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理研が小保方氏だけに責任を負わせるのは、余りに理不尽である。理研自体が責任を取るべき。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/288.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 4 月 01 日 21:27:25: EaaOcpw/cGfrA
 

http://31634308.at.webry.info/201404/article_1.html
2014/04/01 21:16

小保方氏のSTAP論文の調査で、理研が最終報告を行った。この報告書を読むと、論文は全て小保方氏一人が改竄し、捏造したと決めつけている。


「小保方氏が捏造、改ざん」 STAP論文 理研最終報告
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014040102000228.html

 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが発表した「STAP細胞」の論文について同研究所の調査委員会は一日、小保方氏がデータを捏造(ねつぞう)、改ざんしていたと認定する最終報告を公表した。共著者については不正行為はなかったが、確認を怠るなど責任重大と結論した。STAP細胞そのものの存在の有無については触れておらず、解明されない疑惑が残った。


このブログで以前に、第一回の調査報告会での理研の態度が、小保方氏一人に全ての罪を押し付けているとして冷たすぎると書いた。このような気持ちを書いたのは、それなりの理由はある。それを言わないと、何故「冷たすぎる態度」と書いた理由が理解出来ないだろうから、敢えてその理由を書く。

私自身も過去に、技術者として論文投稿し、また部下の論文の共著者になったり、また部下の論文を校正し、論文投稿を承認してきた。論文の共著になることは、第一著者と共同責任を負うということである。もし間違いと思うなら指摘する義務がある。もし、その間違いに気が付かなくとも、責任は負わなければならない。況や、著者の上司は部下の研究成果が本当かどうかをチェックすることが仕事である。

論文の投稿は、組織の長が投稿許可の承認の印を押す。印を押すという行為は、その論文は間違いないということだから、何かあれば共同責任となる。

今回、小保方氏の共著者であり直属の上司は、副センター長の笠井芳樹氏である。また、小保方氏の仲間の丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーは、同じ場所でやっていた研究者として連帯責任を負うべきである。この笠井氏、丹羽氏は全く責任を問われていない。況や論文投稿を承認したセンター長も、何も言われていない。この論文発表が、即ノーベル賞を受賞してもいいぐらいの成果と誰もがわかっているはずである。組織としては、まず十分な検証を行ってから発表しなければならないはずである。

理研理事長の野依氏は、まるで自分が被害者のように話している。小保方氏の記者会見は、理事長自身も催促して発表させたのではないかと想像している。

小保方氏は、この理研の報告に、以下のように承服できないと述べている。この気持は十分わかる。理研全体で手一杯持ち上げておきながら、力一杯梯子を外された思いは想像するだけで気の毒である。


小保方氏「承服できない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014040102000227.html

 理化学研究所の最終調査報告を受け、記者会見に出席しなかった小保方晴子氏は一日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。 調査委員会の調査報告書を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された二点については、理化学研究所の規定で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、捏造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申し立てをします。


小保方氏を非難するなら、その共著者でもある上司、仲間も同様に批判しなければ不公平である。理研自体が小保方氏一人を悪者にするのではなく、責任をとるべきである。


 

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コメント
 
01. 2014年4月01日 21:30:48 : oboQn4HJEo
調子のいい時→オボちゃんすごい!日本女性初のノーベル賞間違いなし!

都合の悪い時→オボちゃんだけが悪いんじゃないよ!他のおっさんも償って!


なぜなのか?


02. 2014年4月01日 21:53:31 : LhvYHPMQvw
私も、小保方氏だけに責任を負わせるのは間違いだと思いますが・・

>私自身も過去に、技術者として論文投稿し、また部下の論文の共著者になったり、また部下の論文を校正し、論文投稿を承認してきた。論文の共著になることは、第一著者と共同責任を負うということである。もし間違いと思うなら指摘する義務がある。

ほんとですか?
もちろん、建前上はもっともですが、実際にはそうでないというのが現状ではないですか?
これは利害関係を考えれば明らかで、今回のようなケースは極めて希ですから、問題になった時のことを深刻に考える人はそれほどいないわけです。そうなると個々の倫理観と損得勘定で判断が決まるのですが、共著になるのとならないのでは勝負にならないほど「共著の方がいい」というのが実情でしょう。論文に必須の仕事をしてるなら、それで主著者を動かすことができるでしょうが、普通は「あなたの代わりはいるし、面倒だけどあなたの実験は私がやりますよ」となります。効果があるのは所属組織の上司とった現実の力関係です。むやみに倫理観が強い人は逆に嫌われます。
つまり、何が言いたいかというと、共著者であることは共著者であったことで、それなりのペナルティを受けるわけですから、さらに攻めても実情から乖離するだけで、攻めるなら理研や早稲田という組織の実情にそった力関係から責任追及すべきだということです。
そう考えると、共著者にはなってないような対象者も浮かんでくるはずです。


