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安倍首相 国会答弁でもう大ウソ バカなのか 無知なのか 詐欺師なのか…(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/193.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 18 日 15:05:00: igsppGRN/E9PQ
 

安倍首相 国会答弁でもう大ウソ バカなのか 無知なのか 詐欺師なのか…
http://gendai.net/articles/view/news/145319
2013年10月18日 日刊ゲンダイ


<アベノミクス破綻ゴマカす>

 安倍首相が臨時国会でもう、大ウソだ。16日の代表者質問で、民主党の海江田代表がアベノミクスの核心、賃上げの実効性について尋ねたところ、安倍は自信満々でこう答えたのである。

「賃金の状況については、夏季のボーナスは3年ぶりの増加となり、また、今年の春闘について、連合の集計結果によると、ベースアップを行う企業の割合が5年ぶりに2桁になりました」

 さて、これを聞いてぶっ飛んだのが連合だ。そんな事実はないからだ。連合の広報担当者が言う。

「私どもが出している集計は2013年7月1日時点での春闘の結果をまとめたもので、妥結済み組合5576組合のうち、賃金改善を獲得したのは584組合、10%強であったという数字です。賃金改善は一時金などが含まれていて、ベースアップではありません。ベースアップした組合が2桁になったという資料は出していません」

 安倍は一時金も含めた賃金上昇をちゃっかり、「ベースアップ」にしたのである。

 言うまでもなく、物価上昇2%を掲げているアベノミクスは、賃金が上がらなければ、単なる不況加速策にしかならない。そのため、安倍は経団連など企業トップに事あるごとに「賃上げ」を迫ってきた。で、しぶしぶ、一部企業が一時金、ボーナスで応えたのだが、もちろん、ベースアップはしていない。アベノミクスなんて、一時的なバブルに過ぎないことは彼らが一番、よく知っているからだ。それなのに、国会答弁では「ベースアップ」にしてしまう安倍のズルさ、いい加減さ。いや、ひょっとしたら、「賃上げとベースアップの区別がついていないんじゃないか」(民主党の山井和則衆院議員)なんて声も上がっていた。経済オンチのオツムではあり得るだけに怖くなる。

「安倍首相がどういうつもりで言ったのか分かりませんが、極度のゴマカシ、詐欺的答弁だと思いますね。企業は半永久的な人件費増につながる“ベースアップ”に応じるわけがないのです。なぜなら、消費増税するからです。成長戦略に中身がなく、それどころか、首切りを加速させるようなメニューが検討されているからです。安倍首相がいくらアベノミクスの成果を強調しても、経営者マインドは冷え込んでいる。それに一時的な賃上げにしたって、応じたのはたった10%で、90%は違う。大手企業の組合が集まっている連合でさえ、こういう状況なんです。アベノミクスの破綻は明らかだと思います」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 詐欺師なのか、バカなのか、安倍の二枚舌は許し難い。


 

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コメント
 
01. 2013年10月18日 16:01:03 : EHi8e35FSq
バカで無知な詐欺師なのです。

02. 2013年10月18日 16:03:08 : LG0FUtT49g
連合は訂正を申し入れるべきだ。

03. 2013年10月18日 16:09:29 : jmrIxVh9uU

異常気象で死者63名を出した台風26号で、福島第一原発にも何百ミリという雨が降ったけど、
原発前の港内に完全コントロールされていると言う汚染水は一滴も外へ出なかったんだ。

只のカーテンで仕切ってるだけなのにね。

て言うか、コントロールしながら垂れ流していると言う意味かな。
今直ちには健康被害はないを連発した枝野とともに年収6000万円を超えている。


04. 2013年10月18日 16:30:52 : AaDP01wnR6
嘘も100回つけば本当になるんだとか。
それが本当かはわからない。

しかし、嘘を1000回付けば自分さえも騙せるというのは本当らしい。
でなきゃこんな自然に言えるわけ無い。


05. JohnMung 2013年10月18日 16:38:44 : SfgJT2I6DyMEc : BUCbi2S87c

 「安倍首相 国会答弁でも大ウソ」を突き続けるのは、”バカ”で”無知”である上に、相続税3億円を脱税して20年以上もこそ泥みたいに頬被りして逃げ回るなど、狡賢さだけ天下一品のペテン・”詐欺師”だからです。

