大島豪雨・特別警報がでなかった理由　　森田正光　赤かぶ

大島豪雨・特別警報がでなかった理由　　森田正光　
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/345.html
投稿者赤かぶ日時 2013 年 10 月 18 日 17:47:00: igsppGRN/E9PQ

大島豪雨・特別警報がでなかった理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/moritamasamitsu/20131016-00028972/
2013年10月16日 15時25分　森田正光 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ代表取締役

今回の伊豆大島の集中豪雨は、まさにこれまで経験したことのないような雨の降り方でした。とくに明け方は一時間に１００ミリ前後の降り方が継続し、６時間雨量５４９.５ミリは短時間強雨のワースト日本記録です。

これほどの雨なのに、気象庁はなぜ「特別警報」を発表しなかったのか？

今回の台風について、気象庁は昨日の午前中に記者会見を開き、関東に接近する台風としては、１０年ぶりの規模であることなどを発表しました。

今回の台風についての予想は、進路も含めてかなり正確だったと思います。
また伊豆大島の雨量も、レーダー解析などから、記録的な雨量に達することは予想されていました。

ただ「特別警報」が発表されるには、５０年に一回規模の降雨量という基準のほか、その現象が「府県程度の広がりの範囲内で１０格子以上出現・・・」という、指標があります。したがって、伊豆大島だけの観測値では「特別警報」の条件を満たさないことになります。

しかしこれでは、島嶼部はどんな気象状態になっても「特別警報」が発表されることはないわけで、「命を守る」という気象警報の主旨からすると、基準は本末転倒ということになります。

「特別警報」は、この秋から始まったばかりの警報ですが、こうした矛盾を解消するよう気象庁には早急な見直しをお願いしたいと思います。

気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/kizyun.html

大島集中豪雨は６時間雨量の日本記録
http://bylines.news.yahoo.co.jp/moritamasamitsu/20131016-00028959/

森田正光
気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ代表取締役

1950年名古屋市生まれ。日本気象協会に入り、東海本部、東京本部勤務を経て41歳で独立、フリーのお天気キャスターとなる。1992年、民間気象会社ウェザーマップを設立。テレビやラジオでの気象解説のほか講演活動、執筆などを行っている。天気と社会現象の関わりについて、見聞きしたこと、思うことを述べていきたい。

