「東国原氏が県知事選立候補に意欲 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00001337-miyazaki-l45 」

宮崎日日新聞 10月12日 12時6分配信

「2015年1月20日に任期満了を迎える知事選 に、元知事で衆院議員＝日本維新の会、近畿比 例＝の東国原英夫氏（56）が立候補を検討して いることが11日、分かった。県内の複数の関係者に意欲を伝えている。」

宮崎県知事の任期が来た時に、地元からの知事を続けてほしいとの要請を断って、その後、東京都知事選に立候補し落選。それから維新の会から国会議員になった。

印象でしかないが、東国原はパッとしない。維新は石原慎太郎が連れてきた旧太陽（実体は、平沼赳夫の旧立ち日）と、本家維新との主導権争い。また、民主党からの鞍替え組などの狭間の中で、新人国会議員の東国原の活躍の場がないみたいで、今やいるのかいないのかも分からない感じである。しかも、盟友？の橋下が慰安婦発言で勢いがなくなり、維新自体の先行きも見えなくなってしまった。

特に、維新の一丁目一番地の地方分権は、アベノミクスのブームで、とんと国民の視野の外。地方分権がテーマにでもなってれば、まだ知事の経験で発言の機会もあったのだろうが、果たして東国原には政治家として何の能力があるのだろうか？知事時代も、俺は宮崎県のことは全く知らないので、単なる宮崎のPRマンとしか見えなかった。

だからと言っても、今さら再度、宮崎県知事選立候補ってあるんだろうか？どう見ても、はた目からは宮崎県を踏み台にしたとしか思えないのだ。もし、知事選に立候補したとしたら、宮崎県民はそれでも歓迎するのだろうか？。いっそのこと、たけし軍団に戻って、元政治家という芸の領域で、「今だから言える、維新の裏側」とか言って、タレント復帰した方がいいんじゃないかな。

今更、宮崎県のぬるま湯に戻りたいと言われても
底が知れてしまった今、県民がどう判断しますでしょうか？

テレビがそれを助長する。