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STAP事件はどのように報道すべきだったか?  武田邦彦
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/739.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 08 日 10:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

STAP事件はどのように報道すべきだったか?
http://takedanet.com/archives/1019266982.html
2015年02月08日 武田邦彦 (中部大学)



2014年2月にSTAP論文の不備が指摘されたとき、私は論文を読んで「このぐらいしっかりした論文をかける若い人がいるのだな。一部の不具合はあるかも知れないが、本人の年齢や経験を考えるとそれほど問題はない」と感じた。特に4本のビデオがついていたので、それも評価した。


ところが、その後、この論文は「監督者だった若山さんが一緒に書いても掲載されるところまで行かず、笹井さんが書いた」ということが分かり、「なるほど、それならこのぐらいの論文はできるな」と(論文のできが意外によかったという点は)納得した。


ここで「科学」と「社会」の違いに触れておく必要がある。ただ、現在のように「お金に関係ある基礎研究」などが定常化した場合については別途、整理するとして、まずは「従来の科学の考え方」を示しておきたい。


科学は「ゼロかプラスか」だけを想定し、一般社会のようにダマシなどは考えない。それは「性善説」ではなく、自然が相手だからウソをつくと結果的に成果にはならないので、それは「ゼロ評価」で十分だからだ。普通の科学の論文は「儲からない」から、ゼロ評価になれば研究も論文を書く手間も、10万円ぐらいする掲載料もすべて無駄になるからだ。そのぐらいのペナルティーがあれば嘘を書かないという前提があった。


ところで、小保方さんが若山さんや笹井さんに研究を説明した2012年の12月時点で、彼女がやったことは4つの可能性がある。


1)研究は不完全で、すぐには進歩に役立たないが、見所がある


2)なにかを錯覚して新しい結果を得たとおもった


3)論文が通らないので若干の細工をした


4)最初から意図的にウソをついて


1)はそのうち、明らかになるだろう。また、2)は若い人にはよくあることだが、「良い」わけではないが、監督者が注意するのが普通だ。


3)や4)のケースもあるけれど、それを綿密に調べる手間が大変で、毎日でる膨大な論文をチェックするシステムはないし、現在のところ方法もない(新しいことがウソか本当かは原理的にわからないということもある)ので、普通は「ほんとうかな」ぐらいで研究者仲間でほっておく。


有名な事件に日本では「神の手」という化石のインチキ事件があったし、イギリスではビルトダウン人の頭蓋骨捏造事件があった。どちらかというと「一人の研究や発見」で組織の中ではない。このような場合、良い悪いは別にして、科学の歴史はそれを飲み込んで進歩するというダイナミズムを持ってきた。不正は自浄作用でなくなってしまうということだ。不適切だったかもしれないが、それが事実だった。


ただ、「監督者、組織」がいれば組織の中で成果を評価するのが普通だ。典型的なのが大学教授と学生で、学生の間違いは教授がチェックしなければならないし、その力もある人が教授となる。


私の経験を一つお話したい。


私は名古屋大学で博士過程の学生が従来の知見と全く違う研究結果を得た。学生の段階では再現性もあったが、私は従来の知見とは違うので、これをどうしようかと思い、ちょうど機会があって中部大学の学生に実験させるチャンスがあり、やってみた。


そうすると、名古屋大学の結果を知らない中部大学生が原料から装置、すべて違うのに同じ結果がでた。そこで「おそらく結果は正しいと思うので、論文を出そうと考えています」と同僚に話して博士の学生に論文を出すようにいい、私も名前を連ねた。


つまり、研究を監督する立場にある人は社会的な責任があるから、「自分の名前で論文を出す」というのは、一緒に研究していた人がダマしたとか間違ったということでその研究を自分の名前で出すということはしない。


なぜダマされないかというと、学問は「みんなが言っているから」とか「その人を信用したから」というような「人」が入りこまない世界である。「自然と自分」だけしかいないから、自分が自然との関係で納得していなければ外部には言わない。


つまり一般の人は小保方さんに質問したりして、「小保方さんは信用できるか?」と必死に自問自答しているように見えるが、私は小保方さんがどういう「人物か」とか、「本当のことを言っているかか」など属人的なことは考えない。科学的事実だけを問題にするし、それが自分で判断できるのは「共同研究者で監督者」しかいないからだ。


