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「伊勢湾」クラスも さらなる脅威「スーパー台風」は来るのか 年30個ペース…(ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/341.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 17 日 20:45:00: igsppGRN/E9PQ
 

台風26号の影響で甚大な被害が出た伊豆大島=16日(本社チャーターヘリから)


「伊勢湾」クラスも さらなる脅威「スーパー台風」は来るのか 年30個ペース…
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131017/dms1310171212015-n1.htm
2013.10.17 夕刊フジ


 大型で強い台風26号の爪跡はすさまじかった。直撃を受けた東京都・伊豆大島(大島町)では、大規模な土砂崩れで多くの住宅が倒壊し、大島町によると、17日午後1時半現在、住民18人が死亡、行方不明者は35人に上る。「10年に1度の大きさ」(気象庁)と指摘された自然の猛威だが、今年の異常気象は尋常ではない。「発生する台風は30個ペースで、26号をはるかにしのぐ規模のスーパー台風も起きる可能性もある」(気象関係者)という。一体どういうことなのか。

 大島の悲劇−。猛烈な風雨と襲いかかる土砂崩れ。警視庁や東京消防庁などは16日、夜を徹して不明者の捜索にあたり、一夜明けた17日も懸命な救出作業を続けている。

 大島町などによると、島中央の三原山の斜面で、土石流とみられる大規模な土砂崩れが発生。島西側の「大金沢」と呼ばれる沢沿いを中心に、全半壊や浸水などの被害があった住宅は、約280棟に上った。

 ひとつの集落がほぼ消えるという大災害だが、台風の直撃を受けた16日未明、大島町の川島理史町長は島根県に出張中で、副町長も出張で島を離れていた。町は住民に対して、避難勧告や指示を出さず、それが被害を拡大させた恐れもあり、今後非難が集中しそうだ。

 今回の台風は、年間の平均発生数の25・6個を上回る26個目。なぜ今年は数が多いのか。

 元NHK気象キャスターの気象予報士、村山貢司氏は「日本の南の海上から台風の発生域である南太平洋にかけての海水温上昇が大きな要因だ」と話す。

 「海面で発生した水蒸気は、蒸発し熱を保ちながら上空に上がって、水に戻る。そのときに放射する熱が台風を発生させたり、発達させるエネルギーになる。海水温が上昇すると、台風の発生数は多くなる」

 気象庁によると、発生しやすい海面水温は26度以上。今年は台風を生む日本の南、フィリピン東海上の9月の海面水温が29・5〜30・2度程度と平年より高かった。

 8月12日に高知県四万十市で国内史上最高の41・0度を記録し、10月に入っても異例の暑さが続いたのは、「海水温の上昇が関係している」と村山氏は解説する。

 この海水温の上昇は相当厄介な現象という。

 「温度が上がるごとに台風の規模も大きくなる。地球温暖化によって、この100年間で、海水温は平均0・5度上がった。日本近海は0・7〜1・5度とさらに上昇幅が大きく、台風が大型化しやすい。このままの状態なら、いわゆる『スーパー台風』が発生する懸念も出てくる」(気象学者)

 「スーパー台風」とは、米軍合同警報センター(JTWC)で用いられる台風の強さの分類「1年間で最も強いクラスの台風」を表す「Super Typhoon」からきたもので、通常のものより、最大風速が大きいのが特徴だ。

 一般的に日本で「猛烈な」と表現される台風は最大風速54メートル毎秒(10分間の平均)で、16日の台風26号は千葉・銚子での33・5メートル毎秒(同)が関東地方で最大だった。

 「スーパー台風」はそれをはるかに上回る59メートル毎秒以上(同)の規模で、過去に発生したものでは、60メートル毎秒(同)の伊勢湾台風(1959年)が該当し、4697人が犠牲になる大惨事となった。

 先の村山氏は「暑さが長引いた今年は、まだまだ台風が起きる可能性がある。30個にまで迫る勢いで、10月いっぱいは警戒が必要だ」と危ぶむ。

 地球環境が激変するこの時代、何が起きてもおかしくはない。


 

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コメント
 
01. 2013年10月17日 20:58:03 : dAu1QSU1pc
台風27号、発達しながら来週半ば日本に接近のおそれ 接近台風は記録的な多さ
ウェザーマップ 10月17日(木)16時10分配信


台風27号の位置と進路図(5日進路予報)強い台風27号は発達しながら北上。来週半ばには日本に影響のおそれ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00010005-wmap-soci.view-000


 台風27号は17日午後3時現在、マリアナ諸島にあり、ゆっくりと北北西へ進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルで、強い勢力となった。また、中心から90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 台風は発達を続けながら北上し、19日には非常に強い台風となる見込みだ。来週の半ばには日本列島に近づく予想となっている。

 9月以降、日本に接近した台風は先日の26号を含めて8個を数え、台風の記録が残る1951年以降では1966年の9個に次いで、多くなっている。

 台風27号は勢力を強めながら北上するため、今後の台風情報に注意が必要だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00010005-wmap-soci