 こちらも見ておきましょう。

 ”またまた所信表明演説で大嘘を吐いてしまった安倍総理 (simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/915.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 15 日 19:45:00: igsppGRN/E9PQ


06. 2013年10月18日 17:30:54 : LG0FUtT49g
安倍の自信は、一体どこから沸いて来るのだろうか。

政策はメリットもあれば、デメリットもある。しかも全員がメリットを享受することはない。根拠はないが政策は60%ぐらい上手く行けば及第点、70%も行けば満点に近く、80%は東京オリンピック決定のような幸運。90%なら不況の直前。100%は政府は嘘を付いていると思っている。

俺は、以前から一貫して言っているのが、アベノミクスの機動的財政出動、金融緩和、成長戦略の3本の矢のフレームは正しい。だだ、フレームは正しいのだが中身はまだあやふやな部分はある。特に成長戦略が。また、円安による物価上昇と消費税増税のダメージが懸念される。多分、5兆円の経済対策では、ダメージを十分にカバーできないだろう。その分を経済成長が埋めることができるかだが、可能性は小さいと思う。

国民レベルだと景気回復は資産家などの一部しか実感していないが、企業レベルだともう少し先行きが明るくなっていると思うということで、まだまだ、安倍が自信を持つのは早いとは思うが、景気は気分もあるから、必ず経済が良くなるというのを言っていなければならないのかも知れない。ただ、日本の場合、GDPの6割が個人消費、3割が企業の投資、1割が公共事業なので、経済成長は個人消費の拡大が必須なのである。時事通信が、最新の世論調査を発表した。

「景気回復実感せず76%=半年前より上昇−時事世論調査 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013101800623

「時事通信の10月の世論調査で、安倍内閣が発足した昨年末以降、景気の回復を実感するかどうかを尋ねたところ、『実感する』と答えた人は18.5%にとどまり、『実感しない』が76.4%に達した。

同じ質問をした4月調査は『実感する』23.7%、『実感しない』68.6%で、半年 前より景況感は後退。

安倍晋三首相の経済政策『アベノミクス』は、各種経済指標を改善さ せてはいるが、国民生活への波及効果は依然乏しいとみられる。
8%への引き上げが決まった消費税率を、2015年10月に10%に再引き上げするこ とについては、反対が60.2%に上り、賛成の34.8%を大きく上回った。

2020年 夏季五輪・パラリンピックの東京開催が決まったことを『よいと思う』とした人は82. 6%、『そうは思わない』は14.1%だった。 」

時事通信の調査によると景気回復の実感は大半の人が持っていない。景気回復を実感している18.5%は、大量の株式などを保有している資産家か、アベノミクスが賃金に反映された一部の優良企業の従業員というところか。

ちなみに、臨時国会16日の代表者質問で、民主党の海江田代表が賃上げの実効性について尋ねたところ、安倍は「賃金の状況については、夏季のボーナスは3年ぶりの増加となり、また、今年の春闘について、連合の集計 結果によると、ベースアップを行う企業の割合が5年ぶりに2桁になりました」と自信を持って答えたのだ。

だが、これは事実と違うのだ。連合の広報担当者によると、「私どもが出している集計は2013年7月1日時点での春闘の結果をまとめたもので、妥結済み組合557 6組合のうち、賃金改善を獲得したのは584組合、10%強であったという数字です。賃金改善は一時金な どが含まれていて、ベースアップではありません。ベースアップした組合が2桁になったという資料は出して いません」とのこと。つまり、安倍は一時金も含めた賃金上昇を「ベースアップ」にしたのである。

では、物議を醸した、安倍が賃上げに反映させるからということで、当初自民党税調が反対したにも関わらず押し切った、復興税の廃止の前倒しについての企業のアンケートをロイターが発表した。アベノミクスの成功は賃上げに掛かっていると言われているので、興味ある調査である。

「ロイター企業調査:復興特別法人税廃 止、賃金より内部留保へ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-00000032-reut-bus_all

「10月ロイター 企業調査によると、復興特別法人税が前倒し 廃止となっても、その分のキャッシュフロー を賃金に振り向ける企業は5%にとどまり、 雇用人員増強に充てる企業も5%と少なかった。

最も多かったのは内部留保にとどめるとの回答で30%に上った。設備投資への充当も更新投資が中心で、研究開発を上回る結果となった。 新たなキャッシュを今後の成長につなげる投資に振り向ける企業の意欲や余裕はまだ弱いようだ。

