気象庁は１６日、停滞する前線の影響で、西日本から東北地方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、１７日にかけて大雨となる恐れがあるとして、河川の増水や土砂災害、落雷、竜巻への警戒を呼びかけた。

　気象庁によると、１６日は前線が東シナ海から西日本、北陸地方を通って三陸沖に延び、京都市では１時間に８７．５ミリの雨量を観測するなど、局地的に雷を伴う非常に激しい雨が降った。前線は１７日まで本州付近に停滞する見通し。

　前線の停滞は、太平洋高気圧の張り出しが前線を押し上げるほど強くないため、前線が太平洋高気圧と大陸側の高気圧に挟まれたことが原因。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続くという。

　大気が不安定になると落雷が発生しやすくなるため、注意が必要だ。６日には愛知県扶桑町で、私立高校のグラウンドで野球をしていた男子生徒（１７）が落雷を受けて死亡。過去にも死傷者が出ており、大阪市の長居公園では平成２４年８月、人気アーティストが出演する野外コンサートに訪れた客１０人が落雷を受けて病院に搬送され、うち女性２人が死亡した。

　雷から身を守るにはどうすればよいのか。気象情報会社「フランクリン・ジャパン」（相模原市）によると、雷鳴が聞こえた場合、砂浜などの開けた所や山頂などの高い所は避け、鉄筋コンクリートの建物や自動車など安全な場所に避難することが大切。テントやトタン屋根では屋外と同様に落雷の被害を受ける危険性があるという。

　特に「高い物体の真下は平らな地面よりも危険」（同社）といい、高い木や電柱からは４メートル以上離れた上で、てっぺんを４５度以上の角度で見上げられる範囲に避難するよう呼びかけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00000536-san-soci

　西日本は１６日、停滞前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、広い範囲で大気が不安定になり、京都市で１時間に８７．５ミリの猛烈な雨を観測するなど局地的に激しい雨となった。各地で床下浸水や道路冠水などの被害が出たほか、交通機関も乱れ、Ｕターン客らに影響した。兵庫県川西市では、土砂崩れが起き、建設中の砂防ダムを見に来ていた工事関係者の男性が巻き込まれて死亡した。また京都市右京区で、土のうを積んでいた男性が川に流され救助されたが意識不明の重体という。

　気象庁によると、兵庫県三田市で６６ミリ、鳥取県岩美町で６１．５ミリを記録して両地点での１時間雨量の観測史上１位を更新。また高知県馬路（うまじ）村で６４ミリを観測した。

　大雨や雷の影響で、徳島県では三好市などで約５０００戸が停電した。京都府のほか、大阪府や兵庫県、滋賀県でも床下浸水の被害が出た。ＪＲ西日本では山陰線や福知山線などで雨量が規制値に達して一部の区間で運休や遅れが出た。東海道新幹線も一時運転を見合わせた。

　夜に「五山の送り火」があり、観光客らでにぎわった京都市内でも断続的に強い雨が降り、市内の道路６カ所で地下から水が噴出した。京都市によると、下水管から水があふれ出し、アスファルトを持ち上げたことなどが原因とみられる。

　１７日も前線が引き続き西日本に停滞し、大気が不安定な状態が続く見込み。局地的に雷を伴って激しい雨の降る恐れがあり、気象庁では土砂災害などへの注意を呼びかけている。【まとめ・向畑泰司】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00000065-mai-soci

16日は、西日本と東日本を中心に大気の状態が不安定になり、近畿地方では猛烈な雨が降った。京都市では男性が用水路に転落し、死亡した。
前線に湿った空気が流れ込んでいる影響で、京都市では午前中から激しい雨となり、午後6時までの1時間には、およそ100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。
京都市右京区では、土のうを積む作業をしていた49歳とみられる男性が用水路に転落し、救助されたが死亡した。
17日も、九州から東北の広い範囲で局地的な大雨となるおそれがあり、17日夕方までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、四国で200mm、東海で150mmなどとなっている。
引き続き、土砂災害などに警戒が必要となる。

近畿や北陸を中心に激しい雨が降り続き、土砂災害や川の氾濫の危険性が非常に高くなっています。
このあとさらに非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、本州付近にのびる前線に湿った空気が流れ込んでいるため、１６日から西日本と東日本を中心に大気の状態が不安定になり、近畿や北陸などでは激しい雨が降り続いています。

国土交通省が島根県奥出雲町に設置した雨量計では午前７時１０分までの１時間に４３ミリの激しい雨を観測しました。

また、午前７時までの１時間には、石川県の白山市吉野で３６ミリ、富山県砺波市で３２．５ミリの激しい雨が降りました。

京都府福知山市では午前４時半までの１時間に６２ミリの非常に激しい雨が降り、気象庁のレーダーによる解析では、福知山市中部付近で午前２時半までの１時間におよそ９０ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

福知山市ではこの２４時間の雨量が３００ミリを超え、気象庁が統計を取り始めてから最も多くなっています。

また、国土交通省が兵庫県丹波市に設置している雨量計では午前２時５０分までの１時間に９６ミリの猛烈な雨を観測しました。

これまでの雨で、京都府と滋賀県、兵庫県、石川県、富山県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、京都府と兵庫県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。

１７日は西日本から東北にかけての広い範囲で大気の不安定な状態が続き、各地で雷を伴って１時間に３０ミリ以上の激しい雨が降る見込みで、局地的には１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。

　京都府福知山市は１７日、府知事を通じて、自衛隊に災害派遣要請を行った。浸水によって孤立した市民らを捜索・救助するため。派遣区域は同市堀区域となる。

　府内では１７日午前８時半現在、福知山市全域や、舞鶴市加佐地区などで避難勧告が出ている。

　福知山市内では、１７日午前５時４０分までの２４時間雨量が３０３．５ミリで、観測史上最大を記録。同市聖佳町では１７日未明、崩れた土砂が民家に入り込み、女性（７６）が救助された。頭を打つなどの軽傷で病院に運ばれ、意識はあるという。同市によると、福知山市岡ノ地区でも土砂が崩れ、民家７軒に流れ込んだという。負傷者はいないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140817-00000009-asahi-soci

変な新聞記事の貼り付けばかりで、真相究明者がでてこないのが不思議

集中攻撃以外の何物でもなく、日本史の原点の破壊、はたまた高濃度放射能汚染の東日本からの避難者を、疎開する子供たちを妨害するという二つの屈辱的ミッションが目的にあると考察できる。

完膚なきまでに叩き潰されんとしていると、肝に銘じなければならない