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岐阜県飛騨地方で群発地震〜大地震の前兆か?
http://www.asyura2.com/13/jisin19/msg/697.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 5 月 03 日 12:48:23: 9XFNe/BiX575U
 

http://tankyu.hatenablog.com/entry/2014/05/03/hida
岐阜県飛騨地方で群発地震〜大地震の前兆か?

今朝から、岐阜県飛騨地方で群発地震が起きている。
8:24に発生した岐阜県美濃中西部(M2.9)だけは多少場所が違っていたが、その後に飛騨地方で、現時点(5/3 12:30)までに18回ほどM2〜M4規模の地震が頻発している。
地震前兆ラボでは、日本の有感地震を自動で拾ってブログ記事にしているので、「岐阜」で埋め尽くされて大変なことになっている。

http://instagram.com/p/nhNj3II2q-/
岐阜県飛騨で今朝から群発地震。M2からM4規模。

このあたりは、いわゆる「糸魚川−静岡構造線」の近くであり、ここが動いたら超大変という大活断層だ。
過去にこの付近で発生した大地震としては、762年に飛騨でM7.0以上の地震が起きている。

飛騨地方は小規模の群発地震の活動域が点在しており、天正大地震(1586、M7.9〜M8.1)、濃尾地震(1891、M8.0)などもこの地方で起きている。
また、東日本大震災の直前の2011年2月末にも、M5前後の地震が起きていた。

どこの地域でもそうだが、群発地震が発生したら、それが別の大地震の前兆である可能性を考えるべきだ。

松原照子さんは、飛騨については言っていないが、「濃尾地震」は以前から気になるようだ。
「濃尾も今から126が注意」と書きたくなっても、この数字が何の意味か分からないし、1891と書きたくなったので年月を指しているのか?と自分勝手に判断をしてしまった。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2012/02/08より)

私はこれを、「2017年に濃尾平野も甚大な被害が出る南海トラフ地震が起きる」と解釈している。
下記ページの目次「濃尾地震の再来?」のところで詳細を書いている。
■松原照子さんが世見していること(国内編)

濃尾地震は、日本の観測史上最大の内陸直下型地震だった。
ただし、この地震の震源は今の本巣市のあたりで、同じ岐阜県でも飛騨とはかなり離れている。

必ず大地震につながるとは言えないにしても、大きな地震につながる可能性を心にとめておいた方が良いだろう。
Noya (id:nmomose) 12分前  

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コメント
 
01. 2014年5月04日 01:20:10 : vfRErOKV5c
松原照子

はははははははははははははははははははー

はははははははははははははははははははー

はははははははははははははははははははー

[32削除理由]:アラシ

02. lasting_girl 2014年5月04日 08:33:03 : LmlBrohqrZny. : GM2gK2lEG2
群発地震は気になるけど、照子さんの話は余分ですね。彼女は超能力でも何でもなく、特許申請した地震予知法で世間を欺いているのは、ネット族では周知の事実。

03. 2014年5月04日 17:10:27 : EQq4VPaypk
20110227 岐阜高山群発地震

https://www.youtube.com/watch?v=9_O7FSXuPf8

東日本大震災アウターライズM8超前兆 高山群発地震
https://www.youtube.com/watch?v=Kv64eNquZcI


04. 2014年5月04日 20:51:41 : BbxGhFcMPI
これまで(伊豆、長野 など)群発地震は、あまり大きなものにならずに終わっていることが多い。

05. 2014年5月05日 00:50:43 : fOzkk4Sw02
山が多い場所は地震の巣というが。。。

[12削除理由]:意味なし
06. 2014年5月05日 16:36:30 : L1IhrNyl6w
海底で発生するとは・・・
びっくらこいた。

07. 2014年12月26日 02:10:06 : XnXA5FH1Ws
玉の思い
松原照子は詐欺師
http://ameblo.jp/arisutama7/entry-11967611590.html

8. 2020年5月25日 13:00:09 : Gaq9HIpIlv : N0R5dUh3QXJiVUU=[1] 報告
2020年5月25日 12:35現在の地震の起こり方について:

