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封印された「子どもに見せたくないテレビ番組アンケート」! 業界から「復活希望」の声[TOCANA]
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/744.html
投稿者 ニュース侍 日時 2015 年 7 月 16 日 06:13:03: MidD7QyBIEdXI
 

封印された「子どもに見せたくないテレビ番組アンケート」! 業界から「復活希望」の声
http://tocana.jp/2015/07/post_6804_entry.html

 日本PTA全国協議会(以下、PTA)が集計を取り『クレヨンしんちゃん』や『ロンドンハーツ』(いずれもテレビ朝日系)などがランクインしていた「子どもに見せたくない番組」のアンケート結果。毎年3月に発表されていたのだが、2012年を最後にこのアンケートは終了している。

 そもそも「子どもに見せたくない番組」とは、「子どもとメディアに関する意識調査」という名のアンケートにおけるひとつの項目に過ぎず、「子どもに見せたい番組」や「子どもの好きな番組」など好意的な項目もあった。さらに子どものスマホやネットとの向き合い方なども調査し、問題点を浮き彫りにしてきた一面もある。しかし、発表を行っても「子どもに見せたくない番組」の結果だけが報道される傾向に嫌気がさし、PTAとしては調査を打ち切ったという。

 調査が打ち切られたことで、槍玉にあがっていたバラエティ関係者は喜んでいるかと思いきや、そうでもないらしい。業界の関係者に詳しい話を聞いた。

「『見せたくない番組』にランクインすると、低俗番組と呼ばれるようになりますが、バラエティを作る人間の中では、ある種の勲章でした。かつては『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)や『8時だヨ!全員集合』(TBS系)など、伝説的なバラエティ番組がランクインしたアンケートですからね。ここに肩を並べるというのは、バラエティ番組のスタッフ冥利に尽きると言えましたよ」(バラエティ番組放送作家)

 アンケートの結果に苦い思いをすることはなく、逆に喜んでいたそうだ。そのため、打ち切りは残念でならないという。

「ぜひとも復活してほしいですね。『見せたくない』と言っても、その時点で子どもや親御さんは番組を見ているわけですから、どんなバラエティ番組が今の子どもたちに見られているのかを知る資料にもなっていたんです。それに、親が見せたくないと思うのは、子どもが夢中になって見ているからこそ、です。そんな番組を知る術が無くなってしまったのは寂しいですし、残念ですね」(同)

 さらに、別の関係者からは、こんな声もあった。

「あのようなアンケートで番組タイトルが出ることで、かえって注目してもらえる効果もありました。1位や2位に入るのは『クレヨンしんちゃん』や『ロンドンハーツ』と、決まっていましたが、7位や8位あたりにドラマが入ることもあったんです。その場合、『一体どんなひどい内容なのだろう』と怖いもの見たさでチャンネルを合わせてもらえることもありました。アンケート打ち切りは痛いところですね」(テレビ局関係者)

 思いは人それぞれだろうが「子どもに見せたくない番組」の調査結果は、テレビに様々な形でメリットをもたらしていたようだ。この声を受けて復活…とはいかないだろうが、いつの日かアンケートが再開されることを心待ちにする業界人は多いと言えるだろう。
(文=吉沢ひかる)

[TOCANA 2015/7/15]  

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コメント
 
1. 2015年7月16日 16:25:06 : CQm51lYUQo
クレヨンしんちゃんの描かれている子供同士の関係は大人の世界のカリカチュアに過ぎず、本来の子供の心理とはかけ離れている。

幼児を、しんちゃんのような何の苦労も知らない存在だと思うのは間違いではないのか。彼らは彼らなりに日々学び、乗り越えている。

このアニメを母親と一緒に見た子供は、笑いさえ取れれば何を言っても許されると思い違いをしてしまうではないか。

所詮は子供に戻りたい大人の願望アニメに過ぎない。


2. 2015年7月24日 19:57:04 : 0owOpScGeU
夕焼けにゃんにゃん。
私は見てないけど、クラスの子が振りつきで歌ってたのを覚えてる
「セーラー服を脱がさないで」
よく解ってなかったけど、聞いた親はぎょっとしただろ。深夜枠?と思う歌詞。
うちの中学の制服はセーラー服だった。

3. 2015年7月26日 13:02:16 : 9Rl1jJIGHM
「子どもに見せたくないテレビ番組」と言うと、かつてはプロレスが槍玉に挙げられていた。これを見て子供たちが真似して危険だと、日本PTA協議会が放送中止を申し入れたと聞いている。その具体例を紹介します。

1967年12月6日に行なわれた、日本プロレス・インターナショナル・ヘビー級選手権試合です。

hohei Giant Baba vs. Reggie The Crusher Lisowski 12/6, 1967 professional wrestling Championship
https://www.youtube.com/watch?v=PthhZYqRCCI
●この当時、民放テレビでは一社提供と言うのがあって、各企業にとっては一社提供はステータスでした。この番組のスポンサーは、三菱電機でした。三菱のマークにちなんで、番組名は「三菱ダイヤモンド・アワー」と銘打っていました。

力道山がルー・テーズから奪取したインターナショナル・ヘビー級タイトルを継承したジャイアント馬場が、クラッシャー・リソワスキーから挑戦を受けた試合でありますが、これが歴史に残る大流血戦になったことから、スポンサーにも批判が殺到。

三菱電機は重電のイメージが強く、家電製品は知られていなかったので、掃除機で試合前にリングを掃除して、PRにつとめていました。早くからカラー放送をしていたのは、三菱電機のカラーテレビジョンを売り出すためです。しかし流血試合もあることから日本テレビ放送網にも批判が多く寄せられました。

三菱電機にも批判が殺到し、社内では大変な論争になっていたとか。当時、三菱電機ストアに販売促進のために来ておられた三菱電機の人が言っていました。あの時言われたこととして…。

「三洋電機はジャングル大帝をやっているし、松下電器は水戸黄門をやっていて、評判がいい。なのに三菱は何やっとる。子供に見せられないじゃないか ! 」

●当方は当時、子供でしたが、おじいさんは絶対に見せてくれませんでした。

このような経過もあり、日本プロレスが分裂した時に三菱電機はふんぎりがついたのか、スポンサーをやめてしまいました。三菱電機を継承したのは三菱自動車でしたが、複数社提供になりました。その時期の試合を紹介します。

Giant Baba vs. The Sheik
https://www.youtube.com/watch?v=1TWNkmPlbBg
●ジャイアント馬場率いる全日本プロレスと、アントニオ猪木率いる新日本プロレスに分裂した頃です。デトロイトのプロモーター兼レスラーのザ・シークと対戦している試合ですが、わざと白黒で放映しています。凶器攻撃主体のザ・シークとの試合は流血が避けられないことから、このような措置になったものと見られます。

The Funks vs Abdulah the Butcher & The Sheik (13.12.1979)
https://www.youtube.com/watch?v=BQbw4EvvtWU
●ザ・ファンクス対ブッチャー・シーク組の試合ですが、32:35のところでシークがブッチャーに火焔攻撃して仲間割れ。
(註 本当に仲間割れしたのではなく、台本がそうなっていたから。)
この頃、当方が当時住んでいた関西地方では、全日本プロレスの放送は深夜に追いやられていました。三菱自動車がスポンサーから降りたのが原因だそうです。

でも、今じゃプロレスそのものが放映されていませんね。


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