ミャンマーの最大野党「国民民主連盟（ＮＬＤ）」のアウンサンスーチー議長（６７）が１３日朝、日本に空路、到着した。スーチー氏はクリーム色の上着に茶色っぽい民族衣装「ロンジー」（腰巻き）姿で、頭には黄色いバラの髪飾り。集まった報道陣に英語で「日本にようこそ」と声を掛けられると、にこやかな表情で「サンキュー・ソー・マッチ（どうもありがとう）」と答えた。

　スーチー氏の来日は２７年ぶり。今回はミャンマーの民主化や経済発展支援を呼びかけるのが目的となる。共同通信によると、出国前の１２日夜、最大都市ヤンゴンの空港で記者団に「日本との関係がより強くなることを望んでいる」「実務的な訪問なので、成果が得られることを期待している」と語った。

　１３日午後は東京都内で在日ミャンマー人との集会に参加する。京都に移動し、プライベートの時間を楽しむほか、１５日には１９８５年から約１年間、客員研究員として在籍していた京都大で講演を行う。１９日までの滞在中、岸田文雄外相と会談するほか、安倍晋三首相との面談も調整中。パナソニックセンター東京、東京スカイツリーなどの訪問を予定している。

　８８年に英国からミャンマーに帰国し、民主化運動のリーダーとなったスーチー氏は旧軍政の弾圧で通算１５年に及ぶ自宅軟禁を強いられた。いったん出国すると帰国できない恐れがあったため、英国に英国人の夫を残したまま、国内で民主化を訴え続けた。ミャンマー民主化の進展に伴い昨年５月、政治活動再開後初めての外遊を開始し、これまで欧米やインド、韓国を歴訪している。【早川健人、岩佐淳士】

http://mainichi.jp/select/news/20130413k0000e030182000c.html 　

コメント
01. 2013年4月13日 20:40:27 : tZCqxAs6n2 スーチーって米英資本の傀儡だったんだな。 旦那は英国人だし。 たしかに軍事政権はいけないがそうでなければミャンンマーは米英に蹂躙されていた。 やむえをえない措置だったといえる。 おれはスーチーなんかいっさい認めない。
02. 2013年4月13日 21:07:12 : z4UdVwYysc >>01 このタイミングで、このある種の能天気さは、そう判断せざるを得ないが ＞たしかに軍事政権はいけないがそうでなければミャンンマーは米英に蹂躙されていた これは、その事実の程度を論じる前に既におかしいでしょ 軍事政権は、蹂躙されるのを防いでない 麻薬にも手を出していたから、あの時代そうなら裏でＣＩＡとも繋がりあるでしょ その国の欲張りが途中で切られて悪者になった、いつものパターン いろんな国や人物の関与、やり口があるけれど、世界はそういうのばっかり 北朝鮮の金王朝は傀儡だが、どこの傀儡と思うよ？
03. 2013年4月14日 00:06:29 : CCRwORMUHg とんでもない外圧乞食婆ですな >>02 ＞北朝鮮の金王朝は傀儡だが、どこの傀儡と思うよ？ 答えは中国やアメリカ以外がいいが、ロシアでもつまらない。 やはり英国かサウジアラビアあたりであってほしいな。
04. 2013年4月14日 10:29:15 : ULh3C29bPc 何より、日本を民主化しろよ こんな当たり前のことができるはずがない 記者クラブメディア自体が民主化とほど遠い。 権力の太鼓持ち、談合で偏向が著しい記者クラブメディアよ

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