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ジェンダー学は全くの“デタラメ”だった!デマ論文のザル審査で発覚 思想界を震撼させた「ソーカル事件」の再来か?
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/747.html
投稿者 木卯正一 日時 2017 年 5 月 29 日 00:14:06: xdAt6v.ugMgqA ltiJS5CziOo
 

(回答先: 偏差値28のSEALDsの奥田愛基がなぜ、一橋 大学院に行けたか 他 今、困っています。 (受験生を持つ者) 投稿者 木卯正一 日時 2017 年 4 月 27 日 21:46:33)

2017/05/26(金) 20:44:05.59 ID:CAP_USER9.net

いま、「ジェンダー学」が危機に瀕している。
「男らしさ」や「女らしさ」といった男女間の社会的性差を批判的に検証する“正当な学問”として世界中で研究されているが、なんとその実、「無意味な概念のお遊び」に耽っていたことが明らかになったのだ!

■デタラメ論文で発覚したジェンダー学の欺瞞

英紙「Daily Mail」(5月24日)によると、米ポートランド州立大学の哲学者ピーター・ボグホシアン教授とジェームズ・リドル教授は、全く無意味な論文(タイトル「社会構築物としてのコンセプチュアル・ペニス」をでっちあげ、「高品質な査読審査を提供する」と謳う、英社会科学ジャーナル「Cogent Social Sciences」に投稿。
その結果なんと、同論文は査読審査を通過し、掲載されてしまったというのだ! 

気になる内容の方は非常に難解で、一昔前に流行したフランス現代思想ばりのナンセンスなジャーゴンが書き散りばめられている。
たとえば、「gender-performartive(ジェンダー行為遂行的)」、「high fluid social construct(高流動社会的構築物)」、「exclusionary to disenfranchised communities(公民権被剥奪諸共同体への排除)」、「isomorphic to performative toxic masculinity(行為遂行的有害男性性と同型的な)」など。

何を言っているのか全く分からない難解な専門用語のオンパレードだが、著者本人も分かっていないようなのでご心配なく。
さらに、次の一文などは抱腹絶倒ものの傑作だ。

「詳細なポスト構築主義的言説批判と、気候変動の実例を通して、この論文は、ペニスが男性の生物学的な器官として理解されることが最善だとする、人口に膾炙した有害な社会的修辞的比喩にチャレンジするものである」

どうやら、気候変動が「ペニスの社会的に間違った理解」を変える可能性があると言っているようだが、さっぱり意味が分からない!
気候変動とペニス理解が一体どのように関係するというのだろうか!?

このように、ボグホシアン教授らは、意図的に馬鹿げた論文を作成したが、その目的は、ジェンダー学の学術的なレベルの低さを指摘することにあったそうだ。
ジェンダー論では、男女の性差を社会的な構築物として理解することが最善だと考えられていることから、「ペニスを生物学的な器官ではなく、世界の悪徳の原因だと主張してみてはどうか」とジョークを思いついたことがきっかけだったという。

教授らの目論みは想像以上に成功し、同論文を掲載した「Cogent Social Scientist」の“高品質な”レビュワーは、この文章を「傑出している」とべた褒めした上、「多元的かつ非線形的なプロセスを通して、ハイパー男性性の問題を取り扱っている」と、意味不明なコメントで賞賛。
しかし、問題発覚後には掌をきれいに返し、火消しに躍起になっている様子だ。
公式見解は、問題調査後に発表されるというが、果たして……。

■「ソーカル事件」再び、ジェンダー学死亡確定か?

今回の事件は、ニューヨーク大学の物理学者であるアラン・ソーカル教授が、引き起こした思想界の一大スキャンダル「ソーカル事件」の模倣とみることもできる。
著名な学者達の言葉と数式や科学用語などを並べて「何やらスゴそうな」雰囲気を醸し出しただけで何の意味も成さない論文に対し、ソーカル教授は、わざとそのような論文を学術誌に投稿した結果、このデタラメ論文は、何事もなく審査をパスして学術誌に掲載されてしまった。
その後、ソーカル教授は、著書『「知」の欺瞞――ポストモダン思想における科学の濫用』で、当時フランス思想界の大スターだった、哲学者ジル・ドゥルーズ、精神分析家ジャック・ラカン、文学理論家ジュリア・クリステヴァ、哲学者ボードリヤールらも、科学知識や専門用語を意味も分からず濫用しているとして断罪、思想界に激震が走った。

だが今日においても、批判された哲学者らの著作は広く読まれ、彼らの思想は多くの学者らに研究され続けている。
というのも、用いられた数学や科学知識は、メタファーやアナロジーであり、本質的ではないという反論が世間的に認められてしまったからだ。

そのため、ボグホシアン教授らも今回の試みが「何の影響も持ち得ないかもしれない」と心配しているという。
確かに、小保方晴子氏がSTAP論文において剽窃や捏造をした犯罪とは違い、今回の件は法的に裁かれるべきものではないため、世間からの注目度は低いかもしれない。

http://tocana.jp/2017/05/post_13325_entry.html
http://tocana.jp/2017/05/post_13325_entry_2.html

しかし、学者先生が無意味な論文を量産し、論文を読解する能力もないとしたら、なんとも情けない話ではないか。
大学の権威、ひいては社会学や人文学の存続にも関わってくる問題である。一刻も早い是正が望まれる。

※以上です

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1495799045  

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