民主主義、自立、良心、正義、個人の自由。
そういうことが政治では大事ですね。

ここで数年、ここでバカウヨと闘ってきた（笑）、「小沢信者」の僕から見ても、小沢は限界の見える政治家。

たとえば、裁判でも一市民氏が言われたとおり、森ゆう子はさっさと最高裁との戦いから降りてしまった。

これはもちろん、小沢からの明示なり暗示なりがあったからだと思う。

即ち、小沢は自分の地位のためには自分の秘書たちを簡単に見棄てられる、凡庸な男なのである。

最高裁攻撃が既得権益攻撃の急所であるにもかかわらずだ。

また、幹事長をさっさと降りてしまった。これも彼が、体を張ってまで既得権益と闘う覚悟がないことをはっきり示している。

しかし、一方で、小沢は確かにダイナミックな男であり、経験と顔の広い男であり、少なくとも既得権益打破の弾頭にはなれる男だと今でも思っている。

共産党や社会党には、そんな力も気概もない。

だからこそ、権力の犬、検察、マスゴミ、ネトウヨが、今も小沢に噛みついてくる。

噛みついてくるからこそ、我々は擁護しなければならない。

それが最大の目印だ。

検察・マスゴミ・ネトウヨが、共産党を主に噛みついてくるなら、いつだって共産党の味方をしてやる。

ここの投稿の半分は聖教新聞の記事とでも思って読むべき。（口の汚さもそっくり）

今だとナチ問題で右派総崩れのシナリオが出てきたから
革新の復活に期待してるとこ。

こんな粗っぽい議論は阿修羅ではあまり見掛けないと思うが。
左翼も右翼もどちらも幻想であることを前提にしているのでないか。
真実を探すのが目的なんだから。

ガタロ氏は貴殿が思っているよりも相当ひねくれた人だと思うけどね。

ただ現代の大きな流れについての見解、社会主義を掲げた勢力が退場した後市場原理を至上の原理として動く資本の暴走が始まったとの見解はそのとおりだろう。

ただ、どこかで聞きかじった知識で書いているだけなので、そこには強い意志も決意も感じられないということ。評論だけなら床屋でやっていればという感覚になる。その意味で０１のコメント者に全面的に同意する。

議論のやり方を改善するべきだと指摘したり、全員が当事者である政治論論議の難しさを指摘したりすることはできる。

しかし、政治の問題についてまともな議論を求めるなら、参加者は最低限「議論のルール」を心得ている必要があるし、発言者は複数の外国語に通じていて（英独仏から二つ、アジア問題を語るなら中国語）一次資料を提示する能力をもち、かつ客観的な（陰謀論に流されない）推論をするためにマクロ経済に関する本格的な知識が必要だ。発言者だけでなく、読者もその水準になければ、記事の真偽を判定できない。

そんな知識を持っているのは、学者だけである。

学者は自説を論文に書くか本にして出版する。金にならないネット議論に研究成果を提供することはない。結局、一般人にできる議論は「小沢絶対支持！」「売国奴！　安倍総理万歳！」「日本を変えられる橋下だけ！」あるいは「TPP絶対反対！」「移民受け入れ絶対反対！」「消費税増税反対！」この程度の議論だけなんあよね。ネットはそういう水準でグルグル回ってる。

ここの掲示板のことをいうと、集団で小沢を持ち上げ、異論があれば集団で攻撃・排除して帰属意識を確認する、そんな程度のことで議論（というか書き込み）が循環してる。

残念だけど、ネットはそういうものだと思う。レベルが低いんだよ。ネットで真実なんて幻想であって、実際は専門家の書いた本を読んだほうが実があり、しかも面白い。国籍関係なくネット上で人は抑制が取れてレベルが下がる（というか本性がばれる）傾向があるようだ。だからネットでも顔を出してかける人（ほとんどが学者かそれに類似のキャリアをもってる）は、一般の議論とは比較にならないほど発言に重みがある。まあそれでもやっぱり、本には勝てない。

ネットの議論は時間の無駄、これが結論。ネット民は憂さ晴らしに放言してるだけだよ。

共産党の役割は、戦後の米国ユダ金支配体制援護、そしてガス抜きだ。WGIPの一環として戦後も動いてきたのが共産党だ。終戦当時は吉田茂が自衛権破棄論を主張したのに対し、共産党、野坂三蔵は正当防衛権論で応戦しており、現在は好守逆転の見掛けにしてるだけというのが実際だ。

そして、小沢一郎と検察の取引、あれこそ大茶番。清和会が表の工作だったのに対し、裏工作の役割を果たしてきたのが小沢だ。小沢は身内だった経世会議員を政治死させ続け、経世会議員が次々と失脚する中、唯一安泰だった。角栄の後継者ヅラをしてるが、コイツほど角栄の意を裏切った者はない。

小沢は米国ユダ金の意思通り「日米構造協議」を遂行し、借金を増大させたし、市場原理主義を先駆け、間接税増大にもかかわって来た。原発ムラ（＝米国の核＆商業戦略）ともズブズブの関係だった。現在の新自由主義受け入れの土台は、小沢の日米構造協議の時代から脈々と作られてきたというのが実際だ。

加えて、なによりも小沢が支配層に貢献したことは小選挙区二大政党制（保守なんか名ばかりで実際はポチなのだが）の導入だ。小選挙区制度自体、利権シロアリの僅かな工作で小民意を作りだし支配層が思うがままの政権ができてしまう制度だ。マスコミや小沢連中も盛んに自民党に変わる政権交代可能な亜自民党作りを工作してきたが、まさに国民は小沢の罠にはめられてしまった格好だ。

※小選挙区二大政党制度で自民党or亜自民党の選択肢を提示することは小沢の当初からの狙いであり、小沢自身も社会党と労組潰しが狙いであることは言っている。（５５年体制はクソだったが、それでも角栄時代のほうがマシだった。）結局、小沢の策動である小選挙区制度と日米構造協議→年次改革要望により、労組は完全に多国籍企業側にとり込まれ、今の格差社会へとつながっている。労働運動がオワッタので小沢は次のターゲットとして市民運動潰しに軸足を移し、それは日本未来の党頓挫という形で功奏している。

全面的には支持しないが…などと言ってにじり寄ってくる工作員どもには徹底的に応戦していく必要があろう。