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01. 2013年10月19日 02:11:47 : cKftockbJN 僕は集中豪雨にあった経験が二度ある。一度めは４０年前で社宅の平屋の家に住んでいた時。夏の梅雨末期の集中豪雨。昼間夕方から集中豪雨で河川か下のほうから氾濫しはじめ自分の住んでいる家の横の川面もみるみるうちに溢れはじめ、父親の号令で畳の上のものを押入れにあげて畳もあげ、床下進水が始まってから家族総出して腰まで浸かりながら間一髪で避難した。昼間で明るかったので逃げることができた。床上５０Cmまで進水したし、後日不当沈下をおこして地盤のほうがかたむき結果家も傾いた。二度目は３０年前車で都市部で運転していたとき。夏の梅雨末期の集中豪雨。この時は時間あたり８０mmのそれこそバケツで水から落とされているような恐ろしいものでこれもあっというまに側溝が溢れ道路がみるみるうちに川になってきてそれが急速に水かさが増してくるという恐ろしい状況で続々と自動車がストップしてしまうような状況。自動車を救いたいと高いほうにむかって車を向かわせ途中でみつけた敷地のたかい駐車場に止めさせてもらいその家で雨宿りさせてもらったが、1時間くらいで雨が止んだのでなんとかセーフという感じだが会社の事務所は床上３０Cmまで浸かってしまった。・・・・・夜にしかも数時間にわたって１００mmの雨だったらもう外には出られませんよ。一昨年の紀州の那智や熊野などでも親戚が言ってましたが　川が津波　のようになってしまうのでそうそう逃げるところもなく、また外の街自体がいわば川になってしまうのでね。逃げる先の公民館が浸かってしまったりしたそうですのでね。めったにないはずの土石流などでの水害っていうのはなかなか難しい問題ですね。人間は川にそって街を作っていますからね。日本全国。結果をあれこれいうのは簡単だが。
02. 2013年10月19日 02:19:14 : NCy8CBJyGo ＜伊豆大島土石流＞官房長官、特別警報の改善「不可欠」毎日新聞 10月18日(金)21時37分配信　菅義偉官房長官は１８日の記者会見で、台風２６号で大きな被害が出た伊豆大島（東京都大島町）で、気象庁の特別警報が発令されなかった問題について「現実的に被害が出た。警報が出なかったから大丈夫だと思った人もいるかもしれない。改善は不可欠だ」と述べ、何らかの制度改正が必要との認識を示した。そのうえで「気象庁を含む関係部局は、警戒を要する情報の内容、伝え方について早急に検討する必要がある」と指摘した。【村尾哲】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-00000113-mai-soci
03. 2013年10月19日 11:56:17 : NCy8CBJyGo 伊豆大島、二次災害を警戒　死者２５人に　再び雨・台風予想産経新聞 10月19日(土)7時55分配信　台風２６号で甚大な被害を受けた伊豆大島（東京都大島町）では１８日、生存率が著しく下がるとされる「災害発生から７２時間」が迫る中、安否不明者の捜索が続いた。町や都、国土交通省は１９日から予想される雨や来週半ばにも日本列島に接近する恐れがある台風２７号に備え、二次災害対策を始めた。警視庁や町によると、新たに３人の死亡を確認し、死者は２５人となった。うち１８人の身元が判明した。２１人がなお安否不明となっている。　伊豆大島では１９日夜から雨が降ると予想され、土砂が完全に崩れきらずに不安定な状態になっている場所があることから、気象庁は少ない雨でも二次災害が起きやすいとして警戒を呼びかけた。また、大雨注意報や警報、土砂災害警戒情報を発表する基準を当分の間引き下げることを決めた。　気象庁によると、台風２７号は１８日午後６時現在、マリアナ諸島近海にあり、勢力を強めながら、日本列島に接近しつつある。２６号とほぼ同じ進路をたどっており、２４日にも伊豆大島に接近する可能性がある。　古屋圭司防災担当相は記者会見で「台風２７号が来る可能性があるので、それまでに応急措置をして二次災害が起きないように万全を期す」と強調した。　二次災害に備え、大島町は１８日朝、今後想定される被害や避難所の選定、避難者の輸送方法などについて協議。川島理史（まさふみ）町長は同日夜の会見で「１９日夕までに避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べた。　都は神達（かんだち）、元町両地区に土嚢（どのう）を積み上げて沢の流れを確保する対策工事を始めた。国交省は新たな土砂崩れや流木の有無を確認するため、監視カメラを設置。二次災害の恐れがある地域を調べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00000085-san-soci
04. 2013年10月20日 03:20:32 : cKftockbJN >>01. 2013年10月19日 02:11:47 : cKftockbJN >>僕は集中豪雨にあった経験が二度ある。豪雨というのはその名のとおりだと覚えておくといい。音がまるで違うのです。　ゴー　というものすごい大音量の音で雨がふる。　ドワーという感じ。周囲の音が聞こえなくなるくらいになる。
05. 2013年10月20日 07:36:16 : XUd48KYCio 小泉政権時代に、大島観測所閉鎖が、この人災の根本原因。これが、福島原発事故同様の安全軽視・地方切捨て。 http://www.togikai-jimin.jimusho.jp/01togikai/01gikai/02ikensho/pdf/19_1_01.pdf
06. 2013年10月20日 09:33:13 : Ze5T7myBI6 今後は今回とほぼ似た条件の時には、確かに早めに避難指示などを出すことになるでしょうが、頻繁に避難せねばいけなくなり、結局のところ特に住居や宿泊施設などについては安全な高台、内陸に移転して行くことになると思います。予想できない「いつでも起こりうる地震」に伴う津波などは数分から十数分で真夜中でも襲って来る事があるわけですから、今回とほぼ同格の危険性があると考えて対策すべきだと思います。「６時間雨量５４９.５ミリは短時間強雨のワースト日本記録」の確率より「津波の確率」の方が高いかもしれないからです。それと今回の土砂崩れでもっと考えねばいけないのは「仮にもっと少ない雨量であっても地震が伴えば更にあちこちで土砂崩れが起きていたかもしれない」と言う事です。雨で地盤が緩んでいたところへ、地震が来てガサッと崩れると言うリスク。 10月20日 8時36分ごろに伊豆半島東方沖で地震が起きてますね。これは伊豆大島に限った事ではありません。参考ですが、私の以前の番号は「 NrnWIa4XYo」です。