今回は、小保方さんは無給研究員で博士課程卒業直後であり、監督者として「若山、笹井、理研の専門集団、理研」と4重構造をとっている。そして、若山さんも笹井さんも大学教授になるような人だから、科学の初歩としてのこのぐらいの訓練と習慣、そして判断力を持っている。


つまり、共著者として入るなら、「小保方が言ったから信じた」というのでは学問の世界に大きな損害を与える。小保方さんに責任があるかどうかより先に、若山さん、笹井さんは「サギで共著者になったのか」を問う必要がある。もし、若山さん、笹井さんや理研の関係者が、自然を確認せず、人を信じたというなら、そのように発言しなければならない。


しかし、若山さんは逃げているが、笹井さんは記者会見で「ビデオは捏造できない。ES細胞とSTAP細胞とは全く見かけが違うから間違うことはない」と言っているので、自分が自然と対峙して納得して共著者になったと言っている。笹井さんは「小保方さんを信用した」とは言っていない。


つまり科学の世界には「人にダマされる」ということは「原理的にない」のであり、「人を信じる」というプロセスや概念自体がないのだ。つまり若山さん、笹井さんが共著の論文というのは、両人が「自然との関係で研究結果に自信がある」ということを示しており、そこには「小保方」という字は存在しない。


それでは論文や研究結果に問題があり、それをなんらかの事情で社会的な糾弾が必要なとき、「誰、何」を糾弾すべきだろうか? 


まず第一に、科学として興味があり、問題にすべきことは、「誰」ということではなく、そこに書かれた科学的事実が問題になるべきである。それは写真が誰のものとか、文章がどこからか写してきたという「論文の出来・不出来」に関するものではない。


しかし、今回の場合、NHKや毎日新聞は「科学」ではなく「人の犯罪」を問題にした。そうなると、「責任者は誰か」ということになり、第一に若山さん、第二に笹井さん、第三に小保方さん、そして監督責任が理研ということになるだろう。


小保方さんが書いた論文は一報も通っていない。だから日の目を見ていない。だから「研究者としての責任」は小保方さんもある可能性があるが、STAP事件が社会的な問題なら「理研が組織ぐるみ犯罪」だろう。


(この記事は、「武田が小保方さんを擁護するのは不当だ」というお考えの読者の方に原稿を見てもらい、不適切な表現を変えました。私は小保方さんが誤魔化しているかどうかは実験もしていないし、本人にお聞きしていないこと、私より笹井さんの方が判断力があると考えられることから、小保方さんの研究の評価はしてきませんでした。でも、普通の人から見ると私の文章は「小保方擁護」に見えるらしいので、可能な限り修正をしました。繰り返しますが、私は小保方さんを擁護も批判もしていません。する必要があるかどうかより、監督者と理研の問題として捉えるのが良いと思ってきました。)



 

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コメント
 
01. 2015年2月08日 10:53:20 : BdhoIdYnJM
納得

02. 2015年2月08日 13:13:59 : 77Kno4ENaM
武田アホ彦と小沢一老の共通点、相違点
[共通点]
1.年齢が71、2歳のロートル
2.両方とも自分がエライと勘違いしている。
武田:科学者の世界は職人の世界や古典芸能の世界とは違う。職人や芸人なら経験が長いほうが上手いことが多いだろうし、若手のやることは何でも判る。しかし科学は違う。老齢でノーベル賞受賞者の場合、受賞理由は20〜30年前の成果である。
汚沢:政治家を自認しているが国会で質問もろくにできない。言葉が使えず本も書けず他人に書かせたのが20年前に1冊。小選挙区で当選し続け歳費をもらうのが目的。党とは名ばかりの政党助成金ふんだくり互助会と堕している「政治家」
3.恥を知らない
武田は博士という万年有効の肩書きをどうかして手に入れたから、確信的に自分はエライと思い込んでおり、ゆえに恥を知らず常に上から目線でひとをみる。
小沢の場合微妙に違いが見えてきている。恥も外聞もかなぐり捨てて政界で生活するしかない現状を認識しているかもしれないが、過去の栄光?で自分自身を欺き、生きる価値があると思っている。
4.老害というほど存在価値も存在感も無いが害悪として存在は知られている

