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小沢イズムと堀茂樹 小沢一郎はスーパー保守政治家、超がつくとリベラルにも見える (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/220.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 4 月 07 日 11:17:52: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/cc6818ce4adfd6cae713f8ec7e39c12d
2013年04月07日 世相を斬る あいば達也

*小沢一郎と慶大教授堀茂樹氏の対談が“市民による市民のための市民ネットメディア”さんの主催で行われた。(http://www.ustream.tv/channel/voice-of-citizen
 日常的政治や政局レベルから離れ、小沢の政治哲学をメタな視点から抉り出そうとする堀氏の哲学的、しかし愛情あふれた対談態度に敬服した。勿論、同氏の投げかける様々な政治の根源的問いに応じる小沢一郎の応対も真摯なものであったことは言うまでもない。

*最終的には「政治とは何か」と云う話に至る事で、小沢一郎の不器用と評しても構わない程の愚直さに出遭う。器用とか、小利巧に生きることが、利害損得における“得”を座標軸に置き、生き方を定義づける時代において、小沢の“超”を超える保守主義は、仁徳天皇の物語性にまで及ぶ。「国家は民なり」、民の充足あっての国家であり、極端に表現すれば、国家よりも民の方が大切だと云う哲学にまで至る。小沢の保守性(縄文の心)は、スパーの冠が載ることで、面白いようにリベラルな風情を見せる。今や民よりも国家、ついには国家より資本が大切と云う時代だけに、民に戻るのは難儀な話である。この辺の言質を引き出した点、小沢一郎が政治家のポジションを僅かに超越した政治哲学を保持する点を見出した点は、堀氏の巧妙な得点である。

*対談の堀氏の前説が非常に多くのことを示唆していた。ウォルフレンの著書で強く言及した「人物破壊」がシステマチックになされた事実は、民主主義の闇で裁かれる怖さを現実なものとして、我々は目撃したのである。マスメディアのメディアスクラムが、こと小沢一郎叩きになると、朝日から産経までまったく同様のロジックで口汚く社説まで動員して罵るのだから、異常以外のなにものでもない。また、堀氏は、言論人・知識人として一定の評価をしている人々の中にも、数多く誤った小沢評を繰り返す事実に驚いている。

*筆者が思うには、堀氏が例示した中西輝政、福田和也、山口二郎、松原隆一郎、宮台信司、内田樹、姜尚中、高橋源一郎等々の、小沢一郎否定論を紹介していたが、この有能と言われている現代の言論知識人は、あきらかに二次、三次情報やマスメディアが作り上げた小沢一郎人物糾弾マニュアルを参考にしているに過ぎない。おそらく、上述した人々の一人たりとも、小沢一郎と膝を突き合わせて語った上で評論している者はいないだろう。彼らは、時の流れに乗っておこう、と云う安易な人物評価を口にしているとしか理解のしようがない。まぁ一見知的言動を好む人間達にとって、小沢がつき合い難い人物である事は幾分納得できるが、だからと言って表層的人物評論を公言して良いとも思えない。

*対談において、哲学者でもある堀氏と小沢一郎の相性が抜群だったわけではない。小沢の議院内閣制(イギリス)と堀氏が学んだ共和制(フランス)には幾分消化不良な部分もあった。小沢が現代の知性の代表者とも言えるエマニュエル・トッドを知らなさそうだった点は少々がっかりだったが、まぁ致し方ないのだろう。それこそ仁徳天皇の「政」の原点から発する、小沢の政治哲学には、今さら不要な知識だとも言えるだろう。面白かったのは、堀氏が最近(06年だが)の小沢の著書「小沢主義」を中心に話を進めながらも、「続・日本改造論」が上梓される事を希求している点、筆者は強く同意した。他の政治家の著書は判らないが、政治家が著する主義主張は、その政治上の理念哲学が籠められるものであり、政治行動上、非常に有意だ。以下は、堀氏のブログから引き出した小沢に関する一節である。

