ノーベル賞学者の名前を間違えるようじゃ、この記事も完全に終わっている。
故意かミスかは知りませんけどね。

よく言うよ。中山→山中教授は14年前の自分のノートは確認できたんだってば。共著者のノートまでは確認できなかったといって、しなくていい謝罪をしたの。研究者にとって、それ程重要なものなんだってことを、謝罪することで身を持って示したんだよ。誰かさんと比較して、余りに偉過ぎる！（小保方命のかっちさんには、念仏だろうけどね）

このような「幻の島」が発見された「理由」については、「詐欺話ででっち上げられた」といわれる。そもそも航海の技術もない山田が本当に探検したかも疑わしい。
中ノ鳥島の発見報告書には「高純度の燐鉱石が大量に存在する」「（羽毛を取ることのできる）アホウドリが多数生息している」という記述がある。
中ノ鳥島はあまりに都合のよい「もうかる島」だったのである。
ところが、この絶海の孤島を開発するためには多額の初期投資が必要なことも確かである。従って「島の開発資金を集めるという名目で詐欺話を企てた」ことになる。
話に信憑性を持たせないと投資家が資金を出すことはないので、国に申し出て国土として認定を受けたと考えることができる。「詐欺話に信憑性を持たせるため、それなりに信頼のおける者」として詐欺師が担ぎ出したと考えるとつじつまが合う
（信頼性のありそうな者を担ぎ出すのは詐欺師の常套手段である）

当時の大阪の実業家の談話によると、山田は島開発のために組合を設立して金を集め、国から燐鉱採掘権を得た。しかし組合員の一人の裏切りにより金を独り占めにされ、その人もある事件で投獄されて採掘権もやがて期限切れとなった。詐欺師はお互いが信用できずやがて内部分裂する、という例になる。

この中ノ鳥島を「STAP」山田の名前を「岡野-大和-小保方」、信頼性のありそうな者を「理研-笹井」とすれば、今回の話とそっくり。

こんなネタを真面目に「小保方さんは悪くない。小保方さんを解雇しないでＳＴＡＰ研究を続けさせて！」とか、
「研究手順は未熟だったかもしれないけどＳＴＡＰは世紀の大発見。悪く言うのは妬み」
だとかいう論点で語り続ける阿呆は、

「中ノ鳥島は実在する。きちんと開発すれば日本の資源として重要なんだから、投資を続けて！山田さんはおかしな人じゃないよ！」と叫び続ける子供と一緒だろう。
こんなのが茶番なのは公開された落書きノートを見ても明らか。むしろ誰がこんな茶番を演出して、株取引で数十億の利益を挙げたのか、もっとはっきりさせようよ？それが嫌なのはそこに話題が行くとマズイ人たちなんだろ？

https://twitter.com/JuuichiJigen/status/460792889908670465
https://twitter.com/JuuichiJigen/status/460801166474215424

天動説派は、検証が出来なかったのではなく、宗教的観念によって検証や理解をしようとしなかっただけ、です。他人が理解できないものは単なる妄想です。仮説に対する研究を継続するなとは言っていません。むしろ理研は一年かけて検証実験をする予定です。不正行為を行った者は研究する資格が無いと言うだけの事です。

新規発見を阻止するのは不正研究者の存在であり、新規発見のためにはまずそういう研究者を排除することが重要です。不正の有無がはっきりしているのですからその時点で駄目です。論文を捏造するような者が「作った」と言ったものを、世界中の研究者の誰が信じるのでしょうか。有無を調べるのだとしても、まずそういう者を排除するのが先決です。

理研は論文提出を認め、クレームが付くと粗探しをして、細胞が有るとの小保方さん発言を無視し、真正で有るとの証拠に証明になっていないとクレームを付けていると感じられる。
何故STAP細胞が有るか否かの検証が済む前に小保方さんが検証する手段を無くそうとしているのか分からない。
国際的な大発見であるなら、自身の論文に疑いがもたれる調査委員の見解で論文の撤回を求めるのではなく、小保方さんにクレーム対処の機会を与えるべきだろう。
本人が拒否するなら別だが。
理研が明らかに論文に悪意が有ると認めたのであるなら、その論文が何故理研内部の調査で発見されずに投稿されたかの問題点を調査するのが筋論であり、世紀の大発見が単なる1人のミスで表に出たとの説明では理研は個人の集まりとなってしまうし、共著者がいる事の説明が出来なくなる。
今回の理研の対応は、重箱の隅をつついた物であり、日本を代表する研究機関との矜持が一切感じられない。

細胞の有無と、不正の有無は関係ないのです。
バスの運転手は無事故でも飲酒運転をしていたら駄目ですよね。それと同じです。

対処の機会を与えたけれど、小保方は「不正をしていない証拠」を出せなかったのです。手元にあったノート2冊には該当部分の記述が無かったし、他にも2冊以上あると言っていたノートなどは出さなかったようです。
ちなみに、疑義があると言われた前調査委員長らは実験ノートを多数を出しています。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140418/scn14041809100002-n1.htm
>「それさえあれば捏造吹き飛ぶ」と代理人弁護士　小保方氏、正しい画像提出へ
　　　　　　　　　　　　　　↓
http://mainichi.jp/select/news/20140508k0000m040067000c.html
>小保方氏が「調査委に渡した２冊以外にもある」としていた実験ノートなどは提出されなかった。

何故理研内部の調査で発見されずに投稿されたかの問題点は、記者から会見で指摘されていました。一度きちんとご覧になったほうがいいと思いますよ。https://www.youtube.com/watch?v=j14Bnyxwoqc

飲酒運転がいけないのは他人に害を及ぼす可能性が有るからであり、大発見・大発明をする能力が有る人が品行方正である必要性が有るか否かの検証とは切り離すべきだ。
世の中にない素晴らしい芸術作品を生み出す事が出来る人が大酒のみで有ってもその作品は評価されるべきだ。
世にない物を見つけ出す事が出来た人が几帳面で、その実験結果を細かく整理できない時点で発見が不問にされると言うなら、研究者になるなら最初に道徳教育を受けなければならないと指摘しているのと同じになる。
一芸に秀でた人の才能を引き出すのに道徳教育から始めると、その才能が引き出せるとは思えない。
そこそこの能力で、品行方正無人が認められる社会に大発見はあり得ず、一般社会から変わりものと思われている人が能力を発揮できる寛容さが不可避ではないか。

「他人に害を及ぼす可能性が有る」つまり、たとえ無事故でもいずれ事故に繋がるからですよね。不正をしているということは、大発見・大発明を「阻害する可能性が有る」のです。「見つける」ということをするには、嘘が絶対許されないというのは分りますよね。そして、発見が認められるには証拠が必要ということも分りますよね。その発見の証拠を積み重ねるためには、細かく実験結果を整理できていないといけないのです。

変わり者であっても構いませんが、証拠を出せる能力を持たない人間と嘘つき人間は、研究者としての資格を持っていません。

理研はパワハラを止めろ。