03. 2014年4月01日 22:03:54 : vuQpagMXxI
この投稿文を書いた人は,共著者であった経験があるなら,当然わかると思うが,
部下がデータを持ってきたら,まずは信じ,確認実験を指示するはずだ.
それでも,同じデータを持ってきて,再現しました,と言われたら,信じるしかない.
信じないで,自分が確認するような人は最初から共同で研究なんかしない.
だから,共著者でも捏造した人と,そうでない人は明確に区別される.

もちろん,共著者としての責任は当然とらざるを得ない.
中には判子を押すだけで共著者だというのもあるらしいが,責任は同じ.
今回の場合,最低限,副センター長の解任などは考えられるが,
一番厳しいのは生涯,同業者から,捏造論文の著者だった,と思われることだろう.
これは,それまで一流の業績を上げてきた人なら,個人的には耐えられないくらい
厳しいことで,まったく別人生を送るのと同じようなものだろう.

記者の質問によく出るのが,「STAP細胞は存在するのか?」というものだが,
実験科学的には,今回は捏造だったので,主張の根拠は全くなくなってしまった,
つまり,存在しない,ということである.将来誰かが,別の刺激方法で,初期化して
本当に万能細胞を作ることになるかもしれないが,その時は「STAP細胞」ができた
と言っても,しかしそれは今回の捏造騒ぎとは何の関係もない.
言ってみれば,ペニシリンが発見されるよりもさらに時代をさかのぼった頃に,
抗生物質のような「万能の薬があるのか,ないのか」と当時の学者に質問するのに
似ていないだろうか.



04. 2014年4月02日 14:51:15 : fosDJQbk36
責任を取らないといけないのは、
小保方の学位審査をした共著者。
学位論文とNature論文の両方に同じ写真が載っていたから。
他は、個別に調査してからだろう。
何度も言うが、
共著者のうち小保方の学位審査に関わった者は、両方の図表を丹念に見ているはずだから言い逃れできない。
もし、この主張が通らないなら学位自体に意味が無くなる。審査員が論文を見ずに学位を与えた事になる。

05. taked4700 2014年4月02日 15:38:26 : 9XFNe/BiX575U : ULXxEtj3xI
>私自身も過去に、技術者として論文投稿し、また部下の論文の共著者になったり、また部下の論文を校正し、論文投稿を承認してきた。論文の共著になることは、第一著者と共同責任を負うということである。もし間違いと思うなら指摘する義務がある。もし、その間違いに気が付かなくとも、責任は負わなければならない。況や、著者の上司は部下の研究成果が本当かどうかをチェックすることが仕事である。

確かに普通の状況なら正論です。しかし、今回のことは性質と言うか性格がかなり異なっている様子です。

博士論文の写真をNature投稿論文に使ったのは確信犯であるはずです。なぜなら、博士論文の写真にある文字データを隠してNature投稿論文に使っていたという指摘がされています。

更に、そもそも、STAP細胞として提出された細胞の遺伝子が元の細胞の遺伝子とは異なっていて、途中で誰かにより入れ替えられたのではと言う指摘さえあります。

自分がいいたいのは、今回の騒動は単なるミスではなく、少なくともバカンティ氏や丹羽さん、笠井さんなどのかなり有名な研究者、そして、小保方さんがユニットリーダーになっていたグループのメンバーなど、少なくとも10人以上が関係したでっち上げ事件であるということ。

少なくとも株のインサイダー取引のようなことがあったとしてもいいはずであり、利権と言う組織自体とは切り離して、今回の論文の関係者を徹底的に調べるべきであると思います。

もっとも、既に日本の、または世界もそうかもしれませんが、学会と言う組織が相当程度に腐ってしまっている可能性が高いです。

今回の騒動を批評するために出てくる人が東大の上教授しかいないということもおかしなことです。


06. 2014年4月04日 18:53:39 : 7f7lo9Sjps
カネと権力で腐りきった理研は、小保方を非難する前に、まずはその腹を掻っ捌いて中にたまったどす黒い膿を流し出せ。
幹部連中の下品な面構えは、見るに耐えない。

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