冷房や車、肉食など、生活水準の上昇で、加速度的に世界のエネルギー消費は増えていく

地域紛争の悪化による経済停滞が、多少は、その緩和に効くとしても

温暖化の進行は止まらず、ハリケーンや水害の激化、陸氷融解と海水膨張による浸食、そして生態系の破壊と多くの種の絶滅などが増えていくだろうな

それでも化石燃料の採掘コストが上がり、現在の人類文明が維持不可能になって、

大量死が起これば収束することにはなるから、21世紀中には片が付く確率は高いだろうが、

その時には、現在の希少な生態系は、ほぼ消滅していることになりそうだ

まあ論文というのは、一つの考え方を示したものでしかない。

５０年くらい前は「地球は寒冷化している・・・大変だ」と言っていた。

自然を解明するのは、なかなか大変なことだ。

若狭湾では原子力発電所が停止した関係で湾内の温度が低下して、生息する魚種が変わっている状況から考えて、温排水も大きな問題であると考えられます。
都市部のヒートアイランド現象も大きな問題であり、東京が野原であればこのような高温状態にはならないはずです。
東京湾には大量の廃熱が放出されており、東京湾の海水温を上昇させています。

現状の人間活動はエネルギーを大量に消費します。
そのエネルギーは最終的には熱に変換されて放出されます。
つまり、その意味ではクリーンなエネルギーは存在しません。
その上、二酸化炭素濃度が上がると植物の生育が良くなります。
実際に植物工場ではそのようにして植物の生育を速めています。
つまり、二酸化炭素も循環する物質です。
それよりも、だれも吸収してくれない廃熱を何とかしたほうがいいのではないかと思います。

温暖化ガスに固執して環境政策を考えると、後世にとんでもない問題を残すことにならないか心配になります。
温暖化ガスで説明しようとしていろいろと方向転換してきた経緯から考えると、そろそろ考え直していったほうが良いのではないかと思います。

気象庁のデータを見ても、２１世紀に入ってからの地球の平均気温は上昇していない。

＞「将来、自然変動の影響すら見えなくなるほど人為起源の温暖化が加速する可能性がある」

現在は縄文最暖期（間氷期）から氷期への移行過程であるが、人為起源の温暖化が自然変動である氷期への移行を阻止できるとは思えない。

そういう仮説が吹聴されていますね。
そのような要素が今までのシミュレーションで抜けていたと主張していることですよね。
つまり、IPCCの人たちが言っていたことは「シミュレーションの結果わかった」ことなので、今までの主張は間違っていたとも考えられますね。