当に自由にものが言えなくなったのは、昭和15年の太平翼賛会の成立と
それに続く治安維持法によってであり、少なくとも昭和ひと桁の頃は 今ほどではないにせよ
ある程度は自由な報道が許されておりました (多少、軍部の圧力も有った事は否めませんが)

なのに昭和ひと桁の頃から、新聞は軍国主義励賛の一色なのは、当時の新聞が残っている事から明白

端的な例を挙げましょう
昭和6年から始まった満州事変は、自作自演のテロ行為に端を発した明らかなる侵略でありますが
これを大いに称賛して煽ったのが新聞です そしてこの事変をきっかけに国際社会から非難を受け
国際連盟に脱退状を突き付け、国際社会からの孤立の道を選んだ 時の外相 松岡洋右を
横浜港に10万人と言われる大観衆が押し寄せ、松岡を万雷の拍手と歓声で迎え
国民から罵声を浴びる覚悟をしていた 当の松岡でさえ困惑するほどの祭り上げようだったのです

そしてこの松岡洋右 これをキッカケに、大衆迎合のパフォーマンス男となり
「昭和天皇が最も忌み嫌った男」 と、後に呼ばれるようになるのです

さらに、昭和7年の 5.15事件、明らかな殺人行為でテロ行為であるはずの海軍将校たちを
国民から山のように提出された“助命嘆願書”によって減刑され、首謀者達は微罪にすんでしまった経緯も
新聞マスコミの影響は絶大なのです

そしてこの事件の影響で、「大義が有れば国家に反逆しても微罪で済む」 という前例を作ってしまって
これが後の 2.26事件に繋がる訳ですが この2.26では 一転して新聞報道に規制を掛けたせいで
国民からの助命運動は起らず、首謀者達は銃殺刑に処せられております

現在のように、新聞以外に TVや雑誌 ネットなど 様々な情報伝達手段が充実した時代とは違うんです
この時代の国民には 新聞の論調が全てなのです ラジオはまだまだ始まったばかりで
有った事を淡々と報道するばかりで 自分達の意見を主張できるほど成熟してはいませんでした

「国民が求めた」 のではなく、新聞が“煽った”のです
新聞以外に世界情勢を知る由が無かったのです これが全てです
売れれば良いと言う“大衆迎合”以外の何ものでも無いのです

新聞報道に規制を掛けなかった5.15 規制を掛けた2.26
この違いは明白ですよね。


10. 2014年10月13日 16:48:16 : w3M1BHSquE
例えば、昭和初期 軍に批判的な記事が度々有ったものが、軍の圧力や 国家総動員法 治安維持法
大政翼賛会の成立などによって、新聞の論調が 明らかに軍国主義励賛に“変わっていった”と言うのなら
軍や政府当局による言論弾圧のせいであると言えるが 実際はそうではない

軍や政府当局の圧力が掛かる 遥か以前から 朝日を筆頭とする新聞各社は軍国主義励賛一色だった事は
当時の記事を見れば 一目瞭然なのです

軍に批判的な記事など、大正時代まで遡らなければ見当たりません

「軍に批判的」 などと判断されると “憲兵や特高警察が踏み込んでくる” と言うのは
あくまでも昭和15年の大政翼賛会成立以降の言論統制なのです

実際に、盧溝橋事件からシナ事変が始まった昭和12年の頃の海軍首脳は
海軍大臣 米内正光、次官 山本五十六、軍令部長 井上成美と、ドイツとの軍事同盟に反対する非戦派が
大勢を占めていたのに、その海軍首脳の三人を、「海軍左派三羽烏」 と揶揄していたのは
紛れもなく新聞マスコミの人間達だったのです

嘘だと思うなら、この 「海軍左派三羽烏」 で検索して御覧なさい。


11. 2014年10月21日 17:20:09 : w3M1BHSquE
さらに、当時の新聞マスコミの 決定的な犯罪性を挙げましょう

柳条湖事件が関東軍の自作自演のテロである事は、戦後に判明した訳ではありません
この当時から判っていた事で、マスコミの人間は 関東軍上層部の将校から 直接聞かされていたのです

つまり、最初から自作自演と判っていながら 紙面では張学良の仕業であると扇動したのです
こうした方が“売れる”から という理由だそうですが
これはもう、新聞マスコミは 完全に “軍部と癒着していた”と言う事が出来ます

これでもまだ、「国民が求めた」 などと責任転嫁できるでしょうか?


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