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宇都宮氏は引いて細川氏からの禅譲で4年後の都知事選を目指せばいい/現実の政治は妥協の賜物だ
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/236.html
投稿者 街カフェTV 日時 2014 年 1 月 14 日 16:49:42: Hm7C6dkbN36Gg
 

元記事  http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/01/post_92f0.html

沖縄米軍国外移転と脱原発・・・

切望し続けた問題が動き始めた。。。私が国会周りで演説していた頃から3年が経った。

国会前で国民的運動が必要だと呼びかけて演説を繰り返した頃から丸3年が過ぎた。。。

その頃、国会周りでの演説活動は、警視庁が許さない方針で、厳しい取り締まりによって排除されそうなことがシバシバあった。

しかし、私は法律論から入って「警察には取り締まる権利が無い。国民の自由な活動だ。」と訴えて、徐々に「国会周りでも市民活動が出来る」という既成事実をつくり、その情報をツイキャスとブログで拡散し、国民に伝えた。

3年前のことだった。。。 

たった一人で国会周辺活動をしている私に、数は少なかったけれども応援に来てくれた人達がいた。。少数だったが心温まる応援を受けて活動継続の支えになった。

後の盟友で、浜岡原発を止めるために統一地方選挙で静岡市から出てもらった古谷茂氏にもこの頃であった(上の動画参照)。

「国会周辺」という市民活動が困難だと思われていた場所で活動出来る事実を示したことは成功だった。。。

今、金曜官邸前行動を主導している反原発首都圏連合の若者達にも、3年前の夏に高円寺で行われたデモ準備会議で、『国会周辺で活動しなければならない。』と伝えた。

国会集へでも演説活動が出来るという情報は徐々に伝わり、今となっては毎週金曜の官邸前行動にまで発展している。。。大変喜ばしいことだ。

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しかし、実際に国会周りに人が集まり始めた頃から、私自身は少し距離を置いた。。。私の一つの役目が終わったと感じていた。

そして再び全国遊説行脚に出た。

東京だけではなく、全国で国民が立ち上がることが必要だと思ったのだ。 

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震災直後の4月から「脱原発」を掲げ、4回の選挙に出た。北海道から九州まで37都道府県で活動し、日本を2周半廻った。福島には3回行った

残念ながら沖縄には行くことが出来なかったが・・・ 老後には米軍がいなくなった沖縄の海をゆっくり眺めに行きたいと思っている。

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下段に気になる記事を3本並べた。

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私は都知事選で宇都宮氏に引いてもらって、細川・小泉連合の支援に廻ってもらいたいと考えている。。。そうすれば、細川氏の年齢を考えても、宇都宮氏は4年後の都知事選挙の本命になれる。

本物の政治は妥協の賜物だ。

逆に、細川氏が引いて宇都宮氏支援に廻っても・・・ 自民・舛添氏に勝てるイメージが沸いてこない。だから仕方ないのだ。宇都宮氏が降りて自民支援の舛添氏に勝利しなければならない。

多くの方が私と同じ意見だろう。

仮に、宇都宮氏を担いでいる共産党が「撤退を許さない」と言うのなら、国政選挙同様に「共産党は自民の隠れた応援団だ」と批判しなければならない。

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自民党は国政選挙で公明党と完璧に選挙区調整を行った結果として、磐石の自公政権体制を手に入れた。。。これに対抗する勢力が衆院選では「未来の党」を創ったものの、共産党が選挙協力せずに候補者を乱立させ、維新が第3極をかき混ぜた結果、崩壊した。

参院選では、第3極が戦う能力を完全に失っていた。共産党が選挙協力せずに独り善がりで闘えば、脱原発勢力の結集は出来ない。。。衆参国政選挙の二の舞になってしまう。

自民党は、沖縄知事選挙で前市長を引き摺り下ろして候補を一本化し、東京都知事選挙でも渋々ながら、舛添氏に対する支援を決めた。。。党内世論調査の結果から、枡添氏でなければ勝てないという結論に至ったのだ。