≪ 同一性と変化 ― 小沢は「保守」か「革新」かという疑問への脚注 ―

 小沢一郎という政治家については、自由主義から平等主義に転じたとか、小さな政府から大きな政府に乗り換えたとか、親米から親中にシフトしたとか、できの悪い座標軸しか持たぬ評論家等によって、デタラメばかりが流布されてきた。どこがどうデタラメか全部まとめて解説したいところだが、あいにく暇がない。そこで、とりあえず今日は、小沢はいったい「保守」なのか、「革新」なのか、それとも「保守」と「革新」の間で矛盾しているのか、という疑問に対して、少し哲学的な(?)アプローチで補助線を引いておくことにする。

 よく知られているように、小沢一郎は、好きな言葉としてしばしば、ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『山猫』の中の台詞を引く。遠い青年時代の記憶に基づくためにその台詞を吐く人物を間違えているらしいのだが、ともかく小沢一郎は、2006年4月の民主党代表選挙における政見演説の終盤にも、次のように述べた。 《「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない。」英語で言うと We must change to remain the same. ということなんだそうです。確かに、人類の歴史上、長期にわたって生き残った国は、例外なく自己改革の努力を続けました。そうなのだと思います。よりよい 明日のために、かけがえのない子供たちのために……》

 こうして、We must change to remain the same.を唱える小沢は、「変わらずに生き残る」ことを目的とするのだから「保守」だろうか。それとも、「変わらなければならない」と言うのだから「革新」だろうか。はたまた、同一性を保とうとする「保守」と、変化を追求する「革新」の間で、矛盾しているのか?否、彼は何ら矛盾してはいない。なぜか?

 例えば、「彼女はすっかり変わった」というフレーズに注目していただきたい。これは、以前の彼女と今の彼女は同一でない、少なくとも部分的には別人だという判断の表明であろう。ところが、「彼女は…」というように「彼女」を主題としている以上、このフレーズは、「彼女」の同一性を暗黙のうちに認めている。つまり、彼女の変化は、以前の彼女と今の彼女の同一性に支えられていると言わざるを得ない。しかも同時に、本人が意志したことであったかどうかはともかく、彼女は変化することによって同一の彼女であり続けた、とも言える。この面から見れば、彼女の変化こそが、彼女の同一性の存続を可能にしたということになる。

 同一性と変化のこうした二重構造は、地上のあらゆる人と物象に見出すことができる。われわれ個人をはじめ、学校も、会社も、国家も、人類も、この二重構造の中で生きている。人間の悟性を超えて世界そのものを考える形而上学においても同様だ。一方には、古代ギリシャのパルメニデスの教えにしたがって世界を永遠不変の存在の相の下に視ようとする傾向があり、他方にはヘラクレイトス風に万物流転の生成を感得する傾向がある。これまた、件の二重構造の反映にほかなるまい。

 そういえば、ヘラクレイトスは、「同じ川に二度浸かることはできない」と言ったと伝えられる。わが国中世の歌人鴨長明の絶妙な表現を借りるなら、「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし」(『方丈記』1212年)だからで ある。すなわち、「行く川の流れ」は、「絶え」ぬ(=同一だ)からこそ「本の水にあらず」(=変化している)と言える。それでいて、「本の水にあら」ぬ (=変化している)からこそ「絶え」ることがない(=同一である)、とも言える。このように、「同一性」と「変化」は、対立しながら常に支え合っている。

 個人も、グループも、国家も、自分らしく生きようとするときにこそ変わることができ、積極的に変わることによってのみ本来の自分と同一であり続けることができる。この角度から見ると、「変化」とは、いわば「脱皮」なのではないか?そして、いま日本に必要なのはまさに脱皮としての変化であろう。

 かの米国は9.11を機に脱皮するどころか、現職大統領ブッシュの下で大義なきイラク戦争へ突入して行った。その後オバマが登場し、"We are, and always will be, the United States of America."と米国の同一性を鼓舞しつつチェンジ(変化)を先導しようとしたが、時すでに遅しだったようで、竜頭蛇尾の感が否めない。

 日本の3.11と米国の9.11は性質も規模も異なるので、共通の平面で比較することはできない。しかし、死者・行方不明者の数や国土の破壊という観点から見れば、3.11で日本の国家とネイションが蒙ったダメージは、9.11で米国が受けたショックよりも遙かに、圧倒的に大きい。