調査期間は9月30日から10月11日まで。 調査対象は400社、回答社数は270社程度。

<復興特別法人税廃止の使途、賃金に回らず>

安倍晋三首相は今回の経済対策に復興特別法人税の1年前倒し廃止を盛り込むと同時に、臨時国会でも賃金引き上げにつながることを前提に していると説明した。しかし、今回調査に参加 した企業のうち、賃金に回すとの回答は全体で5%だった。そのうち製造業は4%、非製造業は6%にとどまった。雇用人員の増強も全体で5%、製造業では1%、非製造業でも6%だった。

賃上げに充てるとの回答企業からは『賃上げを しなければデフレから脱却できないという政府 の意向と従業員の本心とが合致している』(石油)、『従業員のモチベーションの向上のため』(サービス)といった声が寄せられた。

賃上げに充てるとの回答企業からは『賃上げを しなければデフレから脱却できないという政府 の意向と従業員の本心とが合致している』(石油)、『従業員のモチベーションの向上のため』(サービス)といった声が寄せられた。

だが、内部留保に回すと回答した企業からは 『来年の事業環境がまだ不透明』(電機)、 『企業体力の拡充が優先』(建設業)、『来年 度以降は厳しい環境となることが予想されるため』(卸売)など、将来への不安が背景にあることがうかがえる。

非製造業では、そもそも復興特別法人税廃止が 収益押し上げ要因にならないとの回答が半数を 超えている。消費増税分の全額価格転嫁は難し いとの見方も多いことから、その分のコストカ バーに充てるとの回答が16%にのぼってい る。

『減税と唱えるほどの水準・額とはならない。 せいぜい消費税増税分の穴埋めにしか使えない』(サービス)と見ている企業もある。

製造業は収益押し上げ要因となるとの回答が6 割にのぼっているにもかかわらず、賃金や雇用 人員拡大に充てる企業は合計で5%に過ぎず、 非製造業の14%を下回っている。9月の同調 査では、来春の賃上げは業績次第との回答が3 7%にのぼったが、キャッシュフローの増加が 見込まれても、今のところ、雇用・所得の改善 に充てる動きは限定的なものにとどまりそうだ。

『まずは財務体質強化が先』(食料品)、『業績の本格回復に備え、当面は内部留保に』(電 機)など、賃金充当は後回しとなりそうだ。

内部留保に次いで多かったのは更新投資(製造 業で23%、非製造業で19%)だった。しか し、成長につながる動きがないわけではない。 製造業では事業拡大が15%、研究開発が1 0%と、合計で25%の企業が前向きの選択を している。

『減税により再投資原資が増加し、国内外の事業拡大を強化できる』(輸送用機器)、『技術力の向上が競争力の源泉であるため』(電機) といった認識もみられる。」

これが、アベノミクスに対する国民の実感と、復興税廃止の前倒しに対する企業意識だ。いくら、景気回復のために明るい雰囲気作りが重要であっても、あまり世の中の実感と乖離すると、そのうち信用されなくなるかも知れない。


07. 2013年10月18日 17:42:35 : CxgZyrVvrU
prime minister shinzo abe's political talent is a foolish right wing level.

08. 2013年10月18日 17:50:47 : dmkMWIGdew
>安倍首相 国会答弁でもう大ウソ バカなのか 無知なのか 詐欺師なのか

 その全てだな。三流大卒のオボッチャマは首相に2度もなれたので、「自分は凄い人間だ」と勘違いしている。財務省の操り人間にすぎないが、これも、新聞・テレビが情報操作で彼に加担したからだ。その見返りが「軽減税率」とは、なんとも情けない。


09. 2013年10月18日 19:17:41 : qh8RCO84VE
全ての悪徳を背負っていますよ。

10. 2013年10月19日 00:33:57 : JTIyLU2IqM
これは嘘なのかな?もはや精神病なのでは?

11. 2013年10月19日 00:52:17 : L4G3vXWZMM
Is PM Abe on some kind of heavy dope?

