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「なぜ虚偽捜査報告書を作成したか」(EJ第3616号) (Electronic Journal) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/790.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 22 日 07:30:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://electronic-journal.seesaa.net/article/372633663.html
2013年08月22日 Electronic Journal


 陸山会事件の流れを振り返ってみます。政治資金収支報告書の
虚偽記載の容疑は次の2つがあるのです。

―――――――――――――――――――――――――――――

     1.2004年/2005年分の虚実記載
     2.      2007年分の虚実記載

―――――――――――――――――――――――――――――

 04/05年分の虚実記載は、世田谷の土地の代金支払いと登
記の期ずれ問題であり、07年分の虚偽記載は、小沢氏に4億円
を返却したさいの記載漏れなのです。

 これらの帳簿の記載漏れだけの容疑で、特捜部は国会議員を含
む3人の小沢氏の元秘書を逮捕し、起訴したのです。小沢氏に関
しては、その両方の記載漏れに関与したのではないかとの疑いで
何度も事情聴取され、そのつどメディアが大袈裟に報道し、小沢
氏の評判を地に貶めたのです。

 しかし、世間では新聞のデタラメ報道によって、小沢氏が西松
建設や水谷建設から巨額の不正献金を受けた容疑で取り調べを受
けていると思っていたはずです。いや、今もそのように思ってい
る人がたくさんいるでしょう。

 2010年2月4日、特捜部は、04/05年分の虚実記載は
小沢氏に対しては「嫌疑不十分」で不起訴処分にしています。し
かし、一週間後の2月12日にある市民団体(といっても1人)
が、小沢氏への不起訴処分は不当であるとして、東京第5検察審
査会に審査を申し立てています。この工作は誰でもできます。お
そらくその1人の市民団体は検察とつながりのある人物であると
思われます。

 2月23日、特捜部は、07分の虚偽記載も小沢氏に関しては
「嫌疑不十分」で不起訴処分を出しています。ところがしつこい
ことに、これに対してもその後誰かが、東京第1検察審査会に審
査の申し立てをしています。

 そして4月27日に東京第5検察審査会は小沢氏について「起
訴相当」を議決しています。特捜部としては、ここまでは筋書き
通りと考えていたと思います。

 「起訴相当」の議決が出ると、検察はもう一度再捜査をしなけ
ればならないのです。そのため、5月15日に特捜部は小沢氏か
ら事情を聞いています。そして、5月21日に特捜部はまたして
も不起訴処分を出しています。こうなると、世間は何が何やらわ
からなくなります。あんなに何度も調べられているのだから、よ
ほど悪いことをしたのだろうと誰でも思います。

 なお、東京第1検察審査会は、07年分の虚偽記載容疑に関し
て「不起訴不当」の議決を行っています。この議決も特捜部は再
捜査しなければならないので、9月18日に小沢氏から4回目の
事情聴取を行い、9月30日に特捜部は不起訴処分を出します。
これによって07年分の虚偽記載容疑審査は終了し、この容疑に
関する小沢氏の不起訴はやっと確定したのです。

 問題は、同じ東京第5検察審査会がもう一度「起訴相当」を出
さないと、小沢氏を強制起訴できないのです。意図的にそれを狙
うとなると、検察審査会に対して相当の工作をしないと強制起訴
は実現しないことになります。第1回目の「起訴相当」を出した
審査員とは違うメンバーによる議決になるので、「不起訴不当」
になる可能性もあったのです。

 その工作の第1段が5月17日の石川知裕氏の取り調べです。
「虚偽記載に関して小沢の関与を決定づける証言を引き出す必要
がある」ということで取り調べが行われたのです。しかし、そこ
で石川氏による隠し録音が行われたのです。これは特捜部の大誤
算になったのです。

 石川氏への取り調べの結果、田代政弘検事は、その後上司に提
出した捜査報告書に次の事実を記載しています。

―――――――――――――――――――――――――――――

 私(引用者註・石川のこと)が、「収支報告書の記載や定期預
 金担保貸付については、私自身の判断と責任で行ったことで、
 小沢先生は一切関係ありません」などと言い張っていたら、検
 事から、「貴方は11万人以上の選挙民に支持されて国会議員
 になったんでしょ。そのほとんどは貴方が小沢一郎の秘書だっ
 たという理由で投票したのではなく、石川知裕という候補者個
 人に期待して国政に送り出したはずですよ。それなのに、ヤク
 ザの手下が親分を守るために嘘をつくのと同じようなことをし
 ていたら、貴方を支持した選挙民を裏切ることになりますよ」
 と言われちゃったんですよね。これは結構効いたんですよ。そ
 れで堪えきれなくなって小沢先生に報告しました、了承も得ま
 した、定期預金担保貸付もちゃんと説明して了承を得ましたっ
 て話したんですよね。(原文ママ)
                ──宮崎学・辻恵・青木理著
   『政権崩壊/民主党政権とはなんだったのか』/角川書店

―――――――――――――――――――――――――――――

 この捜査報告書によれば、明らかに石川氏は小沢氏に対して報
告し、了承を取っています。まさに動かぬ証拠です。しかし、石
川氏の録音によると、この部分は存在しないのです。つまり、田
代検事による完全な作文ということになります。

 政治資金収支報告書の虚偽記載で捜査している検事が捜査報告
書の虚偽記載を行い、被疑者を有罪にしようとしているのです。
政治資金収支報告書の虚偽記載(といってもこれは虚偽記載でも
記載ミスでもない)は形式犯かもしれませんが、捜査報告書の虚
偽記載は重罪です。もし、石川氏があのとき隠し録音をしていな
ければ、小沢氏は確実に有罪になっていたと思われます。

 証拠改ざんのあの前田検事によると、捜査報告書は田代検事の
一存で書かれたものではなく、上司の指示で書かかされたもので
あるとネット上で匂わせているそうです。

 しかし、2011年1月の時点でこの捜査報告書はオープンに
なっていないのです。このまま黙っていればそれで終りと検察幹
部は胸をなで下ろしたことでしょう。検察審査会は秘密裁判だか
らです。          ── [自民党でいいのか/38]

≪画像および関連情報≫
 ●「泥」にまみれた正義の使者──法務・検察

  ―――――――――――――――――――――――――――

  法務・検察も無傷では済まなかった。東西の特捜検察の奥底
  に埋蔵されていた「地雷」が、相次いで火を噴いたからであ
  る。長きにわたり、まるで「正義の使者」かのように崇めら
  れてきた法務・検察組織にとっては、未曽有の事態が出現し
  たといっていいだろう。最初の「地雷」は西の特捜=大阪地
  検特捜部で火を噴いた。菅政権が発足した時から数えれば、
  約3ヵ月後にあたる9月10日、大阪地裁では午後2時から
  注目の判決が言い渡され法務・検察に激震が走った。大阪地
  検特捜部が虚偽公文書作成などの容疑で逮捕、起訴していた
  厚労省元局長・村木厚子の判決公判で無罪が言い渡されたか
  らである。公判の過程で杜撰な捜査の実態が次々露呈し、検
  察立証の柱となる調書の証拠採用が軒並み却下されていたか
  ら、十分予想された判決ではあったものの、特捜検察が大々
  的な捜査を繰り広げた事件での完全無罪は法務・検察の顔色
  を失わせた。        ──宮崎学・辻恵・青木理著
   『政権崩壊/民主党政権とはなんだったのか』/角川書店


 

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