NHK堀潤アナ「脱原発」で退職　上司と「最後の談判」つぶやいていた
http://www.j-cast.com/2013/03/21170563.html?p=2
2013/3/21 19:08 　J-CASTニュース

■今の日本は太平洋戦争当時と変わらない

「僕がUCLAで作った映画が局内で大問題になり、ロスで米国市民の皆さんが企画した上映会も中止に追い込まれました。『反原発と言われるものは困る』と指摘を受けましたが、事故が起きたことによる不条理な現状を描いているに過ぎません。市民が共有し未来に活かさなくてはならないものです」
「米国市民からは突然の上映中止の通達に『日本ではこれが日常なのか？』と怒りを通り越して驚き理解ができないという声が上がっています。僕が学生の時に研究し太平洋戦争下の状況と本質は変わりません。公共メディアは誰のものか？知る権利を有する市民のものです。表現の自由を有する市民のものです」

さらにNHKが震災直後、大気中の放射性物質の濃度を予測する「SPEEDI」のデータを公開しなかったことについても、「国民の生命、財産を守る公共放送の役割を果たさなかった。私たちの不作為を徹底的に反省し謝罪しなければならない」と主張、自己批判の形を取りつつも、NHKを公然と批判した。

NHKは一連の映画問題を受け、堀アナが出演予定だった春番組の収録をストップした。そして5日後行われたのが、冒頭の面談だ。堀アナはツイッターで、NHKが市民による情報発信（パブリック・アクセス）の受け皿になるとの構想をつぶやき、これを上層部に提言したい、と抱負を述べた。すでにこの時点で、「最後の談判」になるとの覚悟はできていた様子だ。19日には、当人の口から退職が明かされた。