昨日の記事で間違いがありました。

>24日07:00現在で既に19時間程度震度1以上地震の発生がないことになり、大きな地震が起こりやすい状態になっています。

と書きましたが、24日 06時27分頃、網走地方で震度1の地震が起こっていました。お詫びして訂正します。

5月23日の記事で次のように書きました。
(*以下引用開始:)
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「北海道中部(北)」とか「北海道西部」でのN=の値がかなり異常です。「北海道中部(北)」が極小、「北海道西部」が極大になっています。また、浦河沖での地震がこの5月は既に4件発生しています。かなり大きな地震が数日から1週間程度でM6以上が北海道で起こると思います。
(*以上引用終わり。)

大きな地震ではありませんが、昨日次の地震が北海道で起こっています。
2020年05月24日 06時27分頃 網走地方 M2.5 最大震度1
2020年05月24日 12時10分頃 網走地方 M3.1 最大震度2
2020年05月24日 12時13分頃 網走地方 M2.8 最大震度1

北海道の東部での地震であるため、太平洋プレートの西への沈み込みに伴って起こった地震であることは明らかです。

更に、5月20日から22日にかけて東京湾を震源とする地震が7件発生しています。東京湾での地震で、3日間の内に7件と言う多発は311以降では例がありません。

2020年05月20日 14時54分頃 東京湾 M2.9 最大震度1
2020年05月20日 15時00分頃 東京湾 M2.9 最大震度1
2020年05月20日 19時10分頃 長野県中部 M3.0 最大震度1
2020年05月20日 21時31分頃 福島県沖 M3.8 最大震度1
2020年05月20日 21時42分頃 長野県南部 M2.6 最大震度1
2020年05月21日 01時49分頃 東京湾 M2.6 最大震度1
2020年05月21日 02時07分頃 東京湾 M3.5 最大震度2
2020年05月21日 03時05分頃 東京湾 M3.1 最大震度1
2020年05月21日 14時00分頃 東京湾 M2.9 最大震度1
2020年05月22日 01時39分頃 岐阜県飛騨地方 M3.1 最大震度1
2020年05月22日 05時25分頃 浦河沖 M3.3 最大震度1
2020年05月22日 06時29分頃 東京湾 M2.9 最大震度1

また、上にあるように、東京湾での地震の間に長野県中部や岐阜県飛騨地方の地震が挟まっています。長野県中部や岐阜県飛騨地方はこの4月22日から連続地震が発生していて、M5以上の地震が何件も含まれています。

これらのことから、北海道から関東にかけて、大きく西向き圧力がかかっていることが分かると思います。

今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」「日本全国広域」を見ると、房総半島や伊豆半島の南方沖に震源深さが200キロ以上のものや100キロ程度のものなど、最近では比較的多い地震が起こっていることが分かります。

2015年5月30日の小笠原諸島西方沖M8地震の影響があり、鹿島第1海山以南の伊豆・小笠原海溝からの沈み込みは日本海溝からの沈み込みに比べてずっと活発なはずで、いわき沖(茨城県北部)と犬吠埼という二つの大きな固着域に囲まれた首都圏は北側(北海道から東北)からも、南側(伊豆・小笠原海溝)からも西向きの圧力を強く受けています。

北側については、2018年9月の北海道胆振地方中東部M6.7、2019年6月の山形県沖M6.8が起こっています。この山形県沖M6.8は、311大地震の震源位置とされる宮城県牡鹿半島沖よりも南側であり、この山形県沖M6.8よりも南には福島県いわき沖しか大きな固着域はないと思われます。
より以前になりますが、2016年11月福島県沖M7.3、2016年12月茨城県北部M6.3も発生しているため、北側での西進は限界まで進んでいるように思えます。
このことは、長野県での連続地震が北部で2012年07月と2014年11月に発生し、その後の2017年6月に南部で発生している事とも整合的です。時系列で並べると次のようになります。

2012年07月:長野県北部連続地震
2014年11月:長野県北部連続地震
2016年11月:福島県沖M7.3(いわき沖)
2016年12月:茨城県北部M6.3
2018年09月:北海道胆振地方中東部M6.7
2019年06月:山形県沖M6.8

この数か月間の東北地方の地震の起こり方を見ると、福島県以南と宮城県以北は次のような推移です。
2020年01月:福島県以南:07件、宮城県以北:14件
2020年02月:福島県以南:11件、宮城県以北:13件
2020年03月:福島県以南:12件、宮城県以北:13件
2020年04月:福島県以南:09件、宮城県以北:18件
2020年05月:福島県以南:03件、宮城県以北:12件(*5月24日まで)