妥協に妥協を重ねて実質的利益を獲りに行くのが自民党だ。

しかし、細川・小泉脱原発連合が黒船来襲のように現れ、自公政権の一翼を担う公明党は東京都都知事選で自主投票を決めた。。。公明党は、名護市長選挙でも、米軍問題で国民を裏切った中井眞県知事への反発から自民候補が不利だと察して、既に自主投票を決めている。

勝ち馬に乗る。負け馬には乗らないというのが公明党だ。

ある意味、共産党よりも成熟した政党だ。

さぁ・・・ 都知事選挙での共産党の出方はどうだろうか・・・

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【宇都宮陣営、細川氏に公開討論呼びかけ 一本化は否定】

2014.1.13 19:06

 2月9日投開票の東京都知事選に出馬を表明している前日弁連会長の宇都宮健児氏=共産・社民推薦=の陣営は13日、出馬の意向を固めている細川護煕元首相に「オープンな環境で対話と討論を行うことを提案する」との見解を発表した。 

 宇都宮氏と細川氏はともに「脱原発」を掲げる方針。陣営幹部は「一部から一本化を求める声も聞こえるが、そのつもりはない。公開討論で政策的な違いを明確にしたい」と話している。 

 見解は「私たちの基本政策のうち、福祉や雇用、まちづくりといった重要なテーマでの細川氏の政策は現時点で明確ではない」と指摘している。 

******************** 

【原発は倫理の問題 細川護煕氏インタビュー】 

 中日〈東京〉新聞 【核心】 2013/11/12 Tue.

 本紙のインタビューで「原発ゼロ」の立場を鮮明にした細川護熙元首相(75)。なぜ、原発はいらないと考えるようになったのか。民主党の野田佳彦政権の「生みの親」といわれるが、野田政権の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働決定をどうして止められなかったのか。(聞き手・政治部・岩田仲弘、宮尾幹成)
*英の汚染水で意識 変わった
---最初から「原発ゼロ」を目指すべきだと考えていたのか。
細川:参院議員だった一九八一年、エネルギー対策特別委員長として国内の原発を視察したが、当時は『安全でクリーンなエネルギー』という通産省(現経済産業省)の説明に違和感はなかった。首相在任中に試運転中の高速増殖原型炉もんじゅが臨界に達したが、この時も何の問題意識もなかった。
---では、いつから考えを変えたのか。
細川:政界を引退した後、英国にセラフィールドの核燃料再処理施設から四十年以上、大量の放射性汚染水が漏れ続けた問題をテレビ番組で見てからだ。日本でも青森県六ヶ所村に再処理施設がある。『そこで大きな地震があったら本当に大丈夫なのか』と懸念を持った。
---そうした問題意識を持つようになってから、東日本大震災と福島第一原発が起きたということか。
細川:事故を目の当たりにして、原発について根本から問い直さないといけないと確信した。震災後、瓦礫を埋めて盛り土をつくり植樹する活動『瓦礫を活(い)かす森の長城プロジェクト』に取り組んでいるが、福島県沿岸の人気のない町を訪れたことも、本気で(脱原発を)やらないといけないとの思いを強くした。
*事故収束宣言 野田政権 誤り
---民主党の菅直人首相は在任中「脱原発依存」を表明したが。
細川:菅さんの主張したことは正しかったが、環境整備、態勢ができていなかった。ああいう(事故直後の)状況だから仕方なかったとはいえ、国民もいささか唐突な感じを受けたと思う。
---民主党の野田氏が首相になる際、小沢一郎元代表に反対する党内勢力の代表格とみられていた野田氏と小沢氏の会談を取り持ち、野田首相の「生みの親」といわれた。日本新党時代から師弟関係にある野田氏に「原発ゼロ」をアドバイスしたのか。
細川:首相就任の直前と直後に『脱原発で旗印を鮮明にすべきだ』と強く迫った。ただ、野田氏から明確な返答はなかった。
---野田政権は二〇一一年十二月に福島第一原発の事故収束を宣言し、十二年七月には大飯原発を再稼働した。
細川:収束宣言の判断は誤りだった。大飯の再稼働も疑問に感じた。どうしてそういう話になったのか、非常に疑問だったが、後の祭りだった。その後(野田氏とは)その件では話をしていない。
*将来の世代に核のごみ 重罪
---安倍政権は再稼働に向け準備を進め、原発輸出にも積極的だ。
細川:核のごみの問題を解決できないままに(原発を再稼働して)つけを回せば、われわれの世代が、将来世代に対して重罪を犯すことになる。
---推進派は経済的な理由を挙げて「原発ゼロ」の主張を批判している。
細川:地震や津波は自然災害だが、原発の事故は、日本の文明の在り方を問う『文明災』。倫理の問題だ。日本では政治家も官僚も倫理から逃げている。企業だって、産業廃棄物の処分のメドが立たなければ、工場の操業は許可されない。
---外国の原発政策では倫理が重視されているのか。
細川:ドイツでは、脱原発政策を打ち出す前でも、既存の原発で工事をしたり、新規原発を許可する場合には、核のごみ処理能力の確保を義務づけていた。倫理の観点からだ。福島第一原発事故の後、脱原発方針を決めたのも(メルケル首相が設置した首相直属の)『安全なエネルギー供給のための倫理委員会』。それほど倫理は大切だ。

