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坂本一生氏 勤務していた便利屋のNHK番組でのやらせを告発(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/679.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 08 日 11:11:15: igsppGRN/E9PQ
 

坂本一生氏 勤務していた便利屋のNHK番組でのやらせを告発
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150508-00000007-pseven-soci
週刊ポスト2015年5月22日号


 NHK籾井勝人・会長の数々の問題発言や私的ゴルフのハイヤー代請求などへの批判が相次ぐ中、昨年5月14日に放送された『クローズアップ現代』の「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」のやらせ疑惑についてNHKの調査委員会は、「事実の捏造につながる『やらせ』はないが『過剰な演出』や『視聴者に誤解を与える編集』が行なわれていた」と最終報告を発表したばかりだ。

 その衝撃冷めやらぬ中、別のドキュメンタリー番組でも「やらせ行為」があったと告発の声が上がった。

 声を上げたのは、タレントの坂本一生氏(44)だ。1993年、加勢大周(45)と所属事務所の芸名所有権をめぐるトラブルから「新加勢大周」としてデビューしたことで知られる。

 その後、プロレスラー、スポーツジムインストラクター、飲食店店長などを経験、キャリアの転機となったのは2011年の「便利屋!お助け本舗」(以下、「お助け本舗」)の取締役就任だった。

 坂本氏の取締役就任後に全国210店舗を持つまでに急成長。それ以降「あの人は今」などの企画でたびたびメディアに登場し、「やりがいのある仕事です!」などと事業の順調さをアピールした。しかし坂本氏は今年3月で「お助け本舗」を去っていた。

 坂本氏の「やらせ告白」は衝撃的な内容に及ぶ。お助け本舗はNHKの番組内でやらせを行なっていたというのだ。
 
 番組は『ドキュメント72時間』(毎週金曜・夜10時55分〜)。話題の企業などに3日間密着取材するドキュメンタリーだ。お助け本舗は、今年2月13日放送の「便利屋、都会を走る」で取り上げられた。
 
 番組によれば、撮影は昨年の12月5〜8日にかけての72時間。忙しい男性の代わりに結婚記念日のケーキを購入したり、赤坂のクラブオーナーの依頼で開店前の店を掃除するシーンが続々と紹介された。「人のつながりが希薄な現代で便利屋の存在が大きくなっている」とのナレーションもあったが、坂本氏は「多くがやらせだった」と断言する。
 
「僕は出演していませんが、放送を見て心底驚いた。舞台になっていた“依頼者の家”は、私が何度も訪れた『お助け本舗』社長の奥さんの実家です」

 坂本氏が指摘した場面は番組内の「大型マッサージチェア」に関する依頼だ。依頼主は元公務員の61歳の女性で、定年祝いに娘たちからプレゼントされたマッサージチェアを、自宅の2階まで運び込みたいという相談だった。坂本氏は、その女性の顔を見て苦笑した。

「この女性は現社長A氏(放送当時は取締役)の奥さんの母親、つまりA氏の義理の母です。マッサージチェアが搬入された家は奥さんの実家です。私はお助け本舗を紹介する別の番組のロケで何回かこの家を訪れていたのですぐにわかりました」

 番組では同社スタッフが3人がかりでマッサージチェアを2階の窓から室内へ搬入。依頼主の女性は大がかりな作業に驚きつつも、最後はマッサージチェアに腰かけてご満悦だった。そのシーンには「ようやく届いた娘さんの気持ち。お母さん、うれしそう」とナレーションが入った。

 親孝行を便利屋が手助けした心温まるシーンだが、依頼者が社長の義母となると、果たしてドキュメンタリーと呼べるか疑問が湧く。

「放送から1週間ほど経った頃、『あれ、奥さんの実家だろ』とA氏を問い詰めたんです。するとA氏は『相談役のBからやれっていわれた』と答えました。『マッサージチェアは誰が買ったんだ?』と聞いたら、『会社で買いました』と。やらせを確信しました」(坂本氏)

 坂本氏が指摘する疑惑のシーンは他にもあった。密着初日の12月5日午後11時、ある女性が「もしもし、お風呂にナメクジがいるんです。それを取っていただきたいんですけど!」と切羽詰まった様子で電話をかけてきた。

 スタッフが現場に急行すると、真新しいバスタブに小さなナメクジが2匹へばりついていた。すかさずスタッフがティッシュペーパーでナメクジを捕獲し、あっという間に業務終了。