 わが国は本当に正念場を迎えている。脱皮しなければサバイブできない。つまり、「変わらずに生き残るために、自ら変わらなければならない」のである。ところが、菅直人首相とその政府は、もちろん頑張ってはいるのだろうけれども、その「頑張り方」たるや、まるで「危機感」が欠伸をしているような様子だ。福島原発危機への対応はごく控えめに言っても初動に甘さ、生ぬるさがあったし、震災から一ヶ月以上経過したのに、被災地で仮設住宅建設の目処さえ立っていな い。いつもながら日本人という集団は、超優秀な「兵卒」および「下士官」を大勢抱えていながら、ろくな将軍に率いられていないところが弱点なのだ……。

 ならば今こそ、「保守」のための「革新」の人であるがゆえに左から疎まれ、右から恐れられ、長年にわたって政権中枢から排除され続けてきた ― しかも近年は明らかにアンフェアなやり方で排除されてきた ― 小沢一郎という政治家の剛腕を、思い切って試してみるべきではないか。≫(2011年4月15日付:『堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務』より) http://irrespect.txt-nifty.com/blog/2011/04/post-531f.html

*同じブログサイトで同氏は10年の8月に、以下のような感想も述べている。

≪2010年8月26日〜  小沢一郎は至極まっとうだ。 小沢一郎が昨日自分の政治塾でやった講演、Ustで聴ける。話の内容は著作を読んだ者にとっては新味なし。概念の詰め方もおおまかで、知的刺戟に欠ける。語り口も、中途半端に頭のいい若者にウケルようなかっこよさが皆無。ところが、それにもかかわらず、耳を傾けさせるだけの厚みがある。 少し古いタイプのまっとうな日本人が、個人も国家もまっとうに生きることが大事だと説いている ― それが、小沢講演の与える印象である。 小賢しさ(=戦略的思考に非ず)から千里隔たっている。小沢が「選挙至上主義」だとか、近頃では「反米」だとかいうのは、いい加減な風説にすぎない。

 @miyake_yukiko35 小沢氏が議事堂玄関で律儀に天皇を出迎えるのは、生身の人間としての天皇個人を特別に敬うからではないはず。そうではなくて、憲法が天皇を主権者たる国民 の統合の象徴と定めているという点を大まじめに尊重するからでしょう。古風な立憲主義者の論理的行動です。

  民主党の代表選を注目して見てきた。私がいちばん問題視するのはマスメディアによる小沢叩きのアンフェアさ(汚さ)だが、そのことを別にしても、一 国の宰相にふさわしく、国際的な場でもへらへらすることなく振る舞えるだけの見識と胆力を持っているのが菅直人でないことは、火を見るよりも明らかだ。≫(堀茂樹のブログ、あるいは不敬の義務より)

*堀 茂樹(ほり しげき、1952年 - )は、日本のフランス文学・哲学研究者、翻訳家、慶應義塾大学教授。早稲田、慶応で学んだ後、フランス政府給費留学生として渡仏し、仏文・仏哲学を学んだ。アゴタ・クリストフの小説「悪童日記」の翻訳に着手、仏研究者と仏文翻訳者の道を歩む。
 ブログの副題になっている「不敬の義務」とは、
≪自由人としてこれをしたい。そうすればおのずから「不敬の義務」 ― フランス語でいうところのle devoir de l'irrespect ― を果たすことになるはずだ。実際、公共の場で、どんな権威にも服さず、どんな流行のイデオロギーにも阿らず、どんなに「お世話になっている方々」にも遠慮 することなく「不都合な真実」を述べること、すなわち「不敬」は、民主主義を支える市民(≠住民)にとって当然の権利であるであるばかりか、言論を事とする者にとっては義務ですらあるのだ。このことを私はかつて、ジュリアン・バンダ(Julien・Benda1967-1954)の数々の著作との出会いをとおして確信した。 不敬の義務を、そろそろ自ら実践すべきときが来ていると感じる。暗黙の口裏合わせと、(批判的知識人のポーズ の中にまで顕著な場合がある)迎合主義と、見せかけだけの甘ったれた露悪趣味ほど、日本の社会を風通しの悪い、嘘っぱちの社会にしているものはない。そんなものと馴れ合ってたまるか! というわけである。≫と言っている。

注:仁徳天皇の「政」の物語は、検索等で参照して頂きたい。


 

