【画像】NAVERまとめ
これはひどい！自民党議員主催の国会集会で「人種差別ステッカー」発売
http://matome.naver.jp/odai/2136844278214755401

チョンキールと書かれた差別ステッカー。衆院第一議員会館の会議室でこんなものが売られていた。沖縄復帰をめぐる学習会。表示によると主催は西銘恒三郎氏（自民）、特別講演は西村眞悟氏（維新） twitpic.com/cq96md

— 石橋英昭さん (@emarmasqood25) 2013年5月13日

（略）

主催議員に対する責任問題の可能性もあるみたい

会場は単なる貸し会議室ではなく、国会法に基づいて設置された立派な国会施設

衆議院事務局管理部および参議院事務局管理部が実際の維持管理を行っている
　出典　議員会館　Wikipedia

（略）

ステッカーを製作・販売しているのは「日韓断交共闘委員会」と言う政治団体のよう

このステッカーは、保守系政治団体「日韓断交共闘委員会」（画像）が製作しているものだ。同団体の公式ブログには、ステッカーや缶バッジなどの「日韓断交グッズ」の紹介ページが存在し、注文方法も記載されている

日韓断交グッズ発売のお知らせ　ご要望にお応えして日韓断交グッズが発売となりました
　出典　日韓断交グッズ発売のお知らせ　ほぼ日刊　日韓断交　

日韓断交共闘委員会（にっかんだんこうきょうとういいんかい）とは日本に存在する行動する保守団体の一つ。大韓民国との国交断絶を目的とした、日本各地に存在する複数の行動する保守団体が連合して組織に近い形を結成している

韓国の国旗を模した旗を持ち込み、踏みつけたり破るといった行為をし、その様子の動画を投稿している所も存在

日本最大の韓国人街・新大久保でデモを開催した際には、韓国系商店に押しかけ詰め寄る事態も

新宿で実施されたデモでのデモ隊が新大久保のコリアタウンを通った時にはシュプレヒコールとは違った罵声を上げたり、店員に「竹島はどこの領土か」を問うたりしていた。

このようなデモ活動が行われるようになってからコリアタウンに存在する商店の客は大幅に減少している
（引用ここまで）

在特会みたいなヘイト団体である「日韓断交共闘委員会」の販売しているおぞましいグッズを、衆議院議員会館で販売！！
（どうりでヘイトデモに甘いわけだ・・）

絶句するしかないです。
「日本には差別がないから差別禁止法を制定する必要は無い」などとよく言えたモノです
この責任を取らせないで、どうして差別を、ヘイトクライムをなくしていくことなどできるでしょうか

なにをやっても誰も責任を取らなくていい体制が、権力の中枢が傍若無人にレイシズムをまき散らす醜悪な光景を生んでいます。
この集会の主催者と自民総裁である安倍氏は、この恥ずべき行為の責任を取るべきです。
マスコミもこれを報じて断固責任追及すべきなのに、いつもの如く何の反応もないこと眠っているかのごとし。
木偶の坊とはこういうマスコミのためにある言葉かと。

日本は、国を挙げてレイシズムを推進しているレイシスト国家だと認定せざるを得ませんね。


＜追記＞

学習会を開いた沖縄対策本部の言い分を紹介したツイはこちら

沖縄対策本部より。主催者と無関係な人が会議室に入り、台を設け販売していたとのことのようです。"@okinawa_taisaku: @emarmasqood25 この写真は昨日の学習会とも主催者とも関係ありません。"

— 石橋英昭さん (@emarmasqood25) 2013年5月13日

とのこと。しかし

@emarmasqood25 議員会館の会議室は貸し会議室ではなく議員主催の会議、学習会に用いる場所ですので主催議員に行事について全面的な責任があります。これは議運に諮って然るべきです。かつて確保した部屋である団体が記者会見を開いたところ事務総長から議員が直接注意処分されました。

— Teddy Tokitaさん (@buchikoneko) 2013年5月13日

主催の西銘恒三郎氏の責任は免れ得ないと思いますし、安倍総理はこれを放置すべきではありません。

（なお、「党」が主催したかのように読めてしまったので若干文言を手入れしました）