[相違点]
1.未意味なことを語るのは同じだが、言葉の量が違う
武田はこの記事でもわかるように、全部を読む価値がないと誰でも気づく量を吐く。
小ザワは語彙が非常に貧弱で「国民が」が常套句で出てくる。語彙が無いのは思考回路も無いゆえで聴くに耐えないオハナシをする。
2.マスコミ観
武田はNHK嫌い。福島事故ではタレント教授として出演料で稼いだがもう出番はない。NHKを叩くためには捏造も誤報も人の死まで利用する。
小沢はテレビに出たくてしょうがない。国会本会議や委員会なんか出たためしがないが選挙のため有権者に存在を忘れられてはメシに関わるから。

[まとめ]りょうほうとも唾棄すべき屑である。そのうち消えるけど。


03. 2015年2月08日 23:28:39 : wxOMSup77E
>つまり、共著者として入るなら、「小保方が言ったから信じた」というのでは学問の世界に大きな損害を与える。小保方さんに責任があるかどうかより先に、若山さん、笹井さんは「サギで共著者になったのか」を問う必要がある。もし、若山さん、笹井さんや理研の関係者が、自然を確認せず、人を信じたというなら、そのように発言しなければならない。
は逃げているが、笹井さんは記者会見で「ビデオは捏造できない。ES細胞とSTAP細胞とは全く見かけが違うから間違うことはない」と言っているので、自分が自然と対峙して納得して共著者になったと言っている。笹井さんは「小保方さんを信用した」とは言っていない。

若山氏は小保方の指導のもとで再現実験に一度だけ成功したと言っている。だから共著者になった筈。武田教授にとってはこれは自然と対峙して納得したということにはならないらしい。


04. 2015年2月09日 12:07:44 : 77Kno4ENaM
武田苦に彦と小沢一牢の類似点と相違点(その2)
年齢がほぼ同じで社会の害悪である点が共通の2人。世の人々こいつらが害悪を垂れ流していることをわかりきっているが、2人の一番の相違は次のように言える。
小沢は自分が人を欺いていることを自分で認識している。かたや武田は自分が正しいと思い込んでいる。
小沢はカネをもらうために政治家稼業をつづけているだけで国政に参画する意思も能力もない。そのことを自分で承知していながら強引にシラを切って税金をくすねるようなことをしている。
武田はひとをだますつもりはない正真正銘の馬鹿、もしくは精神分裂症患者である。この老人は言葉を尽くして自分はまえから小保方擁護ではないと弁解している。小保方の博士論文にコピペがあるとわかった時でさえ「博士論文にコピペをしてはいけない規定は無いから悪くない」とまで書いている。言葉数が多ければ人を煙に卷けると思っているのか。
武田の悪意によるのか馬鹿によるのか奇行の例はたとえば次のようなことがあった。笹井氏を死人に口無しとばかりに利用してマスコミ攻撃の材料にした。北朝鮮の映画会社テロに関連して自分も状況が状況なら無差別テロをやると正当だと書いている。こんな精神の人間がものを言うから害悪だといっているのだ。

05. 2015年2月09日 23:58:39 : wxOMSup77E
それにしても、小保方は恐ろしい。
ES細胞の権威を自負する笹井氏に、STAP細胞はES細胞では無いと言わしめた。STAP細胞がES細胞と断定された今、笹井氏の権威者としての面目丸つぶれである。
若山氏も、その当時再現が不可能とされSTAP細胞並みに疑われていたクローン羊ドリーの技術が正しいことを、クローンマウスを作ることで再現した、いわば再現のエキスパートである。その若山氏の立場の逆転して、自らの指導のもとで再現実験に一回だけ成功させるなどといった演出は、明らかに、若山氏を愚弄するものである。
小保方のような恐ろしい奴を世間に出してはいけない。
笹井氏や若山氏のように、得意とする分野でいわれの無い大恥をかかされるよう仕向けられ不幸になる人が増えるだけである。
クワバラクワバラ。
小保方を絶対に陽の当たる場所に出してはいけないのである。

