土井たかこは、山が動いたとか言っていたけど、裏で自民党と手を握っていたじゃないか

「あのころは、いい時代、楽しかったのうー。

眉毛を揺らして、自衛艦に乗ったのが、一番の思い出じゃ。

橋本龍太郎のポマードの匂いが臭くても我慢しておったよ。

武村正義君は、佐藤ゆかりと、できてたって本当かね？

メガネだけではなく、下半身も、レッドだったわけだね、ふふふ。

ところで、辻元君は、なぜ挨拶しにこないんじゃ、えっ？ 離党したのか！

あんなに、われわれ、朝鮮総連、いや、社会党に、にお世話になったのに」

「和田アキ子と、武蔵小山のパチンコ屋で連チャン中で行けないわ」

とのことでした。

村山「またかー」

お前はこの阿修羅を壊している張本人だろ！

　社民党の福島瑞穂党首（参院比例）は２７日の定例会見で、日米首脳会談で安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認に向けた議論を進めていると説明したことなどについて、「日本国内で十分煮詰められておらず、非常に問題。参勤交代でもあるまいし、首相の姿勢は根本的に間違っている」と厳しく批判した。

　福島氏は集団的自衛権の件に加え、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）、米軍普天間飛行場移設問題の会談内容を問題視。「重要なことを、なぜ私たちはアメリカ経由で間接的に聞かされなければならないのか。国会、国民、沖縄をなめるんじゃない」と指弾した。

　また、政府が次期日銀総裁に起用する意向を固めた財務省出身の黒田東彦氏について、「財金分離の面と、政府の言いなりでリフレ政策を強行するという立場は問題」と述べ、同意人事案への反対を示唆した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000015-kana-l14

この人は偉ぶらない、ものすごく良い首相だったと言ってたのは誰だっけ。
首相をやめた後、どこかの会合で、一般市民からの質問をせっせとメモしていた
真面目な人。

と言っても、私はあまり社会党や社民党に投票したことはないけどね。

思えば、村山さんが自民党の甘言に乗って連立政権の総理になったことが、
党崩壊の引鉄になったんですよ。
うるさい土井たか子さんを議長に棚上げしてな。
当時、社会党の支持層っていうのは、相当に沢山いたんだからね。
それが自民と組むことでドン引きしたのを、まさか知らないとは言わせない。

旧社会党の議員や職員がどっと民主党に流出したのは、それからしばらく後。

社会党という政党の問題点は、その存在が誕生直後はともかく、高度成長以降は、
事実上「自民党のガス抜きの存在で」ある事を、「幹部連中も十二分に理解したうえで」その役割を「演じ切った」という点だろう。
世間的には、自民党が経営者側の立場、社会党が労働者側の立場、と区分されがちだけど、それは、５５年体制が固まった後の「様式美」としての形だけ。

実際は、自民党内において、旧自由党が経営者側の立場、旧民主党が労働者側＝労使協調路線の立場で、
それぞれが「派閥という党内党」として、国の経済の舵とりを行っていた。
社会党は、結党の頃は「現状の体制＝自由主義」を認めていなかった訳だから、蚊帳の外。
逆に言えば、「保守合同」は、当時それだけ「自由主義経済（アメリカとの協調）を前提とする陣営に危機感があった、という事。

高度経済成長を受け「自由主義経済が当然」という世の中になった事で、
当初の、社会党の存在意義（自由主義経済ではない経済を基本とした社会建設）は消え失せてしまい、
社会党は、党として「本質的な国家的な経済政策論」を構築する事なく、政権与党を批判する事に、存在意義を求めてしまった。
（自民党にとっても、その方が政権運営は楽）
幸運にも、ベトナム戦争における「反戦運動」、高度成長の歪みとしての「公害問題」等が追い風になり、「反対政党」として一定の支持を得てしまった。
村山御大が眺めている写真のほとんどは、その頃の「栄光」の写真だろう。

しかし、事実上、国民をどの様にして「食わしてゆくのか」という経済政策の策定をを放棄した、
組合活動のご褒美としての「組合票による国会議員」ばかりでは、衰退するのは当然で、
（事実上最後の）党首が、「反対屋の典型」弁護士叔母さんである事は、社会党が最後まで「抵抗政党」のＤＮＡから抜け出せなかった事の証明だろう。
合掌。