不服申し立てについて説明する三木秀夫弁護士＝２日午後、大阪市北区

小保方氏「世界中で捏造と言われる」弁護士に明かす
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201404/0006832287.shtml
神戸新聞NEXT 4月3日(木)7時10分配信

　ＳＴＡＰ細胞の論文に「捏造（ねつぞう）、改ざんがあった」と認定された調査結果をめぐり、理化学研究所に不服を申し立てる小保方（おぼかた）晴子研究ユニットリーダー。博士論文からの画像の流用について、代理人弁護士は「悪意を持って使ったのではなく、動機もない。調査委員会の決めつけは学者生命を奪う厳しさで、人権侵害ではないか」と強く反発している。

　代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏は３月３１日、在籍する理研発生・再生科学総合研究センター（神戸市中央区）で、弁護士３人が同席して調査結果の説明を受けた。冒頭、画像の流用を「捏造」と告げられた瞬間、小保方氏の顔が青ざめた。後で三木弁護士が声を掛けると、「想像もしていなかった」「世界中に、捏造をした研究者と言われてしまうのか」と動揺していたという。

　三木弁護士は、理研の内部規定で「悪意のない間違いは（不正に）含まない」と定義している点を強調。小保方氏の考えを「当初の論文の単純ミスは率直に反省し、開き直りはしない」と代弁した上で、「後に自らデータを訂正しており、悪意を持って書いた根拠がない。理研は内規に従った対応をすべきだ」と主張している。

　小保方氏の弁護団は３月中旬に４人で結成。三木弁護士は元大阪弁護士会副会長で、阪急阪神ホテルズの食材虚偽表示問題で第三者委員会の委員として調査に当たり、ＮＰＯ法人の支援などにも詳しい。特許関係に詳しい弁護士も加わっているという。（岩崎昂志）

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　【ＳＴＡＰ細胞の論文問題】　理化学研究所の小保方晴子氏らが、新しい万能細胞のＳＴＡＰ細胞を作製したとする論文を英科学誌ネイチャーに１月に発表したが、画像や記述に不自然な点があるとの指摘が相次いだ。理研は調査委員会を設置して調べ、小保方氏が博士論文から流用したとみられる画像は「捏造（ねつぞう）」、切り貼りした画像は「改ざん」に当たり、いずれも研究不正と認定した。

コメント
01. ダイナモ 2014年4月03日 14:59:48 : mY9T/8MdR98ug : lVgxZeMfg2 小保方の言い分によれば、見やすくするために電気泳動の画像を加工したと認めている。 これは「間違い」でやったことではなく、「故意」にやったことだから研究不正の「改ざん」行為そのもの。「悪意」があるかどうかは問題とされない。 理研の規定にある「悪意のない間違い」は、「間違い」とは「悪意」がないことを意味する、と言っているに過ぎない。あたりまえのことだ。 小保方が電気泳動画像の切り貼りをやったのは「間違い」ではなく「故意」にやったと自分から言っているのだから、自分で自分の罪を認めていることになる。 テラトーマの画像問題がなくとも、電気泳動画像の切り貼りだけで小保方が研究不正行為を働いたことは明らか。 三木弁護士は、日本語をもちっと勉強した方がいい。名誉棄損で裁判に持ち込んでも勝ち目はないと断言できる。
02. taked4700 2014年4月03日 15:03:01 : 9XFNe/BiX575U : kHLwrhobCw この弁護士さんも相当程度に能天気な方の様子ですね。 実験の写真はそこいらにあるデジカメで撮影するわけではなく、顕微鏡にもともとついている専用のカメラで撮影する。当然、記録媒体も専用のものがあり、そこへタイムスタンプが付いた形で保存される。 だから、そもそも間違えるはずがない。仮に、画像データを自分の持ち運びができる記録媒体、つまり、ＵＳＢなどに移し替えていて、そこで間違えたということなら、それなりの可能性もあるかも知れない。しかし、普通、実験を毎日やっていればそれこそ、数千枚という画像データが手元にあるはずで、それを何らかの形で整理していなければおかしい。どう言った形で整理していて、どうして間違ったのかの説明がなければならず、そういった細かい説明なしに単に間違ったでは弁護士が間に入る意味がない。 今回は、博せ論文の全く異なった実験での画像データをネィチャー論文へ使ったわけで、どういう過程で間違えたのかを説明する必要がある。 こういったことはごく常識的なことであり、そういった常識的なことをつめないまま記者発表してしまう弁護士とそれを記事にして報道してしまう記者がいるということは、日本がそれだけ劣化しているということ。 日本の将来は暗い。
03. 2014年4月03日 15:43:24 : vuQpagMXxI ほとんどの弁護士は正義云々よりもビジネス第一ではないですか． 法曹界は，言ってみれば，同じ釜の飯を食った仲間達，そういう村社会です． ですから，裁判官の判決も，仲間のビジネスが成り立つように，しかし一般社会から 批判を浴びない程度に，上手に塩加減しているということがよくわかりますね． 今回の不服申立ても，きっと美味しいところがあるのですよ． 今の日本を悪くしているのは，いろいろあると思いますが， このような法曹界の存在も大きいと思いますよ．
04. 2014年4月03日 17:47:35 : xTomm5C9Uw >>01 勝とうとしているかな？ 何回も言うが、問題は小保方でも捏造問題でもない そんな時限の話ではない 我々がそこに拘り過ぎ、注意を向けていると、確実に逃げ果せる奴らがいる これは、時間稼ぎ
05. 2014年4月03日 21:57:25 : BrnZoB014Y >>04 騒ぎかたがおかしいと思わなけりゃ、 そりゃおかしいわな。 何かある。

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