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「死刑」「懲役300年」自民・石破幹事長の衝撃発言 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/250.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 20 日 18:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

「死刑」「懲役300年」自民・石破幹事長の衝撃発言
http://gendai.net/news/view/109054
2013年07月20日 日刊ゲンダイ



 参院選の自民圧勝が見えたからか、安倍首相は封印していた「憲法改正」を解禁した。タカ派の本性暴露だが、軍事オタクで知られる石破幹事長は、もっと具体的で恐ろしいことを言っている。テレビのインタビューで「(自衛隊を国防軍に変えた場合)出撃を拒否すれば死刑」などと語っているのだ。選挙直前の今、この発言がアチコチでクローズアップされている。


 石破の死刑発言が飛び出したのは、4月21日に放送された「週刊BS―TBS編集部」。自民党の改憲草案について語った時のことだ。


 自衛隊を国防軍にするにあたり、具体的な変更点として、石破幹事長は「軍事裁判所的なものを創設するという規定がございます」と切り出した。軍の規律を維持するため、命令違反への厳罰化が必要だと、こう力説したのである。


「『これは国家の独立を守るためだ、出動せよ』って言われた時、『いや、行くと死ぬかもしれないし、行きたくないな』と思う人がいないという保証はない。だから、その時に、従えと。従わなければ、その国における最高刑がある。死刑があれば死刑。無期懲役ならば無期懲役。懲役300年なら300年。そんな目に遭うくらいなら、命令に従おうっていう……」


 これだけなら、自衛隊(国防軍)に入った人だけの話のように聞こえるかもしれない。だが、自民党の改憲草案の他の条文と合わせて考えると、他人事ではなくなってくる。


 石破氏の言う「軍事裁判所的なもの」は、自民党案では「審判所」と表記されており、公開の法廷ではない。いわゆる軍法会議で、現行憲法で禁じている「特別裁判所」にあたる。


 石破氏は「何でもそこで秘密でやってしまうということはいたしません。それは基本的人権に触れることですから」と言っていたが、そもそも自民党の改憲草案は、基本的人権について定めた97条を丸ごと削除しようとしている。


 自民党案では、新たに「緊急事態」についても定めようとしている。第99条案には、こうある。


〈何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない〉


 要するに、戦時中の戒厳令と同じだ。


 国民は何も知らされていないが、自民党は着々と罰則規定まで詰めている。その一端が垣間見えたのが石破発言なのである。


「石破発言や、最近、9条改正を明言した安倍首相の言動を見ていると、今の自民党が目指しているのは戦前の軍事国家で、それを選挙圧勝に乗じて既成事実化しているように感じます。深刻な事態が進んでいるのです」(政治評論家・森田実氏)


 有権者は参院選でどんな民意を下すのか。


 

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コメント
 
01. 2013年7月20日 18:05:29 : Rkm6umMf3o
石破は基本的人権に触れることはしないと言った のだが、自民党の憲法草案では、基本的人権が国 民の永久の権利であると定めた、憲法97条自体を 削除するのだ。

第九十七条この憲法が日本国民に保障する基本的 人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成 果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に 堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことので きない永久の権利として信託されたものである。

だから、石破が基本的人権に触れることはしない と言っても、自民党憲法草案では、その基本的人 権自体がないから、石破の言ってることは二枚舌 というか、空証文なのである。

本来、憲法は何のためにあるかと言うと、国民の 基本的人権を保障することが目的である。そのた めに、人権規定があるばかりでなく、立法・行 政・司法・地方自治体などの統治機構も、極力、 国民の人権を制約しないように規定されている。 国家権力を制限してその濫用を防ぎ、国民の基本 的人権を守るはずの憲法から、それを条文ごと削 除して、一方で自衛隊員の基本的人権守るかのご とき発言は、自衛隊も愚弄しているとしか言いよ うがない。


02. 2013年7月20日 19:26:30 : IRj5Buxcos
主権在民や基本的人権が歯がゆいのだね、国家至上主義者達には。もう時代錯誤の寄り集まりと化す安倍自民!!! ハッキリ言って自民分裂してくれた方が国民の利益になるんだがねー。無理だろうね多分。長いものに巻かれろ&利権第一が染み付いてるからなーーー。

03. 2013年7月20日 21:07:24 : 6eJYETO2fI
どうせなら、今のうちに何をたくらんでいるのか、もっとゲロしてくれ!

