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「意外にも小保方氏の実質的潔白証明となった早大学位論文調査報告書―理研調査委とは異なり実証の積み重ね 2014/7/20
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/833.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 6 月 09 日 00:28:04: ahR4ulk6JJ6HU
 

(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)

http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15681604.html

★小保方氏の早稲田大・博士号の学位授与問題について、基本的なところで勘違いしている人がまだまだ多いようだ。
★小保方氏の早稲田大・博士号の学位授与問題とはいったい何だったのか、早大の調査委員会はその問題についてどのような判断をしたのか、その理由も含めてきちんと検証したブログ記事(約1年前のものだが)を紹介する。
★問題自体は以下のようにまとめられている通り(http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15907294.html)、ごくシンプルなものだ
@小保方氏は多忙のあまり、本来提出されるべき最終稿と間違えて、比較的初期の途中稿を製本・提出してしまった。
A小保方氏側も審査側も、てっきり最終稿が審査会に提出されているとばかり思ってろくに確認せずにパスさせたため、間違った途中稿で学位が授与された形になってしまった。
B最終稿であれば、学位授与は確実なものだった。
★それゆえ、本記事の結論は、「意外にも小保方氏の実質的潔白証明となった早大学位論文調査報告書」となる。
★この問題について多くの言いがかりが付けられたが、そのほとんどが早大の調査委員会の報告書を読んだこともないのだろう。
(南青山)


 小保方氏の、早稲田大での博士の学位論文に関する調査報告書がまとまり、公表されました。

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/19/130/ 
http://www.waseda.jp/jp/news14/140717_committee.html ←早稲田大の発表

 7月16日における発表を受けたマスコミ報道は、混乱していて、何が本筋なのかよくわからず、不正認定の箇所数も新聞によってバラバラであり、草稿と間違えて製本したことを認定したことに触れた新聞もあれば、無視してやっぱりコピペだったという点を強調して報じるところもありました。
 しかし、その時点で、調査報告書本体は公表されていなかったものの、その要約ペーパーは配布されていたはずです。実際、16日に即日、弁護士ドットコムというサイトが、その全文を掲載していました。
http://www.bengo4.com/topics/1805/

 それを読むだけでも、新聞報道の混乱ぶりとは異なり、調査報告のポイントはよくわかりました。新聞が報じていることは、ほとんどピントが外れています。ましてや、それら報道を基にした科学者や識者たちのコメントもまたピントが大きくずれています。
 そのことは、本日(19日)公表された本体の報告書を読めば明らかです。
○報告書本体
http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140717_committee_report.pdf
○同概要
http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140328_committee.pdf 
○同別紙(具体的な「不正」箇所等)
http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140717_committee_attachment.pdf 

 この報告書は、マスコミ報道を見聞きしての印象とは大きく異なるかもしれませんが、実は、2点で、この報告書は極めて意義のあるものになっています。それは、

第一: 小保方氏の実質的な潔白証明になっていること!
第二: 早稲田大の研究不正に関する調査分析能力が極めて高く、理研の調査委や改革委とは雲泥の差であることを見せつけたこと。

 ということです。巷間あれだけたたかれ、小保方氏がレッテルを貼られてしまった学位論文の「コピペ」疑惑は、ほとんど晴らされたと言えます。
 また、早稲田の威信は地に落ちたというような軽薄な議論がにぎわせていますが、どうしてどうして、ここまで詳細に多数の関係者からのヒアリング、証言等を基にして実証を積み重ねた精緻かつ冷静な調査も珍しいのではないかと思います。委員である法律家と科学者の連携がうまくいった成功例と言えるでしょう。

●しかしそうは言っても、マスコミ報道がこれだけ混乱、迷走したことの要因は、この報告書の内容と筋がかなり分かりにくいことや、構成や前提条件の提示の仕方が必ずしも適当とは思えず、結語は更に本来メッセージとは異なる誤解を生みやすいものとなっていることにあると思います。また、やや組織防衛的な雰囲気もないわけではありません。
 ただ、それでも、しっかり読み込めば、そのメッセージ、論理構成は明確で、優れて実証的な内容になっていることは間違いありません。
 理研の調査委や改革委のように、実証とは程遠く、空気と感情論に支配された報告書や提言とは雲泥の差で、優れたものとなっています。


