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(ニュースの本棚)研究倫理とは何か 科学者に求められるもの 片瀬久美子
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/443.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 5 月 11 日 13:49:08: mY9T/8MdR98ug
 

 STAP細胞の論文を巡り、一般の人たちにも「研究倫理の問題」が身近な話題となっている。過去に起きた研究不正事件を知ることは、研究者に求められる倫理とはどういうものなのかを具体的に考えていく上で参考になる。入門書としてはウイリアム・ブロード&ニコラス・ウェイド著、牧野賢治訳『背信の科学者たち』(講談社ブルーバックス)がお薦めであるが、残念ながら現在品切れであり復刊が望まれる。米国では1980年代から研究不正行為の発覚が相次いで起こり、社会問題となり始めていた。原著は83年に書かれ、科学記者の著者2人が様々な事例を取材して研究不正問題を広く提起した本であり、この系統の本の中では「古典」として位置づけられているが、その内容は今でも色あせていない。

 ■「画期的」の裏に

 事例研究として優れているのは村松秀著『論文捏造(ねつぞう)』である。この本で取り上げられているのは、2002年に発覚した米国の名門研究所を舞台としたヘンドリック・シェーン氏による論文捏造事件である。読み返すと、この事例はSTAP細胞論文の問題との類似点が多いことに改めて気付かされる。若手研究者がその人しか再現できない「画期的」な研究成果を出し、その分野で著名な研究者にプロデュースされ、有名科学誌に論文が掲載され、「スター研究者」として華やかに登場する。この事件は、過去に起きていたジョン・ロング事件(1979年)やマーク・スペクター事件(81年)等とも共通性がある。その人しか再現できない研究成果を出すことで「凄腕(すごうで)の研究者」として賞賛されたカリスマが、実は不正を行っていたというケースは、過去の大型捏造事件に共通した典型的なパターンでもある。科学として大事な手続きである第三者による「再現性」の確認が疎(おろそ)かであったことは特記しておきたい。

 STAP細胞論文の不正問題が日本の世論を賑(にぎ)わせているが、著者たちへの批判と共に擁護論も活発に行われている。不正を疑い調査の必要を訴えた人に対し、中傷や罵倒が盛んに行われる状況にエスカレートしている。韓国では、黄禹錫(ファンウソク)氏の論文捏造発覚後に、「将来の難病治療に有望な成果を出した研究者を潰すな」「国益のためにも黄禹錫氏を守れ」との擁護論が強まったことを思い出させる。黄禹錫氏の熱心な支持者たちが起こした様々な反応は李成柱(イソンジュ)著『国家を騙(だま)した科学者』に詳しく書かれている。著者の李氏は2005年に発覚した日本での研究不正の事例を取り上げて、不正を批判した科学者たちに対して妬(ねた)みによるものだと考える人はいなかったとして日本社会の成熟度を褒めているが、今回のSTAP細胞騒動を見ると五十歩百歩ではないかと思う。

 ■共著者の責任は

 STAP細胞論文では、不適切なデータ使用の他に、共著者の責任についても注目されている。論文のオーサーシップの問題(誰を共著者に入れるべきか、または入れてはいけないか)は近年重要視されてきており、特に欧米諸国では厳しい目が向けられている。こうした経緯については山崎茂明著『科学者の発表倫理 不正のない論文発表を考える』で紹介されている。科学誌の編集者たちが集まって科学論文のあり方を討議してきた歴史や、論文不正に関する最近のデータが紹介されており、研究倫理問題の動向を知る上でも参考になる。

 ◇かたせ・くみこ サイエンスライター 64年生まれ。『もうダマされないための「科学」講義』(共著)など。


http://www.asahi.com/articles/DA3S11128548.html  

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コメント
 
01. 2014年5月11日 14:57:59 : ySEZEI10GA
とうとう片瀬久美子なんていう頭のおかしな女までもちだしてきた半キチ、ダイナモ。必死だね。おまえさ、もう決着は着いたんだ、どこまでストーカー続けるんだよ。w
おまえ現実生活でもそうとうねちこいことやって女から嫌われてるんだろうなあ。w 警察沙汰も一回や二回じゃなさそうだ。

02. 2014年5月11日 15:22:21 : efYYgyF3F6
>>1よ。↓これはまさにお前のことだよな?半島に帰れよ(笑)

