★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板5 > 402.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米国の政府や有力紙が偽情報を流しても気にしないマスコミがひとりの研究者を攻撃する胡散臭さ
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/402.html
投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 4 月 26 日 08:49:56: 4hA5hGpynEyZM
 


フォトショップを使って写真を偽造し、無関係な写真を持ってきて虐殺を演出する常習犯がいる。アメリカの支配層、あるいはその手先たちだ。多くの場合、その目的は軍事侵略、戦争を正当化することにある。そうした行為を「西側」のメディアは無視する。特にひどいのが日本のマスコミだ。
 そのマスコミがひとりの研究者をバッシングしている。論文に不適切な写真をミスで載せ、一部の文が「コピペ」されているというのだが、論文の本質には関係のない部分のようで、大騒ぎするほどの問題とは思えない。
 それほどミスが大問題だというなら、ウクライナの軍事的な緊張を煽るためにインチキ写真を意図的に掲載したニューヨーク・タイムズ紙、その記事に同調して偽情報を流しているアメリカ政府を攻撃するべきだろう。
 本ブログでは何度も書いていることだが、ユーゴスラビアにしろ、アフガニスタンにしろ、イラクにしろ、スーダンにしろ、リビアにしろ、シリアにしろ、そしてウクライナにしろ、メディアは嘘をつき続けている。
 日本にも「ノンフィクション」に分類されている多くの本が出版され、記事が掲載されているが、その大半には「注」や「索引」がなく、無断引用のオンパレード。それが日本の「言論界」だ。
 以前、ある有名週刊誌の編集長に記事の事実関係が間違っているのではないかと質問したことがある。それに対する回答は「あなたも面白おかしく書くでしょう」だった。「読者受け」するように事実を曲げて書くということだろう。そうしたマスコミが誰かをバッシングする場合、その裏では碌でもないことが起きている場合が多い。
 バッシングされている研究者とは、言うまでもなく、理化学研究所の小保方晴子。論文の中身について論評する能力はないので触れないが、一連の出来事を見ていると胡散臭さを感じて仕方がない。この研究を安倍晋三政権が利用しようとしていたかどうかは胡散臭さに関係のない話だ。
 伝えられているところによると、小保方が理研でSTAP細胞について研究を始めたのが2011年、13年3月に論文をネーチャー誌に提出、4月にユニットリーダーに就任、12月に査読を通過、今年の1月30日に論文が掲載され、2月上旬には写真のミスが指摘されたという。研究開始から論文の掲載まで約3年間。中部大学の武田邦彦教授も指摘しているように、複数の専門家が様々な形で3年にわたってチェックし、見つけられなかったミスを1週間ほどで部外者が指摘するのは不自然だ。巨大な利権が絡んでいるだけに、なおさら胡散臭く感じられる。
 しかも、医学界や医薬品業界には闇の歴史がある。情報機関や軍とも密接な関係にあるのだ。例えば、戦争中、日本は中国に「関東軍防疫給水部本部」、いわゆる「満州第731部隊」を置いていた。生物化学兵器の研究開発における実験部隊で、その背後には軍医学校、さらに医学界が存在する。日本が生物化学兵器の研究開発を始めたのは1933年。当初は「加茂部隊」、ついで「東郷部隊」に名称を変更、1941年から「第731部隊」と呼ばれるようになる。
 この部隊を率いていたのが京都帝国大学医学部出身の石井四郎中将。敗戦後、CIC(米陸軍対諜報部隊)の尋問を受けるが、すぐにG2(情報担当)の部長だったチャールズ・ウィロビー少将と親しくなり、米陸軍で生物化学兵器を研究していたキャンプ・デトリックからきた研究者へ情報を提供することになった。
 その一方、アメリカの生物化学兵器を扱う部隊が厚木基地からほど近い倉庫で活動を開始、後に同部隊は丸の内の三菱ビル内へ本部を移す。1970年代になるとウィリアム・コルビーCIA長官は、アメリカが1952年、つまり朝鮮戦争の最中に生物化学兵器を使ったと認めている。
 朝鮮戦争が勃発すると、石井四郎の側近だった内藤良一が「日本ブラッドバンク」を設立、「第731部隊」の部隊長だった北野政次が顧問に就任した。同社は1964年に社名を「ミドリ十字」に変更、後に薬害エイズやフィブリノゲン問題を引き起こす汚染薬剤を発売することになる。
 「後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Sydrome)」の頭文字をならべてエイズ(AIDS)と名付けられた。この名称からわかるように、人の免疫細胞が破壊される病気だ。
 実は、1969年6月にアメリカの国防総省国防研究技術局のドナルド・マッカーサー副局長は、伝染病からの感染を防ぐための免疫や治療のプロセスが対応困難な病原体が5年から10年の間、つまり1974年から79年の間に出現すると「予言」、この証言からエイズは生物兵器だという説が出てくる。エイズの存在が公的に認められたのは1981年のことで、実際に出現したのはその数年前。「予言」通りに現れた。
 1983年にはフランスのパスツール研究所にいたリュック・モンタニエ教授と彼のチームが患者の血液からレトロウイルスを発見、LAVと名付ける。それから1年近くしてアメリカのNIH(国立衛生研究所)で研究していたロバート・ギャロもエイズの原因を特定したと発表し、それをHTLV-IIIと名付けたのだが、それはモンタニエから送られたLAVのサンプルから分離したものだったとされている。その後、フランスとアメリカは、誰が最初にウィルスを発見したかで対立する。勿論、特許をめぐる利権争いが原因だ。
 問題のSTAP細胞も巨大な利権が関係するが、それだけでなくiPS細胞の利権も絡んでくる。すでにiPS細胞に巨額の資金を投入している巨大資本としては、絶対にSTAP細胞も押さえておく必要があるだろう。STAP細胞の研究が間違いだったとしても、放置して置くわけにはいかない。



