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神(仏)とは何か?
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投稿者 山口一成 日時 2015 年 6 月 12 日 12:23:10: XhM4WZb7EYECo
 

聖者達や異星人達が教えてくれている「宇宙の仕組み」を紹介している山口一成です。
今回は、私のブログから抜粋した「神(仏)とは何か」をお伝えします。
地球上から戦争(宗教戦争など)を根絶するためには、避けて通れないテ−マです。

第二話 神(仏)とは何か
●神(仏)とは、宇宙に無限に遍在(遍満)する意識(生命)
○.神を言葉で説明することは不可能です。
あえて言葉で説明すると、聖者達は神のことを「唯一の実在」とか、「始めなき終わりなきもの」「絶対普遍なるもの」と呼んでいます。
「実在」とは永遠に存在するという意味です。
○.余談ですが、世間では様々な名前で呼ばれています。
例えば、アラ−、阿弥陀仏、無量寿仏、天照大神、ブラフマン、天の父、空(くう)、大霊、大生命、存在、宇宙意識、スピリットなどきりがありません。、
呼び名の違いで宗教戦争が起きるのはきわめて幼稚です。
○.余談はさておき、この宇宙に始めもなく終わりもなく永遠に存在しつづける唯一のものとは何でしょうか?
○.元々、宇宙には唯一の意識(神)が無限に遍在しているだけです。
他には何も実在していないのです。
○.意識(神)は、物質も何もない空っぽの意識空間のままでいることも出来たはずです。しかし、意識(神)は何らかの意図により、自己に想いを巡らし、生命エネルギ−(光とか気功でいう気と表現してもいいと思います。)を発振し、この生命エネルギ−(光)を様々な形に凝固させて万物を創造したのです。
凝固した万物はいつか生命エネルギ−へ戻ってしまいます。諸行は無常です。
○.つまり、宇宙の森羅万象は生命エネルギ−(光)が千変万化しているプロセス(過程)です。
意識(神)が発した想念が光(想念ビ−ム)の元であり、物質とは、青写真が描かれている想念が物質化したものと表現できます。
○.もっと具体的には、意識(神)は自己に想いを巡らし、個別化して人類(意識)と成り、人類(宇宙に存在する全人類)の集合意識によって万物を創造したのです。
○.すなわち、人類(意識)が発した想念(創造の意思)は光(生命エネルギ−)となり、光の周波数を徐々に下げて、電磁場・素粒子・原子・分子・物質・森羅万象を創造したのです。
○.そして、創造した万物(形態)の中に神(意識)が浸透して(宿って)います。
○.釈迦が色即是空(色すなわちこれ空なり)・空即是色(空すなわちこれ色なり)と表現した意味は、色(目に見える被造物)と空(目に見えない仏・生命エネルギ−)とは同一のものと言いたかったのだと思います。
○.つまり、「見えないものが見えるものとなり、見えるものはまた再び見えないものとなる」という宇宙の輪廻を表現したのだと思います。
●意識(神)は全ての万物に浸透し、宇宙の隅々にまで浸透している。
○.宇宙の森羅万象は、意識(神)の中で繰り広げられているドラマです。
○.意識(神)がすべての万物(被造物)に浸透し(宿り)、万物(被造物)を生かし、動かしているのです。
聖者が「自分で生きているのではなく、生かされている」と言うのはこのことを意味しています。
○.「神の在(ま)しまさぬところはない」と聖者達が言うように、神の外(そと)には何ものも存在することができないのです。
○.つまり、この宇宙には神(意識)でないものは存在しないのです。
全ての万物の本質は神(意識)であり、全ての万物(被造物)の中に神(意識)が宿って(浸透して)いるのです。
○.このような宇宙の構造を、イエスキリストは「私は天の父の中におり、天の父は私の中にいます」と表現しています。
○.釈迦は「山河草木悉皆成仏」と表現しています。
つまり山も河も草も木も全てが仏(神)の化身であると言ったのです。
○.日本には、古来より、万物の内に神を観る古神道(カンナガラの道)と呼ばれる自然信仰があります。
八百万(やおよろず)の神という表現もここからきています。
○.日本の「御陰様で」という挨拶も、万物に浸透して(宿って)生命活動を支えている神(意識・生命)の存在を表現した言葉です。
○.我々が夜眠っている時も、心臓などの臓器が活動しているのは、意識(神)が全ての万物に浸透しているからです。
○.この世の日常生活で使用している電灯・テレビ・ラジオ・冷蔵庫など全ての電化製品は電気がないと作動しないように、肉眼で見えない電気はこの世の次元での神の一表現です。
●一神教と多神教
○.ちまたでは、一神教と多神教で宗教団体が対立していますが、これは唯一の神のことを、裏から表現するのか、表から表現するのかの違いでしかすぎません。
○.つまり、神が形として現われた形の世界から見ると多神(万物は神の化身ですから山神様・海神様・火の神様・水の神様・木の神様などと言います)、本源・本質から見ると唯一の神です。
○.神は「一にして多神」「一即多・多即一」「開けば無限、閉じれば一点」「空即是色・色即是空」ということです。
●神は無形無双
○.神は無形無双と言われるように形がなくて目に見えないものですから、人々は神の象徴として、人格神(悟った人)や仏像や太陽や月や山や木など偶像を崇拝したのです。
○.神のことを白い髭をはやしたおじいさんか何かが居ると思っている人もいますが、神はそのようなチッポケなものではありません。
神(仏)は「無限」です。「不生不滅」「不増不減」です。
○.確かに宇宙には神しか実在しておらず、万物すべては神の化身ですから、火が神・水が神・太陽が神・月が神・山が神・海が神・草木が神・キリストが神・釈迦が神・マホメッドが神と言ってもいいのですが、このように形の世界から神を表現すると宗教戦争の原因にもなるので、本源・本質の世界から神は無形無双の宇宙意識・純粋意識・グレ−トスピリット・宇宙生命・大生命・大霊などと表現した方がいいと思います。
○.このように、神は形がなくて目に見えない唯一の実在ですから、イエスキリストは「偶像崇拝するなかれ」・「この世の何者をも天の父と呼んではならない」と言ったのです。
●宗教戦争の原因
○.「意識」というのは永遠不滅で、創造する力なので、「神」「仏」と呼んでもいいと思いますが、
○.宗教団体が考えだした天罰を下す神・仏はどこにも存在しません。
このような架空の神・仏を考え出したのは、一部の権力者が人々を支配・搾取するために考え出したものです。
○.宗教団体の教義には2つの特徴があります。
@.1つは、神(仏)を天の彼方に奉って、人間と神(仏)を分離する教え。
A.もう1つは、恐怖感を与えて隷属させる教えです。
○.釈迦やイエスキリストなど聖者の「教え」と、宗教団体の「教え」とは似て非なるものです。
○.地球上で、一番大量に人が人を殺害した争いは宗教戦争です。
宗教戦争は人々を支配・搾取している権力者同士の戦いなので、当然の結果かもしれません。
○.フォロ−として、世の中には、まじめな宗教団体も存在することを付け加えておきます


(追 伸)
阿修羅掲示板の投稿規定2011・09・12版を読みました。  

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