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コメント
 
01. okonomono 2013年4月07日 17:58:39 : ufgCmUGS6CG6M : JRxUQYUvpw
小沢一郎氏の引く『山猫』という映画を見たことがない。わたしが知るのは『鏡の国のアリス』だ。

アリスはあたりを見まわして驚いた。「まあ、ずっとこの木の下にいたんだわ!何もかもがもとのまま!」
「もちろんそうよ。」と女王が言った。「どうなるとでも?」
「わたしたちの国では」と、まだ息をきらしながらアリスは言った。「こんなに走ったら、どこか、別の場所に着くのです。」
「のろい国だこと!」と女王は言った。「ここではね、同じ場所にとどまるのに全力で走らなくてはならないの。どこかよそに行きたかったら、今の倍以上速く走らないと。」
Through the Looking-Glass and What Alice Found There 第2章
http://etext.lib.virginia.edu/toc/modeng/public/CarGlas.html

ここから注目したいのは、日本国憲法の第12条だ。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

条文の前半からは、「自由及び権利」が「国民の不断の努力」によらなければ「保持」できないという趣旨が読み取れる。条文の後半は、「不断の努力」の内容についても示唆している。「不断の努力」は法律による強制ではないので、「自由及び権利」の内実は国民しだいだと読み込んでもかまわないかもしれない。

わたしたちは日常的に同一の自分を自明視しているが、実際にはいつもいわば猛スピードで走らされており、そのなかで自分の同一性を調整している。どのような政治や政治家をのぞむにしろ、その前提として国民の一定のレベルというものが要求される。「超優秀な「兵卒」および「下士官」」と堀茂樹氏が評価した国民の水準を維持するのにさえ、わたしたちはいったいどれくらいのスピードで走らなくてはならないのだろうか。


02. 2013年4月07日 19:19:47 : 0wxIAuUZpw
対談相手の器の大きさで小沢さんの価値がわかったいい対談でした。

03. 2013年4月07日 20:21:19 : 0YjcCrPMcI
あいばさんも小沢氏の続日本改造計画の出版を強く望んでいたようだが、
堀氏も同様な考えのようだった。
今、日本人の迷いに必要なものは、哲学を含むビジョンが体系的に示されることなのだと思う。
バラバラに問題を議論されても、右に左に考えがブレルだけ。
一貫した、政治への提言が示される事で、吹いている風が変わることは、おおいに考えられる。
噂が出てから、1年以上が過ぎている。
そろそろ、考えをまとめるべき時だろう。

04. 2013年4月07日 21:04:11 : 9LhzVUXfwg
進次郎曰く、小沢はもう終わってるからこっちから攻めなくてもいずれ倒れる
から相手にされてないんだよ。

05. 米犬 2013年4月07日 22:48:38 : PUHl6PtDGaXFs : 4Q80R8Zler
>小沢一郎という政治家の剛腕を、思い切って試してみるべきではないか

2009年の秋 幹事長として思い切って仕事をすべき時に、小沢は外国人地方参政権や中国への無様な訪中を行った。8月末に政権交代してから3か月やったことは出鱈目ばかりだった。
唯一の小沢の仕事は「国民の希望で暫定税率廃止を撤回する・・」国民の希望だと・・これで小沢は終わった

小沢の無様な剛腕など日本人の国民は決して望まない。生活の党の支持率がそれをしめしている。ほぼ0%


06. 2013年4月07日 23:29:04 : tofdL6fQXo
>>04、05

お前ら、張り付いている癖にコメの一番が取れなかったのか、このウスノロ!
頭も悪いんだから、ただ、1番取りゃいいんだよ!
その程度のこともできんのか、このサル! 
時給から300円引いとくからな!
(お前らのご主人様より)


07. 2013年4月08日 01:58:31 : FfzzRIbxkp
うーーー。リーマン後のユーロの不安定さと政治的に不安定な極東アジア。
ここを指摘するとは。

文明史的な転換期と指摘する小沢さん。大河の流れを見ているみたいに。

リーマン前の、911、その前のフセイン大統領が取引通貨をドルからユーロに替えたあたりも、絡んでくるのでしょうか。


極東アジアの戦力を2030年までに大幅に増強させる米国の戦略はロシアサイトにのってます。あれだけの軍事配備するとなると、どこの誰が資金出すのさ。
資金を出す理屈作り、極東アジアの不安定さをどこの誰が作っているのか。