12. 2013年10月19日 04:22:22 : AiChp2veWo
要因はオカルトだと思う。

13. 2013年10月19日 06:24:16 : plsk27d8TE
下痢ゾウは中国再占領するまでなんでもする
それが日本の復活大儀と信仰している
下痢ゾウとネトウヨ在特の靖国狂信者は
オウム以上のカルト集団だ
彼にとって嘘やペテンではなく
大事の前の方便と思って入る
オウムの教祖のような奴に危機感をもたない
日本人もオウムかしつつある
平和主義の民主主義国日本を守るには
まだ芽のうち摘まなければならない
害草であること、国民は認識するべきだ

14. 2013年10月19日 12:15:42 : sy9aFtnJag
こんな人間が総理ですよ、日本のレベルも国民の頻度もひどいもの。中国も韓国も安倍と首脳会談をしたがらない訳です。せめて国民が目覚めなければどうしようもない国です。

15. 2013年10月19日 15:53:41 : Hj2uLlYh7Q
もう、安倍もお終いでしょう。
時間の問題。
誰でも想像がつく。
そして、小泉純一郎の出現。
うまいね〜!

16. 2013年10月19日 17:05:59 : b9lDwKZjP6
整腸力!

17. 2013年10月19日 17:10:59 : b9lDwKZjP6
なにかおまじないをしたらうまくいきだしたんだろうなあ。

すごいなおまじない。馬鹿でも理屈も分からなくても胸を張って
シツエーション イズ アンダーコントロールド(手を横に切るジェスチャー)
だもの。
カリスマ性とは程遠いけど一国の首相だもんな。
早く死んでくれよ こんな馬鹿。


18. 2013年10月19日 17:18:40 : W7CuBdZI4k
 
 しかし自信満々でこんな作文してるの誰なのかねえ?  

19. 2013年10月19日 21:01:14 : NiER4whwmQ
まったく知恵後れの総理だ
ふつうに考えたらすぐウソがばれ、後世に汚点を残すのが確実で、これがあるからある程度のところでウソはとどめるのであるが、小学生でもウソだとわかるのに気が付かない・・・

20. 2013年10月19日 21:52:17 : CicQOb5zdE
伊豆大島へ被災地の視察にいく予定を悪天候なので中止って、、、
このバカ殿様の脳内では、観光旅行気分だったんでしょう

 


21. 2013年10月20日 00:37:39 : 6m9Z3Oa7DY
バカなんです.原稿読むことだけに努力している,答弁はいつも下向いてる.
毎日欠かさずやることは官僚の書いた答弁書の読み方を練習すると聞いた.
僕も学会発表を何回もやったが,じぶんで原稿を作り,数回の練習をし,当日は何もなしてやったものだが.

22. JohnMung 2013年10月20日 07:24:00 : SfgJT2I6DyMEc : vCFF0eAhL6

 ↑ そう、みなさんご指摘のように、安倍晋三はほんとにバカでちゅね!

 どれくらいバカか、後で時間の空いた時に、このスレや別のスレでドンドンカキコしましょう。


23. JohnMung 2013年10月20日 07:56:09 : SfgJT2I6DyMEc : vCFF0eAhL6

 CIAとCSIS御用達で謀略朝鮮カルト「統一教会」とズブズブの安倍晋三と安倍自公売国政権は、「原子力ムラ」「戦争ムラ」「土建ムラ」等々の既得権益擁護・増進のため、財務官僚はじめバカ官僚どもの言いなりになって、「報道ムラ」や御用学者・電波芸者等々と結託して、日本人(国民)に本当のことを知らせず、詭弁を弄して、原発再稼働・原発輸出、TPP参加、消費税増税、解釈改憲によるアメリカ主導の海外派兵等々を推進することに躍起をなっています。

 総じて、パペット安倍晋三と謀略朝鮮カルトとズブズブの安倍自公政権の進めている方向は、ナチス流ファシズム礼賛・戦争への途です・

 ところで、脱原発の方向性等については、すでに数名の識者が提示しており、政党では生活の党なども提示しています。

 そこで、既にご存知の方もいるでしょうが、古屋将太(ふるや・しょうた)氏を紹介しましょう。

 氏は、1982年生。認定NPO法人環境エネルギー政策研究所研究員/デンマーク・オールボー大学大学院博士課程計画・開発プログラム在籍中。専門は地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論。

 下記に、古屋氏の論考の概要一端が記されていますが、新しいモノから古いモノへと逆順になっています。

 http://synodos.jp/authorcategory/furuyashota
 http://synodos.jp/authorcategory/furuyashota/page/2
 http://synodos.jp/authorcategory/furuyashota/page/3

