怖いものは無い-----
不正選管ムサシ以外にはネ。

夏の参議院選挙の前哨戦となる東京都議会議員選挙は、投票日が２３日に迫りました。
今回の選挙は、民主党が都議会第１党を維持するのか、それとも自民党が第１党の座を奪還し、公明党と合わせて過半数を確保できるかが最大の焦点です。
２３日の投票日を前に、各党の党首らは街頭で支持を訴えました。

民主党

民主党の海江田代表は、多摩市で、「多くの都民は、都議会議員選挙や参議院選挙が終わった後の日本や東京の行方に不安を感じているのではないか。自民党が発表した参議院選挙の公約で、一番初めに『日本を覆っていた暗く重い空気は一変した』と書いてあるが、本当に一変しただろうか。お年寄りが年金の心配をしないで安心して老後を送れ、若い父や母が安心して子育てができ、若者が正規雇用で安定した収入を得られて初めて、日本の空気が一変したと言えるのではないか」と訴えました。

自民党

自民党総裁の安倍総理大臣は、武蔵野市で、「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間の活力を引き出す成長戦略。この『三本の矢』で、私たちは景気回復、デフレ脱却に挑んだ。１年前に日本を覆っていた、暗い、厚い空気は変わった。必ずデフレから脱却し、ことしよりも来年、来年よりも再来年、いい日本をつくっていくことができる。流した汗が報われる、まっとうな経済を取り戻すためにも、私たちは負けるわけにはいかない。もう一度世界一を目指し、世界の真ん中で輝く日本をつくろう」と訴えました。

公明党

公明党の山口代表は、東京・世田谷区で、「都議会議員選挙は、参議院選挙の前哨戦として極めて大きな意義がある。民主党が第１党である参議院では、衆議院の小選挙区の区割りを見直す法案の議論も採決もせずに、６０日を超えてしまった。参議院が自分の意思を決められない情けない状況をもたらしたのが民主党だ。政治が動くようにするため、民主党に政治を任せることはできない」と訴えました。

共産党

共産党の志位委員長は、東京・杉並区で、「アベノミクスは、国民の所得を増やす矢は１本もなく、暮らしを壊す毒矢ばかりだ。庶民に大増税、大企業に大減税というのは逆さまだ。消費税増税ストップ、国民の所得を奪う政治から、国民の所得を増やし、懐具合を暖める政治への願いを共産党に託してほしい」と訴えました。

日本維新の会

日本維新の会の橋下共同代表は、東京・豊島区で、「今の日本社会は、既得権がいっぱいはびこっている。既得権と戦って、不公平な制度を政治が改めていかなければならない。言うべきことは言い、やるべきことはやる維新の会こそ、日本に本当に必要な改革ができる政党だ」と訴えました。

東京・生活者ネットワーク

東京・生活者ネットワークの西崎代表は、東京・世田谷区で、「弱いものを排除していく政治では私たちの生活は変わらない。市民と共に東京の未来をつくっていける政治をつくっていきたい」と訴えました。

みんなの党

みんなの党の渡辺代表は、東京・葛飾区で、「矛盾だらけの体制に風穴をあけていくのがみんなの党だ。自民党、公明党の政権が本物の改革を進めていけるのか。『ぶれない』『曲げない』『崩れない』という本気の覚悟で改革を貫き通すみんなの党が必要だ」と訴えました。

生活の党

生活の党の鈴木幹事長は、東京・港区で、「今、消費税率を引き上げれば大恐慌が来るし、原発を再稼働すれば安心と安全はどこかに行ってしまう。国民の命と暮らしを守るのは生活の党だけだ」と訴えました。

社民党

社民党の福島党首は、東京・世田谷区で、「アベノミクスは１％の富裕層のための政策だ。社民党は９９％の生活者のために、安心して子どもを育て、働き、年をとることができる政策を実現していく」と訴えました。

みどりの風

みどりの風の谷岡代表は、東京・目黒区で、「アベノミクスで東京がよくなるとは思わない。若者の年収を上げ、男女の賃金格差をなくし、サービス残業をなくし、将来を描けるような東京にしていく」と訴えました。