投稿者heizonさんのような未来の有権者には、「えらぼーとジュニア」（http://vote.mainichi.jp/jr/）もあります（こちらにはＴＰＰの項目はないです）。

「公約の中に賛成したくないものがあってもそれには目を瞑って投票」するしかありません。
議員は「有限責任」、スイスのように重要政治テーマは「無限責任を負わされる国民」を参加させるべきでしょう

「国民に判断能力があるのか」ですが、過去議員の成果は殆ど失敗ばかりでは・・・
日本は先進国の最後尾にあるのをご存知のはずですが・・・
ーーーー国民は優れている、しかし政治は劣っているーーーー

日本にとってはまだ傷が少なくて済むと思うのだが・・・

　ところで消費税増税は賛成なのかな？

政策は偏らざるを得ません

スイスは一定数の国民の要請がある政治テーマについて国民投票に掛けます
(もっとも掛けるか否かは議員の価値観と損得によるので完全には民主的ではない)

退職離婚をご存知でしょうか。何十年一つ屋根の下で生活していても相手の真実は見抜けないものです。
それが「誰が作ったかさえ分からない公約」と「笑顔」と「握手」でしか候補者を検証できないというまさに骨董的な政治システムに乗っかって　人々は口角泡を飛ばしているのです

しかも「自由委任」と、責任を回避しているのです
「参政員制度」では、このようなナンセンスな制度に疑問をもたない人々は間接政治を、
個々のテーマ毎に政党を選択したい人は参政員登録をと言っています

ところが何がどうなったのかそうした人々はクシュンとするかダンマリ
今でも党内の意志は一枚岩でないのは明らかです

「物事には正解がある」「議員のみが、わが党のみが正解できる」・・・すべてナンセンス

明日のことは誰にも分かりません

「私を信じて任せてください」という政治制度は間違っているのです

無限期間　責任を持たされる「国民にのみ」政策賛否の選択権があってこそ民主主義

孫文の政治原理は「民族」「民権」「民生」の「三民主義」だが、「民権」は彼によれば「民」が政治を管理することだった。

その政治は「立法」「行政」「司法」の三権に「考試」「監察」の二権を加えた「五権憲法」の政治だが、この政治を管理するのが 「民」の「選挙権」「罷免権」「創成権」「複決権」の四権だ。

この四権がないと、 「民」は政治を管理することができず、政治は独走して何をやらかすか判らない。 今スイスの「民」は「罷免権」を除く三権を持つが、あとは世界各国の「民」はようやく「選挙権」をもつに至っただけで、 これでは「主権在民」の民主主義政治は行われていないことになる。

２割が７割の椅子ーー小選挙区制の不条理は修正されるべきでしょう。
ただ、民主党が圧勝し、直ちに「政治主導」を主張しときに霞ヶ関は何と言ったでしょうか
「お手並み拝見」で、霞ヶ関は殆ど協力しようとはしなかった。実務が進まないので民主党は白旗を揚げました。当然霞ヶ関に従う政治にならざるを得なかったのです。
(今は兎に角選挙で自民党を勝たそうと、官僚達は考えられる全てを総動員しています。しかし二極化を進めるだけになるかもーー)
行政を督励し、強力な人事権も持つような効果のある倫理法が議員では作れないーーー今のような「議員にのみが立法」する政治制度は霞ヶ関の掌にあります
このさき何度政変があったとしても、民主党の二の舞いは避けられないでしょう。

孫文は「政治を管理するのが 「民」の「選挙権」「罷免権」「創成権」「複決権」の四権だ。この四権がないと、 「民」は政治を管理することができず、政治は独走して何をやらかすか判らない。 今スイスの「民」は「罷免権」を除く三権を持つが、あとは世界各国の「民」はようやく「選挙権」をもつに至っただけで、 これでは「主権在民」の民主主義政治は行われていないことになる」と説いていますが「議員には役人の嫌がる四権など作れない、話をする事さえできない」のです。議員は「役人に好感を持ってもらうこと」が次期も当選できるか否かを決めることを肌で理解されておられるのです。勿論疎まれると「お土産法案」一つ頂けません。規制を緩和すれば役人の仕事が減ります。勿論いつかは部、課も不要になるところも・・・・

役人が政治を主導するーー日本は規制にがんじがらめで先進国の最下位を抜けられないのです。規制こそが役人の宝箱であり、メシの種です。これを削減するあらゆる試みはヌラリクラリと表現を変えて存続されるのです。(尚私事ですが霞ヶ関が規制を緩和したのに、県レベルではこれを認めないーーという事もあります。県役人は自分の天下る事こそ大事と国の方針を黙殺。地方分権は????)　
表題に「オラ」としていますが、これに似た心境にある議員はかなりおられるでしょう