この5月は福島県以南の発生数が少なく、いわき沖の固着域に太平洋プレートの西向き圧力が大きくかかり、そこで上向き圧力に転換されてしまっているのだと思われます。今後福島県沖などの福島県以南地震のM5以上が発生するとそれが首都圏地震の引き金になる可能性が高いと思われます。

南側についてみると、犬吠埼よりも南は基本的に陸域ではないため、M5以上地震が起こっても震度1以上地震として検知されないこともあり、推移がはっきりしません。

そのため、関東から中部地方の茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県の陸域(全部で31地域)を指定して、M4以上地震の発生数を直近2年間で気象庁の震度データベースで出力させてみます。これで、いわき沖を含めてそれよりも南側での西向き圧力の変動の様子を見ることができるはずです。

2018年06月:08件
2018年07月:01件
2018年08月:04件(3か月計:13件)
2018年09月:05件
2018年10月:01件
2018年11月:02件(3か月計:08件)
2018年12月:02件
2019年01月:04件
2019年02月:03件(3か月計:09件)
2019年03月:01件
2019年04月:02件
2019年05月:03件(3か月計:06件)
2019年06月:07件
2019年07月:01件
2019年08月:03件(3か月計:11件)
2019年09月:03件
2019年10月:03件
2019年11月:01件(3か月計:07件)
2019年12月:05件
2020年01月:01件
2020年02月:05件(3か月計:11件)
2020年03月:03件
2020年04月:10件
2020年05月:13件(*5月23日まで)(3か月計:26件)

3か月間の合計でこの3月以降は26件にもなり、突出してM4以上地震が多くなっています。なお、2016年6月以降で見ても、同じです。
このことから、少なくとも2016年4月の熊本県地震M7以降で、現在は最も首都直下地震が起こりやすくなっていると言えるはずです。

小笠原諸島は関東から遠く離れていて関東平野への影響が出るまでにかなりの時間がかかると思えるため、伊豆諸島付近で震源深さの比較的浅いM5以上地震、特にM6以上が起こるといわゆる首都直下地震が切迫していることになると思います。

ただ、このまま、福島県沖とか八丈島近海での大きな地震が起こらないまま首都直下に至ってしまうこともあります。

*日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数:
5月14日:05件(3日間移動合計:19件)
5月15日:05件(3日間移動合計:24件)
5月16日:00件(3日間移動合計:10件)
5月17日:00件(3日間移動合計:05件)
5月18日:00件(3日間移動合計:00件)
5月19日:37件(3日間移動合計:37件)
5月20日:01件(3日間移動合計:38件)
5月21日:00件(3日間移動合計:38件)
5月22日:06件(3日間移動合計:07件)
5月23日:00件(3日間移動合計:06件)
5月24日:00件(3日間移動合計:06件)

「福島県」06:00頃の値
5月19日:367(前日との差:減少30)
5月20日:334(前日との差:減少33)
5月21日:314(前日との差:減少20)
5月22日:280(前日との差:減少34)
5月23日:268(前日との差:減少12)
5月24日:267(前日との差:減少01)
5月25日:284(前日との差:増加17)

「茨城県」06:00頃の値
5月19日:553(前日との差:減少23)
5月20日:508(前日との差:減少45)
5月21日:505(前日との差:減少03)
5月22日:486(前日との差:減少19)
5月23日:468(前日との差:減少18)
5月24日:457(前日との差:減少11)
5月25日:469(前日との差:増加12)

「千葉県」06:00頃の値
5月19日:260(前日との差:減少04)
5月20日:252(前日との差:減少08)
5月21日:260(前日との差:増加08)
5月22日:263(前日との差:増加03)
5月23日:254(前日との差:減少09)
5月24日:256(前日との差:増加02)
5月25日:254(前日との差:減少02)

「東京都」06:00頃の値
5月19日:159(前日との差:増加05)
5月20日:162(前日との差:増加03)
5月21日:175(前日との差:増加13)
5月22日:189(前日との差:増加14)
5月23日:178(前日との差:減少09)
5月24日:152(前日との差:減少26)
5月25日:162(前日との差:増加10)

「埼玉県」06:00頃の値
5月19日:246(前日との差:増加15)
5月20日:250(前日との差:増加04)
5月21日:264(前日との差:増加14)
5月22日:258(前日との差:減少06)
5月23日:273(前日との差:増加15)
5月24日:252(前日との差:減少21)
5月25日:271(前日との差:増加19)


Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値:
昨日05:45→本日05:45での比較
「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化)
「日本全国広域」:397→413(増加016:減少071:増加040)
「日本全国拡大」:392→405(増加013:減少069:増加040)
「北海道」   :016→028(増加012:減少001:増加006)
「東日本」   :261→276(増加015:減少100:増加045)
「本州中部」  :215→223(増加008:減少080:増加048)
「西日本」   :122→099(減少023:増加028:減少010)

かなり変動幅が全国的に小さいため、少なくとも本日中にM5以上地震が内陸部で起こる可能性は比較的小さいはずです。ただ、このような変動幅の小ささが海域での大きな固着域での相当に大きな地震の前兆である場合もあります。

「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動
==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値)
5月14日:2107=0259(+22)
5月15日:3150=1043(+784)
5月16日:3698=0548(ー495)
5月17日:3881=0183(ー365)
5月18日:3958=0077(ー106)
5月19日:4087=0129(+52)
5月20日:4528=0441(+312)
5月21日:4424=0104(ー337)
5月22日:4310=0114(+10)
5月23日:4383=0073(ー41)
5月24日:4654=0271(+198)
5月25日:4795=0141(ー130)

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「福島県」:267→284(増加17)
「群馬県」:257→274(増加17)
「埼玉県」:252→271(増加19)
「新潟県」:162→180(増加18)
「富山県」:4568→4708(増加140)
「石川県」:4458→4601(増加143)
「長野県」:4654→4795(増加141)
「岐阜県」:4658→4796(増加138)
「静岡県」:226→208(減少18)
「京都府」:141→123(減少18)
「大阪府」:301→281(減少20)
「徳島県」:170→148(減少22)
「香川県」:111→090(減少21)
「熊本県」:460→424(減少36)
「大分県」:408→371(減少37)
「宮崎県」:464→426(減少38)
「鹿児島県」:411→369(減少42)

本日は明確に中部地方までが増加、関西以西が減少と言っていい変動です。唯一違うのが「静岡県」減少18です。「山梨県」も僅かですが減少であり、伊豆半島付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっているのかも知れません。

9. 2020年5月25日 23:38:03 : vg6gvxEo9I : ektSaDF1SGhsY2M=[222] 報告

 様子見ですね。
 マグニチュードがM5以上での頻発であれば、やばそうですね。
 フォッサマグナ地域ですから。

10. 2020年5月29日 10:51:32 : GzzgFyhWuG : MzRmYmJqOEowS3c=[1] 報告
2020年5月29日 10:35現在の地震の起こり方について:

長野県中部と岐阜県飛騨地方の地震数が減少傾向ですが、311以降の状況を見ると、今後10年以上にわたって、関東から中部地方のフォッサマグナに位置する地域は地震が継続的に多発するのだと思います。そのため、今後も、長野県や岐阜県での地震は起こり続けると思います。

*日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数:
5月22日:06件(3日間移動合計:07件)
5月23日:00件(3日間移動合計:06件)
5月24日:00件(3日間移動合計:06件)
5月25日:01件(3日間移動合計:01件)
5月26日:02件(3日間移動合計:03件)
5月27日:02件(3日間移動合計:05件)
5月28日:00件(3日間移動合計:04件)

「福島県」06:00頃の値
5月23日:268(前日との差:減少12)
5月24日:267(前日との差:減少01)
5月25日:284(前日との差:増加17)
5月26日:311(前日との差:増加27)
5月27日:330(前日との差:増加19)
5月28日:365(前日との差:増加35)
5月29日:379(前日との差:増加14)

「茨城県」06:00頃の値
5月23日:468(前日との差:減少18)
5月24日:457(前日との差:減少11)
5月25日:469(前日との差:増加12)
5月26日:512(前日との差:増加43)
5月27日:540(前日との差:増加28)
5月28日:569(前日との差:増加29)
5月29日:588(前日との差:増加19)

「千葉県」06:00頃の値
5月23日:254(前日との差:減少09)
5月24日:256(前日との差:増加02)
5月25日:254(前日との差:減少02)
5月26日:268(前日との差:増加14)
5月27日:283(前日との差:増加15)
5月28日:290(前日との差:増加07)
5月29日:288(前日との差:減少02)