●まず、この調査報告書のポイントを超訳風にまとめてみます。

*********************************

「早大では、小保方氏の博士学位論文に、多数のコピペ疑惑が指摘されたので、4〜7月まで調査した。小保方氏を含む関係者多数から詳細なヒアリングもし、説明資料の提出も受けた。
 その過程ではっきりしたことは、「小保方氏が草稿段階のものを誤って製本してしまった」というにわかには信じがたい話が、本当だったということだ。小保方氏の学位論文は、内容的には高度で専門的、独創的なもので、自らがハーバード留学中に研究・実験した研究成果をもとにしたティッシュ誌掲載論文を基にし、それをさらに最新画像を入れたりしたもので、同誌の専門家による査読を得た疑問のないものであり、実際、実験ノートや画像も存在する。早稲田の学位論文は、外部雑誌の発表し外部の厳しいスクリーニングを経たものを基にせよという規程となっており、小保方氏の論文もそれに沿ったものである。著者は共同著者が他にも数人いるが、同誌発表論文は小保方氏の実験が主要な内容となっており、また共同著者たちも小保方氏が同誌論文をもとに学位論文を書くことは了承しているので、問題はない。
 論文テーマは、専門学術誌として著名なティッシュ誌が掲載するだけのことがある専門性、独創性のあるものである。
 にもかかわらず、ここまで混乱した経過はこういうことである。小保方氏は、まず草稿を書いたが、そこでは備忘的に用語解説や説明画像で参考となるものをコピペして仮置きしておいた。内容的にも論旨不明な部分やつじつまが合わない部分もあるが、学位論文を作成する初期のときは往々にしてあることである。その後研究の進捗を踏まえて、いよいよ論文審査の段階に進み、審査のための公聴会の段階となった。そこで提出する公聴会向け論文では、きちんと論文のテーマに直結する中核的な画像3枚もきちんと掲載され、それに沿って、3枚の画像も交えて説明資料も作られて、それを基にプレゼンが行われた。草稿時点での荒削り部分は整えられたがそれでも、参考文献の書き方や表現等の不適切な点があり、修正指導がなされてはいるが、中核的な内容部分には問題なく、それに沿って学位論文としての実質的審査がなされ、学内での学位授与審査手続に進んだ。公聴会向け論文について修正指導等を反映したものが最終の論文になり、これが学位審査委に提出されたはずなのだが、あり得ないことに、小保方氏は間違って初期の草稿段階のものを製本して提出してしまった。学位授与の実質的審査は、公聴会向け論文で行われており、その製本論文は、審査委員会ではほとんどみないし、指導教官(主査ら)もろくに見なかった。しかし、パラパラと1~2分でも見れば、肝心の画像が2枚しかないことや、修正指導した部分が何も反映されていないことにすぐ気がつくはずなのに、それを怠ったまま、授与決定してしまったことは、大チョンボであった。
 公聴会向け論文には中核部分の実験内容がしっかりと書かれていたことは、プレゼン資料とその論文とを付き合わせながら読んでいた出席者による証言でも明らかであり、修正指摘された部分をわざわざ無視したままにしておく理由もないから、草稿段階のものを製本してしまったという小保方氏の主張には信用性がある。また、学位論文の提出をこのようにないがしろにしてしまった背景として、
「本件博士論文を作成していた当時、小保方氏は、大病を患う母親の看病、U 氏とのキメラマウスの作製に関する実験等において、本件博士論文の作成に多くの時間をかけられなかった。」等、許されない重大な過失とはいえ、情状として理解できる余地もある。
 小保方氏からは、真に提出すべきだった最終論文とされるものも、5月に提出されているが、そこでは、草稿段階でのコピペその他の問題は見受けられない。ただ、その提出を受けた最終論文が、真に公聴会向け論文に必要な修正を加えたものかどうか、あるいは問題が露見したあと、その問題解消のために追加修正した部分がないのかどうか、等の点は証明はできないものの、外部から指摘された箇所がそのままの記述のままになっている部分も残っていることや(序章のコピペ部分他)、その間小保方氏は入院しており、修正する時間的精神的余裕もなかったはずであること等から、それが当時本来用意された最終論文だったであろうことは推認できる。なお、小保方氏は製本は2冊しか行っておらず、ともに提出してしまっているので、同氏の手元にはなかったという事情もある。
 そして、公聴会向け論文を基にした真の最終論文が、正しくきちんと製本されて提出されていたのであれば、何らの問題もなく授与され、このような早稲田の名を傷つけるような事態にはならなかった。