 以下、古屋氏の著書に関する紹介記事を順次紹介します。


24. JohnMung 2013年10月20日 07:59:15 : SfgJT2I6DyMEc : vCFF0eAhL6
23>訂正
 躍起をなっています → 躍起となっています

25. JohnMung 2013年10月20日 08:46:26 : SfgJT2I6DyMEc : vCFF0eAhL6

 少々長いですが、『コミュニティ発電所 原発なくてもいいかもよ?』著者・古屋将太氏インタビュー記事を転載しておきます。

 安倍晋三と安倍自公政権は、「原子力ムラ」や経産官僚などの言いなりになって、日本人(国民)に「本当のこと」を伝えず、しかも大嘘を平気で繰り返しています。

 しかし、阿修羅のみなさんなら、下記のインタビュー記事を一読されれば、わが日本には、原発再稼働もTPPも不要であることがしっかり確認できるでしょう。

 また、地域から、住民・市民の手でエネルギー改革ができること、さらに、地域の全体の仕組みを風土を活かしながら、発展的に変革できることが期待できるでしょう。

 ”SYNODOS|コンセントの先に想像力を働かせよう ―― どうせ使うなら楽しい電気『コミュニティ発電所 原発なくてもいいかもよ?』著者・古屋将太氏インタビュー” 2013.09.20 Fri
 http://synodos.jp/newbook/5618

2013年9月に認定NPO法人環境エネルギー政策研究所の研究員・古屋将太さんが『コミュニティ発電所 原発なくてもいいかもよ?』(ポプラ社)を出版。いま日本各地で芽吹きつつある自然エネルギー事業の支援に携わってきた古屋さんだからこそ書けた、自然エネルギーのいま。たいへんだけど楽しい自然エネルギーに、カジュアルに関わるきっかけとして、ぜひお読みいただきたい一冊です。(聞き手・構成/金子昂)

「自然エネルギーの入門本」 
―― 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)の研究員で、国内外の自然エネルギーの事例に詳しい古屋さんには、これまで何度もシノドスに文章を寄せていただきましたが、いつもよりもわかりやすい本をお書きになったんだなあと思いました。なにか理由があるんですか?

東日本大震災と原発事故のあと、知識人といわれる人たちの自然エネルギーについての発言って、ぼくにはすっとんきょうに感じられるものばかりだったんですね。だからシノドスでは、そういった人たちに向けて、自然エネルギーの可能性や政策的な話、政治的な話をちゃんと知って欲しいと思って書いたんです。

でも、市民が各地で開催している勉強会や研究会に呼んでいただいてお話をする機会が増えてから、専門用語や長ったらしい固有名詞を使って、一般企業の方やおじいちゃんおばあちゃんに話をしてもなかなかうまく伝えられないことに気がついたんですね。もっとわかりやすい言葉で、自然エネルギーのことを伝えないといけないと思いました。でもそのときは忙しくて、なかなか書く時間がつくれなかったんです。

―― 忙しすぎて「古屋さんの持続可能性が危ぶまれている」というお話も書かれていましたね(笑)。

でも、それだけいろんな人が興味をもってくれるようになったのは本当に嬉しいことですよね。

 コミュニティ単位で取り組んでいる各地の自然エネルギー事業にもちょっとずつ成果がでてきて、そろそろもっとたくさんのひとに伝えなくちゃいけないなあと思うようになりました。原発事故が起きる前から頑張っている人たちがいて、原発事故が起きてから始めた人も成功し始めている。そこには誰もが参加するチャンスがあるので、その入り口になるような本を書きたいと思ったんです。

―― シノドスの記事は一生懸命読まないとついていけないときもありましたが、この本はすごく読みやすかったです。何が違うんでしょうか?

 エネルギー政策って難しい言葉が多いんですよね。この本でもどうしても使わなくちゃいけなかったので使いましたが「地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務」みたいな言葉がたくさん並ぶんです。漢字ばっかりで頭が痛くなります。だから最低限必要な言葉は使いましたが、できるだけわかりやすい言葉で書くようにしました。あと地域ごとの具体的な事例を起承転結のある物語仕立てで書くように意識もしています。また、「人」を中心に書くように心がけました。

 自然エネルギーは雪だるま式に増えていく 
 http://synodos.jp/newbook/5618/2

―― あとがきに「震災から時間が経って脱原発の動きも弱まった」とメディアの方に聞かれることが多いと書かれていて、以前ぼくも古屋さんに同じような話をしたことを思い出してドキッとしました。実際に現場で働かれている古屋さんはどう感じていらっしゃるんですか?