 STAP細胞論文の不正問題が日本の世論を賑(にぎ)わせているが、著者たちへの批判と共に擁護論も活発に行われている。不正を疑い調査の必要を訴えた人に対し、中傷や罵倒が盛んに行われる状況にエスカレートしている。韓国では、黄禹錫(ファンウソク)氏の論文捏造発覚後に、「将来の難病治療に有望な成果を出した研究者を潰すな」「国益のためにも黄禹錫氏を守れ」との擁護論が強まったことを思い出させる。黄禹錫氏の熱心な支持者たちが起こした様々な反応は李成柱(イソンジュ)著『国家を騙(だま)した科学者』に詳しく書かれている。著者の李氏は2005年に発覚した日本での研究不正の事例を取り上げて、不正を批判した科学者たちに対して妬(ねた)みによるものだと考える人はいなかったとして日本社会の成熟度を褒めているが、今回のSTAP細胞騒動を見ると五十歩百歩ではないかと思う。


03. 2014年5月11日 21:45:16 : viW8XtGPGA
無駄にいい争わず、検証実験をまとうや

04. ダイナモ 2014年5月12日 09:59:09 : mY9T/8MdR98ug : 9EZiWH9f9w
>>03

いまだにこういう人がいるとつくづく日本人って「お人好し」なんだなあって思ってしまうのは言い過ぎだろうか。

小保方の公開されたあの「実験ノート」を見れば、小保方が科学者ですらないということが分かりそうなものだが。

1300万円かけても、再現できませんでしたとなれば、STAP細胞の存否に決着がつくわけではないのに、いい加減理化学研究所の責任逃れの意図に気がついてもいいと思うのだが…。


05. 2014年5月12日 12:30:30 : SBztI6XWSY
>>04 理化学なんとかが、税金一円も投入されずに
すべて私費で小保方某がやらかしたなら
何も言わん。

でも国民の税金を大量に投入されて、違法な手段剽窃で博士号の資格を
取得して、その資格が必須の条件とされる研究所で
国民の税金で、剽窃インチキ研究が行われたなら話は違う。

小保方は、何をしたって国民を欺いて多額の税を詐取したのである。
叩かれて当然なのである。
笹井野依がいかに狡猾であろうとも、小保方の罪はなくならないのであーる。

小保方はまず責任を全うすることである。

それは、理研に辞表提出して退職すること。
    博士号を返納することである。
また研究にかかった費やした金額をすべて返納することである。

それから存分に理研と戦うなり好きにしてくれればいいのである。

ここで巣食っている、擁護厨は
なんか小保方が理研に嵌められて独り悪者にされるかわいそうなお嬢さん
的なイメージに騙されているようだが、愚の極みである。

小保方の会見は、極めて演出計算されたもので、善良なものではないのである。
お袋兄貴による社会心理学の手法が遺憾なく発揮されており、
返って策に溺れたのである。
社会心理学的演出してる時点で誠意のかけらもないのである。
全部計算である。騙されてはいかんのである。


植草先生も批判しているので小保方は、万事休すである。


06. 2014年5月12日 18:35:14 : viW8XtGPGA
>04
検証実験待とうというだけで批判される不思議
検証実験は理研のアリバイ作りだとおっしゃる

でも批判派の検証実験やるなと言う声は皆無w

批判派の人は不思議な人多いね


07. 2014年5月12日 18:56:49 : VN20J1KEsI
何で片瀬久美子?
この方の文章を参照するのはいかがなモノかねぇ
サイセンスライター???いや、これはしかし
科学文献をすっ飛ばして決め付けるフライングをしょっちゅうしている。
信頼性を著しく落とす、理研の上層部と変らん結果になるよ。

08. 2014年5月12日 20:02:36 : ERl4TLR7go
>>06
検証実験を待っても意味がない可能性が高いからですよ。
再現されたとしても第三者じゃないし、
再現されなかったとしても小保方がいないからとか言う人がいそうだし。

小保方の作った細胞を調べる方が優先度が高いはずなのに、
同時並行でやるならまだしも、それをやらずに1年間待ってというのは、
どう見ても時間稼ぎだろうとしか思えないからです。


09. 2014年5月13日 10:09:46 : hIT20pYIEo
>05
まったくもって、その通り。

2年前の「サイエンス」誌への投稿でも同様なことを企んでいたことから、捏造常習犯であることがわかる。
そもそも、コピーだらけのインチキ博士号を取得しようとした時点で、研究者失格として追放されるべきであった。
それを鼻の下伸ばしたオヤジどもが、甘やかしてしまった。
本人もすっかり世間をなめてしまった。
でも、今回こういう形で不正にストップがかかったことは、国民としては捏造ごっこに国費を使われて腹立たしい限りではあるが、理研や本人にとってもかえって幸いだったのではないか。
もし見過ごされていたら、将来的にはいつかばれるわけで、後になるほど傷は大きく深いものになっただろう。
謝って済む問題ではなくなる。


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