http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130730-00000003-pseven-soci
NEWS ポストセブン 7月30日(火)7時6分配信

　参院選特番は、ジャーナリストの池上彰氏（62才）がメーンキャスターを務める『TXN選挙SP　池上彰参院選ライブ』（テレビ東京系）が民放トップの視聴率をたたき出した。鋭い質問で政治家の本音を引き出し、大好評を得た。そんな池上さんに番組を振り返ってもらうとともに、日米関係について聞いた。

「私は21日の投票日当日の選挙特番で20人を超える政治家にインタビューをしました。質問するのは、当たり前すぎたり、素朴すぎたりして、あまりほかの人が聞かないことです。なぜなら、こういう基本的な質問にどう答えるかで、その人の政治家としての資質、政治への姿勢、私たちには見えないところで起こっていることが、見えてくるからです」（池上さん・以下「」内同）

　池上さんが司会を務めた『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』（テレビ東京系）の視聴率は、在京民放各局の番組で唯一10％を超えたことが話題になっている。昨年12月の衆院選の選挙特番でも民放トップの視聴率を記録。各党幹部に鋭い質問を浴びせ、インターネットでは「池上無双（無敵の意味）」なる言葉が生まれた。

「安倍総理には、『オバマ大統領に嫌われているんですか？』と尋ねました。アメリカのオバマ大統領は、中国の習近平主席とは会談をしているのに、安倍さんとは会おうとしていないからです。安倍さんは『なんといっても同盟国ですから』と、心配いらないと言いたげでしたが、これはすなわち、オバマ大統領と信頼関係が築けていないと暗に認めたようなものですよね。

　安倍総理は『嫌われています』とも『わかりません』とも答えたくなかった。だから答えをはぐらかしたつもりが、つい、本音を見せてしまったというわけです。

　振り返ると、かつてのロンヤス（レーガン元大統領と中曽根康弘元総理）、そしてブッシュ元大統領と小泉純一郎元総理の個人的な関係が、日米の良好な関係にもつながっていたのですが、安倍総理はどうでしょうか。

　日米関係がうまくいかないと、中国や韓国と対立している日本が、東アジアで孤立しかねません。国内では圧倒的な支持を得て、安定的な立場にある安倍総理ですが、国際的には、非常に危ういといえるでしょう」

コメント
01. appleypad78 2013年7月30日 07:48:51 : vcd1gbFiLxWjw : eQ0TsmpVHg 朝からイチャモンつけるのは何だけど、 池上の見方は浅い。 安部は国際的にはもちろん、国内的にも非常に危うい立場にある。 だいたい有権者の二割前後程度の支持しかないことぐらい、いくら幼児脳の安部でもわかっているはずだ。 メディアの世論調査とは違ってね。 池上あたりの記事をわざわざここの板に投稿するとは、投稿者の見識を疑うよ。
02. 2013年7月30日 10:09:05 : mnVbb3QVME 池上さんは、ごく普通の庶民感覚の持ち主です． 庶民を代弁して質問しているだけです． 非難している訳でも反論している訳でもありません． ＴＢＳをはじめ大手の専属司会者は上からの方針に操られたロボット司会者です． 池上さんは、専属司会者ではなくフリーの司会者であるから、 司会者の裁量で質問されています． ネット選挙に欠かせない貴重な司会者です．
03. 2013年7月30日 10:48:30 : XcnGCoxtHI 安倍がアメリカから懸念をもたれているのはそのとおり。 池上が日本のクソマスコミに重宝されているのも確か。 安倍がオバマと首脳会談をしたいのに実現できないのも事実。 そのこをごまかしマスコミが立ち話まで必死で報道しているのも事実。 このあたりから判断すること。
04. 2013年7月30日 10:59:02 : 7oSKGju5kA そうだよ。 業種は違うが俺もあっちの業界でフリーでやって来た。 酒の席で同業の知人が旨い事云ったもんだ 「フリーランスのフリーとは死ぬ自由と見たり(笑)」 ダラダラと旨みの良い仕事を選んでそいつにくっついてく事も出来れば、 命張って干されるの覚悟で、最後には小便引っ掛けて帰って来てやる覚悟で仕事やる事も出来る。 しかし前者で振る舞うににせよ後者で振る舞うにせよそう云うフリーランスの立場で営業仕掛けて切った張ったやってけるのは博打打てるだけの基本的な実力在ったればこそだ。 更に別の同業者がこうも云っていた 「仕事ってーのはこいつがやるんじゃない。ここだよな」 最初の「こいつ」は右手の人差し指で左掌を指しながら、最後の「ここ」は其の右手で胸を叩きながらそいつは云ったんだ。 フリーランスってのはそういう立場なんよ。 俺の近所は「義を見てせざるは勇無きなり」なんてな臭っサい事平気で口にしちゃう奴ばっかりだ。 俺は今干されちゃってっけどね。（不景気の煽りが最初に来るのもメディア業界のフリーなんよ。これはこれで楽しい。　死ぬ自由バンザイ（笑 　 池上さん貴重だよ。大事にしなきゃならん人材だ。
05. 2013年7月30日 11:00:24 : 7oSKGju5kA いかんいかん。書いている間に>>03が挟まってしまいました…
06. 2013年7月30日 11:29:15 : EGFY7zcmP1 外交の分野で白黒の色分けは不可能です。 安倍首相とその周辺の人たち（国会議員とは限らない）は、米国の２つの外交に対面している。どっちつかずの日本国政府の時はこれ程明確に米国の２つの勢力の対日姿勢が明確に出ることはなかった。 しかしあたかもリトマス試験紙のごとく酸性にしっかり染まった安倍政権ははっきり反応が出ている。 １つは戦争回避を求める米国の外交ともう一つはネオコンに代表される好戦派の外交。 安倍政権は明らかに後者の影響を強く受けている。 それはあのヘリテージ財団で尖閣国有化を演説した石原氏に対し安倍氏を含む自民党総裁候補者は賛成の意思表示をしたことから分かる。 自衛隊の米軍下請け化、対中強硬路線の表出、アセアン諸国との対話の拒否、比国に対する艦船の無償供与と軍事訓練の提案など対中強硬路線を迷うことなく推し進めている。 国内的には強い日本を望む国民感情に訴えることにより支持を得ている。 米の外交の前者の部分は２日ほど前にバイデン副大統領に安倍首相が直接「緊張を高める行為や発言を慎むように」と要請されている。 こんなことは外交的には極めて異例である。 幼児が親からあまりむちゃをしないようにとたしなめられているに等しい。 米中を含む全て国から観察されている。
07. 2013年7月30日 16:36:33 : kkKSgKKsSg 消費税の見直しを示唆し、在日特権の縮小、日韓通貨スワップの廃止、公務員制度改革など、 安倍さんって結構頑張ってるよ。アメリカと中国に嫌われるなんて、日本の指導者としては素晴しいことだ。嫌われついでにTPPも蹴飛ばしてやればいい。
08. 2013年7月30日 21:27:45 : QmyrjoZuIs >>07はお目出度い人！
09. 2013年7月31日 02:16:01 : VFeiLDFPWQ 二大タカリ国家の中国と韓国に対して「お前らとの関係は徐々に正常化していくよ」って宣言したんだから、そりゃ不安定になるわな。中韓両国の報道や政府が、癇癪を起こした子供のように連日「コリツ！ウケイカ！コリツ！」と泣き喚いているのも、安倍自民が目指す新たな立ち位置がどこにあるのかを示している。上手くいくかは知らんがね

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