 先日、自然エネルギー財団の末吉竹二郎さんが会津電力のイベントで印象的なことをおっしゃっていました。「社会の本当の転換は0が100になる話じゃないんです。49が51になる話なんです。古い考えと新しい考えの間がどんどん狭まって、どこかでクロスする。クロスした瞬間に決定的な転換が起きます。だから100変えなくていいんです。49を51にすればいいんです。それが一票の差。最後の一票をどうみんなで勝ち取るか」と。

 ぼくも社会の変化って段階的なものだと思うので、まずは先駆者が苦労をして成功事例を積み上げて、それに続く人が次々と増えていって、後で振り返ったら「世の中変わったね」って思うようなものなんだろうと。

 そういった長期的な視野に立ってみると、原発事故以前から、いろいろな地域で自然エネルギー事業を頑張ってきた人たちがいて、10年かけて成功事例をつくってきました。ぼくもISEPの一員としてそれをお手伝いしてきたので、あまり「進まない感」とか「弱まっている感」ってないんですよね。むしろ、地域の金融機関が自然エネルギー事業への融資をはじめたり、自然エネルギー業界の求人募集が増えていたり、以前に比べたら自然エネルギー業界は確実に進んでますよ。

 それに、政策的な議論は得てして抽象的になりがちですが、実際に市民がつくった発電所を見れば、心が動かされるし、少しずつ進んでいることを実感できると思います。ただ、メディアによっては地域の小さな発電所の事例をすくいとって伝えるというのがうまくできないのかなって思います。数十件ぐらいの事例が出てくると、また変わってくるとは思いますが。

 インターネットも最初は一部の人が使っていただけなのに、ある段階を境にぐんぐんと広がって行きました。自然エネルギーがそれとまったく同じかたちで広がるとは言えませんが、きっと人員や資源、技術や資本を導入する体制がちゃんとできれば、雪だるま式に増えていくだろうと思っています。

―― 原発事故以降、その流れはいっきに加速しましたか?

 していますね。いま自然エネルギーの導入を検討している人たちの50倍も100倍も苦労されてきた先駆者がいたからこそ、原発事故以降に興味をもってくださった人たちの基盤になっていると感じます。この本の中でも書いていますが、初期の事例はひとつ立ち上げるのに関係者総動員で支援していましたが、いまは1人で5〜10地域を並行して支援するといった感じです。

 ISEPとしては、これからさらに増えるであろう地域支援の要請に応えられるよう、人材育成プログラム(ISEPエネルギーアカデミー)を開いて制度化を試みるなど、量的な支援を強化していかないといけないなあと思っています。

たった2か月で市民太陽光発電所が! 
 http://synodos.jp/newbook/5618/3

―― この本ではたくさんの成功事例をお書きになっていますが、ひとつご紹介いただけませんか?

 先にお断りしておくと、いろいろな成功事例をとりあげてはいるものの、すべてがするっと成功したわけではありません。それに実は自然エネルギーを導入するにあたって大事なことは、何をもって「成功」とするかという基準なんですよね。成功の定義を当事者たちで話し合うことから始めるんです。

 比較的順調にコミュニティ発電所を実現してしまった地域としては、例えば兵庫県の宝塚市では、以前から反原発NPOはありましたが、自然エネルギーに関する団体はまったくありませんでした。でも東日本大震災以降、市長のイニシアティブのもとで行政に自然エネルギーの担当課ができて、民間では自然エネルギーに取り組むNPOが立ち上がりました。

 ISEPも支援に入って、連続セミナーを行っていくうちに、行政の方々も何をしなくちゃいけないのかが次第にわかってきて、地域の人たちが集まって議論できる「場」として市民懇談会を何度も開き、そのなかでワークショップをやりました。そこに関心のある市民がたくさん集まってきた。「場」をつくることでたくさんのひとが集まるんですね。

 ワークショップの場で、広い土地をもっている地主さんや、新しくできた自然エネルギーのNPOのメンバー、技術的なことに詳しい人が知り合って、気がついたら2か月くらいで市民太陽光発電所をつくってしまいました。

市民発電所「宝塚すみれ発電所第一号」(HD)
 http://www.youtube.com/watch?v=SvC2GUwsF0s

どうせ使うなら良心の呵責なく 
―― 地域によっていろいろと条件も違ってくるのだと思いますが、どんな地域でもコミュニティ発電所を作れるかもしれないというわけですね。ポイントはどこにあると思いますか?