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01. 2013年10月19日 02:11:47 : cKftockbJN 僕は集中豪雨にあった経験が二度ある。一度めは４０年前で社宅の平屋の家に住んでいた時。夏の梅雨末期の集中豪雨。昼間夕方から集中豪雨で河川か下のほうから氾濫しはじめ自分の住んでいる家の横の川面もみるみるうちに溢れはじめ、父親の号令で畳の上のものを押入れにあげて畳もあげ、床下進水が始まってから家族総出して腰まで浸かりながら間一髪で避難した。昼間で明るかったので逃げることができた。床上５０Cmまで進水したし、後日不当沈下をおこして地盤のほうがかたむき結果家も傾いた。二度目は３０年前車で都市部で運転していたとき。夏の梅雨末期の集中豪雨。この時は時間あたり８０mmのそれこそバケツで水から落とされているような恐ろしいものでこれもあっというまに側溝が溢れ道路がみるみるうちに川になってきてそれが急速に水かさが増してくるという恐ろしい状況で続々と自動車がストップしてしまうような状況。自動車を救いたいと高いほうにむかって車を向かわせ途中でみつけた敷地のたかい駐車場に止めさせてもらいその家で雨宿りさせてもらったが、1時間くらいで雨が止んだのでなんとかセーフという感じだが会社の事務所は床上３０Cmまで浸かってしまった。・・・・・夜にしかも数時間にわたって１００mmの雨だったらもう外には出られませんよ。一昨年の紀州の那智や熊野などでも親戚が言ってましたが　川が津波　のようになってしまうのでそうそう逃げるところもなく、また外の街自体がいわば川になってしまうのでね。逃げる先の公民館が浸かってしまったりしたそうですのでね。めったにないはずの土石流などでの水害っていうのはなかなか難しい問題ですね。人間は川にそって街を作っていますからね。日本全国。結果をあれこれいうのは簡単だが。
02. 2013年10月19日 02:19:14 : NCy8CBJyGo ＜伊豆大島土石流＞官房長官、特別警報の改善「不可欠」毎日新聞 10月18日(金)21時37分配信　菅義偉官房長官は１８日の記者会見で、台風２６号で大きな被害が出た伊豆大島（東京都大島町）で、気象庁の特別警報が発令されなかった問題について「現実的に被害が出た。警報が出なかったから大丈夫だと思った人もいるかもしれない。改善は不可欠だ」と述べ、何らかの制度改正が必要との認識を示した。そのうえで「気象庁を含む関係部局は、警戒を要する情報の内容、伝え方について早急に検討する必要がある」と指摘した。【村尾哲】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-00000113-mai-soci
03. 2013年10月19日 11:56:17 : NCy8CBJyGo 伊豆大島、二次災害を警戒　死者２５人に　再び雨・台風予想産経新聞 10月19日(土)7時55分配信　台風２６号で甚大な被害を受けた伊豆大島（東京都大島町）では１８日、生存率が著しく下がるとされる「災害発生から７２時間」が迫る中、安否不明者の捜索が続いた。町や都、国土交通省は１９日から予想される雨や来週半ばにも日本列島に接近する恐れがある台風２７号に備え、二次災害対策を始めた。警視庁や町によると、新たに３人の死亡を確認し、死者は２５人となった。うち１８人の身元が判明した。２１人がなお安否不明となっている。　伊豆大島では１９日夜から雨が降ると予想され、土砂が完全に崩れきらずに不安定な状態になっている場所があることから、気象庁は少ない雨でも二次災害が起きやすいとして警戒を呼びかけた。また、大雨注意報や警報、土砂災害警戒情報を発表する基準を当分の間引き下げることを決めた。　気象庁によると、台風２７号は１８日午後６時現在、マリアナ諸島近海にあり、勢力を強めながら、日本列島に接近しつつある。２６号とほぼ同じ進路をたどっており、２４日にも伊豆大島に接近する可能性がある。　古屋圭司防災担当相は記者会見で「台風２７号が来る可能性があるので、それまでに応急措置をして二次災害が起きないように万全を期す」と強調した。　二次災害に備え、大島町は１８日朝、今後想定される被害や避難所の選定、避難者の輸送方法などについて協議。川島理史（まさふみ）町長は同日夜の会見で「１９日夕までに避難勧告を出す方向で対策を進めている」と述べた。　都は神達（かんだち）、元町両地区に土嚢（どのう）を積み上げて沢の流れを確保する対策工事を始めた。国交省は新たな土砂崩れや流木の有無を確認するため、監視カメラを設置。二次災害の恐れがある地域を調べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00000085-san-soci
04. 2013年10月20日 03:20:32 : cKftockbJN >>01. 2013年10月19日 02:11:47 : cKftockbJN >>僕は集中豪雨にあった経験が二度ある。豪雨というのはその名のとおりだと覚えておくといい。音がまるで違うのです。　ゴー　というものすごい大音量の音で雨がふる。　ドワーという感じ。周囲の音が聞こえなくなるくらいになる。
05. 2013年10月20日 07:36:16 : XUd48KYCio 小泉政権時代に、大島観測所閉鎖が、この人災の根本原因。これが、福島原発事故同様の安全軽視・地方切捨て。 http://www.togikai-jimin.jimusho.jp/01togikai/01gikai/02ikensho/pdf/19_1_01.pdf
06. 2013年10月20日 09:33:13 : Ze5T7myBI6 今後は今回とほぼ似た条件の時には、確かに早めに避難指示などを出すことになるでしょうが、頻繁に避難せねばいけなくなり、結局のところ特に住居や宿泊施設などについては安全な高台、内陸に移転して行くことになると思います。予想できない「いつでも起こりうる地震」に伴う津波などは数分から十数分で真夜中でも襲って来る事があるわけですから、今回とほぼ同格の危険性があると考えて対策すべきだと思います。「６時間雨量５４９.５ミリは短時間強雨のワースト日本記録」の確率より「津波の確率」の方が高いかもしれないからです。それと今回の土砂崩れでもっと考えねばいけないのは「仮にもっと少ない雨量であっても地震が伴えば更にあちこちで土砂崩れが起きていたかもしれない」と言う事です。雨で地盤が緩んでいたところへ、地震が来てガサッと崩れると言うリスク。 10月20日 8時36分ごろに伊豆半島東方沖で地震が起きてますね。これは伊豆大島に限った事ではありません。参考ですが、私の以前の番号は「 NrnWIa4XYo」です。