「37歳・会社員」という依頼主は、NHKの撮影スタッフに「どうですか、ナメクジ2匹に6800円って?」と問われ、「私取れないもん。助かりました、アハハ」と笑顔で応じていた。

 この“お助け”も仕組まれたものだったという。撮影に関わった坂本氏とは別の同社関係者が明かした。

「取材が始まる前に社内では撮影の段取りが出来上がっていました。筋書きを考案したのは相談役のBさんです。“夜中にナメクジが出ると面白い。ゴキブリなら逃げられるけど、ナメクジは逃げないからちょうどいい”と決まりました。撮影初日の朝に4〜5人の社員でミーティングし、Bさんの指示でナメクジを浴室に置く段取りを確認しました。NHKはこの事実を知らないはずです」

「アハハ」と笑っていた依頼主も“仕込み”だという。

「依頼した女性はスタッフのひとりの知人です。撮影当日は、依頼の電話が鳴る30分前にそのスタッフが“依頼者宅”に向かい、ナメクジをセッティングしていました」(同前)

 この「出来すぎ」な状況には現場のNHKのカメラマンも不思議がったという。

「さすがに疑問を抱いたのか、撮影中『なんでこんなキレイなバスルームなのにナメクジがいるんでしょうね』と首を傾げていました」(同前)

 当事者たちはどう答えるか。「お助け本舗」の運営会社社長のA氏はこう開き直った。

「マッサージチェアを運び込んだのは確かに妻の実家です。一般のお客様と同じように依頼を受けていたところ、たまたまテレビの取材が来ていたので放送しただけです。これが何か問題になるのでしょうか?」

 マッサージチェアの購入者については「依頼者の娘さんが購入されてますね。私の妻とその姉妹です」と、やらせを否定した。

 ナメクジの疑惑については、「事実ではありません」と否定し、前出の同社関係者の証言内容を質しても詳細は語らなかった。

 映像を「ドキュメンタリー」として全国放送で流したNHKの広報局は「(番組では)同行して作業をさせていただくこと以外、何のお願いもしておりません」と答えるのみ。


 

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コメント
 
01. 2015年5月09日 04:14:31 : E4bT3Bpr2w

>しかし坂本氏は今年3月で「お助け本舗」を去っていた。

去った経緯が不明だが、坂本氏の怨恨による暴露としか思えない。


02. 2015年5月11日 08:15:43 : ZCwQEFDZes


「お助け本舗」を去っていた。

だから自由に語れる立場になったのだと思う。

そう解釈したほうがいい。


03. 2015年5月12日 18:00:25 : vloI5rx4DA
この番組を作った部署、番組の趣旨を知りたくなり「ふれあいせんた」とやらに電話した。
「製作してるのはどのセクションですか?」の問いに「聞く理由は何か」との趣旨で
問い返してきた。
電話番として機能すれば良いのだが、視聴者に「なぜそれを知りたがるのか?」
との逆質問。
電話番が一々どれは答えて良い、どれは聞かれたらこう問い直せと細々指示されているとは
思えず。勝手に“忖度した”のだろう。

あの組織は、全てがこの調子で動いていると思わざるを得ない
馬鹿を会長に頂いてから益々ひどくなっている。

ちなみに番組の趣旨はエンタメではなくドキュメンタリらしい。


04. 2015年5月13日 10:16:55 : S2AgMLjLgc
(体制と癒着した嘘吐き報道は、
始まって長いのは、みなさん御存知のとおりなのですが。)

プライバシーを守るためと称して、
告発者やインタビューを受ける者等の、
肉声と顔を出さなくなったとき既に、胡散臭いものがありましたね。
クローズアップやニュース番組、歴史番組は昔から、
嘘ややらせにまみれていると思いますよ。


出る顔自体も
キャスターや俳優、御用学者、「文化人」など含めて、
少しずつ、少しずつ、支配層・支配者と同じ、
異民族系のものに交替させて(変えて)いくんですよ。さもそのような
外見が、日本人の「標準」であるかのような
錯覚を起こさせるため。

ずっと前から、
数十年前から、やらせの番組作りはあったのは間違いないでしょう。
報道自体が、
生まれ落ちたときから、

(支配者やスポンサーが)人々を統制したり、誘導したり、
つまり騙すためにあるものなのだから
当然です。


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