まあ、待遇悪化が予測（予告）された場合、有能な人や実家がある程度裕福だったり
して恵まれた人から先に逃げ出すのは官民問わずどんな組織でも普通だからね。

その普通の行為を非難するのは自分の無能さをさらけ出しているだけのこと。
典型的な視野の狭い田舎役人だな。教師は潰しが効かないから学校はまだいいよ。

病院は、医者に逃げられて本当に潰れちゃった名門公立病院が実在するからね。

古参の職員が減るという事は
未就職の若い新人にチャンスを与えられるという事だ。
なんで我々の税金で鍛えられた指導テクニックをみすみす捨てるような事をして
若い人への引き継ぎ期間を設けるとかしていなかったんだろう？

更に言えば、
質の良い全国の若い教師予備群獲得に向けて、
ぜひ埼玉県に来てください！
とか日本を元気にするようにポジティブな方向で言えないんだろう？

もう、
応援団体や県の職員の親戚関係への就職斡旋を約束してるから
教師の空白に空きがないのかと疑うよ。

税率と同じように、ある時期から連続的に減額するようにしておけば、こんなことにはならない

または既に退職した人へも何等かの負担（年金の減額措置など）を強制できれば、さらに負担の分散は公平になる

　１５０万減額覚悟で三月末まで勤めたら、教育委員会あたりからほめられるかも知れないが、家族からは恨まれるに決まっている。１５０万は大金だ。

　ま、ふだんから何かあったら教師辞めろ、公務員辞めろと言われてきているから、辞めるのを止められないだろう。あははは。

責任をとって上田清司知事は退職金を返納すれば良い。それなら貴方を見直しましょう。

＞都内で会見した川人弁護士によると、教員は平成１８年４月、新任教員として市立小に赴任し、２年生の担任（児童数３６人）になったが、過重労働やストレスが原因で鬱病（うつびょう）に罹患（りかん）。１０月３０日に都内の自宅アパートで首つり自殺を図り、病院に搬送されたが意識不明のまま１２月１６日に死亡した。
　教員は担任業務に加え、深夜にも携帯電話に保護者からの連絡が入るなど対応に追われ、実質的な超過勤務時間は１カ月１００時間を超えていたという。鬱病発症後、教員は一時休職するものの８月末には職場復帰し、投薬・通院のかたわら自殺を図る５日前まで業務をこなした。この際、学校側からは副担任をつけるなどの措置はなかったといい、川人弁護士は「教員の過労・ストレスを助長する学校運営があったのではないか」と指摘している。＞

＊ある新人教師の死〜分断され孤立化する学校現場
http://www2.tky.3web.ne.jp/~norin/freshteacher.html
＊なぜ新人教師が希望を絶たなければいけなかったのか。
http://okudajuku.web.fc2.com/iroiro/omake/sinjinkyoushijisatu.pdf
＊新任女性教員の自殺、遺族が公務災害申請へ　西東京の小学校
http://blogs.yahoo.co.jp/toukatsuda/39538815.html

大阪では、２月の議会で決まれば、次年度からの退職金は４百万円ほど減額される。
次年度に満６０歳になる教師は、次年度にフルで働いても今年度末での退職者よりも手取りで２百万円ほど増えるだけだ。
こうなれば、今年度末での退職者も増えるだろう。
この時、２年生の担任だから、３年生の担任をするべきだと非難できるのだろうか？

金の事を書いてきたが、気持ちの問題も大きいと思う。
バブルの頃は、バカにされるような年収で、景気が悪くなったら減額。
（景気のいい時に上がらないのは、景気が悪くなっても下がらないからとか言われて来たのにだ。退職前での手取りは３５万円ほどかな？）
何十年も働いてきたのに、最後にこの仕打ちか！と言うような怒りの気持ちも大きいと思う。
私が、このような立場に置かれたら、金に余裕が有っても抗議を込めて辞めるだろう。

これらの退職金問題は、庁舎で働く公務員だけが頭に有って、教職員の事は念頭になかったのだと思う。

中途退職者を講師にする事は、意地でもしたくない治自体も有るだろうなと思う。

２０年ほど前に子供が減って、教師の退職をすすめた事が有ったが、誰も辞めないので校長が辞めたりした。
その結果、皆を纏める（教える）年齢の教師が管理職になり、ノウハウが伝わらなかった。
ここで、また同じ様な事が起こるかも知れない。

教師と生徒との関係というのは「先生は聖職者で、生徒のことを心に掛けている」
というフィクションで成り立っていた。
それが今回の事態で教師が「生徒や教職よりカネが大事」と考えていたことが
あからさまになってしまった。
これまでのように教師が生徒に道徳を説いたり高いところから説教することは
困難になるであろう。

バブルが崩壊して２０年以上も下がらなかったの！
去年今年景気が悪くなったと思ってるのですか
民間は屍累々すらも知らないんでしょ？
世間知らずの乞食公務員教師どもは
教壇を去ったほうが子供たちの教育のためによい

手取りの大雑把な調べだが、（大阪）
定年前の人は、初任給は１０万円を切っていたと思う。（８万ぐらいか？）
その人のバブルの頃の月給は２０万円台後半かな？
退職前が約３５万円だ。（ボーナスが百万を越えたときは無いだろう。）
「下がらなかった。」ではなく、低いままと考えた方がいい。（勿論、倒産はないが、）
難しかった頃の国立大を出てもだ。
だから、金で選んだのではないと思う。人との関わりが好きとかだろう。
その結果が、最後にこれでは、怒りが込み上げるだろうと言う事を言いたい訳だ。

高学歴の人で、教員の給与が多いと思っている人は少ないだろう。
私の周りは、皆さん１千万以上の年収が有るので、そう思うのだろうか。
それでも多いと思う人は自分がなってみるのも良いのではないだろうか。
（かなりの年齢でも受験可能だし、大阪では実質１倍の試験も有る。それでも落ちている様だが、）
教師に友人が居るが、有名大企業をリストラ（倒産）されて、教員になった話は聞いた事がない。
そんなに、良い仕事なら大勢いてもいいのだが、どうだろう。（免許も通信で取得できるし）

上から目線〜と言う意見が有るが、
今の家庭（親や子）で、そんな風に見ているのかな？
私は、そんな時代では無い様に思います。