06. 2015年2月10日 12:12:22 : 7mobc6eG7g
>>05
理研の科学者は自然との対峙を忘れたオレオレ詐欺の被害者ということか。
そして、正式な調査委員会とは別に有志とやらで内部調査と称してメールのやりとりまでマスコミに通報し糾弾した。これって理研のガバナンスはゼロと言うことになるのではないのか。普通なら、先端の研究をこの様なところに任して良いのかと言う議論になる。そう言えば、外部有識者で構成する理化学研究所の改革委員会外部調査委員会の結論はCDB解体だった。
>>02
武田氏、小沢氏両者の共通点  国士
罵倒するのは罵倒する側り精神が幼児である証拠。幼児は、己の恥を認識出来ない。
しかし、そもそも人間同士が敵対したり紛争したりするのは、分断統治とやらで仕組まれているとの見方がある。仕組まれているのにまんまと騙されて、相手を罵倒したりやっつけたりする。こんなバカらしい事は止めよう。

07. 2015年2月10日 19:43:11 : efYYgyF3F6
>一部の不具合はあるかも知れないが、本人の年齢や経験を考えるとそれほど問題はない

×不具合
○捏造

×年齢や経験を考えるとそれほど問題はない
○学部生レベルでも失格つまり高校生レベルの30歳


>ウソをつくと結果的に成果にはならないので、それは「ゼロ評価」で十分だからだ。

成果どころか研究社会全体を大きく混乱させることになるので、厳罰が必要不可欠


>ゼロ評価になれば研究も論文を書く手間も、10万円ぐらいする掲載料もすべて無駄になるからだ。そのぐらいのペナルティーがあれば嘘を書かないという前提があった。

バレなければ給料や肩書や研究費など騙し取れる額はその何倍何十倍にもなるメリットがあるので普通に嘘は後を絶たない。これが前提。


1)捏造が明らかなので見所も糞もない
2)犯罪者小保方は学生時代からよくあることだが、注意をされたら捏造して「新しい結果」を無理やり作った
3)4)研究倫理規定はどこの研究機関にも、もちろん中部大学にもあるぞ。ちゃんと読めよバカ教授くん。


>科学の歴史はそれを飲み込んで進歩するというダイナミズムを持ってきた。不正は自浄作用でなくなってしまうということだ。

傷を負ったまま進めなくなったのが記憶に新しい「ゴッドハンド事件」。彼が関わった遺跡全ての史料的価値は全くなくなってしまった。自浄作用で「なくなってしまう」のは不正ではなく科学的真実。


>科学的事実だけを問題にするし
>「人にダマされる」ということは「原理的にない」のであり、「人を信じる」というプロセスや概念自体がないのだ
>「誰」ということではなく、そこに書かれた科学的事実が問題になるべきである。

科学的事実というものを検出するのは人間である科学者。「これは酸処理した成長細胞です」「他の人が出来ないのは酸処理にコツがあるからです」という大嘘つきが混じっていると普通にこうなる。再発を防ぐにはいろいろとあるが、大嘘つきを徹底的にぶちのめし痛撃を与えるのは大前提。庇うやつはおそらく同じ穴の大嘘つき。


>笹井さんは記者会見で「ビデオは捏造できない。ES細胞とSTAP細胞とは全く見かけが違うから間違うことはない」と言っているので

あれ?「笹井さん」の言うことを信用しちゃっていいの??言ってること矛盾してね?

>繰り返しますが、私は小保方さんを擁護も批判もしていません

「科学的事実」としてお前は監督者の責任にすり替えたり、事実を捏造したりしてまで見苦しい擁護しかしてないよね。


08. 2015年2月10日 19:49:14 : efYYgyF3F6
>>06
>理研の科学者は自然との対峙を忘れたオレオレ詐欺の被害者

自然との対峙は忘れてないが、詐欺女のハニトラへの免疫は無かった。


>内部調査と称してメールのやりとりまでマスコミに通報し糾弾した。これって理研のガバナンスはゼロと言うことになるのではないのか。

なぜ?むしろ正式な調査委員会がこういう情報を隠して公開しなかったことが問題なわけだが。


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