そもそも、アーニー・ガンダーセンによると、三号機の爆発は使用済み燃料プールでの核爆発であると結論づけている。もし、これが事実であるなら、放出された放射性物質はチェルノブイリの10分の１どころか、チェルノブイリのそれをはるかに超えるものになる。この部分を政府東電は隠蔽しているのであろう。しかも、燃料プールで、核爆発した使用済み核燃棒はMOX燃料であり、ウラニウムやプルトニウムを豊富に含むため、その影響は計り知れず、極めて長期に及ぶ可能性が高いと考えられる。もし、この可能性が正しいとすれば、東京もその影響から逃れることはできないだろう。そうした土地に、オリンピックを招致するなど、正気の沙汰ではない。故吉田所長は、「福島原発事故はチェルノブイリの10倍の核汚染を引き起こした」と言った。それは、三号機の爆発が核爆発出会ったことを示唆したものであったのだろう。さらに、こうした事態とは別に、原子炉内の核燃料はメルトスルーしてしまっており、膨大な汚染水を日々生み出している。

実際にオリンピックが東京で開催されることが決まれば、2020年までに、関東圏に住む人達の放射能汚染による健康被害が次々明らかになり、日本の嘘や隠蔽が世界中周知のこととなり、日本に非難の嵐が降り注ぐことになるのではないか？

こうしたことに考えが及ばないとは情けない。

　東京が落選したときは、国内の政局に利用されるということだろうね。

福島第一原発１号機、２号機、３号機とも溶融した核燃料それぞれ約１００t、合計約３００tは互 層 部 ( 透 水 層 )へ達し超高濃度汚染水というか放射性物質を地下水脈へ流し込んでいる。
そして海へ湧き出る。
汚染水の循環システムが出来上がりましたーーーーーなんていうのがどんだけ嘘だかわかる
賠償には出来るだけ東電の資産資本をあて東電は潰し
東電に国から３兆円越えも投入するなら、この金で地下ダムを建設すべきだった。

(地質構造の概要)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/c130823_05-j.pdf
東電もすでに危機的状況であることを知っているのだ。

天木さんは、こう書いていて自分も緩んだのか？

アベノミミクソが死語になる前はそんなこと誰も言ってなかったがな
負けが濃厚になったら「オマエらだって仲間だろ！」と抱きつき心中でも目論んでるのか？

今の時点で「安全だ、安全だ、安全だ」と言ってる連中がそんなことやるかね。
逆に招致に成功したら、自分らの主張が国際社会で認められたと気を良くして、
ますます踏みにじるようになるだろう。だいたい五輪関連の報道ばかりで、原発事故、福島のことなど全く話題に取り上げられなくなるだろう。

それこそ「五輪開催でますます電力が必要になる」と原発再稼働連発。甲状腺癌で人が死んでも「五輪が会開催できる安全な国でそんなことは発生しない」と全く知らんぷり。

勝てば恐ろしい世界、負けても少しは反省するけど、時間が過ぎればすぐに忘れる。幸いだったのは、招致することにより、汚染水問題を含めた原発事故の酷さが多少クローズアップされたことくらいでしょう。

東京での開催は1936年（昭和11年）の国際オリンピック委員会（IOC）で決定し、それ以降には開催の準備が進められていたものの、日中戦争等の影響から日本政府は1938年（昭和13年）7月にその実施の中止を決定した。1940年（昭和15年）大会の代替地として、オリンピックの招致合戦で東京の次点であったヘルシンキが予定されたが、第二次世界大戦の勃発によりこちらも中止となった。…

1929年（昭和4年）に、日本学生競技連盟会長の山本忠興は来日した国際陸上競技連盟会長ジークフリード・エドストレーム（後のIOC会長）と会談し、日本でのオリンピック開催は可能か否か、という話題に花を咲かせた。このエピソードが東京市当局や永田秀次郎東京市長にも伝わり、にわかにオリンピック誘致の機運が高まってきた。翌1930年（昭和5年）にドイツで開催された世界学生陸上競技選手権から帰国した山本は、「オリンピック東京開催は俄然実現可能である」との調査報告書を市長あてに提出した。…

1932年（昭和7年）に行われた当該総会の席上、日本代表はIOC会長に対し正式招待状を提出。こうして東京は、ローマ（イタリア）、バルセロナ（スペイン）、ヘルシンキ（フィンランド）、ブダペスト（ハンガリー）、アレキサンドリア（エジプト）、ブエノスアイレス（アルゼンチン）、リオデジャネイロ（ブラジル）、ダブリン（アイルランド）、トロント（カナダ）とともに、第12回国際オリンピック競技大会開催候補地として正式立候補したのであった。…

◯関東大震災は、1923年（大正12年）9月1日11時58分に発生。 wikiより