 このように、本件問題は、小保方氏側の重大な過失による草稿段階の論文の製本提出と、それをちゃんと確認していればすぐにミスに気がつくはずなのに見過ごした審査側の義務違反によって生じたものであり、双方がきちんとしていれば、社会に騒がれて早稲田の社会的評価を貶めることにはならなかった。
 そのような経過があるが、現時点では、草稿段階のものが学位論文となっている以上、それをもとに評価すれば、文章や画像のコピペや論旨不明、画像不足等の問題があると言わざるを得ず、これでは博士論文としては到底パスするものではない。
ただし、草稿段階の論文に多々問題はあるとはいっても、中核部分はティッシュ誌に掲載した自らが行った証左のある実験であり、その結果に影響を与えるものとはなっていない。仮置きでコピペ等となっていた部分は、「幹細胞とは?」といった基礎解説的なものやマウスや細胞の絵や写真等であり、自らの実験に関わる中核的な部分とは関係がない。
多々ある問題は小保方氏による「草稿段階のものの製本化」という過失によるものであり、したがって故意による不正な手段により学位を取得したものではないから、規程上、取り消すことはできない。いい加減なものでも、いったん授与してしまえば、不正の手段によるものでない限り取り消しができないので、小保方氏の草稿そのものが学位論文となってしまってものを取り消すことはできない。こういう事態になりかねない以上、論文を審査する際には、間違いがないか、きちんと修正が反映されているか等、よほど注意して審査することが重要である。」

*********************************

 以上が、超訳的にまとめた報告書のポイントです。要するに、

「中身は、ティッシュ誌もクリアした立派な研究内容が基になっていて、裏付けもあって、公聴会提出論文に指摘された点の修正を反映させて提出していれば問題なくパスしたところであるが、初期の草稿の製本化とそれを見逃すという小保方氏側、審査側双方の信じられないミスによって、ここまでの大問題となってしまった。」

 ということになるかと思います。ですから、「真に最終となるはずの論文」は良かったが、形の上では初期の草稿が学位論文となってしまっているので、その前提で評価する、
 という苦渋の調査内容になってしまったわけです。そして、報告書の半分と付属資料において、著作権侵害や創作者誤認惹起行為を、ずらずら列記したがために、ネットで指摘されたように、「コピペしまくって不正に博士の学位を取得した小保方氏」というイメージに裏付けを与えるかのような効果をもってしまいました。肝心の草稿の製本化と云う事実認定をしていることについては、P29から「補足」という表現によって立てた節においてですから、それでは大事な前提が正確に理解されません。

 最初に、

*********************************

「本報告書では、草稿段階のものを正本として提出してしまったという小保方氏の主張を精査したところ、同氏の重大な過失によるものながら、これを真正と認めたが、当該正本が学位論文として認定され保管されてしまっている以上、本報告書では、学位が授与された草稿段階のものを正本として、その不正等の有無と、その論文の主要内容に与える影響等について報告せざるを得ない。
 それと合わせて、草稿段階のものが正本となってしまった事情についても精査したので、それも調査結果として詳細に述べることとする。」

*********************************

 というイントロをつけた上で調査結果内容を展開し、最後の結語の部分においても、これらの報告書の構成・前提に触れつつ述べていれば、これだけのミスリーディングな報道を招くことはなかっただろう、と思います。

