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小泉純一郎元首相脱原発宣言60分 「政府はできるだけ早く原発ゼロを提示せよ」「今は原発ゼロで平気で生活している」週刊朝日
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/524.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 03 日 10:25:00: igsppGRN/E9PQ
 

小泉純一郎元首相脱原発宣言60分 「政府はできるだけ早く原発ゼロを提示せよ」「今は原発ゼロで平気で生活している」
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20131002-01/1.htm
週刊朝日 2013年10月11日号配信掲載  2013年10月2日(水)配信


長い沈黙を経て、久々にあの男が「旋風」を巻き起こすのか──。小泉純一郎元首相が講演会で60分あまり、「原発ゼロ」を熱く、高らかに訴えたのだ。この発言は今後、安倍政権にどんな影響を与えるのか? そして鍵を握る息子・進次郎氏の本心はいかに? 原発政策を巡り、新たな“闘争”が始まろうとしている。

 福島第一原発の汚染水問題で追いつめられていた東京電力に、追い風が吹き始めている。

 9月27日、ようやく開かれた衆院経済産業委員会に出席した東電の広瀬直己社長は日本維新の会の今井雅人議員に、「汚染水は本当にコントロールできているのか」と問われると、淡々とこう語った。「安倍首相のご発言と私どもも全く同じ考えを持っております」 部下で技術部門トップである山下和彦フェローの「コントロールできていない」という発言を全否定し、安倍政権に恭順する姿勢を明確にしたのだ。

 それもそのはず。3兆円を超える負債を抱える東電にとって安倍政権は、何よりも強力な“後ろ盾”だからだ。

 国の庇護の下にある東電が27日に、新潟の柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた審査を申請すると、銀行団は10月に返済期限を迎える800億円の借り換え融資に応じる方針をあっさりと決めた。

「汚染水問題が発覚した当初、銀行団の中の一部、地方銀行は融資継続に異を唱えていたが、安倍首相が対策費として470億円の国費を投入すると明言すると流れが変わった。国が全面的に事故処理に当たってくれれば、“担保”となるので安心して融資できます」(銀行団関係者)

 だが、東電にはさらに“茨の道”が待っている。

 12月には2千億円の返済期限がくるほか、新たに3千億円の借り換えも迫る。そして事故の賠償金は最低でも3.8兆円、除染費、廃炉関連費、汚染水対策など総額で10兆円以上はかかると試算されている。

 われわれの税金である国費を泥縄式に投入していけば、際限がないのだ。

 経産委員会で国の支援拡大を堂々と訴えた広瀬社長に眉をひそめたのが、事故当時に首相補佐官として事故処理にあたった民主党の馬淵澄夫衆院議員だ。

 東電が2011年6月に約束していた地下遮水壁の建設を、巨額の費用負担で経営危機に陥ることを恐れて見送ったことを暴露し、こう迫った。

「社長、国費が出なくても、やるという覚悟はお持ちではないのか」

 広瀬社長はノラリクラリと官僚答弁を繰り返した。

「東電は会社としての事業継続と事故収束のどちらを優先すべきか、ジレンマに陥っている。このままでは無責任の連鎖に陥ってしまう。政府がしっかりグリップするべきです」(馬淵氏)

 だが、安倍政権がしっかりグリップしているとは到底、言い難い。

■エレキで登場し電事連を猛批判

 海外への原発売り込みでは積極的に「トップセールス」を繰り広げた安倍首相だが、汚染水問題の発覚から今回、委員会を開くまでに2カ月以上を要したことが象徴するように、その対応はスピード感に欠けた。まるで、見たくない現実から目を背け続けているかのようだった。

 ふがいない政治の現状に、業を煮やしたのだろうか。ある“大物”の言動が注目を集めている。09年に政界を引退し、現在はシンクタンクの顧問を務める小泉純一郎元首相(71)その人だ。9月24日、東京都港区の六本木ヒルズで行われた講演で、こうぶち上げたのだ。

「(日本にある原発)54基、ゼロにしたらダメだから少し動かそう、と。でも、何基か動かしたってその分ぐらいなら他の代替エネルギーに替えることができると私は思いますよ。原発が動かなくなってもう2年くらいになる。今年はもうゼロですよ。平気で生活している。政治が早く、将来原発ゼロにしようという目標を打ち出せば、多くの国民がドンドン協力すると思いますよ」

 東電など電力各社が相次いで再稼働申請に走るのを、当てこするように堂々と「脱原発」を宣言したのだ。

 小泉氏が原発に反対していることは8月26日、毎日新聞が政治コラム「風知草」で報じ、永田町では関心を集めていたが、大勢の聴衆を前に本格的な「脱原発」演説をぶったのは今回が初めてだろう。

