旧日本軍の従軍慰安婦制度を是認した日本維新の会の橋下徹共同代表の発言について、識者からは１４日、「公職を去るべきだ」などと批判の声が上がった。

　作家の吉永みち子さんは「慰安婦制度を容認する前提には、人間性を否定する戦争の肯定がある」とした上で、「そうした状況に放り込まれる男性、女性の気持ちを忖度（そんたく）していない。人間を駒としてしか見ない権力者の発想で、政党の代表としての資質に疑問を感じる」と語った。

　従軍慰安婦問題に詳しい和田春樹東京大名誉教授（歴史学）は、旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」に触れた上で、「なぜ今、橋下氏が慰安婦制度の弁護人として登場するのか。恣意（しい）的な行為だ。問題について既に判決は出ており、裁判は終わっている」と指摘。「社会が努力して確立した認識を思いつきで否定するのはおかしい。私人としては認められても、公職を去らないといけない」と批判した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013051400358 　

コメント
01. 2013年5月14日 13:48:36 : vgQVMWdybs 　橋下よ、お前はケツを出せるか！
02. 2013年5月15日 13:34:25 : hINe5Ywxuk マスゴミからお呼びがかからないから 自ら飛んでも発言でマスゴミをにぎわしたいだけの橋下！ 今までも同じことを繰り返していたが 今回はアメリカまでも引きずり込んだ！ どんな決着がまってるかねぇ！ 橋下がのたうちまわるのを楽しみにしてます
03. 「生活党応援団」 2013年5月16日 17:32:37 : gx0s7Tp1IhHJo : NuCPzCMGNc 大阪市民は橋下をリコールで市長の座から引き摺り下ろさなければ大阪市民も同罪だ
04. 2013年5月16日 19:06:17 : mp6fw9MOwA 橋下は人間性を否定する戦争下では、慰安婦制度が肯定されていたと表現しているので、戦争を否定する状況では慰安婦制度も否定されると言っていると考えられる。 戦争を否定しない安倍政権を批判したともとれる。 戦争はどんな状況下で有っても否定されるべきで、戦争での勝者が英雄になる事は有ってはならない。 戦争勝者を英雄視したいとの思惑から、戦争時の慰安婦制度肯定発言に目くじらを立てていると思われる。 戦争は悪い＝戦争時は慰安婦が容認されていたで有り、戦争の無い状況での慰安婦が容認されている訳ではない。 戦争で被害に有った人は戦争を引き起こした人がその責任を取るべきであり、国策で有るなら国が責任を取るべきであるが、戦争を否定する内閣が、戦争を肯定した戦犯が埋葬されている靖国を参拝する事に繋げるのは無理が無いだろうか。

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