●小保方氏を正面から擁護しては、「身内に極めて甘い」という批判を受けることを恐れてでしょうか、小保方氏のことを結語でも厳しく批判しています。

*********************************

「本報告書記載の調査結果のとおり、本件博士論文には、著作権侵害行為、創作者誤認惹起行為、意味不明な記載、論旨が不明瞭な記載、Tissue 誌論文との記載内容と整合性がない記載、及び論文の形式上の不備と多くの問題箇所が認められた。そして、本来であれば、これらの問題箇所を含む本件博士論文が博士論文審査において合格に値しないこと、本件博士論文の作成者である小保方氏が博士学位を授与されるべき人物に値しないことも、本報告書で検討したとおりである。」

*********************************

 この結語の部分では、「実は草稿を誤って最終の博士論文に製本してしまった」という事実認定をしていることには触れずにこうやって書いた上で、「博士号を授与されるべき人物に値しない」という表現で批判したり、他の箇所で、「内容の信ぴょう性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」という調査での事実認定とニュアンスの異なるイレギュラーな表現をしていることもあって、肝心の実験・研究内容まで捏造したり、レベルが低いものであるかのような印象を増幅してしまっているわけです。
 そういう意味で、この調査報告書は、きちんと詳細な調査をしていることは高く評価されるべきではありますが、その中核的メッセージが正確に伝えることに十分には成功していないという憾みがあると言わざるをえません。

 マスコミや識者の中には、これは調査委員会としての報告書であり、大学としての処分として、学位取り消しもありうる、というような流し方をしている向きもありますが、それはあり得ないということは、上記の点を踏まえれば容易にわかることです。

 マスコミや識者の主張や解説に惑わされず、まずは、以下の調査概要を頭に入れたうえで、報告書本体をじっくり読まれることをお勧めします。
  http://www.waseda.jp/jp/news14/data/140328_committee.pdf

 「小保方氏の潔白証明になっている」と云う意味がきっと理解していただけることと思います。

●東京大の上(かみ)昌広特任教授(医療ガバナンス論)が、例によって例の如く、

*********************************

 「早稲田大の自己保身の姿勢ばかりが目立って信頼を失った。不正はあるのに、博士号を取り消さないというのはむちゃくちゃだ」
 とのコメントを出したり、
http://news.livedoor.com/article/detail/9057746/ 

*********************************

 分子生物学会の大隅理事長以下が、

*********************************

「学位申請の時点で基準に達していなくても後から修正すれば良い、ということになってしまうと、何のための学位審査かということになります。学位審査は、万難を排して準備して臨んで、その過程において切磋琢磨されることもまた博士としての資質に重要であるとみなされています。」
 http://nosumi.exblog.jp/20918297/ 
 http://nosumi.exblog.jp/20921342/ 

*********************************

 といったコメントのように、
 報告書を読んでいないか、その中核的調査内容が理解できないとしか思えないコメントを出したりするのには、いい加減辟易です。雑なバッシングもいい加減にしないと、いずれブーメランとなって、自身の評価となって返ってきます。

 確かに、小保方氏のチョンボは大問題ではあり、どんな優秀な人間でも、受験や卒業試験で遅刻したり、答案に名前を記入し忘れたら一巻の終わり、ということと同じように、手続的次元では問題があッたと思いますが、今回の早稲田の調査委は、だからこそ、正本として認定されている草稿論文をあくまで「学位論文」としてその不正を調査した、ということで筋は通しています。
 しかし、他方で、草稿を製本して提出し、審査もパスしてしまった事情と経過についても仔細に調査と分析をしていることによって、これまでさんざん言われてきた「コピペ、捏造、改竄の小保方氏」というサブスタンスに関わる次元の評価は学位論文段階では否定されたということは、公平に評価してもいいのではないのでしょうか。

 分子生物学者であれば、今回、学位論文の基となっていて、高く評価されたからこそ掲載されたはずのティッシュ誌論文の内容について、コメントしてみていただきたいものです。無意義だというのでしょうか?
 学位論文コピペの「けしからん!」的話はうんざりするほど聞かされますが、肝心の研究実験内容の意義についての解説は、ほとんど聞いたことがありません。
 早大報告書では、ティッシュ誌掲載に関連しては次のように述べています。