 この講演は、ビジネス誌「プレジデント」の創刊50周年記念として企画されたイベントの一環。参加料は2万8千円と高額だったが、開場前から200人以上が並ぶほどの熱気。会場の扉が開くと、あっという間に満席となった。

 エレキギターとドラムの音に乗って舞台袖から現れた小泉氏は、縦じまのシャツに白系のジャケット姿。

 豊かな白髪を真ん中で分けた「ライオンヘア」は、往年のままだった。

 講演のタイトルは「日本の歩むべき道」とあるだけで、具体的な内容は事前に明かされていなかったが、ふたを開ければ、冒頭から脱原発論。今やめったに聞けない元首相の“肉声”に観客が聴き入る中、結局、60分余りの講演のほとんどを、エネルギー問題にあてた。

「これから知事、市長選挙とかがありますね。その際、知事、市長らの中で核のゴミを受け入れるという自治体が出てくるでしょうか。みな、原発ゼロだなんて無責任な奴だと言いますね。しかし、(日本には)最終処分場がない。原発がいちばんコストが安いと3・11の前までは、電気事業連合会の資料で説明していました。しかし、今はこの資料を信じる人はほとんどいない。私も信じられない。第一、これまで54基の原発を建設する際に、どれだけのお金を使っているか」

■安倍発言にクギ 安全わからない

 IOC総会で汚染水問題について「コントロールされている」と語った安倍首相にクギを刺すかのように、こうも語っている。

「汚染水なんていうのは、どこから漏れてるのか、海は大丈夫なのか、はっきりした結論が出てない。つい最近、安倍総理が汚染水視察に行きましたよね。ヘルメットして、顔面にマスクをして、全身防護服で。約3千人の作業員も防護服姿で汚染水処理にあたっています。一日の作業が終わったら、その服は全部、捨てなきゃいけない。それらは焼けない。また放射能が出てしまうから。そして未だどこまでの地域に入れるのか、どこまで安全なのか。人体だけじゃない。生物、農作物、海産物。被害がわかりません」

 小泉氏が語ったところによれば、脱原発を志すようになったのは、NHKが原発事故後に放送した海外制作のドキュメンタリー「地下深く永遠に〜100,000年後の安全〜」を見たのがきっかけだったという。同番組は、フィンランド南西部の島で建設が進む世界初の使用済み核燃料の最終処分場「オンカロ」がテーマ。「オンカロ」はフィンランド語で「洞窟」の意で、文字どおり、地下400メートルに掘られた空間に、核のゴミを埋め、10万年以上にわたって封印する施設だ。この番組をきっかけに原子力の勉強を始めたという小泉氏は今年8月中旬、三菱重工業、東芝、日立製作所など原発メーカーの幹部らと一緒に「オンカロ」を視察。このとき、脱原発を確信したというのだ。

「原発に投入したカネを、それぐらいの額を自然を資源にするさまざまなエネルギーにこれから向けていく。私は日本国民なら必ずできると思う。そういう大きな転機がこの大震災でやってきたと捉えたほうがいいと思うんです」

 それにしても、これまで表立った発言を避けてきた小泉氏が、なぜ今、「脱原発」を声高に唱え始めたのか。原発推進に舵を切りつつある安倍政権と真っ向から対立するせいか、小泉氏が顧問を務める国際公共政策研究センターに問い合わせても物々しい対応だった。「この件に関しては、一切ノーコメントとさせていただいております」

 環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は、こう推測する。「首相時代の小泉氏を見る限り、エネルギー政策には興味を持っておらず、経産省まかせにしていた印象です。ただ、勘の鋭い人ですから、福島第一原発の事故を経験して考えが変わったのかもしれません」

 飯田氏が指摘するのは、慶大生時代の小泉氏を教え、小泉政権では内閣府顧問として構造改革のブレーンとなった経済学者の加藤寛氏(今年1月に86歳で死去)の影響だ。

 加藤氏は遺作となった3月発行の著書『日本再生最終勧告 原発即時ゼロで未来を拓く』(ビジネス社)の中で、あるエピソードを披露している。震災直後の11年5月、加藤氏、小泉氏、竹中平蔵氏の3人が集まって都内でセミナーを開いた。表舞台を避けてきた小泉氏が、加藤氏の依頼に「最初で最後」と応じたものだという。この会で、小泉氏はこう語っている。

〈今後は原発への依存度を下げるべきだ。代わりに風力、太陽光、地熱などの自然エネルギーを促進すること。そうすれば地球環境問題にも貢献でき、エネルギー分野に新たな技術も生まれるはずである〉

 つまり震災2カ月後には、すでに脱原発に目覚めていたのである。このセミナーで、加藤氏も脱原発を明言して小泉氏を援護射撃。日本の電力の歴史をひもといて「原発即時ゼロ」を訴える遺作の帯では、