04. 2013年7月20日 21:45:52 : UMJIPoJOtY
平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言(東京新聞 こちら特報部) 

 自民党は同党の改憲草案で、憲法九条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げた。それに伴い、国防軍に「審判所」という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)の設置を盛り込んでいる。防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、審判所設置に強い意気込みを見せた。「死刑」「懲役三百年」など不穏な単語も飛び出した石破氏の発言とは−。 (小倉貞俊)


 「軍事法廷とは何か。すべて軍の規律を維持するためのものです」。四月二十一日放映の「週刊BS−TBS報道部」。憲法改正を問うというテーマで招かれた石破氏は持論を展開した。
 国防軍になると、具体的に何が変わるのかと問われた石破氏はまず、「(改憲草案に)軍事裁判所的なものを創設する規定がある」と述べた。

 改憲草案九条二の五項には「軍人その他の公務員が職務の実施に伴う罪か国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、国防軍に審判所を置く」とある。
 続けて石破氏は、現在の自衛隊で隊員が上官の命令に従わない場合は、自衛隊法で最高でも懲役七年が上限であることを説明し、こう語った。

 「『これは国家の独立を守るためだ。出動せよ』と言われたときに、いや行くと死ぬかもしれないし、行きたくないなと思う人がいないという保証はどこにもない。だから(国防軍になったときに)それに従えと。それに従わなければ、その国における最高刑に死刑がある国なら死刑。無期懲役なら無期懲役。懲役三百年なら三百年。そんな目に遭うぐらいなら、出動命令に従おうっていう。人を信じないのかと言われるけれど、やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」

 こうした重罰を科すために審判所は必要で、石破氏は「公開の法廷ではない」と付け加えた。
 自民党のホームページにある「日本国憲法改正草案Q&A」でも、国防軍審判所を「いわゆる軍法会議のこと」と説明、設置理由を「軍事機密を保護する必要があり、迅速な裁判の実施が望まれるため」と解説する。裁判官や検察、弁護側を軍人から選ぶことを想定。審判所が一審制か二審制なのかは「立法政策による」と記され、上訴ができるか否かは不透明だ。

 この発言について、山口大の纐纈(こうけつ)厚教授(歴史学)は「戦前の軍隊のあり方自体を否定することから戦後日本は出発し、現行憲法がつくられた。石破発言は平和国家日本のありようを根底から覆して、戦前と同様の軍事組織の立ち上げを意図している。歴史の教訓をほごにするもの」と話す。

 早稲田大の水島朝穂教授(憲法学)も「戦争体験世代の政治家にあった抑制は皆無。戦前の反省はどこへいったのか」と批判し、「審判所」という表現に注目する。
 「現行憲法も自民改憲草案も、七六条二項で『特別裁判所』の設置を禁じている。軍法会議はこの特別裁判所にあたるため、通常の行政機関を装った『審判所』という名にしたのではないか」
 軍法会議は現在も米英をはじめ、多くの国で制度が存在する。自国の軍人や軍属を裁くのが目的だが、戒厳下などでは民間人も対象になる。

 旧日本軍では陸海軍にそれぞれ置かれ、一審の場合には五人の裁判官のうち軍人四人、法曹資格を持つ文官一人(後に全員が軍人)で構成されていた。平時では公開されて被告の上訴権もあり、弁護人も付いたが、戦地や戒厳下で開かれる特設の軍法会議では、それらが認められなかった。
 「二・二六事件(一九三六年発生のクーデター未遂事件)では一審、非公開、弁護人なしの過酷な密室審理のもと、青年将校や民間人が密室審理のまま、銃殺刑になった」(纐纈教授)
 「戦場の軍法会議」の共著がある大阪経済法科大の北博昭客員教授(日本近代史)は「軍法会議の目的は軍隊を団結させ、組織を維持することにある。だから軍から裁判に干渉が入り、不当判決が起きるケースは少なくなかった」と語る。