*********************************

「Tissue 誌は、いわゆる査読付欧文学術雑誌であり、その分野の高度の専門的知識をもち、かつ独立、公平性の高い査読者が論文内容のオリジナリティ、教育的価値及び有効性を考慮に入れた上で、内容を評価、検証し、その結果、内容の明確性、正確性、論理性等が掲載に値するとされた場合のみ、掲載を許される。そのため、Tissue 誌がその掲載を受理したことは、査読者が上記一連の実験の実在性に疑問をもたなかったことを示している。
この事実に加えて、本調査においては、以下の事情が認められた。
(a) 小保方氏は、「これらの実験は主にハーバード大学で実施した。」、「それを裏付けるデータ等(ラボスタッフ共通の実験ノート等)は同大学に存在する。」等と供述する。
(b) S 氏は、小保方氏と同様の供述をした上、さらに具体的に、
   ■■■(注:本文では25行分が黒塗り)
等と供述する。
(c) 平成 21 年から平成 22 年の日付が入った小保方氏のノートの抜粋(写し)及び顕微鏡写真等の電子データが存在している。
 これらの事情等に照らすと、本件博士論文第 2 章から第 4 章のもととなった実験の実在性を推認できる。」(p29〜30)

*********************************

(補足) 今回の早大調査報告書で、残念と云うか不思議というか、よくわからなかったのは、「公聴会時論文」が調査委員会の手元になく、「プレゼンテーション資料」のみがあるかのように伺われる点です。存在が間違いない公聴会時論文が公表されれば、草稿段階のものながら博士論文として製本されてしまった論文とどう違うのか、コピペその他の問題がどの程度残っていたかをきちんと確認できるはずなのですが・・・。報告書には次のように書かれています。

*********************************

 「これらの事実に照らすと、公聴会時論文には、本件プレゼンテーション資料46 頁、47 頁及び 48 頁のスライドの画像と同様に、小保方氏のテラトーマ形成実験の結果を示す 3 つの Figure が掲載されていたと推認できる。」(P36。他方、同ページ脚注を読むと、プレゼン資料は明らかに手元にあることが伺われます)

*********************************

※ 大病を患い小保方氏が看護をされたという母上は、治癒されたのでしょうか・・。
 今回の小保方氏の場合は、大隅典子氏がブログで書いているような、

*********************************

 「学位審査は、万難を排して準備して臨んで、その過程において切磋琢磨されることもまた博士としての資質に重要であるとみなされています。」
   http://nosumi.exblog.jp/20918297/ 

*********************************
 
 というような次元の状況ではおよそなかったということは、時系列を追っていけば明らかでしょう。早大報告書のP8ー9を見れば容易に想像できます。

 ハーバード留学、その研究実験を基にしたティッシュ誌掲載、U氏とのキメラマウス実験、母上の大病の看護、学位論文作成・審査、理研入所、ハーバード派遣、サイエンス、ネイチャー誌等に向けた実験研究と投稿(一次)、継続したネイチャー誌第二次投稿・・・と、多忙を極めています。
 だからといって、初期の草稿を誤って製本し提出してしまうという大チョンボが正当化できるわけではもちろんありませんが、しかし、今後、STAP細胞の存在とキメラマウス化までが実証されることになれば、このような学位論文のチョンボの話もご愛嬌になってしまうことでしょう。


※ 次の補足記事も併せてお読みください

【補足1】小保方氏学位論文の「不正」なるものが、論文の実質に全く影響を与えないという点について...
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15683058.html

【補足2】小保方氏の米国NHIサイトのQA転載は、本当に著作権侵害なのか?(頭の体操)...
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15685199.html  

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コメント
 
1. 2015年6月09日 09:37:06 : efYYgyF3F6
1.信じられない大チョンボ、が2度も偶然に重なるなんてことはありえない。
2.最終稿、をすぐさま提出出来るはずが出来ていない。
3.母親の大病、は小保方稔子帝京平成大教授の行動履歴から考えて、虚偽の内容と言える。

結論
小保方だけでなく、早稲田から不正捏造言い逃れ体質に染まっていることがはっきりした。


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