「東京都」06:00頃の値
5月23日:178(前日との差:減少09)
5月24日:152(前日との差:減少26)
5月25日:162(前日との差:増加10)
5月26日:174(前日との差:増加12)
5月27日:172(前日との差:減少02)
5月28日:175(前日との差:増加03)
5月29日:169(前日との差:減少06)

「埼玉県」06:00頃の値
5月23日:273(前日との差:増加15)
5月24日:252(前日との差:減少21)
5月25日:271(前日との差:増加19)
5月26日:308(前日との差:増加37)
5月27日:323(前日との差:増加15)
5月28日:332(前日との差:増加09)
5月29日:330(前日との差:減少02)

「茨城県」までが増加、「千葉県」からは減少ですから、茨城県と千葉県の付近で比較的大きな地震が起こりやすいと思います。

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値:
昨日05:30→本日05:30での比較
「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化)
「日本全国広域」:376→447(増加071:増加037:減少035)
「日本全国拡大」:368→444(増加076:増加038:減少031)
「北海道」   :012→017(増加005:減少004:増加002)
「東日本」   :269→339(増加070:増加028:減少021)
「本州中部」  :196→282(増加086:減少004:減少009)
「西日本」   :095→099(増加004:増加010:減少008)

これ、変な変動です。全て増加と言う一方向への変動であるため、「日本全国広域」の変動幅が最大になるはずですが、「本州中部」の変動幅が最大です。そもそも「日本全国広域」よりも「日本全国拡大」の方が変動幅が大きいのですから、これは数値がおかしいとしか言えません。

「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動
==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値)
5月22日:4310=0114(+10)沖縄本島近海4.2
5月23日:4383=0073(ー41)沖縄本島近海4.9
5月24日:4654=0271(+198)三宅島近海4.2
5月25日:4795=0141(ー130)
5月26日:4552=0243(+102)種子島近海4.1
5月27日:2879=1673(+1430)宮古島近海5.2、神奈川県西部4.0
5月28日:2492=0387(ー1286)
5月29日:2401=0091(ー296)

5月23日以来の変動幅の小ささです。

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「岩手県」:219→239(増加20)
「茨城県」:569→588(増加19)
「栃木県」:388→404(増加16)
「富山県」:2405→2330(減少75)
「石川県」:2273→2198(減少75)
「山梨県」:393→432(増加39)
「長野県」:2492→2401(減少91)
「岐阜県」:2483→2392(減少91)
「静岡県」:232→217(減少15)
「愛知県」:258→241(減少17)
「兵庫県」:225→240(増加15)
「大分県」:355→338(減少17)

昨日5月28日は、薩摩半島西方沖での地震が2件連続しました。この震源域では2016年11月14日にM7が発生していて、これが2016年4月の熊本地震の直接的な引き金になっていたと思えます。中央構造線の北側での地震であり、この震源域での地震は明確に中央構造線の北側での地震の前兆です。
5月03日 20時54分頃 薩摩半島西方沖 M6.0 最大震度3
の時は、
5月04日 22時07分頃 千葉県北東部 M5.5 最大震度4
5月06日 01時57分頃 千葉県北西部 M5.0 最大震度4
という数日での関東地震となりました。なお、千葉県地震ですから中央構造線の北側とは言えず、南側での地震ですが、中央構造線沿いの地震であることは変わりなく、関東付近の大きな固着域(いわき沖、犬吠埼)に太平洋プレートの西向き圧力が大きく働いていることを示していると思います。

11. 2020年6月01日 11:01:44 : dl8Qls7LFQ : SE9jeFpuaHlnN3c=[1] 報告
2020年6月01日 11:00現在の地震の起こり方について:

今朝6月1日06:02に茨城県北部M5.3、震源深さ約100km、正断層型で東西方向に弾く力が働いたものだと思われる地震が起こり、09:33に薩摩半島西方沖M4.3、震源深さ約10キロ、横ずれ型で東西方向に押す力があるものが発生しました。両方とも最大震度4でした。