少なくとも、衆議院選挙前に、原発事故を争点からはずし、北朝鮮ミサイルと国防軍・改憲という極東アジアの軍備増強を争点にした自民党のえげつなさは、忘れないようにします。

中東から、戦争の舞台を極東に移すために協力をしている者たちのことを。


08. 2013年4月08日 02:09:12 : hrpgJnJ7Wc
>この有能と言われている現代の言論知識人は、あきらかに二次、三次情報やマスメディアが作り上げた小沢一郎人物糾弾マニュアルを参考にしているに過ぎない。おそらく、上述した人々の一人たりとも、小沢一郎と膝を突き合わせて語った上で評論している者はいないだろう


小沢一郎と膝をつき合わせて語った人なんて、いるの?
ほとんどいないでしょう。
だから誰にも真実の姿はわからない。
そういう機会も得られないのでしょう。


09. 2013年4月08日 11:03:04 : cCz4ye6Qk7
批判された知識人何とか言ってみろ。煽っているだけではだめだろう。

批判されたんだからきちんと調べて総括しろ。
学者にはガッカリした全部調べた後の発言だと思っていた。
学者は政治家ではないだから”水に落ちた犬はたたけ”ではダメだ真実を追究しなければ。


10. 2013年4月08日 11:38:47 : rrhrFN6JLd
批判された知識人は金で買(飼)われているのです。それが商売。シロアリと一緒です。

11. 2013年4月08日 13:02:21 : 8BZNSMZriE
>批判された知識人は金で買(飼)われているのです。

そういう短絡的解釈は避けたほうが賢明です。
金は善でも悪でもない。無色透明-交換記号に過ぎません。
それに執着する人間の「卑しい心理」を指摘しないと無意味かつ、
貧乏人の妬みにしか映りません。
それは小沢信者の知的水準を誤表示することにもつながります。
情報とはそういうものです。

堀教授は日本のフランス文学者にして唯一、
東大元学長の蓮見氏を正面から批判できる大物です。
それができるのは単なる「輸入文化紹介者」がちやほやされた
80年代日本に居らず、現地フランスの体験あってのことでしょう。
堀氏は表面的知識人が素人を説き伏せるためによくやる術、
横文字と専門用語を並べて煙にまくことをしません。
宮台氏は蓮見ゼミに出入りした人物、内田も福田氏もフランス文学フィールドで
近いところに居たでしょう。

彼らは充分するほど資産持ちで金なんかで動きませんよ。
彼らの野心は管直人的なもっと根深い名声とか歴史に名を残すとかでしょう。
最短距離はマスコミの流れに乗って書物を押し売りし、
アカポスなどの権威、ポジション取りすること。

IPS疑惑騒動しかりマスコミは正義の判断などと程遠い、時流に乗ること。
東大信仰、権威主義で成立しています。
つまり力を行使するマスコミは実質、弱いモノの集団ということですが。



12. 南京家応仁 2013年4月08日 13:51:28 : kptJliQno7Pds : VC3JySCfRo
小沢御大は
応仁と同じようにスーパー保守政治家ですよ。
故に
日本国家を第一に考えた政治をされていると言う事だ。
其れができなかったのが
お遍路菅と鰌野田であったと言う事だ。

13. 2013年4月08日 15:11:54 : pxZvI372ck
http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/policy_0611.htm

2.真の日米同盟の確立

日米両国の相互信頼関係を築き、対等な真の日米同盟を確立する。そのために、
わが国はわが国自身の外交戦略を構築し、日本の主張を明確にする。また、日本は
国際社会において米国と役割を分担しながら、その責任を積極的に果たしていく。
さらに、真の日米同盟の確立を促進するために、米国と自由貿易協定(FTA)を早期に
締結し、あらゆる分野で自由化を推進する。

>真の日米同盟の確立を促進するために、米国と自由貿易協定(FTA)を早期に
>締結し、『あらゆる分野で自由化』を推進する。

これこそが小沢の正体
小沢の仮面の奥の素顔は自民党と何ら変わりがない


14. 2013年4月08日 15:21:32 : pxZvI372ck
愚直という言葉とは対極の存在が小沢である

自民党、新生党、自由党時代は自由主義を標榜し、郵政民営化が持論だったくせに
民主党と結託するや、労組にすりより、小泉に対抗するためだけだけに
郵政民営化反対を唱えるようになった