 コミュニケーションですね。

 もちろん技術的な問題をクリアしたり、資源の可能性、経済性についてデータを集めて、しっかりした事業計画をつくることも大切ですけど、一番大事なのは、いろいろな考え方の人がいるなかで、お互いに理解して納得しあってつくることだと思います。

 各地域に必ず一人は、その地域の豊かさとかエネルギーのあり方について真剣に考え、現状を変えていこうとしている人がいます。でも一人ではできないことですから、その思いをコミュニケーションして伝えなくちゃいけなくちゃいけない。

 正直、大変です。でも、企画書を作って、それにハンコを押して、税金から予算をとって、下請業者に丸投げして……という従来の開発のやり方とは違う意味がそこにはあるんですね。

 ジャンクフードを食べるよりは、オーガニックフードを食べるほうが、自分にも環境にもいいですよね。どうせ使うなら、電気だって良心の呵責なく使えるものがいい。そうやってコンセントの先に想像力を働かせれば、自ずと進むべき方向は見えてくると思うんです。そして、それはこれからのエネルギーと社会の豊かさのひとつのかたちだと思うんです。

 「こんなに面白いことをどこかの誰かに任せてしまったらもったいない」ってぼくは思っています。自分たちでやるからこそ、地域の多様性とか価値がエネルギーのあり方にも反映されてくるんです。

 「よくわからないけど大きな水車が東京の大企業の資本で作られたね。以上、終了」じゃまったく面白くない。自然エネルギーをきっかけに、コミュニティの中でいままで交流のなかったようなひとたちが集まって、互いに知恵を絞って発電所を作る。例えば、水力発電所で作った電気を使って、その地域の特産物を加工して、しかもその発電所は地元の農家の方が所有していて……とその地域独特の発展の仕方があるんですね。

 イノベーションっていまあるものを組み合わせて新しいものをつくっていく作業です。自然エネルギーは地域のイノベーションに関わってくる事業なんですね。国がドンとお金をつぎ込むより、べらぼうな経済的リターンがなくても、ほどよいリターンの中で、みんなで楽しみながら継続的にやっていくこと。そういった豊かさを作り上げることに意味があるんじゃないかなとぼくは思います。

―― 実際にいままでの事例の中で、「やってよかった」という声はありましたか?

 象徴的だと思ったのは、しずおか未来エネルギーの事業ですね。

 しずおか未来エネルギーの事業が無事に立ち上がったとき、出資をしてくれた人の名前を書いた記銘ボードを、静岡市の日本平動物園の入口に置いたんですね。このボードは、静岡県内の木材を使って、静岡市内の障害者施設の方々が一生懸命つくってくれたものです。

 そのお披露目会のときに障害者施設の方が「記銘ボードを作ってみんなに見てもらったことで、自分たちが社会の役に立てるんだってことを実感しました。これはお金では買えないものです」とのコメントを寄せていました。そういうことが現実に各地で起きています。

記念碑の除幕イベントの様子
 http://synodos.jp/wp/wp-content/uploads/2013/09/R0012006.jpeg

世界から注目を浴びる自然エネルギー 
―― 日本は海外に比べて、自然エネルギーの導入が随分と遅れているというお話も書かれていましたが、とくに皆さんに知って欲しいことってありますか?

 そうですね、デンマークのサムソ島はみなさんにぜひ知って欲しいと思います。

 サムソ島は100%自然エネルギーを実現した人口4,000人の島です。サムソ島の人たちは、文字通りみんなで自然エネルギーの計画作りに参加して、ミーティングをしたり、シンポジウムを開いたり、コーヒーを一緒に飲んだり、お酒を飲んだり、ときどき喧嘩をして、10年で100%自然エネルギーを実現、しかも利益を生み出しているんですね。さらに、マーケティングを狙ったわけでもないのに、世界中のあらゆる国から視察がきて、メディアからも注目されている。丁寧に作ったものって、やっぱり人を自然に惹きつけると思うんです。

 あと、昨年ドイツで開かれた世界風力エネルギー会議で「世界風力エネルギー賞」を受賞した、オーストラリア・デイルスフォードのヘップバーン市民風力発電所は、地域の人たちがコミュニケーションをとりながら6年かけて建設した市民風車です。当初は、外部の事業者が開発しようとしたんですが、地域の人たちが「自分たちでやった方がいいんじゃないか?」と言って協同組合をつくって実現させました。たった2基の風車なのですが、それでも世界中から注目をあびているんですね。