米国の政府や有力紙が偽情報を流しても気にしないマスコミがひとりの研究者を攻撃する胡散臭さ 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201404250000/
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年4月26日 23:15:02 : c2ZLdD2o3Q
小保方擁護派は小沢支持者が多いいようだね〜
しかし自分でまじめに研究やってきた人などは,コピペで博士号もらって,改竄したデーター論文投稿したりしている人とは全く違った世界だね。
小保方さんみたいな人が科学研究の世界で大手を振って歩けると,日本の科学技術は沈没して行くと思うけどね。儲ければ何をやっても良いのかも知れないけどね,サムソンみたいに。
ま〜,小保方さんのおかげで,コピペが許される時代が来ると私みたいに独創性の無い人間は生きるのが楽になるよね。
小保方様々ですよ。

02. 2014年4月28日 03:04:34 : 6OzR626LxQ
改竄したデータ論文発表したそのしょうもない女性を必死になって攻撃するその様が一般人には異様に見えるんだよ。 そんな素人くずれの研究者と思うなら放って置けば自滅するハズだろ、よってたかって変質者の集団に見えるがな! どう考えても蓋をしたい胡散臭い裏事情がこってりとあるんだろなと普通人には見えてしょうがないんだ。 小保方と文字があるとワアーッと群がってコメント攻撃しなきゃならん理由とは何なのだ、何がなんでも足を引っ張らにゃならん深〜い事情があるのか。

03. 2014年4月28日 07:36:19 : cMa3nOhiX2
バカがコネを使って一度出世してしまうと、そもバカの下で働かないといけなくなる。
それで、普通の研究者はコネとゴマカシと厚かましさだけで、守られる特権階級になろうとした事を叩いているのである。
そのようなことは日常茶飯事に起こっているが、今回の件は目立ちすぎたので、ここぞとばかりに叩かれているのである。
何も理研を正しいとなんて言っていない。特権階級に居る仲良しクラブをなくしたいのである。

04. アホの坂〜多 2014年4月28日 15:09:12 : nkEWUHG7pdldc : TjMBsdX6nU
『複数の専門家が様々な形で3年にわたってチェックし、見つけられなかったミスを1週間ほどで部外者が指摘するのは不自然だ』との事ですが、事実は真逆で、一週間で判るようなミスを、3年にわたって査読して見つけられなかった“複数の専門家?”の能力が不自

05. 2014年4月28日 20:07:47 : kTtdOiTuXA
 自然科学の客観的事実に就いてさえ容易に真実を把握するのが困難!こういう報道を調査報道出来ない⇒その能力が無いマスゴミ諸君がこの小日本にワンサカ生きながらえているちゅうことが公になっただけでも、ええ事件じゃあないけ。
 他方の社会科学?の方面⇒政治?経済?選挙??の調査報道はどうか。
早い話が、日本国家の借金がわんさか増えているげな話⇒だから民衆にはどんどん増税課する/他方企業の税金はどんどん下げやがるげな。
 そのウソほんまかや。
 

06. 2014年5月01日 21:06:57 : mxbziJLPtY
>複数の専門家が様々な形で3年にわたってチェックし、見つけられなかったミスを1週間ほどで部外者が指摘するのは不自然だ。巨大な利権が絡んでいるだけに、なおさら胡散臭く感じられる。


これにつきるね。
小保方さん、今回たしかにマスゴミからも、そのマスゴミに乗せられた半キチたちからもひどいパッシングを受けているけど、これがなくて無名のままだったら交通事故なんかにみせかけて殺されていた可能性もある。
ここまで有名になるともう謀殺はできない。
とにかく今回の騒ぎの背後にはそうとう危ない巨大な情報網と研究者を要する機関が動いているし、理研内部にもうじ虫がいそうだ。


07. 2014年5月03日 14:23:01 : efYYgyF3F6
複数の専門家?論文作製に関わっているのは小保方、笹井、若山、丹羽、バカンティ、小島、大和あとはネイチャーの査読員。

小保方は言わずと知れた捏造実行犯。笹井、丹羽は研究の最後の方の短い間に少し関わっただけ。バカンティ、小島、大和は研究費や株価操作の動機をもって計画を立ち上げたそもそもの主犯。ネイチャーは理研との関係が深いし、査読員はその理研の大物であり権威である笹井の名前を信用しただけ。

残ってるのは若山だけだが、彼はそもそも実験の手技が優れているだけで、あまり有名な大学を出ておらず知識が十分なわけではない。それに加えて人柄もよくあまり疑ってかかるような性格ではなかった。

要するに、複数の専門家の3年のチェックというものは事実上ほとんどなかった。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板5掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