私、この歌詞を「おさびしやまのーやまーのー、やまの凄さをー、だれに語るー君の涙の乾くのをまーあーってー」と記憶しておったんですが、全然ちがった。（笑）

このギター、ちょっと音がくぐもっている感じなのが良いですね。B.E.さんの投稿にアップされていたものとは、そこが、少し違うような・・・。

で

ムーミンには、いろいろ怖い話があったな。村人が、なぜか、自分は影に見つめられていると思い始めて、自分の影をツルハシで掘り出しちゃうとか。

では

もうひとつ怖いのを書いとくと、ムーミンが、魔女かなんかに、大きなトンガリ帽子を被せられて、やせっぽちの醜い男の子に変身させられる・・・という回があった。この男の顔が怖くてね。

ムーミンがいくら泣いて訴えても、村人も、ムーミンパパ、ママでさえ、自分がムーミンだと信じてくれない。で、聡明なスナフキンなら、わかってくれるだろうと、会いに行くと、スナフキンはムーミンを冷たく突っぱねるのよな。これ、本当は、わかってたんだけど、わがままなムーミンに思い知らせるために、スナフキンがうった芝居だったのね。結構、人が悪いのよ、この人は。

では

それと、エノキダケの化け物みたいなやつが、どんどん増殖しちゃて、村を占領する話とかね。これも、怖かった。グリム的なむき出しの残酷さからくる怖さじゃないのね。子供用だけど、もうちょっと洗練された怖さだったのよ。いや、あの頃のアニメーションはレベル高かったね。（で）

妖怪人間べムも怖かったね。最近、日本のCMで復活したみたいですけど。特にお母さんが怖かった。口が真っ赤でね。赤ん坊でも食べそうな感じ。

「早く人間になりたい」というのは、昭和の名フレーズのひとつだと思いますよ。何というか、非常に切実な響きがあるのよな。

で