 そういった動向をみていると、自然エネルギーの導入が進んだ都市や地域の価値が次第に高くなると思います。都市の競争力の指標の中に、自然エネルギーが入ってくるんじゃないかなって。住宅や公共施設といった建物に、環境に配慮した自然エネルギーが組み込まれるようになれば、環境性能という意味でも、経済性能という意味でも価値が出てきて、自然エネルギーを多く利用している都市や地域の快適さが広まっていくと思うんですよね。

―― この本でもお書きになっていましたが、風力発電に対して「景観を損ねるんじゃないか」って話がありますよね。この本で紹介されているデンマークのコペンハーゲンのお話はすごく印象的でした。

 実は風力発電って、設置の仕方でいろいろと工夫ができるんですよね。

 コペンハーゲンの沖合には、20基の洋上風車が建設されています。これはもともと9基×3列の扇形に建設をする予定でした。でもCGにしてみたら、ノイジーな風景になっていた。当然パブリックヒアリングでも懸念がでて、改めて建設計画を見直したんですね。

 そこでできたのが、1基の出力を高めて、27基から20基に減らして、配置も扇型ではなくて円弧を描くようにするという案です。この案はCGで描いても風景に非常に馴染んでいました。しかもこの円弧には意味があるんですよ。

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 コペンハーゲンの向かい側にはスウェーデンのバーセベック原発があります。そして、バーセベック原発建設時にコペンハーゲンの市民は抗議運動をした経験がある。さらにコペンハーゲンの中心にはアマリエンボー宮殿があるのですが、その宮殿を円形で囲むかたちで外濠が二重に巡らされているんですね。洋上風車はこの円弧にそって建てられていて、それは宮殿に住んでいる女王を原発から守る役割もある。そんな意味付けがされているんです。

 もちろん経済性だって考えられていて、地元の市民が出資していますし、漁師さんたちの「魚たちがいなくなってしまうんじゃないか」「騒音の影響が出るんじゃないか」という心配もクリアしています。風車を作っているときは魚たちが離れてしまったものの、1、2年もしたらむしろ漁礁になったそうです。おそらく皆さんが考えるよりもはるかに自然エネルギーには可塑性があるんです。

カジュアルに関わって欲しい 
―― 最後にお聞きしたいのですが、自然エネルギーに少しずつ興味をもち始めている人たちは、まずなにをすればいいのか、何をしてほしいと思っているのかを教えてもらえますか?

 まずはこの本をぜひ読んでほしいですね。自然エネルギーに関する間違った俗説ってたくさんありますが、本当のところはどうなっているのか、基本的な話がよくわかるように書いたつもりです。そして日本も含め、世界の事例もたくさん紹介しました。

 きっと本気になって関われるひとって一握りだと思います。だから出来ることがないかをまずは調べてもらって、カジュアルに関わってもらえたら嬉しいですね。インターネットを使って調べてみたり、本を読んでみたり、自然エネルギー関連の映画の自主上映会とか全国各地でやっているのでそれを見に行ってもらったり、情報にアクセスしてもらいたいです。

 新しい取り組みをするときは、若い人からある程度年齢を重ねられている人まで、どちらの力も大切です。若い人たちの、自分たちの未来を作っていくという思いと、社会で経験を積まれた方たちのノウハウが合わさって、コミュニティのあり方を変えていく力になるのだと思います。

 いままで関わってきた方々もみんな「たいへんだけど楽しい」って口をそろえてお話になっています。自分たちで作った発電所が生みだすさまざまな利益や価値を自分たちの地域に活かす。自然エネルギーをめぐる新しいしくみを生み出すことで経済も環境もよくなるかもしれない。その第一歩として、この本を手に取ってもらえたら嬉しいです。

参考ウェブサイト
 コミュニティパワー・イニシアチブ
 http://communitypower.jp

(2013年9月12日 環境エネルギー政策研究所にて)


26. 2013年10月20日 16:28:44 : LG0FUtT49g
安倍ほどのお家柄ならば、知能指数100あれば慶應幼稚舎にいくはずなのにな。

27. 2013年10月21日 06:11:23 : TOkKUuQPH6
安倍の背後にいる青山繁晴、三橋貴明、上念司
チャンネル桜、産経統一教会新聞も犯罪者、犯罪者集団

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