****************

【選挙:山口県知事選 飯田哲也氏、出馬へ 上関原発争点に】

毎日新聞 2014年01月13日 西部朝刊

 山本繁太郎知事(65)の病気辞職に伴う山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也(てつなり)氏(55)が無所属で立候補する意向を固めた。次点だった2012年の前回選挙に続き、脱原発と再生可能エネルギー拡大を掲げる予定で、同県上関町に中国電力(広島市)が計画する上関原発の是非が最大の争点に浮上しそうだ。

 飯田氏が地元後援会に意向を伝えた。選挙体制や政策を固め、連休明けにも正式発表する。飯田氏に近い関係者によると、飯田氏は出馬に向けて最終調整中。「草の根」的な手法で幅広く支援を呼びかけるという。

 原発を巡っては、2月9日投開票の東京都知事選に細川護熙元首相が「原発ゼロ」を掲げて出馬する準備を進めるなど議論が活発化。飯田氏はこの流れを踏まえ判断したとみられる。

 山口県知事選は2月6日告示、同23日投開票の見通し。自民党は総務省財政課の村岡嗣政財政企画官(41)を無所属で擁立、推薦する方針を固め、国政で連立を組む公明党も推薦で調整している。共産党は革新系団体とともに独自候補を擁立する方針。

 飯田氏は山口県周南市生まれ。京都大大学院修了。橋下徹・大阪市長の下で大阪府・市の特別顧問を務めた。現在、政治団体「みらい山口ネットワーク」の特別顧問を務めている。【尾村洋介、平川昌範、吉川雄策】

 

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コメント
 
01. 2014年1月14日 20:24:36 : AwYiFBkIcI
オレは頑張ってる。オレはすごい。

また自己宣伝だ。

なぜ寄付が来ないか、頭冷やして考えましょうね。


02. 2014年1月14日 21:08:59 : I7bqrN9lvc
他人に引けと言いながら自分は引かない。
ツイキャスにコメントするなと言ってもコメントするのは異常者だと言いながら、借金を返せと言う人に返しもせず裁判をするぞと嫌がらせをする自分も異常者。
人の振り見て我が振り直せという言葉を知らないのでしょう。

03. 2014年1月16日 13:26:14 : xwh4HxgJeE
4年後お前が保証するのか。馬鹿か厚かましい奴だ

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