選挙結果の責任は有権者にない丁寧版

選挙結果の責任は有権者にない
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投稿者丁寧版日時 2018 年 2 月 20 日 11:14:51: dXcrMI2bhfxIo　kpqUSpTF

選挙結果の責任の矛先を、同じ有権者に向けたくなる気持ちも私は理解できますが…
真実は、違うのです。
選挙の当確は事前に予定された通りに発表されます。実際の票数とは無関係にです。
国民の多くは正しい判断をして投票に臨んでいると私は感じています。

あれほど低俗で醜悪な政治を断行する安倍自民党に対して、国民の間の忌避感は実は相当なものでした。先の衆院選では大きく議席を失っても不思議ではないほどの憎悪にも似たものがありました。しかし、安倍自民党は大勝利した。この国民はバカなのかと絶望したくもなります。ところが、

現行の国政選挙は、
・票の集計（票計数機を用いネットワークのシステムで集計する）は見えない細工が容易
・選挙期間中にメディアが(偽)世論調査の数字を出し、誰が当選圏内かを人々に刷り込む
・選挙当日に出口調査の結果と称して「予定されている議員」の当選を発表する
という手順で行われています。

国政を私物化する安倍晋三、のらりくらり適当な説明ではぐらかす菅義偉、ドリルで証拠隠滅した小渕優子、賄賂を平然と懐に入れた甘利明、ナチスを見習いたい麻生太郎、軍需関連株を買う軍拡防衛大臣の稲田朋美。
さて、例えばこの６人が昨年秋の衆議院選挙でどう判断されるのか、興味をもっていた人は私だけではないでしょう。

先の衆議院選挙のNHK開票速報で、上記のどう見ても市民の支持など受けそうにない議員こそ早い時間帯に「出口調査」の結果を根拠に当確が打たれます。最後までもつれての当選は疑義を挟む余地を与えるからです。危いヤツほど問答無用に早く当確を出す。
2017.10.22 NHK開票速報
https://m.youtube.com/watch?v=dcj4hqIIapo&ebc=ANyPxKo0ac5pdRa0XhuTflqp-ywOFETo2kCrUvWfTlSovE7vJjRqAgxRA990FuAcknjgfrTdVx1mRaqKSRcSyaDDT0DG-4ntSA

5'30" (8:00) 投票締切
5'40" 菅義偉当確
9'48" 小渕優子当確
13'16" 甘利明当確
22'53" 安倍晋三当確
27'58" 稲田朋美当確
29'11" 麻生太郎当確
29'30" 与野党議席予測 208：89「自民党勝利過半数おおきく上回る情勢」

つまり30分でカタをつけ、私たちの希望を打ち砕くよう見せつけるのです。一票たりとも開票されていない段階で、出口調査なる信憑性のかけらもないものを根拠にして。　