02. 2013年10月17日 22:44:45 : nJF6kGWndY

>町は住民に対して、避難勧告や指示を出さず、それが被害を拡大させた恐れもあり、今後非難が集中

国際的に見て日本人の税負担は少なく、特に低所得層は、受益に比べ、ほとんど税金を払っていない

その一方で、公務員の賃金や人数は減り続けている

そうした状況を無視して、責任だけ過剰に追及しても無意味だし、今後、状況が改善するとも思えないのは、学校教育の現場と同じだ


それより自分が住んでいる所が、どのくらい危険なのかくらい、自分で判断して

危ないと思ったら自己責任で逃げた方が現実的だな



03. 2013年10月17日 22:49:09 : nJF6kGWndY

> 「スーパー台風」はそれをはるかに上回る59メートル毎秒以上(同)の規模で、過去に発生したものでは、60メートル毎秒(同)の伊勢湾台風(1959年)

来る台風がスーパーかどうかより、自分の居住状況(海岸、河川との位置関係、崖の近くか、建物の構造、階数・・)をきちんと確認して

台風だけでなく雨量にも注意して、事前に備えておくことの方が、遥かに重要だろうな


04. 2013年10月17日 23:31:12 : dAu1QSU1pc
特別警報、運用見直しへ…局地豪雨に対応できず
読売新聞 10月17日(木)22時20分配信

 政府は17日、重大な災害への警戒を呼びかける「特別警報」の発表のあり方を見直す方針を固めた。

 伊豆大島で大きな被害を生じた台風26号の豪雨に特別警報が発表されなかったためだ。早ければ年内にも、離島への対応を含め発表基準の運用を見直す。

 古屋防災相は17日の記者会見で、台風26号で特別警報が発表されなかったことについて、「どういう背景があったのか、今後ルールを変えていく必要があるのか検討していきたい」と述べた。これに先立って内閣府で開いた関係省庁の災害対策会議では、「結果的に避難指示、避難勧告も出されなかった。しっかり検証して今後に生かしていかなければならない」と指摘し、発表方法の見直しに向けた検証作業を指示した。

 大雨の特別警報は、5キロ四方の区域を1地点とし、〈1〉3時間雨量などが10地点以上〈2〉48時間雨量などが50地点以上――のいずれかで50年に1度の値を記録し、さらに、基準値を超えた地点が府県程度の範囲に広がり、雨が降り続くと予想される場合に発表される。

 警報が出れば、自治体は住民に防災無線などでこれを知らせる義務を負う。

 今回の台風26号では、伊豆大島(東京都大島町)と隣島の利島村の計10地点で、16日午前4時頃に3時間雨量が基準を超えたが、気象庁は範囲の広がりがないと判断し、特別警報を発表しなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-00001048-yom-pol


05. 2013年10月18日 01:43:57 : cKftockbJN
日本の南海上のはるか高いところに 神風 あり。
神風と呼ばれるジェット気流は台風を本土には上陸させず東に追いやってくれる。


06. 2013年10月18日 06:47:04 : znukunwQ06
台風の発生数の記録は、観測史上39個が最大だな。
30個ペースだと特筆するような数ではない。

避難勧告については、犠牲者及び犠牲者関係者には酷い言い草になるが
深夜に避難勧告したら、被害増えていた可能性高かったという役場の見解に同意だ。
前日の昼から夕方に出しとけば良かったんじゃないかとも思うが
所詮は後知恵でしかない。

つか、台風真っ只中で「風が強く大変危険な状況です…ウワッ」って
台風実況、いい加減やめろ。
迷惑行為だろあれ。


07. 2013年10月18日 19:51:46 : H6WSlKeek6
伊勢湾台風なんかアメリカのハリケーンから見ればどってことないのだ
さっ、あたまを地震の話に切り替えてくださいね、

08. 2013年10月19日 11:44:08 : NCy8CBJyGo
台風27号 来週半ば列島に接近へ 「猛烈な台風」に発達
ウェザーマップ 10月19日(土)7時9分配信

 台風27号は19日午前9時現在、マリアナ諸島にあり、時速15キロで西北西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、中心から110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。

 台風は発達を続けていて、最も強いランクの「猛烈な」勢力となった。

 台風は、来週の半ばには日本列島に近づく予想となっている。発達のピークは過ぎるものの、強い勢力で接近するおそれがあり、今後の台風情報に注意が必要だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00010000-wmap-soci


09. 2013年10月19日 11:46:34 : NCy8CBJyGo
伊豆大島 あすにかけて大雨のおそれも 土砂災害に厳重警戒
ウェザーマップ 10月19日(土)7時24分配信

 台風26号の大雨により大規模な土砂災害が発生した伊豆大島では、あす20日にかけて雨が降る見通し。新たな土砂災害が発生するおそれもあり、厳重な警戒が必要な状況だ。

 湿った空気や前線の影響で、伊豆大島付近では、きょう午後から雨雲がかかり始め、弱い雨が降りやすくなる。特に夜遅くからは雨が強まり、あす20日にかけて大雨となるおそれもある。あす朝までに雨量が100ミリ程度に達する可能性があり、その後さらに増える見通し。

 なお、伊豆大島では、山腹に土砂が堆積しているなど土砂災害の危険性が高いと考えられるため、大雨注意報・大雨警報・土砂災害警戒情報は、通常の8割に発表基準が引き下げられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00010001-wmap-soci


10. 2013年10月20日 17:07:04 : H6WSlKeek6
最近、とのスレも台風のことだけですね
地震の話はどうなったのでしょうか

11. 2013年10月20日 17:38:26 : F3D5GLpYsg
それとなく地球温暖化が原因とする意図がありあり。

NHKの災害報道はいつもこれ、産経も追随。


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