今朝の茨城県北部M5.3、震源深さ約100kmはどちらかと言えば茨城県中部と言っていい位置で起こっています。霞ケ浦のすぐ上側で起こっています。Hi-net自動処理震源マップの「茨城県」、「最新30日間」で見ると、比較的珍しい地震であることが分かります。つまり、M5を表す大きなドットがあり、周囲には微小地震がほとんど起こっていません。気象庁の震度データベースで震源深さが90キロよりも深く、M5以上の茨城県北部、茨城県南部の地震を検索すると、1919年1月1日から今年5月30日までで次の3件しか発生がありません。

1982年11月20日茨城県北部M5.0
1949年10月25日茨城県北部M5.2
1929年08月16日茨城県北部M5.2

上の3件ともはっきりと茨城県北部と分かる位置で起こっています。最も緯度が南のものが1929年08月16日で、それでも霞ケ浦からかなり北に離れた位置であるため、今朝の地震は100年で1回程度のかなり珍しい地震である可能性が高いと思います。関東南部に近い位置であるため、今後、霞ケ浦西方とか、東京湾北部などで地震が起こりやすくなったはずです。つまり、1923年の関東大震災当時とかなり関東平野に係る圧力の具合が似通って来ている可能性です。ただし、1923年の時は主にフィリピン海プレートが動いたはずで、今回は太平洋プレートが動いて大地震が起こるはずです。

太平洋プレートが動いて日本での大地震が起こるとは、北海道、東北、関東、そして、関西あたりまでの陸域でどんどんとかなり大きな地震が起こり続けることを意味しているため、扇状地に発達した大都市部からそうではない比較的小規模な地方都市への移転をなるべく進めるべきだと思います。

昨日の記事で、北関東でのM5以上地震と書いていたように今朝の地震が発生したのですが、予測とかなり異なっています。自分は、栃木県と群馬県境での地震を予測していたのですが、この地域で大きな地震が起こるためにはより東西方向の圧縮力が大きくなる必要があるのかも知れません。そうすると、やはり、東京湾北部などのより関東東部に近い所での地震が先に発生して、その後に桐生市・太田市周辺付近の内ノ籠断層(うちのこもり断層)での地震となるのかも知れません。

薩摩半島西方沖地震が今朝は連続しています。10:00までに3件発生がありました。震度1以上を観測しない地震も薩摩半島西方沖でかなり頻発していて、ほどどれもが横ずれ型の東西方向に押す力で起こっているものの様子です。そのため、伊豆海溝付近から西へ押す力が卓越して働いているものと思えます。
なお、5月3日にもM6.0とM4.7が連続しました。

2020年05月03日 20時54分頃 薩摩半島西方沖 6.0 3  
2020年05月03日 21時01分頃 薩摩半島西方沖 4.7 2

この地震の後、次のような地震が発生しています。
2020年05月04日 22時07分頃 千葉県北東部 5.5 4  
2020年05月06日 01時57分頃 千葉県北西部 5.0 4 

ただ、薩摩半島西方沖地震の起こり方が多少変化しています。今朝はM4.3で最大震度4、5月3日はM6.0で最大震度3です。これは陸域からの距離が異なるためで、5月3日の地震は明確に中央構造線よりも北側(西側)で起こったものでしたが、今朝は中央構造線の南側(東側)の陸域のすぐそばで起こったものです。ここでの中央構造線とは、大分県から熊本県を通った構造線が南西諸島沿いに延びているものです。緯度としては、ほぼ桜島と同じ緯度なので、桜島での比較的大きな噴火が今後24時間以内に起こると思われます。口永良部島での噴火も起こりやすいと思います。どちらにしろ、太平洋プレートの西向き圧力増加によって起こっているものです。5月4日の時は中央構造線の北側でしたが、今朝は南側ですから、関東の中央構造線の南側での地震の前兆である可能性があります。

*日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数:
5月25日:01件(3日間移動合計:01件)
5月26日:02件(3日間移動合計:03件)
5月27日:02件(3日間移動合計:05件)
5月28日:00件(3日間移動合計:04件)
5月29日:09件(3日間移動合計:11件)
5月30日:05件(3日間移動合計:14件)
5月31日:01件(3日間移動合計:15件)

「福島県」06:00頃の値
5月26日:311(前日との差:増加27)
5月27日:330(前日との差:増加19)
5月28日:365(前日との差:増加35)
5月29日:379(前日との差:増加14)
5月30日:345(前日との差:減少34)
5月31日:346(前日との差:増加01)
6月01日:328(前日との差:減少18)