 北教授が法曹資格を持つ当事者の裁判官から聞き取った不当判決の事例がある。フィリピンで一九四五年二月に開かれた軍法会議で、食料調達のため、部隊を抜け出した海軍の兵士が死刑になった。海軍刑法では交戦中の敵前逃亡罪は最高で死刑だが、このケースは戦闘中ではなかった。
 「この兵は英語が上手だったので、もし敵に捕まった際に軍の内情が知られないよう、見せしめに処刑されたようだ。裁判官は軍上層部から圧力を受けていたとみられ、『(兵には)かわいそうなことをした』と言っていた」(北教授)

 ちなみに自衛隊の内部問題への対処は、現状でも危うさがちらつく。
 航空自衛隊小松基地に所属していた池田久夫一等空尉(50)は二〇〇九年五月、「基地の情報が入ったUSBメモリーを盗んだ」という窃盗の容疑で、二十日間にわたり警務隊から取り調べを受け、自白を強要された。
 池田氏にはアリバイがあった。だが、それは黙殺され、警務隊は自白以外に証拠もないまま、金沢地検に書類送検。一〇年十月に不起訴の決定が出たものの、いまだ名誉回復はされていない。
 池田氏の支援団体は「当時の上司に意見したことで煙たがられており、ぬれぎぬを着せられたのでは」と推測する。

 自衛隊員の裁判に取り組んできた佐藤博文弁護士は「警務隊員も身分は自衛官で、上司の指示に従う立場。公平性、客観性が担保されていない」と言う。佐藤氏が担当した女性自衛官の事件では、強姦(ごうかん)未遂に匹敵する被害だったのに、それより軽微な強制わいせつで処理された。捜査に当たった警務隊員は女性に「上司の命令には逆らえない」と弁明したという。
 佐藤弁護士は「国防軍審判所ができれば、組織防衛のために原告の訴え自体が認められなかったり、人身御供にされたりする危険も生まれる」と案じる。「自衛隊員やその家族こそ九条によって人権を守られている」

 纐纈教授は「国防軍審判所ができたら、すでにある有事法制に加え、戦前の『国防保安法』『軍機保護法』のような法律が整備される可能性が出てくる」と指摘する。
 水島教授もこう訴えた。「法に基づいて判断する普通裁判所と違い、絶対的な上意下達のシステムの下、機密保持や軍の閉鎖的な論理が優先されかねない。戦前の恐怖支配の足音が聞こえる」

 <デスクメモ> 遠い昔、銃を手にした警官らが街をうろつく光景にファシズムを重ねた。でも、想像力を欠いていたと確信する。お笑い番組と監視カメラ、好戦的な政治家の暴言と無関心にあふれた日常。もうすでに一線を越えていないか。そういえば、故田中清玄氏は軍国主義はささいな弾みで戻ると警告していた。(牧)

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9353.html


05. 2013年7月21日 00:34:44 : 7oSKGju5kA
というわけで自衛官諸君。
国軍が新編成されるのでなく、諸君の身分が本来の服務契約に反し
突如国軍に編入される事になった暁には
諸君の権利を守る為にクーデターを行う事を決意されたし。
クーデターによって9条を死守せよ

06. 2013年7月22日 11:52:09 : hINe5Ywxuk
とことん奴隷になりたい日本人!
きっとアメリカの奴隷が身に付きすぎて快感なのかも?

私は自民党に入れていないから奴隷はごめんです!
自民党に入れた人間と入れなかった人間を区別してほしいもんだ


07. 2013年7月22日 11:56:11 : SODBQV4bpI
国民投票で最後は、決めると言ってるが

その投票も自民と関係する企業を使う気か

自民に国民は殺される

お前らは、酒飲みながらその戦闘をみながら笑うのか


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