〈小泉純一郎氏 竹中平蔵氏 推薦!〉

 と、小泉氏は盟友の竹中氏と共に名を連ねている。

 一方、引退したとはいえ政治家である以上、「永田町の論理」も存在するはずだ。政治評論家の浅川博忠氏は、こんな可能性を指摘する。

「小泉氏の発言は、原発を推進する安倍首相に対して向けられた警告のメッセージです。首相時代に安倍氏を幹事長や官房長官に抜擢した小泉氏からしたら、『誰のおかげで首相になれたんだ』という感覚でしょうから。かつて郵政民営化を叫んだときと同じで、今後は原子力というワンテーマに集中して発言を続け、国政への影響力を維持していく狙いがあるのでしょう」

 ただ、浅川氏も、かつてのような「小泉旋風」が起きるとまでは見ていない。

■政界への影響は進次郎が鍵握る

「06年の第1次安倍内閣のときならともかく、安倍氏は今回の首相の座は自力でつかんだと考えている。小泉氏の影響力は、ほとんど残っていないでしょう」

 小泉氏の脱原発講演の内容を知ったある政権中枢の幹部は、「勝手な発言は控えてほしい。だが、小泉さんは過去の人。影響力はないだろう」と不快感をあらわにしたという。

 だが、忘れてはいけない要素は、今や父親をしのぐほどの人気を誇る小泉進次郎衆院議員(32)だ。9月28日には、復興政務官として初めて政府の役職を得ることが内定した。元経産官僚の古賀茂明氏はこう予想する。

「純一郎氏が一人で脱原発を訴えても今の安倍政権にさほど影響を与えないでしょう。だが、復興政務官になる進次郎氏が動けば、“核”になる可能性がある。これから政府の一員になり、発言力も増すでしょうから、安倍首相は言いだされると対応に困るでしょうね」

 進次郎氏は今年2月には福島第一原発事故について、こう発言している。

「かつての自民党政権時代、間違った安全神話の下に原発を推進してきた。おわびと反省から始めるべき」

 ただ、肝心の原発政策となると、これまで賛成とも反対とも明言しておらず、本心はわからない。

 もし、父とともに「脱原発新党」でも結成したら、それこそ永田町がひっくり返るだろうが……。

「安倍首相としては息子を“人質”として政権内に取り込むことで、父親を牽制(けんせい)する意味もあるでしょう」(前出の浅川氏)

 講演の中で、「もう私は選挙に出ることはありません」と明言した小泉氏。

 ただ、講演の終盤、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄の94歳のときの書「人生の本舞台は常に将来に在り」を引き合いに出し、こうも語っていた。

「この意欲は大したものですね。(中略)いつか、自分も何かがやってみたい。そのために自分を高めておきたい。こういう気持ちが必要だと私は解釈している。いつ本舞台がくるかわからない。ただ、そういう努力する精神が必要だと思っています」

 小泉氏は、10月にも複数の講演を予定している。71歳の元「変人宰相」は、この先どんな“本舞台”を思い描いているのだろうか。

本誌・上田耕司、小泉耕平


 

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コメント
 
01. 2013年10月03日 13:24:33 : tvT5orPVtk
保坂展人 ✔ @hosakanobuto
小泉純一郎元首相が「原発ゼロ」を各地の講演で主張。「これまで推進一辺倒だった彼にその資格はない」「またパフォーマンスを応援するのか」という類の声に驚く。私は、3・11以後の日本が脱原発を選択するという結果をつくることを最優先する。http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201309170116.html
2013年10月2日 8:40 AM


02. 2013年10月03日 13:25:41 : tvT5orPVtk
福島みずほ ✔ @mizuhofukushima
小泉純一郎さんが、原発ゼロを訴えている。使用済核燃料の最終処分場も決められなくて原発推進なんてできないというのはその通り。脱原発の一点で、共闘したい。
2013年10月3日 7:47 AM


03. 2013年10月03日 15:45:46 : bJZgNlVd4U

 もう一度 原発のメルトスルー」を 実験します〜〜〜
 

04. 2013年10月03日 18:50:53 : gA92dCAfVo
>> 「これまで推進一辺倒だった彼にその資格はない」「またパフォーマンスを応援するのか」という
>> 類の声に驚く。

こっちは何で小泉の言うことにいちいち付和雷同する連中がこんなに多いのかに驚くよ。


05. 2013年10月03日 23:25:06 : A4fYmD1Y0y
これから1年以内に安倍政権は自民党もろとも崩壊する。
野田民主と同じ道。

その後の受け皿として維新を用意してみたが、あまりに酷いので
諦めて、横須賀の例の一家を担ぎ出したんだろう。

それにしても、この爺さん、プログラム通りにワンフレーズを出力する
精巧なロボットみたいなお人やねえ。


06. 2013年10月18日 11:29:27 : gApEvnIpBc
小泉政権が多度津の起振台を廃止した理由
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/tadotsu_test_facility

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