「茨城県」06:00頃の値
5月26日:512(前日との差:増加43)
5月27日:540(前日との差:増加28)
5月28日:569(前日との差:増加29)
5月29日:588(前日との差:増加19)
5月30日:555(前日との差:減少33)
5月31日:562(前日との差:増加07)
6月01日:542(前日との差:減少20)

「千葉県」06:00頃の値
5月26日:268(前日との差:増加14)
5月27日:283(前日との差:増加15)
5月28日:290(前日との差:増加07)
5月29日:288(前日との差:減少02)
5月30日:284(前日との差:減少04)
5月31日:289(前日との差:増加05)
6月01日:291(前日との差:増加02)

「東京都」06:00頃の値
5月26日:174(前日との差:増加12)
5月27日:172(前日との差:減少02)
5月28日:175(前日との差:増加03)
5月29日:169(前日との差:減少06)
5月30日:160(前日との差:減少09)
5月31日:160(前日との差:増減なし)
6月01日:150(前日との差:減少10)

「埼玉県」06:00頃の値
5月26日:308(前日との差:増加37)
5月27日:323(前日との差:増加15)
5月28日:332(前日との差:増加09)
5月29日:330(前日との差:減少02)
5月30日:314(前日との差:減少16)
5月31日:286(前日との差:減少28)
6月01日:263(前日との差:減少23)

今朝の値はどれも06:00の値です。茨城県北部M5.2の直前の値でしたが、あまりそれらしい変動は出ていません。これは、震源深さが100キロとされるかなり深い地震であったためです。震源深さが深いと、微小地震が仮にあってもあまり検知されませんし、地温が高いため、岩盤が軟らかく、微小地震が発生しにくいのです。そのため、震度1以上地震の起こり方の変化を見て、予測をすることになります。

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値:
昨日05:30→本日05:45での比較
「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化)
「日本全国広域」:610→571(減少039:減少065:増加228)
「日本全国拡大」:604→569(減少035:減少066:増加226)
「北海道」   :017→021(増加004:増加008:減少008)
「東日本」   :496→456(減少043:減少081:増加238)
「本州中部」  :451→412(減少039:減少091:増加260)
「西日本」   :103→103(増減な し:増加013:減少009)

今朝は、変動幅が比較的小さく、判断が出来ません。変動幅が20未満程度であるなら、明朝までのM5以上地震が内陸で発生しない可能性が高いと言えるのですが、「東日本」減少43はそこまで小さくありません。また、ちょうど6時過ぎにM5地震が起こってしまったため、その影響をどう考えるかがはっきりせず、予測が付きません。

「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動
==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値)
5月25日:4795=0141(ー130)
5月26日:4552=0243(+102)種子島近海4.1
5月27日:2879=1673(+1430)宮古島近海5.2、神奈川県西部4.0
5月28日:2492=0387(ー1286)
5月29日:2401=0091(ー296)岐阜県飛騨地方5.2
5月30日:2513=0112(+21)
5月31日:3191=0678(+566)十勝沖5.8
6月01日:4079=0888(+210)茨城県北部5.3

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「福島県」:346→328(減少18)
「茨城県」:562→542(減少20)
「栃木県」:368→347(減少21)
「埼玉県」:286→263(減少23)
「富山県」:3117→4005(増加888)
「石川県」:2981→3874(増加893)
「山梨県」:741→925(増加184)
「長野県」:3191→4079(増加888)
「岐阜県」:3170→4055(増加885)
「佐賀県」:217→234(増加17)
「鹿児島県」:488→503(増加15)

「山梨県」の増加が大きいと思います。5月30日の記事で

>「山梨県」増加213であり、その近隣地域では「富山県」増加93が最大です。あり得ない変動だと思うのですが、このような結果になっています。

と書いたのですが、原因が分かりました。原因と言うか、こちらの見落としがあり、「山梨県」のマップには長野県中部の微小地震の塊の東南の端が含まれていて、その部分の増減と、今回の長野県中部及び岐阜県飛騨地方の微小地震全体の増減との関係が岐阜県飛騨地方よりで減少し、山梨県側で増加したということだと思います。
駿河湾の微小地震が増加していて、東海地震の震源域の輪郭部分を表すように北西ー南東方向に微小地震が8個程度並んでいます。
長野県中部地震の微小地震の発生領域が南東方向に拡大しているため、全体に南関東での圧力が増加しつつあると思えます。


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