日米間での関税撤廃と消費増税についても全く同じだ
もともと大蔵官僚・斉藤次郎に言われるままに国民福祉税という名称で
消費増税を図ったのは小沢であり、農家の反対の声をよそに日米FTAを
推進しようとしたのが小沢なのである

小沢が愚直など無知ゆえの戯言にすぎない


15. 新自由主義クラブ 2013年4月08日 15:28:40 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
「小沢自由党が小渕政権の与党に入ったときの主張を見ると、やはり日米軍事一体化を目指していますよ。」(山口二郎・北海道大学教授)
 
 

■政権交代前に小沢民主党が掲げた社民主義的政策は小沢氏本来の地金なのでしょうか。
山口 いや、それは分かりません。地金ではないのかもしれません。小沢自由党が小渕政権の与党に入ったときの主張を見ると、やはり日米軍事一体化を目指していますよ。

http://uonome.jp/ozawaichiro/742
http://uonome.jp/category/ozawaichiro


16. 2013年4月08日 16:00:42 : 0YjcCrPMcI
新自由主義クラブくん
だから、山口二郎なんてのが糞だと言っているのに、
糞を鍋で煮込むような真似はしない方がいいよ。
投稿文の趣旨から遠ざかる貼りつけコメント。
もう小沢は終わったのだろう?
だったら、安倍馬鹿のヨイショ記事でも投稿しなよ。
褒めるところが見当たらんかなwww

17. 2013年4月08日 17:14:14 : hrpgJnJ7Wc
小沢批判をしたからといって、安倍ヨイショする 必要は全くないだろが。
小沢も安倍も、売国奴で、新自由主義者で、日本破壊工作員なのだから。


18. 新自由主義クラブ 2013年4月08日 17:35:10 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>16>>17

17さんの言うとおりだ。

小沢と安倍は、憲法観がそっくりだ。安倍が小沢の真似をした。
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/799.html
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/921.html
「つまり、憲法9条1項の改正によって、国連憲章に基づく集団的な軍事行動に日本が参加できるようにすべきだということだ。」(安倍晋三)
 
 
また、日米交渉で売国した小沢は、TPPで売国の安倍の大先輩だ。
http://research.php.co.jp/field/kokusai/gaiko/10.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/denpa-7-1.html


19. 2013年4月08日 18:55:00 : LMtFehwR7Y
>13. pxZvI372ck クン

少しそそっかしいんでは?もう少し深く調べてからでも遅くはありませんZo!

2.真の日米同盟の確立

もちろん小沢氏は反米ではないし、自民党政権の様な隷米でもない。
トモダチは対等な立場であるべきと話されているが、国籍を持たないアメリカ
の方々(国際金融資本)がよだれを垂らして、21世紀、カネ余りのジバングを手
中に収めるべく画策していた矢先に、幼稚園のスモックを着た菅直人と野田佳
彦が青鼻垂らしながら官邸に入って来たので、飴(不正開票)を舐めさせたり、
脅かしたりしながら、うまくこき使ったという流れだろう!

小沢氏は、ご自身の口で何度も話されている様に「自由貿易論者」だが、農業
の様に、国の保護政策下で営まれてきた業態が、いきなり自由競争に対応でき
るはずはないから、市場の全面開放を謳うTPPに反対ている。全うな答えだが、
一歩踏み込んだFTAで充分対応できるというのは当然であり、正しい選択だと思う。第七艦隊で充分と話されている事も、尖閣や竹島問題を見ていれば、相当な
政治音痴でも分かる様に、日米協定には日本の沿岸警備は日本が解決するという
契約になっているからで、米軍は微動だにしなかった理由も理解ができる。

「これこそが小沢の正体
小沢の仮面の奥の素顔は自民党と何ら変わりがない」

小沢氏は47歳で自民党の幹事長ををやった人だから、もちろん変わらないさ!
但し、官僚に弱みを握られている今の自民党議員とは異なり、検察も証明した
様に、国会議員では唯一の真っ白な議員である事や、国民の生活が第一のパー
ティで、会費が20,000円にも拘らず超満員の4,200人が参加した事等、小沢氏を
恐れている輩に恐怖感を与える効果は十分だったのだろう!
追伸・ちなみに橋下徹氏が開いた日本維新の会のパーティーは10,000円会費で
3,000人だった。



