小保方氏の処分、研究者ら「甘過ぎる」　ＳＴＡＰ細胞問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000012-kobenext-sctch
神戸新聞NEXT 2月10日(火)22時25分配信

　「夢の万能細胞」としてＳＴＡＰ細胞が華々しく登場してから１年余り。１０日、小保方晴子氏（３１）を「懲戒解雇相当」とした理化学研究所の処分に、理研内外の研究者からは「実際は退職しており意味がない」「他のけん責などの処分も国民には軽い、甘過ぎると受け取られるだろう」との声が出た。

　小保方氏が所属していた理研発生・再生科学総合研究センター（現多細胞システム形成研究センター、神戸市中央区）の研究員の一人は「小保方氏の退職届を受理せず懲戒解雇処分にすべきだった」と指摘。

　「ＳＴＡＰ細胞の研究には税金が使われ、理研が小保方氏に返還を求める必要がある。論文の基になった胚性幹細胞（ＥＳ細胞）の混入も、センター内の研究員たちが疑われたままなので、誰が混入させたかはっきりさせてほしい」と訴える。

　一方、神戸市垂水区出身の上昌広・東京大医科学研究所特任教授（医療ガバナンス論）は「会見では理研の執行部の責任に触れられていなかった。野依良治理事長が自ら出席して説明すべきだった」とし、理研が検討する刑事告訴は「その可否を誰がどう判断したのか、議論の過程を社会にきちんと知らせなければ」と強調した。（金井恒幸、藤森恵一郎）

コメント
01. 2015年2月12日 00:29:19 : AkXCOE6ewM ＞小保方氏の退職届を受理せず懲戒解雇処分にすべきだった そんなことしたら、また処分取り消しの異議申し立てなどで話がもつれ、理研が法廷に引き出されるのを嫌ったのでは。損害賠償請求や刑事告発もできればしたくないけど、世間がなあという観測気球のつもりの「検討中です」の表現かな。 理研としては、とにかく早く蓋をしてみんなに忘れてほしいと願っているのでしょう。 そして、理事長や理事はだんまりを決め込んで、何もなかったかのようにしたいんでしょう。 とても分かりやすい解決方法です。うまくいくかは、わかりませんが。
02. 2015年2月13日 11:08:32 : b5JdkWvGxs どうせ中国人留学生の犯行だろ これ以上追求できない訳さ
03. 2015年2月13日 12:52:55 : efYYgyF3F6 >>02 >一行目 「博士論文で他人の文章をすり替えて自分の文章のように偽装していた」小保方が、「ESをすり替えて新しい万能細胞のように偽装していたこと」だけは他人がやったっていう仮説は説得力に欠ける。 >二行目 理研の監督官庁である文科大臣が早稲田なので、早稲田である小保方を追求出来ない訳さ。

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