NHKによれば退職後の堀アナは今後、「インターネットを使った次世代の情報発信の方法を確立したい」と話しているとのことで、本人も、

「皆さん。4月に入りましたら新たな形でガンガン取材してそして発信しますので待ってて下さいね」

とツイートしている。一方で、堀アナが急遽降板した「きょうの料理」「女神ビジュアル」の代役は、「これから検討」（NHK）とのことだ。

コメント
01. 2013年3月21日 21:30:18 : sIFkxh0qhc 自殺に見せかけた他殺体にならないことを祈るのみだ。
02. 2013年3月21日 23:58:06 : 61BqBBFXiU むしろ地下鉄に乗るときは手鏡を持つな　かもね
03. 2013年3月22日 00:45:03 : SQEyPVME86 国家、官僚、企業、司法警察に楯突く者は、 　首になるか、殺される。これが現実。 一生奴隷でいるより、この人は戦う方を選んだのだ。 今後の活躍を期待したい。骨のある者は、少ないからね。 　医者たちの極少数しか、立ち上がっていない。 他の医者らは、コッソリ逃げた。アタマの賢いやり方や。 いずれ東北から死者が出る。 チェルノブイリ後が、エビデンス、証拠だ。 歴史事実を直視しない、多くの一般市民。どうしようもないクズ。
04. 2013年3月22日 00:48:37 : SQEyPVME86 格安放射能物質満載、温泉旅館で、死ぬまで泊まりましょう。 アホや。
05. 2013年3月22日 02:14:04 : rI3e7jSZ06 >ところがNHKは、堀アナに対して上映の中止を指示した プロパガンダ放送局NHKそのまんまだな 岩上さんのIWJなら全世界へ配信してくれますよ
06. 2013年3月22日 07:46:11 : 2bZqxBIWLs ＞僕が学生の時に研究し太平洋戦争下の状況と本質は変わりません。公共メディアは誰のものか？知る権利を有する市民のものです。表現の自由を有する市民のものです」 ◎ココ大事なところ試験に出るからね いたんだねぇちゃんとした人間がNHKにも。 カネで転ぶ奴ばかりじゃなかった。
07. 2013年3月22日 19:29:39 : EoRbSWc0xE nhkの堀潤アナウンサーの呟いた日本への認識は甘いと感じます。日本は敗戦後、アメリかの手前『平和主義や国民主権や自由と民主主義国」のような顔をしていますが、全くの偽装です。日本を戦後も支配しているのは侵略戦争の主体であつた日本軍国主義と国家主義者の残党です。「ナチズムとフアシズム」によりて立つ彼らは『現憲法の放棄」「明治憲法下的体制への回帰」『強靭でしたたかな国」としていつでも、どことでも戦争の出来る路線を目指しており｢日本の核武装のためには原発の再稼動などが必要」と常に主張しています。それら勢力の尖兵であり、情報操作や情報宣伝工作が仕事のｎｈｋは、｢尖閣戦争」への協力や原発推進派の走狗としの宣伝を課せられていると私は見ています。
08. 2013年3月22日 20:11:02 : Q82AFi3rQM 　7番氏のおっしゃるとおり。 　NHKやその他大手ｼﾞｬｰﾅﾘｽﾞﾑの真の姿は今やすっかり、わかってしまわれています。 もちろん堀氏が留学していたアメリカはアホの元凶ですから、これも7番氏のお話のとおり。 　でも、「甘い」と言っても、堀氏はNHKを辞めて新たなる道に踏み出したかたです、甘いどころか相当考えた結果でしょう。 普通こういうことはできにくい。 今までこの手の実態を公に公表した「反骨」のひとが、いるか？ 　はっきり言って年配になってしまったら、できない。 守るものが多すぎて悩んでいるうちに窓から突き落とされたりして死んじゃう。組織に隷属していれば志を貫こうとすれば「突き落とされる」わけだ。 そんなら、自由に仕事すればいいじゃんて話だ。 だから、若いうちに自由に仕事できる状況と判断したなら、そうするべきだ。 　真のジャーナリストはフリーでなければならない理由がはっきりしたと思われます。 　組織に所属してジャーナリストを全うすることは困難でありましょう。組織はかならずその上の組織（国）の圧力を受けるのが当たり前だからです。 　わたしが堀氏に感じたのは、日本社会の伝統（？）からフリーな感覚をもったひとがあらわれたのね、ということ。給料を捨てて自由な発言を選ぶ、という行動は日本人にはあまりなかったわよ、今まで。 　NHKがあんまりバカだったので、あたら有為の人材を手放すことになったわけだ、NHKはどれだけ大きなものを失ったのか今後何十年もしなければ自覚できないだろう。 　東電も、各新聞社も、そうでしょ。 意思ある人間だったらあんな御用会社、辞めますよ。 なかにいる社員に「御用会社」の、どんなメリットが与えられるか？　そんなもんあるわけないじゃん、あるのはストレスだけ。自国民に嘘言ってるというストレスだけ。 　自国民の不幸を先導するような組織で仕事していて何楽しい？ 　当たり前の感覚を持っていたら、辞めます。
09. 2013年3月23日 00:19:32 : P7TVgQDj2U ＮＨＫ＝日本ヘドロ狂会
10. 2013年3月23日 10:01:53 : DEVBAZA8AM 解約しましょう

11. 2013年3月23日 20:33:34 : 0wxIAuUZpw マスコミやＮＨＫにいたら人間がおかしくなりそう。それにどっぷりつかっていると言うことは私たちから見ると異常な人種になります。
12. 晴れ間 2013年3月24日 18:42:04 : FhUYgDFvAt2/E : MM2D9AmfGk 昨年夏の民主党内の対立で、連合は消費税増税に賛成し、増税に反対する小沢氏らに敵対する姿勢を取ったことで、多くの勤労大衆の失望と怒りを買いました。 今回の堀氏の行動で、NHKの労働組合も堀氏を守ろうとはしていない、ということですよね。 昔のNHK労組には、上田哲氏をはじめ、労働組合運動の「闘士」がいたものですが、今やNHKの労働組合は既得権益擁護派になってしまったのでしょうか。 NHKの高給は、「口止め料」なのかもしれませんね。 そう、皆様が毎月払う受信料が、NHK職員の高給の原資です。 「堀氏が職場復帰するまで、受信料は払わない」と言って、受信料不払い運動を続けましょう。

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