20. 2013年4月08日 19:00:24 : hrpgJnJ7Wc
>>18
18さんがあげたような参考資料を、小沢信者はよまないんだろうね。
読んでも、自分の頭で考えようとしたりしない。
教祖様を盲信して、思考停止状態になる。
小沢信者も安倍信者も小泉信者も橋下信者も、この点、全て共通している。

オウムや層化に盲信するのと同じような脳みそ。
一度信じたら、明らかな失敗だと目に見えるまで何年も盲信する。小泉の時もそうだった。容易にしっぽはださない。

小泉や小沢や安倍、そして橋下らの説明には、かなり言動不一致があるのだが、記者も質問しないし、やりすごす。批判思考の欠如。

こいつらの共通点は、はっきりと物いうところ。
いつも強気で話す自信満々の指導者に、信者は従順に従うのが楽ちん。
小沢さんのいうように、日本人は個の自立心がない人が多いからなのか。



21. 2013年4月08日 20:24:42 : sHKcMWJc5U
民主党は、小沢さんを政府に入れず、幹事長として党務に縛り付けた。
特別会計廃止、特殊法人廃止、天下り廃止など、財源を生む政策をちっともやらず。
それでいて子供手当てや高速無料化、ガソリン税廃止などカネを使う政策ばっかり。
「政策に口を挟むな」と言われていた小沢さんだが、政府の窮状を見かねて、与党としてガソリン税廃止の撤回を進言した。
政府はこれに飛びついた。
小沢さんは自らが悪者になって政府を助けた。
しかも、だ。
ガソリン価格が一定の水準以上になればガソリン税を免税する措置を盛り込んだ。
ガソリンの全国平均が3ヶ月間、160円を突破したらガソリン税を免除するというトリガー条項だ。
さすがである。

仮に・・・政府に入って政策を実行できる立場にあったら・・・と残念でならない。
その日が必ず来ると信じて、小沢さんを応援している。


22. 2013年4月08日 22:54:13 : aCtXRHDrLM
小沢さんが今一番云いたいことは、不屈の精神で頑張ってる自分に頼るのではなく、憂国の日本人は各自が行動しろ、立ち上がれ、ということでしょう。

23. 2013年4月08日 23:35:14 : pxZvI372ck
”ニートの親は動物にも劣る”と小沢氏のHPに書いてあるからね

小沢が飼っていた鳥は時が来るとヒナを冷たく突き放して巣立ちさせたと
それが出来ないニートの親は動物以下であると

この小沢の価値観に賛同できる人間は立派な”新自由主義者”だね(笑)


24. www123 2013年4月09日 01:28:12 : aVDPCZb0GxFPo : bcfrY9zPlY
と言ったところで、まじまじと小沢さんの悪事の悪質性を解説できるやつは、いたためしがない。

政党ぶっ壊しとか、それは犯罪じゃないからなw。


25. 2013年4月09日 08:19:34 : dRWhKZuF1c
小沢は個人献金NO1だってね。
それこそ、国民に支持されてる証拠だし、何の問題もない。
安倍など自民党連中なんて在日企業たちから金貰ってるから、まさに賄賂だね。
互いに利益を分けあってるのが見え見えだ。
また、菅なんて横田めぐみさんを誘拐したテロ組織に金やってただろう?
それで、何のお咎めなしなんだから呆れてしまう。

26. 2013年4月09日 10:47:05 : enIOMCuNT6
程度の低いコメント欄ですね。

罵りあいなんて、一般庶民以下じゃないですか。

山崎のようなキチガイと違って、堀教授は本物の思想家なんで。

小沢支持者もアンチもこんなレベルじゃ、堀氏も近いうちに呆れて離れるだろうね。


27. 2013年4月10日 03:21:08 : We8QQnYmOC
対談の文字起こしをしてくれている人がいます。
現在、「第1部 堀茂樹教授による前説」が読めます。

小沢一郎/喬木に風強し <未定稿> (銅のはしご)
http://4472752.at.webry.info/201304/article_9.html


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